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2013年09月02日 イイね!

サスペンション振動で発電って、投資コストが見合うのかな?

サスペンション振動で発電って、投資コストが見合うのかな?クルマの振動をエネルギーに変えるサスペンション
http://wired.jp/2013/09/02/genshock/
New Suspension Generates Power From Bumps and Curves
http://www.wired.com/autopia/2013/08/genshock/
 ブレーキや加速、起伏の多い地形での走行等によって生じる振動をエネルギーに変える、世界初のアクティヴ・サスペンション「GenShock」が開発された。
 車が弾んだり揺れたりするたびに、エネルギーが失われている。ZF Friedrichshafen社とLevant Power社の2社は、こうしたエネルギーを利用して、滑らかな走行を維持しつつ燃費を向上させる技術を開発した。
 2社が開発したのは、エネルギー回収機能を備えた世界初のアクティヴ・サスペンション・システム「GenShock」。自動車メーカーがプロジェクトの契約を結べば、数年以内に実用化できるという。
 システムの原理は、サスペンションの振動により失われるエネルギーを回収し、車の電気システムに送り込むというものだ。マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生たちも、2009年にこれと似たようなショックアブソーバー・システムを開発(日本語版記事)し、車のオルタネーターが不要になるくらいの電力がつくられると主張している。
 ZF社とLevant Power社が開発したシステムは、路面の種類に応じて内部の圧力を変えるアクティヴ・ダンパーと、外付けの新しいヴァルヴ、そして制御ユニットやギアポンプ、電気モーターを利用し、液体の流れを制御して走行を滑らかにする。
 ブレーキや加速、起伏の多い地形での走行等によって振動が充分に大きくなった場合は、液体がポンプに流し込まれて電気モーターを駆動し、運動エネルギーを電気に変換する。路面がでこぼこであればあるほど、多くのエネルギーを生み出せる。
 もっと素晴らしいことに、ショックアブソーバーはそれぞれ個別に制御可能なので、内部に送り込む液体の量を増やして車を持ち上げたり下げたりできる。ジャッキを使う日が少なくなるわけだ。
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ZF announces new GenShock energy-recovery suspension
http://www.autoblog.com/2013/08/30/zf-genshock-energy-recovery-suspension/
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ZF and Levant Power Develop the World’s First Fully Active, Regenerative Suspension for Automobiles
http://www.zf.com/corporate/en/press/press_releases/press_release.jsp?newsId=21996072
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Shocks that can save fuel, charge batteries and propel vehicles down the road?
http://green.autoblog.com/2010/03/27/shocks-that-can-save-fuel-charge-batteries-and-propel-vehicles/
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GenShock valve technology
http://www.levantpower.com/integrated-valve/
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なかなか面白いな。
ダンパーの作動油の流れでポンプを回して発電機を回すのね。
減衰は発電機から取り出す電力量で制御する感じ。

ポンプはトコロイドのような構造みたいだけど、動作時の損失はどうなんだろうね。
損失はダンパーのフリクションと同じだから硬く感じることになるよね。

で、作動油の流量が発電量を決める要素だから、無茶太いダンパーとか出て来るかもね。
あるいはストロークを増すためのリンクとかさ。(笑)

でもこの構造だとダンパーの劣化が激しそうだな。
だけどプログラムでダンピングを可変出来るから劣化しても補正パラメータで回復だぁ、ってか。

補修部品じゃなくてパラメータ売りだと利益率は高いかもね。
んでもって、ビルシュタイン的なパラメーターとかオーリンズ的なパラメーターとか、ブランド価値も付いたりしてね。

マグネティックライドとかの可変ダンパーは調整で電力使うけど、こっちは調整次第で電力回収量増加だから、どうせ可変なダンパーならばこっちが良いな。
作動流体も普通のオイルだろうしね。マグネティックライドは磁性流体だから普通のショップじゃ絶対にメンテ出来ねぇんだよぉ。って、最初からやらねぇかぁ。チェンジニアの方が儲かるもんね。
Posted at 2013/09/02 23:14:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電気自動車 | 日記
2013年09月02日 イイね!

線路なら問題無いけど、道路だと問題ある

線路なら問題無いけど、道路だと問題あるフランス・トゥールに路面電車開業…電気は地面から供給
http://response.jp/article/2013/09/02/205456.html
 フランス中部の都市トゥールに8月31日、路面電車が開業した。現地紙ラ・ヌーヴェル・レプブリーク(オンライン版)などが報じた。当日は記念式典の後に営業運転が開始され、大勢の市民らが沿線で開業を祝った。
 路線は市の南北を結び、全長約15km、全29駅。このうち1.8kmは景観に配慮して架線を使わず、既にボルドー市などで実用化されている地表集電システム「APS」を採用している。
 鉄道業界誌インターナショナル・レールウェイ・ジャーナル(オンライン版)によると、車両は仏アルストム社製の低床電車「シタディス」を21編成導入。7車体連接、全長43mの車両で、鏡のような銀色の表面仕上げは街の景観を映し出すことが狙いという。
 開業初日の様子を撮影した動画では、祝福の花火が打ち上げられ、電車の周辺を市民が埋めつくす姿が映し出されている。1日あたり約5万5000人の利用が見込まれている。
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技術的可能性と社会的可能性は違うよ」ってのを以前書いたけど、道路で地表集電やると何が起きるかわからないから危ない。でも線路だと領域が限定されるから対策も打てる。
一見、似ている様に感じるかも知れないけど、アフォーダンスとか認知度とかは、道路と線路じゃ全然違うんぢゃぁ。防護措置を十分に取れるから線路だと剥き出しの集電電極を配置出来るよ。道路だと無理だね。
Posted at 2013/09/02 22:13:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電気自動車 | 日記

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