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ディーゼル技術に大型投資：ダイムラー、燃料効率向上へ［車両］
http://news.nna.jp/free_eu/news/20160408dem001A.html
　独自動車大手ダイムラーは６日、次世代ディーゼルエンジンの開発に26億ユーロを投資する方針を明らかにした。燃料効率の高い新ディーゼル技術を二酸化炭素（ＣＯ２）排出量削減に向けた短期的取り組みの中核と位置付け、今後も開発を進める姿勢を打ち出している。
　ディーゼル車をめぐってはフォルクスワーゲン（ＶＷ）の排ガス不正問題を受け不信感が高まっているが、ディーター・ツェッチェ最高経営責任者（ＣＥＯ）はこの日の株主総会で、「ダイムラーはディーゼルエンジンと自社技術を信頼している」と明言した。また同社の車両は各地の法規制に基き承認されているとし、不正はないことを強調。「現行の検査手法では検査時と実走時の排ガス量に差異が生じる可能性がある。当社はかねて、新手法の導入を積極的に支持している」と話した。
　ダイムラーは、新技術やさまざまな手法を駆使して新車の性能を維持しながらＣＯ２排出量を減らす「ブルーエフィシエンシー」に取り組んでおり、乗用車のＣＯ２排出量を2011年以降に18％削減している。昨年には走行１キロメートル当たり平均123グラムと2014年から６グラム改善し、2016年までに欧州連合（ＥＵ）域内向けの新車で125グラムを切る目標を前倒しで達成した。
　また、ディーゼル車については窒素酸化物（ＮＯｘ）排出量を減らす「ブルーテック」技術を導入しており、同技術の搭載車は欧州の最新の排ガス規制に既に適合しているという。
　株主総会ではこのほか、代替燃料自動車（ＡＦＶ）向け電池工場や研究開発（Ｒ＆Ｄ）施設、先に発表されたトラックのコネクテッドカー（ネット接続型自動車）事業への投資についても説明があった。
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Dr. Dieter Zetsche at the Annual Shareholders’ Meeting: “We are and will continue to be the pioneers of mobility.”
http://www.daimler.com/documents/investors/nachrichten/kapitalmarktmeldungen/daimler-ir-release-en-20160406.pdf
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Webcast of the Introductory Speeches
http://streamstudio.world-television.com/CCUIv3/frameset.aspx?ticket=221-222-17029&target=en-default-&status=ondemand&browser=ns-0-0-0-21-0&stream=flash-video-500
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VWと価格帯が異なるから、高価な技術を盛り込んでも問題なし。
「やっちゃえっ！ベンツ」だね。（笑）