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3.8S & 600のブログ一覧

2016年11月16日 イイね!

FIAT600 ダイナモ分解編

FIAT600 ダイナモ分解編以前、セルモーターのブラシが摩耗して起動しなくなり
難儀しましたから、ダイナモのカーボンブラシの摩耗も
そろそろではと思い切って分解整備する事にしました。

写真は外したダイナモとブラケット、ウォーターポンプ
のプーリーも一緒に綺麗にします。
ダイナモのプーリーで隠れていた部分は相当汚れて
いて手間が掛かりそうです。
実際にかなり手間を要しましたので写真枚数が多く
数回に分けてアップします。


ダイナモを外したエンジン側です。ダイナモが装着される部分は錆が出ていたので黒塗装を先に
行いました。ウォーターポンプのプーリーも外してます。


シリンダーブロック脇に原動機番号が・・・左側2本のスタッドがダイナモブラケット固定用です。


ダイナモブラケットのバンドステーとプーリーのシムプレートですが錆びてます。


ダイナモのリアプーリー側のアップですが、ベアリングカバーや冷却風進入スリットもかなりの
汚れ・・・


ダイナモ本体も分解を始めました。外した部品から順次清掃して行きます。右側はブラケットです。
左側は本体リア側の軸受け部。


リア軸受け部の内側に問題のカーボンブラシが有ります。左側指で持っているのがブラシで
想像してたよりは残ってました。


本体には刻印が有り12V 16A 320Wが見えます。しかし12Vx16A=192Wにしかならず
計算が合いません?・・・26Aなら概ね合いますが。


前・後のカバーを固定する引きボルトも塗装します。


本体の回転子を抜いて前ハウジングとベアリングカバーを順番に綺麗にします。
冷却風の通り道はかなり泥汚れで詰まってました。
この泥はもしかすると輸入される前のイタリア本国の土なのかも・・・
やけに黄色い土なので勝手に想像してました。


前ハウジングベアリングのアップ・・・ベアリングはオープンタイプで摩耗している気がします。
分解して判ったのですがカバーは2枚合わせでその中にフェルトが入ってました。
これにオイル分を滲み込ませて油分が切れない様にしてたのでしょうか・・・
外した状態ではカラカラでしたが・・・


カバーもシルバー塗装しました。もちろん耐油性のウレタン塗装です。


前ハウジングも綺麗にしました。一旦ベアリングカバーも仮戻ししました。

次回は各部品の交換や塗装作業に続きます。

2016年7月1週目の事
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Posted at 2016/11/16 13:40:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年11月14日 イイね!

横浜ヒストリックカーデイに出展してきました!

横浜ヒストリックカーデイに出展してきました!11月12日は横浜ヒストリックカーデイに参加して来ました。
早朝出発して横浜赤レンガまで420kmを自走しての参加です。
前日遅くまで雨が上がらず高速道路は湿潤状態でしたが水跳ね
はそれほどでも無く、久喜辺りの濃霧で車体が少し濡れた程度
ですみました。
首都高速の事故渋滞で予定の9時半に少し遅れの到着でした。

購入後で一番の遠出であり、トラブルが出ないか心配しながら
の長距離走行でしたが、何事も無く快調に走りました。
首都高速を降り会場前の道路まで来ると出展の車が見えます。
誘導されて指定位置まで進むとジャガーが2台並んでおり
その隣に入りました。同じメーカー、車種を並べる様です。



駐車するとすぐに展示の準備・・・エンジンオイルが滴下するので下にトレイを置いたり
霧で濡れた汚れを拭いたりしていると、すぐに開会式のアナウンスが始まりました。


隣のMKⅡさんとのショット。オーナーさんと同乗のご友人と沢山話をさせて頂きました。
MKⅡさんも3.8Sは初めて見る様で違いは何処だなどから色々な箇所の話を・・・
特に熱心に話をしたのはウッドパネルのレストアの事。当方の作業などを説明したり楽しく
会話させて頂きました。
初めて見る方々にはMKⅡと3.8Sは似ている様で全然違う車に見えるかも知れません。
リアドアまで基本同じボディですが、ライト廻りバンパーの太さなど印象は結構違います。


後ろから見れば別な車種に見えて兄弟車とは思われないでしょうね。
私もMKⅡと並んだのは初めての事でまじまじと観察しました。


そしてもう一台のジャガーMKⅦ こちらはサイズも貫禄も全然違います。やはり大きい!
でも同じ流れを持つ車ですから親しみが感じられます。


数多くの出展車の中から少しだけ紹介させて頂きます。
イギリス車続きでこちらの2台、右の車はライトグリーンがとても綺麗だったMG・ZB
マグネットさんと左の車はローバーP4さん。 初めて見ましたがとても素敵な車です。
内装にはウッドが多用されていて親しみが有ります。


こちらの車は…名前判りました。大変失礼しました。
モーリス オックスフォード グリーンのツートン色が素敵でした。


こちらのメルセデスベンツ170S オーナーの方は22歳で購入後ずっと所有されて
いるとの事で驚きです。当時22歳の若さでこの様な車を所有するだけでも驚きですが
そのまま乗り続けられているとは頭が下がります。


そしてこちらのメルセデスベンツ220SE PONTON CABRIOLET
有り得ない位の完璧なコンクールコンディション! 見事です。
近づいて見るのも恐れ多いほど・・・コンディションを保つ秘訣などのお話を
聞きたかったのですが無理でした。


FIAT600は来てませんでしたが、FIAT600と親戚の様なアウトビアンキ
ビアンキーナ カブリオレ こちらもかなり珍しい車では無いでしょうか?
600を持つ自分には大きさなど親近感を持ちました。


そして500F 3台の出展が有りましたがこちらの車は何とも優しい色でした。
ルパンは赤レンガに買い物に行ったのでしょうか?とは息子の談


家内が好きなオースチン ヒーレー100 クラブでの参加の様でした。
50年代の車なのに古さを感じさせず流麗で秀逸なデザインと思う車です。
所有出来たら幸せですね。


最後に紹介するのはジャガーEタイプ 私の好きなシリーズⅠ 
FHCもカッコイイ!すばらしいコンディションでした。
やはりEタイプはイベントの華ですね~。


他にも沢山のすばらしい車が出展しており、どの車も現役で素晴らしい状態でオーナーの
方々に大事にされています。同じ想いの方々が沢山集まれるイベントで嬉しく思います。

一つ残念だった事は、断りも無く勝手にドアを開閉されたのには驚きました。
壊れたり傷付く事はないですが目の前で平然とするのにはあっけにとられました。
何とも思わないのでしょうね・・・分別も付く年齢の方でしたが残念な事です。

翌日は横浜市内で別な要件を済ませて、夕方にまた赤レンガ倉庫に来て買い物をしました。
ポルシェのイベントが行われており、沢山のポルシェが並んでましたが、やはり最新型より
古い物に惹かれますね。コンディションも素晴らしかったです。一枚だけご紹介します。


横浜は穏やかで暖かく二日間とも天候に恵まれました。
買い物が終わる頃にはすっかり日が暮れてポルシェもほとんどが帰宅の途に・・・
ピンボケですが、ライトアップが綺麗な赤レンガを見ながら昨日の余韻を感じてました。
子供たちと合流して、赤レンガ3階のテラス席で夜景とイルミネーションで飾られ行き来
する観光船を見ながら食事をとり横浜を堪能して帰宅の途に付きました。

帰路も3.8Sは快調で、途中給油を2回して午前2時過ぎにようやく帰宅しました。
燃費が良くないのが難点ですが、この時代この排気量ではやむを得ないでしょうか・・・。
44
Posted at 2016/11/14 20:51:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2016年11月09日 イイね!

FIAT600 ミッションオイルの交換

FIAT600 ミッションオイルの交換購入してからミッションオイル交換はしてなかったので交換して見る
事にしました。
マイスターさんのブログを参考に購入したのはNUTECというメーカー
のGEAR OILです。
マイスターさんは高級品を使用されてますが、私はその下のランクの
ZZ32(80W/120)を選んで見ました。
費用を抑えたく、600の使用頻度を考えたらこの程度で良いかと・・・


交換後にマイスターさんにメールしたら安いオイルは早く劣化して交換回数が倍なら掛かる金額は
変わらず、性能の良いオイルでストレス無く乗る方が良いとアドバイス頂いて目が覚めました!

↑↑次回からはご教授通りUW76(75W/140)にします!!

作業は前回ミッションの観察をしておいたので、先にオイル注入口のボルトを外して本当にここで
良いのかチェック!外した穴から指を入れて中を確認し指にオイルが触れるのを確認しました。
ここで問題が発生、オイル注入口の上部にクリアランスが余り無くオイルジョッキは使えない状況。
作業前にホームセンターで機械油差しを購入して置きました。小さなボトルにノズルが付いてます。これで横向きに少しずつオイルを入れようと考えました。用意出来たのでドレンボルトを外します。

出てくるオイルは見た目それほど汚れていない感じ・・・でもオイル処理吸収剤に溜まるとやはり
それなりの汚れ色・・・綺麗な絵では無くすみません。


外したドレンボルトの裏のマグネット部分には鉄粉がびっしり・・・!!
FIAT500、600のミッションはデフも一体にのためデフギアとベアリングも一緒に潤滑しているから
鉄粉が多く出るのでしょうか?いづれマメに交換した方が良さそうです。

大きな破片は有りませんでしたが、長年の間にギヤ等が擦れてこんなに粉が出るのかと・・・
心配になったのでマイスターさんに写真メールして、この位なら普通ではないかとの事でした。
どの位交換されて無いのか不明ですが、油脂類は定期的に交換して状態を見ないとダメですね。

上のドレンボルト鉄粉汚れを綺麗にすると左側の様になります。マグネット付きで鉄分をケース底
でキャッチしてくれます。右側は注入口のキャップボルトです。
油分を取り除いてシールテープを巻きます。私はいつもシールテープは2巻位で少な目にしてます。
昔のイタリア車はパッキン無しボルトが主流だったのでしょうか?大き目のボルトでオイルの抜き差しを容易にしたのでしょうか?
何となくですがパッキン無でシールテープの方が確実の様な気がします。
一般的なディーラーの整備ではドレンパッキンの交換など全然せず、そのままドレンボルトを戻してますから、パッキン交換が無い方が優れているのかと思います。


ミッションの脇には陽刻が有り、型式Tipo100は判りますが、他は製造番号?部品番号?


2016年6月末の事
43
Posted at 2016/11/09 10:06:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年11月08日 イイね!

FIAT600 プラグ・下回りの確認

FIAT600 プラグ・下回りの確認マイスターさんのブログでプラグのネジ部分には耐熱焼き
付き防止グリスを塗布するべきと記載が有りました。
私もスレッドペーストなる物を道具屋さんから購入しました。
早速試してみるとトロっとした物でネジ山に塗布してプラグ
穴へネジ込ました。
銅が入っているので茶褐色でテカテカしてます。
さすがにネジは軽く回ります。いきなりソケットで締めるの
ではなく、必ず指先で締められる所まで締めてから道具で
締める様にしてます。
ヘッドなどアルミのネジ山は痛めたら大変なので・・・。


ミッションオイルの交換など、先々の為に下回りの観察をして置きました。ミッションオイルドレンは
底に有るのですぐ判りますが、抜いた後はどこからオイルを入れるのか・・・?
ショップマニュアル本は購入しましたが掲載されて無く、素人ゆえに悩みました。
ドレンよりは当然上の方に有るはず・・・ちょっと上の方に見える大き目のボルトがそれ?
にしては低い位置すぎないか?もしかすると室内のリアシート外してエンジンカバー開けてミッション上の蓋を開けて入れるのか?悩みました~
オートバイでもミッションオイルのレベル確認の為のボルトが有りましたから、きっとここから入れるのだろうと目星を付けました。


その先に見える初期型のパーキングブレーキドラム。内側に見えるシューの摩耗具合は問題無い
様です。しかし面白いブレーキです。ミッションのシャフトをそのまま止める・・・効きは良いです。


アクスルシャフトとスイングアーム、アクスルはうっすら錆が・・・先々足廻りも綺麗にして行かねば
なりませんね。ブーツは問題無い様です。


ホイール側のアクスルスプライン、500ではこのスプラインがなめて走行不能になるんだとか・・・
この状態では中身は判りませんが、ダストカバーが無いのが気になります。
ネットで部品が有ったはず・・・。スプラインが見えると言う事は泥や水を被るので次回の部品注文で取り寄せねばと思いますが、以前に整備していた方はどう考えていたのでしょうか?


そして現在不動のサーモスタット、ラジエーターの底に差し込まれてます。クーラントが温まるまで
ラジエーターをバイパスする役目は無く、温まるとシャフトが伸びて冷却風排出カバーの開閉量を
調節するリンクを押す仕組み。
間接的に調整なのでエンジンが早く温まる事には機能しません。夏と冬でリンク部を調整して手動
で開閉量を調整してます。部品が欠品中で手に入らずそのままです。


2016年6月の事
42
Posted at 2016/11/08 16:09:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年11月08日 イイね!

JAGUAR 3.8S 納車後のあれこれ

JAGUAR 3.8S 納車後のあれこれ納車当日、車載車から降ろしてすぐに取扱いなどを
聞きました。残念ながら説明書などは無く判る範囲のみ。
ショップの方も委託販売ですから詳しく知らないのです。
まあこれからゆっくりと実車を見て色々チェックして行けば
良いとゆったり構えて・・・
ひとまず納車の手続きを終えて昼食をご一緒しました。
ショップの方は遠く横浜までとんぼ返りなので長距離の
運転をねぎらい近所の焼肉屋さんでご馳走しました。

まずはガレージに入れて見ます。有る程度片付けてはいたものの、いざ入れて見ると全長が長く
奥のオートバイを一台移動しないと入らない状態です。対応してようやく収まりましたがそれでも
シャッター降ろすとギリギリです。


早速、見つけたのはライセンス・バックアップランプハウジングの割れ、ガラスレンズ下の細い部分
が弱いのでしょう。写真はエポキシ接着剤を塗って固定するまでテーピングしている所です。


そして運転席から見て右側の切れているFOGランプ・・・売りに出ていた時から掲示されてました。
装着されているのはLUCAS製のFOGで電球交換が出来ないシールドビームでした。
部品が手に入らないかネットで検索が始まりました。これから先ネット通販の便利さを知る様になります。


自宅のガレージ前での写真ですが、改めて見て長いボディーだと思いました。Cピラーから後ろ
トランクが随分と長く、何でもEタイプやMK10にも採用されている独立懸架のリアサスを納める
為に長くなったと解説を見ました。ここがMKⅡと決定的に違う部分です。当時の雑誌等はMKⅡ
の流麗なスタイルが崩れたと酷評してますが、急に尻下がりするでも無くのびやかに見えます。
私はこのスタイルも良いと思ってます。お盆休み期間でしたからボディのコンパウンド磨きなど
しながら各部の詳細を観察してました。


2012年8月1日~中旬の事
41
Posted at 2016/11/08 14:27:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | JAGUAR3.8S | 日記

プロフィール

「MINI1000スイベルハブが順調に外せました。この後ベアリング交換に挑みます。GW初日から整備漬け😆」
何シテル?   04/29 10:07
16歳からバイクに没頭しミニバイクレースを始めて 自身で整備する様になりました。 旧車に惹かれたのは1993年にJAGUAR MK2を見て 現代の車には無...
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ブレーキバランサー取り付けでつ🎵 
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ローバーミニ クーラーのサーモスイッチ2 
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[ローバー ミニ]不明 サーモスイッチ A10-3610 デンソータイプ 
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2025/05/01 18:40:03

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ジャガー Sタイプ 3.8S(S-TYPE) 1964年式 (ジャガー Sタイプ)
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