3.8S & 600のブログ一覧

ＦＩＡＴ600の整備も落ち着きネタも少なくなって来たので
ＪＡＧＵＡＲ　３．８Ｓについてのブログを回顧録的にアップ
させて頂きます。
2012年の夏、ネットで見た３．８Ｓについてショップに問い
合わせて色々と話を聞き実車を見に行く事にしました。
当時は茨城に単身赴任中でしたので家族と合流し横浜まで
ショップに到着するとそこには３．８Ｓが用意されてました！



初めて見る３．８Ｓは曲面で構成されたボディで長いボンネットとトランク、今の車には無い流麗な
スタイルですばらしいと思いました。　まずは外観・内装をじっくり見せてもらいました。
見ている間に担当の方から車の情報を出来るだけ伺っておきました。
この時は購入を決めて訪問した訳では無く、実車を見てからでないと決断出来ないと考えてました。

内装はきれいな状態を保ってます

足廻りなども大きな痛みはなさそう・・・


観察の後はショップの方の運転で同乗してみました。リビングソファー見たいなシートでソフトな
乗り心地、加速力はかなり強力・・・
委託販売車なので公道を長くは無理ということで、私と家内はショップ前の袋小路を往復運転のみ
正直雰囲気程度しか判りません。それでも実際にハンドルを握ってアクセル・ブレーキを操作すれば少しの間でもおおよその状態は判ります。大きな問題はないと判断しました。

家内も運転してみました

アクセル・ブレーキ・ハンドルどれも重たーい！と言ってました。今の車しか知らない家内には
当然の事と思いますが、私はパワステで軽い方だと思いましたがブレーキは倍力装置が無いのか
と思うくらい重く感じました。

その後、事務所に入って商談したのですが、もう二人の答えは決まってました。
手続きを進めて最後に価格の決定です。オーナーさんからのコメントは旧車を楽しんでもらいたいので安く譲って下さるとの事。ネットの掲示価格よりかなり安くしてもらえました。有り難い事です＾＾。
その分でかなりのパーツ代を確保出来ます。　希望ナンバーも打ち合わせして終了。
車検が１０月までなので、継続車検を取得し油脂類を交換して自宅まで車載車で運搬し納車して
貰う事で商談成立しました！

待つ事半月、横浜から運送され地元の陸運局で登録・ナンバー交換され８／１無事納車しました。

ここから旧車を交えた生活がスタートしたのでした・・・。

２０１２年７月中旬～８月１日の事
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今日は家族と一緒の休みなので車の整備はせずに６００で
昨日の作業の試運転を兼ねて出掛けて来ました。

秋の季節おいしい魚介類が食べたくて「松島さかな市場」へ
行ってきました。

たまには車の写真無ブログです・・・・・



昨日はエキゾーストパイプのスタッドボルトとナットの固着を直し、ナットは熱で赤く錆びていたので
新品に交換。ボルト類にはスレッドペーストをしっかり塗りました。
マフラーとエキパイの耐熱塗装の薄錆び部分補修塗装。フューエルポンプの台座パッキンから
オイルのにじみが続くので新しいパッキンを作り直し交換しました。
調子を見るのには少し遠出のドライブ走行がちょうど良いくらい。往復での調子はまずまずでした。

到着して魚介類を見てからお昼を注文。家内と次男はマグロの握りをチョイス。
家内はマグロ漁船直送の「極上」中トロの握り６貫、本当にとろける美味しさです。
次男は質より量？赤みの握りが８貫で結構なボリューム・・・これも美味しいです。


私は殻つき焼き牡蠣と焼きホタテとつぶ貝と牡蠣飯と牡蠣汁の牡蠣ずくしメニュー
牡蠣を堪能しました～


食事の後は松島海岸・五大堂・瑞巌寺前の通りで土産屋などを散策して、さかな市場に戻り
魚の開きなどを購入して帰宅しました。
風が少し強かったですが暖かかく、ゆったり過ごした一日でした～
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運転席側に続いて助手席側のアームブッシュ等にもグリス
アップを行いました。
しかし肝心のアームのシャフトのナットが外れません。
手前側のネジ山がなめている様です。







写真の様に左側のナットは外れましたが右側のナットがいくら回しても外れません。
途中でネジ山が崩れている様で、そのためＷナットにして緩み止めにしていたんだと気づきました。
ナットの締め付けは可能で固定は出来るのですが、ナットが取れないとシャフトが抜けません。


ボルトを交換しようと写真にコメントを入れてマイスターさんに送って相談した訳です。
ボルトは裏側から溶接でボディに固定されており、後側（左）のボルトは室内から処理が出来るのですが、前側のボルトはフレームの中で外すことが出来なかったのです。
今の所、走行に支障は無いので未解決のままです。ナットスプレッダーで外してネジ山にタップ
を通してあげればネジ山は少しは戻るかもと考えてはいます・・・。


ここは致し方無いので、ブッシュのグリスアップ、アーム等の錆落とししてタッチアップ塗装をします。


運転席側と同じように仕上げて元に戻しました。
高強度のボルト・ナットを購入してあるのでいつの日か修理したいと思います。


２０１６年２月上旬の事
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乗り始めてから歩道の段差などでフロントサスから
きしみ音が出るのでブッシュ等のグリスアップをする
事にしました。
まずは運転席側から行いました。
ホイールを外してアームブッシュ等を外しました。
やはり摺動部には油っ気が無い状態。
キングピンのブッシュも確認して見ました。



アッパーアームのシャフトブッシュを外した状態です。シャフトは錆びてませんでしたが、油っ気が
全然ない状態です。ブッシュ自体は近年交換された様で、変形・へたりは無い様なので再利用する
事にしました。


アーム左側のブッシュの状態です。


シャフト廻りを綺麗にしてグリスをしっかり塗ってブッシュを戻します。


ブッシュ押さえのカラーやナットは錆びて見た目もよろしくないので塗装して戻しました。


アーム全体を外して再塗装しようと思いましたが、錆はそれほどでも無く部分補修だけにしました。


キングピンのブッシュも異常は無い様なので、シャフトが錆びない様にグリスアップして戻しました。
ニップルにもグリスアップして置きました。


戻す前にホイール裏側も綺麗に・・・ウエイトがかなり付いてます。
チューブタイヤにスチールホイールは元々のバランスが良くない様です。

試運転して見ましたが、何となく滑らかになった様な変わらない様な・・・しかし間違いなく摺動部は
滑らかになったはずなので気分だけ安心になりました。

２０１６年２月上旬の事
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