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3.8S & 600のブログ一覧

2017年11月29日 イイね!

FIAT600 ちょこっと整備の続き

FIAT600 ちょこっと整備の続き先程のブログをアップしながら試せるものはやって
見ようと思い立ち、早速デスビキャップのメンテを
して見ました。








キャップから出ているプラグコードの接点もポイントヤスリで軽~く磨きました。
ヤスリを掛けた際に指先にほんの少し引っ掛かりを感じました。
要するに接点の突起が滑らかでない状態です。
キャップ差込部への接触が悪くなると思われます。


デスビキャップ内側の電極はローター先端の回転軌跡に合わせて曲面加工されてます。
そこに緑白色のブツブツが出来てます。電気が飛ぶたびにアーク痕が出来るのでしょう。


写真では見難いと思いますがブツブツを取り去り金属面が出る様に磨きました。
曲面を崩さない様に曲面に沿って刃を当てて・・・。


キャップのコード差込部分の腐食等は無い様です。
以前も内部の銅部分を磨いたのでこちらは問題無いと思います。


ローターの先端、キャップ側端子に高圧電気を飛ばす部分。
ここも黒ずんでましたので金属面を露出させる程度に軽く磨いて・・・
ローター先端とキャップ内側の端子の隙間はほんのわずか、削り過ぎて間隔が広くなったら
逆効果で電気が飛ばなくなってしまいます。そうなったら交換するしか有りません。

全部元通りに戻してセルモーターレバーを引っ張って、軽く一発で掛かりました!
しばらく暖機してアイドリングも安定してます。先程のポッ・ポッがほぼ消えました。
古くて小排気量のせいでしょうか?こんな微細な事で状態が変わります。
以前にデスビを磨いてからドライブしたのはせいぜい400km位です。
大して走行して無いのにポイントは毎回さらっと磨かないと始動性が良く無いし
ほんとに手間の掛かる旧車です>_<。
それがまた楽しいのですけどね(^^;;。
107
Posted at 2017/11/29 15:27:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2017年11月29日 イイね!

FIAT600 ちょこっと整備

FIAT600 ちょこっと整備謎のイグニッションスイッチ・・・
真直ぐがOFFで右に回しても左に回してもONになる
何で2つポジションが有るのかが謎のままです。

今の車の様にACCポジションが無いので
アクセサリー電源だけ使えると便利なのですが・・・。




後ろのコネクター側を隙間から覗いて見ても3本のコネクター以外端子は無し。


外して見ましたがコネクターを差し間違える様なスイッチでは有りません。
コネクターが緩めだったのでラジオペンチでかしめて、さっと掃除して接点回復スプレーを掛けて元に戻しました。
この時代のコネクターは絶縁被覆ビニールが全く付いて無いのでメンテする時はバッテリー端子を外して行わないとショートします。
外れたりしない限り危ない事はないのですが・・・。


ついでにスイッチパネルをメタルポリッシュで磨いて置きました。
このパネルは当時からの物と思いますがメッキがやれてます。
58年前の物と考えれば上々でしょうか。
トグルスイッチですが後年の物やアフターパーツはレーバー部分が黒い樹脂製ばかりです。
メタルなレバーがお気に入りです。
アルミ製レーバーも一つ在庫有りますが造りが良くありません。


だいぶ前のブログにアップしたアクセサリー電源用のソケットですが両面テープで固定してましたが、すぐに外れてしまうのでゴム系接着剤を併用して付直しました。


これでしばらく様子を見ます。


先日装着したキャブレターの状態もチェック。ガソリンの滲み等は無い様です。

暖機運転をしてアイドリングが落ち着いた状態でマフラーからポッ・ポッと時々不整脈の様な排気が出ます。
キャブの目詰まりは考えられないし、キャブは1個で同調してないなんて事もないし、点火系統4気筒のどれかが不調かもしれません。
空ぶかしではスムーズに吹けますので、デスビ内側のスパークする所が荒れている等の原因かな~とも思えます。じっくり原因をさぐって見ましょう。
バッテリー充電してる合間のちょこっと整備でした。
106
Posted at 2017/11/29 13:22:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2017年11月15日 イイね!

FIAT600 キャブレター装着・試運転ほか

FIAT600 キャブレター装着・試運転ほか昨日組み上がったキャブレターの装着準備作業を
開始しました。



インテーク部分の汚れ落としスタッドボルトのネジ山を
ワイヤーブラシを掛けてスレッドコンパウンドを塗布し
キャブ本体を装着。


インテークダクト内側はこびり付いた汚れは無いのでキャブクリーナーで拭き取る程度にしました。


ジョイントパッキンはへたりは無かったので再使用します。表面はヤスリで軽く研磨しました。
しかし混合気のにじみは避けたいので液体パッキンを薄塗りしました。


ガソリンこぼれ用のパンをサンドイッチします。ジョイントパッキンを付けて


本体の装着固定。


チョークワイヤーにインジェクターで潤滑油を圧入してからホルダーにセットしてワイヤーを固定。
ワイヤーはくたびれてますが動きはスムーズです。


エアクリーナー、アクセルリンケージ、バキュームホース、燃料ホースと接続して


デスビキャップとプラグコードを取回して装着完了。


エンジン始動!となるはずでしたが何回セルを回しても掛かりません!
フロートのガソリンが空っぽですから直ぐに掛から無いだろうと思ってました。
それにしても掛かる気配が無い・・・。
生ガスの臭いはしているからガソリンが来ているのは判ります。
エンジン回りを良~く見直すと・・・おおっ~!
デスビ本体のからの信号コネクターが外れてる!(写真のデスビからの青いコード)
これでは掛かる訳ないですね。

つないだら一発で始動しました。やれやれ。
暖機運転してパイロットスクリューとアイドリングスクリューを調整して落ち着きました。

この後、家内を学校のPTA会合に送迎しながら試運転をしましたが、チョークレバーも軽くなって
アクセルも少し軽くなり全体的にスムーズになりました。

迎えに行くまでの間にアルミ部品のポリッシュ掛けをしてました。
トランクフードのモールとFIATマークをポリッシュして、三本ひげの左側のみ研磨した状態です。
まだしてない右側と違いがはっきり判ります。


両側ポリッシュ完了。


フロント周りが輝きました~。


ドアハンドルもポリッシュ! 綺麗になりました。

今日はこの辺で・・・。
105
Posted at 2017/11/15 15:20:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2017年11月14日 イイね!

FIAT600 キャブレター調整組立

FIAT600 キャブレター調整組立先週は時間切れでキャブ本体側の清掃
まで出来ませんでした。
まずは本体を綺麗にする事から・・・

ベンチュリー部分は吹き返しが多い
のか黒い汚れがきつくなってます。
本体外側も汚れがこびり付いてます。



WEBER TIPO22の下には製造番号?でしょうか。


ずいぶん前にeBayで購入したパーツと一緒に入っていたパーツリストを見ながら部品を確認します。
裏面は油面調整などの説明書きがあります。


同梱されていた蓋と本体のパッキン(下側)を使用しますが、次のパッキンが無くなるので市販シートパッキンに型取りをして置きました。


蓋、本体と午前中掛かって清掃がようやく終わりました。


ヒューエルライン最初の真鍮ネットのフィルターも半田付して組み込みます。


チョークバルブの分解清掃もしたのですが写真撮り忘れました。ワイヤー駆動部を取付けました。


蓋と本体のパッキンを組み込む前の状態です。真鍮プラグはコンパウンドで磨きました。
これだけでもかなり綺麗に見えます。


フロートバルブケースのアルミワッシャー、アイドルジェットの銅ワッシャー、ヒューエルフィルターのファイバーワッシャーは各々ヤスリ掛けして面出しして再使用してます。



大きな真鍮六角プラグがフィルター、中央の真鍮丸頭がパイロットジェット、右下の真鍮六角プラグがフロートドレンです。一番下がパイロットスクリューになります。


黒いステーがアクセルワイヤーが取付くバタフライバルブのシャフトです。
樹脂のリングとOリングが組み合わさるのですが、Oリングをきっちりはめ込まないとアクセルワイヤーのリンクステーがきつくなり、軽く戻らなくて調整に苦労しました。


買い出しに出掛けたり子供を迎えに行く時間になり、作業は組み立てまでです。
小雨も降りましたのでエンジンに組付けは明日に持越しです。
始動性やアイドリングの安定性など改善するか楽しみです。

104
Posted at 2017/11/14 19:21:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2017年11月08日 イイね!

FIAT600 キャブレター初の分解清掃!

FIAT600 キャブレター初の分解清掃!先週買物に出掛けた際にエンジンがすっかり
暖まるとアイドリングが少しアップしアクセルを
空ぶかしすると回転が落ちる症状が出ました。
これは何処かのジェットが詰まったりしている
のではと想像出来ます。
昔はオートバイでも同じ様な症状を経験した
事がありますので・・・。
いよいよ分解掃除を始めました。
今日はチョット長いですよ~。


各ワイヤー、ホース類を外してエアクリーナーを外します。ここまでは以前も作業しました。


マニホールドを覗くと、お~!中にヘッド固定のボルトがある!なるほど~
マニホールドの内側は若干汚れてます。


WEBER22キャブが外れました。車載状態と同じ向き。


左側面側のチョークバルブ側が結構汚れてます。


まずはトップを開けて見ました。
オートバイはフロートの上にインテークが横向きですが、車はダウンラフトなので向きが違います。
基本構成は大体理解出来ます。シートパッキンが経年でパキパキな状態で縮みがち・・・。


フロートバルブも摩耗して段差が出来てます。


フロートの底には超細かなカスが・・・。フィルターがダブルに付いてるのに・・・。


チョークバルブのリンク部分は汚れてますが特に問題無さそう・・・。


が、しか~し下側を見たら何と真鍮のネットが油汚れで目詰まり寸前!
チョーク作動時はここから単独でエアーを吸う仕組みの様で始めて見ました。
やはり分解清掃始めて良かった・・・。


まずは大きな部品から汚れを落とし磨いて整備して行きます。
キャブとインテークの間に挟まっているガソリンこぼれを受けるパン、真鍮のフロートを磨きました。


うちでの小槌見たいなフロート、コンパウンドで磨いたら金ピカになりました。


上蓋、ガソリンインテークフィルターとキャップボルトと、どんどん進めます。


真鍮ネットのフィルターは一巻してハンダで留まっているはずが剝れてます。ハンダし直しですね。


メインエアーインテーク部分も軽く研磨して綺麗に、それにしてもオートバイの250cc位の口径・・・。


チョークインテークも綺麗に。真鍮ネットの油汚れがこびり付いてなかなか落ちませんでした。


これでネットから吸気出来ます。今までほとんど詰まっていたのでガソリンばかりで相当濃い状態だったと思われます。それで良くかぶったのかも・・・。


フロートバルブの段付き摩耗も研磨して綺麗な円錐形に整形。


ちなみにメインジェットは215?それとも120?長い方がパイロットジェットと思いますが・・・。


チョークバルブのシャフトはOリングを使用しないキャブなので二次エアを吸わない様にシャフトにグリスをしっかり塗って置きました。

今日はキャブ本体までは時間が取れませんでした。他は綺麗になりましたが自分の指先は油汚れで指紋と爪の間が黒ずんでます・・・。
来週は本体を清掃して組立たいと思います。
103
Posted at 2017/11/08 19:00:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記

プロフィール

「MINI1000スイベルハブが順調に外せました。この後ベアリング交換に挑みます。GW初日から整備漬け😆」
何シテル?   04/29 10:07
16歳からバイクに没頭しミニバイクレースを始めて 自身で整備する様になりました。 旧車に惹かれたのは1993年にJAGUAR MK2を見て 現代の車には無...
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