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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2025年10月19日 イイね!

時計交換

W113 250SLさんのブログに影響されて(笑)、私もAIに頼ってみようかと思い、
朝一でデスビの内部に使用する油脂についてCopilotに聞いてみました。

私も以前、カム山に塗るグリスについてはCopilotに聞いてみているのですけど、
内部に使う油脂までは流石に答えられんやろ~と侮っていたのですが、
キャブセッティングが判るなら、ひょっとしてイケるんじゃないかと思ったのですよね。

結果、良さ気で具体的なアドバイスを貰えたので、
また月末か月初辺りに指定された油脂類の購入をしてみようと思っています(笑)。

果たしてW113 250SLさんのように吉と出るか、それとも凶と出るか(笑)。
乞うご期待で御座います(笑)。

で、今日は蒸し暑くなさそうだったら作業すべ、、、と思って準備だけはしてあったので、
9時頃家を出て、車庫に向かいました。

目的は表題の通り、220君の時計交換です。

仮に取り付けておく為の時計をOHしてあったわけですが、
遥か以前にOHは終了しているにも関わらず、今まで取り付けていなかったのは
時計の取り外しとは言っても、少々手間が掛かるので、
暑い最中に狭い車内でゴソゴソやりたくないな、、、って思っていたんですよねぇ。

しかし、今まで使っていた時計は夏場は全然問題ないものの、
夜、寒くなると古くなって粘度が高くなっている潤滑用油脂のお陰で止まってしまうので、
ボチボチやっておかなきゃなと思った訳なんですよね。

車庫に着くと先ずは時計の写真を一枚、、、と思ったのですが、
やはり気温が落ちてきているせいで、夜間に一時止まったりしているのか、
動いてはいたものの、こんな時間を指していました(苦笑)。



やっぱりボチボチやっておかなきゃダメな時期でしたな(苦笑)。

んで、実際の時間を、、、と思って車庫の時計を見たら、、、



お前は更に遅れているんかぃ~(苦笑)。
最近、調子イイナァと思っていたら、いきなりこれだから腹が立つんだよなぁ。

これ、買った時から調子悪いんですけれども、
MBもちゃんと使える物を売って欲しいよなって思いました。

これもやろうと思えば、OH出来るものなのかしらん?

因みに実際の時間は9時半位でした。

時計は左右のバネが掛かってダッシュボードに固定されているだけなんですけど、
それの何が大変かって言うと、グローブボックス側の空間が狭くてバネを押しにくいのと、
そのバネ自体が押しのけるのに滅茶滅茶硬いことから、
周辺をバラさないと外す事が出来ないんですよね。

で、とりあえずグローブボックス照明を外しただけじゃダメだったかな?と思い、
外してみましたが、、、



スペースはともかくとして、これだと一番力を入れたい所に入れられなくて
全然ダメ。

まぁ、しゃあないか~って事で、今度はグローブボックスを外して、
ズラしておくだけでいけないかと思ってやってみたのですが、、、



指は十分届くようにはなったものの、それでもバネが重くて全くダメ。

スペースがギリギリなので、たわませながら抜いて来なくてはならないから、
本当はグローブボックスをこのスペースから出したくなかったのですけど、
仕方がないから出しました(苦笑)。

で、押せない状況は変わりようがないので、
仕方がないから、バネを固定しているネジを時計から外す事を選択しました。



片方だけバネを外せばイケるかなぁと思いましたが、
この程度しか浮いて来なかったので、



止む無く、反対側のバネも外してしまいました。

で、何とか摘出出来ましたの図。



キツいのは判っていたけど、ここ迄硬かったかなぁ?

で、取り付けは楽だろうと思いきや、そうでもなくて、
最後の一押しが結構きつくて参りました。

それでもなんとか収める事が出来て、周辺を戻してから一枚。



外した物より外見上の程度が劣っているんですが、
取り付けてしまえば案外判らないものですね(笑)。

プラガラスは磨いて傷消ししたのですけど、深いポチ傷が一つ残ってしまっていたんですが、
取り付け状態ではその点を捜さないと見付からない感じなんですよね。

しかし、それに甘んじたくはないので(笑)、
出来るだけ今年中に(笑)、今回外した物をOHして元に戻したいと思っています。

まぁ、揃えなきゃならない物があるわけじゃないので、
多分、やる気にはなると思います(爆)。

んで、取り付けてみてひとつ問題点が発覚。

理由はよく判りませんが、そのプラガラスにガタがあるのですよね(苦笑)。

これは異音の元になるかもなァ、、、と思い、
一応クローム枠の奥側の黒い部分(金属製)を押して抑えつけてみると、
大分良くはなりましたが、
走ってみて音が出なければ好いなぁと思っています。

これは一寸盲点でした(苦笑)。

で、昼前に何かしておく事は無かったかな?と考えて、
こないだ一度綺麗にしたミラー内部の汚れがまだ残っているのが気になっていたのを思い出し、
それをどうにかする事を思い立ちました。

ミラーを外して何度か拭いては組んでまたバラして拭いてを繰り返しましたが、
なかなか思う通りに行かないので、これ、本当に嫌です(苦笑)。

で、なんとか妥協点に達して取り付け。



まぁ、こんな物でしょうかね。

それが終わるとお昼に丁度いい時間だったので一旦車庫を離れました。

で、また行って来てしまいました(笑)。



こちらのお店でもいよいよ月見用の包装紙が無くなったようですね(笑)。

因みに今回は流石に偶然ではなくて、何かMBにまつわるテーブル番号を、、、
という事で136にしておきました(笑)。

食事が終わると車庫に戻ってエンジンルームのクロメート部品のワックス掛け。

それから、今回外した時計を取り付けた時だったか、
時計の照明で空調レバー側を照らす為の小窓の色付きプラスチックが脱落してしまったのを、
どこかにしまい込んでいて、
それが車載工具箱の中じゃなかったかな?と思って探してみましたが、
見付けられませんでした。

あれ、何処に行っちゃったのかなぁ???

それと一寸オカルトなのですが、
グローブボックスを外す時に使っていた、220君の車載用にしているプラスドライバーが
忽然と消えてしまいました。

車庫外には出していない筈なんですけど、何処を探しても見付からないんですよねぇ。

これも一体どこに行ってしまったやらです(苦笑)。
後でえぇっ?って所から出て来るんでしょうなァ。

家に帰ってから一寸やらなきゃならん事もあったので、
そこそこの時間で車庫を退散。

県道25号線の気温計は23度でした。



だいぶ涼しくなってきましたね。

ホントは2台前のSLKとオープン同士でランデブーしたかったのですが、
最後までカローラクロス?に阻まれました(笑)。

宮下踏切で撮り鉄タイム。



それからお店を二軒梯子して、小物を1個購入してから会社に寄って
外してきた時計や工具の類いを置いてから帰宅しました~。

とりあえず一件やらなきゃならない事もクリアしましたし、
ブログもこれで終了なので、あとはまったり過そうと思います(笑)。
Posted at 2025/10/19 18:49:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月18日 イイね!

デスビ分解その3

今日、午前中で仕事が終わると、家には帰らずに、、、



また行って来てしまいました(笑)。
2日前に某マックの前を通ると月見バーガーの幟がまだ出ていたので、
コリャイケるかも?と思い、本日チャレンジしてみたわけで御座いました。

包装紙が汎用になっているので見掛けでは判りませんが、
中味はキッチリ月見バーガーで御座います。

例によってテーブルからモバイルオーダーしたのですが、
座った席がご覧の通り、126番でした(笑)。

あそこ111番ってあったりするのかしらん(笑)?
まぁ、お昼時で、店内も割とお客さんが多かったので
仮にあったとしても座れなかっただろうなと思いますけどね。

で、会社に戻ると3つ目のデスビの分解に取り掛かりました。



このデスビのいい所はこれが残っている事なんですよね。



って言いながら、肝心な所がボケちゃっていますけれども、
ブレーカーポイントのアームの抜け止め?のクリップですね。

無くなっちゃうみたいで結構これが付いていないデスビが多いみたいです。

尤も無くても全く問題ないみたいで、
実は今、220君に取り付けているアルミハウジングの純正デスビなどは
新品で購入した時点で既になかった(つまり廃止されていた)くらいで、
逆に何のために付いていたのかしら?って感じなんですよね。

ブレーカーポイントの接続部の絶縁ワッシャー



何故か内側が油でベトベトでした。

新品に換えてそんなに経っていない筈のコンデンサー



外して軽く磨くとやはりピッカピカ。



丸端子の汚れが取り切れてなかった(苦笑)。

バキュームエレメントを外してみましたが、何とガスケットが生きていました。



とは言っても、親父が一度バラしているというのは先日書いた通りですので
下手すると、親父のお手製の可能性もありますけどね。

ただ、こっちの方が先日のものより本物っぽかったです。

こんな具合にキチャなかったので、、、



綺麗にしてみました。



綺麗にしている間に何度か指先がガスケットに触れたため
ご覧の通り剥がれてしまったのですが、
こないだのように破ける事無く形を保っていました。

で、今回も厚みを測った見たのですが、、、



0.3mmって所かな。
こないだの0.5mmは厚すぎるかなぁと思っていましたが、
やはりこちらの厚みの方がしっくり来ますね。

0.3mmのガスケット紙、持ってたかなぁ?

前にバラした2つはバキュームエレメントにアース線が付いていましたが、
これではこんな所に付いていました。



ドライブを外してみると、入っていないと思っていたシムが一応入っていました。



でも調整用シムが1枚しか入っていないし、クリアランスが広いのは間違いないと思うんですよねぇ。

バキューム進角用のターンテーブルのボール抑えが
シャフトが邪魔でまともにドライバーが掛けられんのに、
キツく締まっていて外れん!と言って騒いで居ったのですが、
実はこの単位で外れるのだと、今回ようやく気付きました(苦笑)。



ここは調整用らしきシムが2枚入っているので、
間違いは無さそうなんだけどなァ。



で、シャフトを抜いて観察してみましたが、
これもやはりフライウエイトを開くと自力で戻らない状態でした。



一旦シャフトを上下で分割して
それらの接合部のグリスを軽く拭いて組み直すと改善したのですけれども、
もともとこの部分の潤滑はエンジンオイルが指定なので、
グリスだと硬すぎちゃうんでしょうね。

岐阜から買ってきたエンジンに付いてきたデスビは
見掛けが一番悪かったのに、こうしてみると優秀ですね。

あれもどこかの時点で弄られているっぽくはあったのですが。

気になるフライウエイトのスプリングですが、片方は約20巻き。



もう片方も約20巻き、、、



だったので、バラした時に切れていなかった方をそのまま残したのかどうかは判りませんが、
とりあえず両方共同じ物っぽい感じではあるようですね。

シャフトの下側の調整用のシムがこれまた1枚のみ。



で、ここまでバラし終えた所で、こないだと同じことをしてみる事にしました。



待ち時間の間、半分仕事のような事をして
浸け置き1時間経過後にどうなっているか確認してみました。

また例のバイスプライヤーで回さなきゃならんだろうなぁと思いつつも、
とりあえず手で回すだけ回してみようと思ったんですが、
何とまぁ、殆ど力を入れずとも簡単に回るようになっていました(汗)。



親父も諦めて回さない事にしたのに、こんなに簡単に回るようになっているとは、
例の錆び取り剤、恐るべしという感じです(汗)。

で、このハウジング、塗装の黒が部分的に残っているし、
各部の程度自体は悪くない感じだったので、
これを整備しようか、、、と思ったのですけど、
一つ気付いてしまいました。



それはBOSCHプレートの違いで、前の2つは文字が浮き文字だったのですけれども、
今回のはなんとプリントなのですよね。

んで、よくよく気が付くと、
この3つ同じ物だというのは実は進角特性だけの話で、
実際には今回の物だけ型式名が違ったのですよね。

だから、アース線の出る場所が違ったりしているのでしょうね。
という事は、これは元々これに付いていた部品だけで成立させた方が良さそうですよね。

ここからどういう風にするかはまた考えるとして、
とりあえずはハウジングを3つ同時に塗装が出来るように、
各々のハウジングを塗装の出来る状態に仕上げて行こうと思います。
Posted at 2025/10/18 22:41:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月16日 イイね!

MBがSクラスと命名しなかったモデルだぁ?

Sクラスについて書かれた記事がまた出ていますけど、
私的にはどうもしっくりきませんなァ。

128/180、111/112、108/109を指して、MBがSクラスと命名しなかったモデル、、、
という書き方をして、
それらがSUPERを意味する『S』の名を冠してはいたものの、
MBとして108/109までは真の意味でSUPERを名乗れるものではなかったから、
『Sクラス』という呼称を使用しなかったように言っているんですけれども、
私としては全然納得出来ないし、そんな解釈をしている人って初めて見ましたけどねぇ。

私的にはもっと単純に、
この意味の『S』という呼称が付くようになって3代目の108/109辺りになって、
世間で自然と『Sクラス』という風に呼ばれるようになってきたことから、
それを4代目の116のデビューの時点から、
メーカーが公式にその呼称を使用するようになったというだけの事だと思うのですけどね。

強いて108/109までと116の違いを言うならば、
後者は下位モデルと基本のシャシーを共用しなくなった初めての『S』って位な話で、
そんなホラを吹こうと言うのだったら、せめてその位の理由付けをして欲しかったですな(苦笑)。

で、116がRRのシルバーシャドウに対するMBの回答ですって???
どう考えても確実にワンランク以上はクラスが違うと思うんですけどねぇ。

昔の二玄社の本で、MBの600に対するRRの回答がシルバーシャドウだった、、、
という解釈をしていたと思いますが、
600のそもそもの価格帯がシルバーシャドウの先代に当たるシルバークラウドに近かった事と、
シルバーシャドウがモノコックやハイドロニューマチックサスを採用した辺りからして
その解釈には私も賛同出来るのですけれども、
116がシルバーシャドウへの回答って、一体どこからそういう解釈が出来るのかしら?
って思う所であります。

もし、そういう解釈が成り立つならば、116のシルバーシャドウを意識して造られた部分って
具体的にどの辺りの事だと言うのでしょうね?

んでね、他の細かい部分についても何だかなぁと思う部分がいくつかあるのですよねぇ。

W112の300SEの『エア+コイル式サスペンション』ってなんなんざんしょ?
あの足回りのどこかにコイルって使っていましたっけ???

トーションバースタビライザーは前後に使っていますけど、
エアサスの場合はリアのスプリングコンペンセイターもないから、
コイルスプリングなんて使っている箇所、私は知りませんけどねぇ(苦笑)。

パワステも300SEがSクラス初だって言ってますけど、
これって本当なのかしらん?

300SEって1961年の4月から、、、って書物には書かれているんですけれども、
その年には全部で13台しか造られていなくて、
しかもデビューは同年の9月21日から10月1日まで行われた
フランクフルトショウという事になっているので、
実の所これがどういう事なのかがイマイチよく判らないんですよね。

んで、EPCで300SEのステアリングの項目を見ると重ステ用の部品が無いので、
最初からパワステが標準だったのは間違いないと思われるのですけれども、
上述の通り車自体の実際のスタート時期が曖昧なので、
先ずは比較すべき日付自体をどう扱うかという問題があるんですよね(苦笑)。

続いてEPCで220SEbのパワステの項目を見てみると、
セダンでは024934から、クーペでは024929から
それ用のステアリングギヤボックスが変更になっているんですよね。

これ、私の年式判別法によると、1962年の1月の後半に入った頃なんですけど、
部品が変更されているっちゅう事は
当然その前からそのオプションは存在しているという事になるわけで、
とするならば、300SEも220SEbも標準とオプションの違いはあれども、
採用時期については1961年の同じ頃と解釈しても良さそうな気がするのですよね。

因みにこの話の流れでひとつ見つけちゃったので、一寸関係ない話をしますが、
以前、実は220SEbカブリオレは1962年から生産されたのでは?というブログを上げておりまして、
上のステアリングギヤボックスの変更時期にカブリオレの記載が無かったので
やはりこの時期以前には220SEbカブリオレはまだ生産されていなかったんだろうと思われます。

さらにもひとつ脱線しますが(笑)、220SEbと300SEって
パワステのギヤボックスが共通だろうと思いきや、違ったんですよね。

300SE用を逆引きすると112の他に108の300SEbと109の300SELがヒットしてくるので、
基本的に111と同じシャシーにM189エンジンを搭載すると
111用のステアリングギヤボックスがそのまま取り付けられなかったのかも知れませんね。

話を戻して、私ならここまで考えるところなんですけど、
この筆者の方は一寸軽はずみに断言しすぎているような気がします。

そんな風に事実のハッキリしない中で
どうしてもパワステと300SEを絡めた事を書かなきゃならないのなら、
私なら、Sクラスで初めてパワステを標準装備したって書き方にすると思います。

あと、『後に世界の主流となる2系統式ブレーキシステムも搭載し』ってありますが、
日本語の難しい所で、『後に』が
『世界の主流となる』に掛かっているんだか、
『搭載し』に掛かっているんだか微妙な所ですが、
どちらにしてもそれってMBの中で特別に300SEで先行採用された物ってわけではなくて、
多少の前後はあるのかもしれませんが、殆どの車両が1963年の8月から採用しているんですよね。

126絡みの話は特に滅茶苦茶でしたね。

運転席エアバックが標準装備されたって書いてあって、
初期は間違いなく違うけど、最後の頃にはそうだったのかなぁ?と思って調べてみましたけど、
EPCで560SELのエアバック無しのホーンパッドを調べてみた所、
フットノートも何も出て来なかったことから、
エアバックは最後まで絶対的な標準装備である事はなかったと思われる所で、
一体何を言っちゃっているんだろうかなぁという感じ。

ABSも標準装備って書いてありましたが、
後期であっても6気筒モデルではABSはオプションだったみたいですからねぇ。

これに関しては『標準装備』を『一部車種に』という意味で使っているなら正解ですけど、
本来それはちゃんと区別して書かなきゃダメですわよね。

ASRに関しても標準装備って書いていますけど、これに関しては全くの間違いで、
無論126にオプション設定があった事自体は私も知っていますけれども
今まで国内でASR付きの126の実物にお目に掛った事が一度もない位ですからねぇ(笑)。

またリミテッドスリップデフの標準化を云々していますけど、
これも560だけに限った話ですよね。

仮にそうした上級グレード限定の話だとしても、
112の300SEでは途中からLSDを標準化して、
それがその後の109の300SELにも引き継がれたりしている位ですから、
これって特別に126の項目で取り上げる話じゃないんですよね(苦笑)。

筆者の方は1972年にMBの輸入車会社に入社したって書いてあるけど、
その割には全然メッチャクチャな事を書いていますよね。

もうちっとお勉強してから文章を書いて欲しいものだなぁと思います。

この方がSクラスの歴史を書きたかったんだろうなぁというのは判るんだけれども、
それを書くのに掲げたタイトルをあんな物にした意味がよく判らず、
ただただその3モデルの中に入る車種の持ち主としては
あまりイイ感じがしないと言うだけの文章でした(苦笑)。
Posted at 2025/10/16 23:31:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月15日 イイね!

この運賃で来るかねぇ?

昨晩、久々に目的なしにいーべーを見て居ったのですが、
ドイツから古MBのオーバーホール済みのエンジンが出品されていました。

116980エンジン(280SE3.5 3兄弟、280SEL3.5用(エンジン自体は300SEL3.5も可) 
18500ユーロ(326万円くらい)



127984エンジン(220SEb後期2枚扉用) 15000ユーロ(264万円くらい)



127983エンジン(220SE後期用) 17000ユーロ (300万円くらい)



220SEの頃ってタペットカバーの固定ってこのタイプだったかなぁ?

129982エンジン(250SL用) 15000ユーロ (264万円くらい)



189984エンジン(W112初期300SE4枚扉用) 20000ユーロ (352万円くらい)



さすがM189、M116より高いのね(汗)。

他にもあったけど、面倒くさいからこの位にしておきますが
なるほど、こんなお値段か~という感じですね。

2~30年も前だったら、え~っ、って思ったかも知れませんが、
今は部品ひとつひとつも高かったりしますし、
日本国内ではここまで細かく美化して仕上げるのは
余程この手のOHに特化した所でないと難しいと思われること、
古MBのオリジナルがある程度判っていないと
なかなかここまでバランスよく自然な感じに近く仕上げられないと思われること、
仮に写真の状態で届くのなら(細かい説明がないのでそこの所がどうなのか正直判らない)、
インジェクションポンプだけではなく、パワステポンプやジェネレーターまで付属していて、
且つそれらが美的に仕上がった状態であること、、、等々から考えると、
これって結構魅力的かも、、、と思わせるものがありますね。

んで、ここで気になるのが送料でして、これが一律500ユーロ(8万8千円くらい)なんですよね。

私が今、220君に載っけているヤフオクエンジンを京都から18年前に送ってもらった時の運賃の
15000円ですら安いなぁ、、、と思ったものですが、
それと同様な物を今、ドイツから日本まで送ってもらって10万円掛からないって
滅茶滅茶安い気がするのですよね。

本当にそんなもんで届くのかしらん?

そうそう、京都からエンジンを買う前に、
ドイツから中古のシリンダーヘッドを買いましたけど、
その時の運賃が確か7万位でしたから、
やっぱりこの送料と言うのは一寸信じがたい所なのですよねぇ。

因みにこちらにあるエンジンをコアとして返却すると1000ユーロ戻ってくるらしいですが、
日本から送る際の送料の方はいくら取られるやらって感じですから、
送っても労力だけで全く無駄だったって事になりかねませんよね(笑)。

こういうのを見ていると、私も早くOHし直したエンジンを載せ替えなきゃ、、、
って思うのですけれども、
それに付随してかかるコストや手間を考えると、
現状、車はオイル消費過多とそれに伴って後方にまき散らしているであろう悪臭を除けば
とりあえず問題なく動いてしまっているので、二の足を踏んでしまうのですよねぇ。
Posted at 2025/10/15 21:45:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月14日 イイね!

メルセデス・ベンツ・クラシック・エンジンオイル

さぁて、寝ようかなと思いつつ、寝る前のメールチェックをしていたら、
タイトルに書いた物の発売のニュースが飛び込んできたので
書かずには居られなくなりました(笑)。

何と、MBが公式にクラシックカー用のオイルを販売するそうであります。

粘度は10W40と20W50の2種類で販売単位も1ℓと5ℓの2種類だそう。
オイル缶はこんな感じらしいです。



今度からオイルはこれにしちゃう?なんて思ったりしたのですけど、
残念な事に今、これが販売されるのが決まっているのは
ドイツ、英国、オーストリア、スイスのみらしいのですよねぇ。

MBJが現行車用の純正エンジンオイルを入れているかどうかも
怪しいところだと思うので、
まず将来的にもこれが日本に入ってくる事はないでしょうね。

一寸気になるのは20W50に関して、
『長時間の非使用時でも摩耗やエンジン腐食に対する保護を提供する』
って部分を強調しているところで、
これ、あまり乗らないクラシックカーオーナーには向いているかも知れないけれど、
私のような60年以上前の車に年間5~6千キロも平気で乗っちゃう人向けでは
無さそうな気もするんですよね。

MB自身が所有している膨大な自社製のクラシックカーコレクションにも
使用しているという話なので、
実はそれ向けにオイルメーカーに作らせた物を
一般向けにも売っちゃおうか、、、って考えたのかもしれませんね(笑)。

でね、このオイルの製造メーカーなんですけど、
これが今私が使っているのと同じフックスなのだそうです(笑)。

私のはそこのクラシックカー用的な位置づけのオイルらしいので、
ひょっとすると上記の非使用時云々の所は別として、
基本的には似たような構成の物だったりするのかもしれないなと思っています(笑)。

因みに10W40は世代としては1971年以降のヤングタイマー向けで
対象モデルは107、129、116、126、140、220、123,124、210、211、
201、202、203、204、208、209となっており、
20W50は1950年代から1970年以前のモデル用で
対象モデルは100、108、109、111、112、113、114、115、120、121、198
という事になっていました。
(あれっ、105、110、128、136、191、180、186、187、188、189は?)

気になるお値段の方は、19%の付加価値税込みのドイツのお値段ですが、
10W40の1ℓ缶が19.98ユーロ、5ℓ缶が89.99ユーロ、
20W50の1ℓ缶が24.98ユーロ、5ℓ缶が99.99ユーロ
だそうです(汗)。

うげぇ、結構高いかも。
175円/1ユーロ計算でいくと付加価値税分を引いても
20W50の1ℓ缶で3600円を超えてきますからね。

昔オメガのエンジンオイルを使っていた頃と同じくらいですね。
今はとてもその頃には戻れない感じですが(苦笑)。

せめて220君に載せておくエンジンオイル携行缶として
これの1ℓの空缶2つ欲しいなぁ、、、なんて思ったりしてしまいます(笑)。
Posted at 2025/10/14 22:58:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「Windows11の大型アップデートのDLでもされているのか、自宅PCがまともにネットに繋がらない(苦笑)。」
何シテル?   10/01 06:58
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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