おぉ、コレはまた、、、

好い220SEbクーペだなぁ、、、という車をドイツのお気に入りの車屋さんで見付けました(笑）。

こちらで御座います。



まるで模型のような綺麗さですね(笑）。

サイドマーカーからしてイタリア仕様だなぁ、、、と思ってリアを見たら、、、



テールランプのウインカーが赤ではなくアンバーのタイプ（後年の280タイプとは違うもの）
になっている所からして間違いないだろうな、、、と思ったら、
説明文にもイタリアにあった車だと書いてありました（笑）。

内装に目を移すとカーペットは張り替えられているようですが、
かなりオリジナルっぽく仕上げられています。



ひとつ煩い事を言うとトランスミッショントンネルのカーペットの中央部のカットが惜しいなぁ、、、
という感じはしますけど、本当にオリジナルかと思わせる仕上げになっていると思います（笑）。

ウッドパネルは窓廻りだけやり直したのでしょうかねぇ。
これは統一したいところだなぁ、、、とは思いますが、
それは買った人が改めてやれば良い事ですからねぇ（笑）。

革は一寸ヨレが出てしまっていますが、オリジナルを維持しているようで好感が持てます～。


エンジンルームも綺麗です。



向こうの仕様には良くあるんですが、パワステなしのようですね。
（日本仕様でもオプションでした）

説明では63年式との事でしたが、シングルサーキットのブレーキである事からして
1963年の8月以前のモデルであることが解ります。

アウトサイドミラーの位置がオリジナルとはちと違うのと、
マフラーカッターが円柱型になっている以外は
オリジナルを良く保っていると思いますし、何より綺麗で
本当に羨ましくなる一台であります～。

こんな素敵な状態でも650万円も逝かない所が
220SEbクーペの哀しい所だったりします（苦笑）。

好い車だと思うんですけどねぇ（笑）。

説明文の最後に、、、

The 220 SE Coupe is an ideal powerful classic car for daily driving!

とありましたが、正にその通り！だと思う私でありました（笑）。