こないだのDSパラスプレステージュのパティションを見た事で
存在はするらしいけど、見た事の無かった、W109のパティション画像を
もう一度捜してみようと思い、何と、それを見付ける事が出来ました♪
その過程でW126のパティション付の車両も発見し、
そのページによるとパティション付きのスペシャルバージョンコードが214番との事だったので、
調べてみると、その214番のパティションパネルのコードは
1963年2月1日から1992年7月31日までの物だという事が判りました。
という事はW112の300SEラングから少なくともW126までは
パティションパネルが存在するという事だろう、、、と思い、
それぞれの画像を捜してみる事にしました。
先ずはW112の300SEラングから。
これはデビュー当時の白黒のMB公式フォトが出回っているので
目新しい感じはしませんけど、
カラーの画像はなかなか無いだろうと思われます。
面白いのはドアガラスが手動なのにパティションが電動だという事ですね(笑)。
手動の設定があったかどうかは判りませんけれども、
きっと手動だと恐ろしく重いので電動なんでしょうね。
で、お次は話の大元になったW109のそれです。
オリジナルだという証拠はありませんけれども、
300SEラングのそれからの正常進化に見えますし、
600のそれと近似性もありますのできっとオリジナルだろうと思います。
パティションパネルにウッドが多用されていて、こちらの方が豪華仕上げになっていますね(笑)。
お次はW116のそれ。
これもオリジナルのページが存在しておらず、
一切の判断材料がないのでオリジナルのモノかどうかが何とも言えない所ですが、
W116のモノとして見つかったのはこの画像だけでした。
ここに来てようやくパティションパネル上にエアコン用の吹き出し口が付いていますが、
それまでどうしていたのでしょう?
少なくともW109では通常モデルにクーラーの設定があるわけですからねぇ。
トランクにクーラーユニットを積んで、ハットシェルフから吹き出させたのでしょうかねぇ?
で、最後にW126のそれ。
これはこの車両のスペシャルバージョンコードをいくつか挙げてあって、
その内の一つが上述の通り、コード214だったので、
ほぼオリジナルと見て間違いなさそうです。
ここまで来るとかなり近代化されていて、
且つシンプルになっていますね。
この車両はなんと防弾にもなっているそうです(汗)。
92年以降、コード番号が変更になったのか、
(リムジンではない)パティション付Sクラス自体が無くなったのか判りませんが、
こうした略式リムジン的な物の需要って、近代ではあまりなさそうな気がしますよね。
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Posted at
2016/05/04 00:14:34