2020年04月17日
始動方法
オイルの絡みから、ここのところ、
ちょこっと取説の英文をワードに打ち込んで
それをグーグル翻訳で訳して遊んでいるのですが、
始動の項目で興味深い事が書いてありました。
ワタクシ、220君を始動させる時には
どんな時でもふつーの車のようにキーを捻って掛けていたのですが、
どうやらそれはメーカー指定の作法ではなかったようですね。
取説によるとイグニッションキーを2の位置(イグニッションONの位置)にしてから
数秒後にスターターを回せとの事で、
外気温が25℃以上の場合はその待ち時間を5~6秒にせよ、、、とのことだったんですよね。
特に冷間時は気持ちクランキングが長めだけど普通に掛かるので、
そういう物だとは思っていませんでした。
一般的にキャブ車の作法ではそういうのを聞いた事があるような気がしますけれども、
英語版の220b、220Sb、220SEbセダン/クーペ/カブリオレを一緒くたにした、
リプロの取説が手元にあって
それを見る限りではキャブ車の始動手順にはその待ち時間は設定されていませんでした。
220君の場合、温間時に1回目は初爆に終わって
2回目には普通に掛かるという事が多いのですが、
これからすると、ひょっとして、この待ち時間を守れば
最初から一発で掛かるのかもなァ、、、と思ったりしています。
あと、冷間時にアクセルを踏まずに始動して点火し出したら
すぐにアクセルを少し踏み込むという指示については
言われるまでも無くなんとなくやっていますが、
温間時にアクセルを少し踏んだ状態で始動するというのは
やったりやらなかったりしていますね(笑)。
面白いのはアイドリング中にアクセル操作でエンジンを温めようとする事は、
熱の発生が少なくて時間が掛かりすぎるので薦められる事ではなく、
その為に外気温が0℃まで下がっている時には
エンジン点火後に適度な速度で運転を開始してくれ、、、と書いてあって、
特に暖気を薦めていない事でした。
ただ、気温が低い時にはエンジンの潤滑を確実にするために、
アクセルペダルを少し踏んだ状態で約1分間アイドル状態にするように、
但し、空ぶかしはするなとも書いてありました(笑)。
まぁ、そんなことを言われても、
くたびれたエンジンで全く暖気をせずに運転開始するのは一寸怖すぎるので、
水温計とにらめっこして、少なくともその針がストッパーから離れるまでは
動かない事にしていますけどね。
そして1分間アクセルを踏んで少しアイドル回転を上げる事は
アイドルを安定させるために夏場冬場関係なくやっていて
1分経過後、夏場はアクセルを離して放置、
冬場は出来るだけ早く水温をあげるべくアイドル回転を上げたままにしておいて、
良きタイミングを見計らって出発するようにしていますけどね。
とまぁ、指示に従いたくない部分もあったりはするのですが(笑)、
イグニッションONでの数秒放置後の始動は今度やってみようかなと思っております。
その他、ボディの手入れの項目も訳してみたのですが、
先日付いていないのに気付いて取り付けた外気導入口内のフィルター
(それによるとパーロンフィルターというらしい)について、
洗車時は外気導入フラップを閉めて置いて作業して、
後からそのフラップを開けて弱いスプレーでそのフィルターを掃除してくれとありました。
その弱いスプレーで、ってのは、霧吹きでスプレーして汚れを流せばいいって事かしら?
そして空気の汚れているエリアではもっと早くすべき場合もあるけれども、
基本的には18000キロ毎にフィルター交換をするように書いてありました。
まぁ、私自身もこのフィルターの存在を知らなかったわけですし、
少なくとも新車から国内にある縦目は一度も交換していない車が殆どだろうなって思います(笑)。
英文、独文で書かれている関係で、あまりじっくりとは目を通す事がない取説ですが、
こうして紐解いてみると、結構発見があるものだなぁと思う所であります(笑)。
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Posted at
2020/04/18 07:45:12
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