• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2020年05月04日

ハブグリスの総容量

今日もまた220君の作業三昧の一日で御座いました。

先ずは昨日取り付け準備まで終わっていた、
左のハブに残りのグリスを入れて取り付け。

80gのグリスからキャップに入れた分と、インナーとアウターのベアリングに詰めた分を除いて
ベアリング間の空間の為に残されたグリスはたったのこれだけ。



これだけ、、、というか、この画像では中のグリスの量は見えないんですけど、
これだけ空間が空く位少ないというお話で御座います。

今までが一杯に詰め込んでいた事もあり、
この状態を見てさすがに一寸心配になってしまったので、
10gだけ追加してしまいました(苦笑)。

因みにサービスマニュアルには更に詳細にかいてありまして、
Hub with bearingsの分が45~55g、Hub capの分が20~25gで
Total capacityが65~80gという事になっていました。

本当にそんなに少しでイイんだろうか、という感じ。

そこで比較的近代のMBのハブのグリスの総容量をWISで調べてみましたが、
やはり大体同じようなモノで、

129 140 202 170 208 210 221 60g
171 203 209 70g
211 219 230 80g
215 220 95g

という風に書いてありました。

MB純正のハブ用グリスって確か1本が150gで
それが片方のハブ用だって聞いたような気がしていたのですが、
実際には左右で1本とか、1本チョイとか言うレベルだったのですね(汗)。

昔、親父なんかも一杯に詰めていたような記憶があったのですが、
そこまで入れる物ではなかったのですねぇ…。

ってなわけでアウターのベアリングを取り付けてクリアランス調整、、、
と行きたかったのですが、
いつも使うダイヤルゲージの台が
オイル漏れで関節が固定出来ない状態になっていて使えず(苦笑)。

以前にも1度治しているので
え~っと、どこから給油するんだっけなァ、、、と思いつつ
ゴニョゴニョ弄って給油すると何とか治ったので、こんどこそ調整開始。



バッチリ調整出来ました。
多分、ダイヤルゲージの台はどこかのO-リングの不良だと思うので
その内、治さなきゃですね。

んで、やりかけていた左の足回りのお掃除を済ませてから、
バラしていた箇所を元に戻して、左側完成~♪



お次は右の番で、内容は左と一緒なので省略しますが、
一応、左の朝の時点と同じ状態までは作業を済ませて来ました。

で、右のハブのグリスの詰め込み状態を撮影してきましたので
ご覧に入れましょう(苦笑)。

アウターのベアリングを外した状態。



3つ前の画像のガラガラ感と比べると凄い違いですよね(苦笑)。

ハブを抜いて裏側から。



スピンドルの形にグリスが固まっていますね(笑)。

グリスは熱が加わると液体化するという話ですが、
液体化した時には膨張している筈なので、
ここまでキチキチに入っていたら、
シールから漏れても不思議はないかなって思う所ですね。

220君の作業以外にやらなきゃいけない事というのも
とりあえず完了しましたので、
大きなトラブルが起こらなければ、明日はノンビリモードに戻れそうです(笑)。

って、今日も(長々とそして黙々と作業してはいましたが)結構ノンビリモードでしたけどね(笑)。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2020/05/04 23:01:22

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

オートバ。
.ξさん

夜中ドライブ2025.5.3(能登 ...
あきら508さん

リピ番Get
tatuchi(タッチです)さん

東北カスタムカーショー2025に行 ...
まおうアニキさん

今期初モエレ第一駐車場、みん友さん ...
キャニオンゴールドさん

BH5旅行記2日目(群馬県吾妻郡〜 ...
BNR32とBMWな人さん

この記事へのコメント

2020年5月5日 3:08
こんばんは!
自動車のハブも恐らく当てはまると思うんですが
グリース潤滑の回転機械(主に製紙機械の軸受け)で一般的に言われているのはベアリングケースの容積に対してグリース量は1/3が適正値と言われてます♪
実際容積を計算して測って、グリース容積を比重から導き出すとかなり少なく感じますけどね( ´Д`)
少なくても潤滑不良を起こしますし、多いと撹拌熱を発生させるので結局はマニュアルに従うのが最善の策でしょうね。
コメントへの返答
2020年5月5日 5:50
おはようございます。

やはり適正値はその位なのですね~。

実は一昨日、ハブグリスについて調べていて、
容積に対して30~40%と書いてある所があり、
それと合致しているので、
やはりその位が正しいのだなァと思いました。

調べている中で業者さんと思しき方が
一杯に詰め込んでいる例を幾つか見掛けたので
私だけではなく、一般にあまり知られていない事なのかもですね。

先のページに攪拌熱の件についても書いてあるのを目にして、
なるほどなァと思っていました。

そう考えると思い込みって怖いですね。
マニュアルを参照して作業するというのは
大切な事なんだなァと痛感しました。
2020年10月17日 0:26
初めまして。R107をDIYで悩ましいながらも楽しませてもらっております。

自分もグリス量は少な目と感じました。キャップにグリスを入れておくというのもびっくりでした。撹拌されるんですかね? しばらく走った後見たら液状化して漏れでて硬化していましたが^^;
キャップを交換する予定です。それと同時に、ハブベアリングの調整をやはりするべきだろうと考えダイヤルゲージとスタンドを購入したのですが、いまいち使い方が分かりません...。もしよろしければ教えていただけませんか?
コメントへの返答
2020年10月17日 21:12
初めまして、こんばんは。
好い色のR107にお乗りですね~。

実は私の車とR107はハブベアリングが共通なのでハブキャップ側にもグリスを入れておく指定は変わらないのですが、
ベアリングの何がどう変わったのか、
確かW210辺りからはその指定は無くなったんですよね。

ハブベアリング調整の流れをザックリ書きますと、、、

①測定に影響がないようにブレーキパッドを少し拡げて置く。
②ハブを回しながらクランピングナットを締め付けて行って、
それを、力を入れないとハブが回らない程度まで締め付けた後、
遊びが明確になるまで緩める。
(テンションが開放されなかった場合はナックルピンをプラハンで軽く叩いて開放させる)
③ハブフランジ上にマグネットスタンドを取り付けてダイヤルゲージをナックルピンの先端に真っ直ぐ当てる。
この時ダイヤルゲージには2mm位のプリロードが掛かるようにしておく。
④ハブが回らないようにしつつ、ハブフランジを手前に一杯に引いた状態から奥に一杯に押し込んだ状態までの距離を測りながらクランピングナットを締め付けて行って、
その値が0.01~0.02mmになるような位置でクランピングナットのボルトを締め付けて固定する。
ボルト締め付け時にクランピングナットの位置がズレる事があるのでボルト固定後にはもう一度遊びを確認する。

という感じですね。

尚、1984年登録という事なので恐らくハブフランジの奥にブレーキディスクが付くタイプだと思うのですが、
もし、ハブフランジの手前にブレーキディスクが居るタイプだった場合はディスク固定ボルトの対角のクリップボルト穴に何らかのボルトを入れてブレーキディスクをハブに締めつけて、
ハブフランジの代わりにブレーキディスクを押したり引いたりするようにしてください。

以上の説明で判ると良いのですが…。
2020年10月17日 21:51
丁寧に説明いただきありがとうございます!

そうだったんですね。調整式なのは変わらずそういった細かいことが変わるのもメルセデスベンツの長い歴史で興味深いです。

はい。ブレーキディスクがハブフランジより奥に付くタイプです。

写真を見ますと、ナックルピン中心を外して針を置いていますがその方が良いのでしょうか?
真っ直ぐというのは目寸で問題ないですか?

やはりプリロードをかけてから測るのですね。その辺りも悩んでおりました。

結局動くでしょうし特に意味は無いかもしれませんが、最終的に位置を決めた際には押し込んでおいた方がいいでしょうか?

フォロー申請させていただきました。もしよろしければよろしくお願いします!
コメントへの返答
2020年10月18日 6:29
おはようございます。

ごめんなさい、今、確認したら、
210以降もハブキャップ側にグリスを入れる指定になっていました(汗)。
私は一体何を勘違いしていたんだろう???

このナックルピンの中央は
キャップ側のラジオの雑音防止金具に当たるようになっているので
微妙に平らに出来ていないのですよね。

安定した測定の為にこの部分で測定しています。

恐らく107の場合はナックルピン中央に
その雑音防止金具が刺さる穴が空いていると思うので、
同様に中央で測定する事は出来ないだろうと思います。

私もプリロードを掛けて測定する事は判っていましたが、
今まで適当にやっていまして(笑)、
約2mm分と言う所は今回、資料を確認して初めて知りました(笑)。

そうそう、上には書きませんでしたが、調整の前に一度測定をしてみてください。

リミットが0.05mmとあるので、
それ以上ある時はベアリング交換すべき、、、という事なのかも知れません。

押し込んでおいた方がと言うのは
ハブを、、、という事かと思いますが、
私的には特にそうする必要は無さそうに思います。

こちらこそ宜しくお願い致します。
2020年10月18日 8:44
おはようございます。

確かに穴になっていましたね。雑音防止金具は邪魔だったので取り外しました。しかしあるあるだと思いますがあれがなんなのかは最初想像もつきませんでした笑

その2mmという指定までちゃんと書いてあるのですね。それくらいでやってみます。ところでダイヤルゲージって遊びがあるのはなんででしょう? 初期位置が0より0.1mm左の90付近に針があります。その90付近から約2mmのプリロードをかければよいのでしょうか? まあ細かくやる必要はないところだとは思いますが不思議でして...。

測定は締め込んだ状態での測定ですか?
コメントへの返答
2020年10月18日 13:48
こんにちは。

長針の目盛り板は回転するので、
それで合わせる事は可能です。

今回の目的では長針2回転分『程度』のプリロードが掛かっていれば良い事なので、
90からでも良いので
大体2回転した辺りになるように設置します。

そしてハブフランジを押し引きして、
その針自体はどこを差していても好いので、
とにかく針が動く範囲が
一目盛り分以上二目盛り分以下になるように調整すればOKです。

測定は上にも書いていますが、
ボルトを締め込む前に測定して、
締め込みの際に若干クランピングナットが回ってしまう可能性があるので
締め込んだ後にも測定します。

ボルトを緩めすぎてしまうとズレやすいと思うので、
クランピングナットを回すのに
ほんの少し重いかな?と思う程度にボルトを締めた感じにしておくと良いかと思います。

この場合、ボルトを締め過ぎていると
ナックルピンとクランピングナットのネジ山が損傷するので
あくまでも『程々に』という感じにして下さい。
2020年10月18日 13:53
ありがとうございます。理解しました。

分かりづらくてすいません、リミットの話でした。0.05mm以上ということですがハブベアリングのテンションを緩めていると超えますよね?
コメントへの返答
2020年10月18日 14:48
なるほど、リミットの話でしたか(笑)。

そうです。
キャップを開けた後、
何かを弄る前に先ず測定してみるという事です。
2020年10月18日 14:54
分かりました。やってみます! 一から十までありがとうございました。
コメントへの返答
2020年10月18日 15:04
私の説明に至らない所がないか少々心配ですが、
頑張ってやってみてください。
2020年10月23日 14:47
先日はありがとうございました。
先ず測定してみたところ、ガタ無しでした^^; 今までも緩くしていたつもりですが、所詮感覚だったので若干締め過ぎてたようです。0.01で調整しました。
リミット0.05ということですが、締めていっても0.05のガタが生じた場合にハブベアリング交換するべきということでしょうか?
コメントへの返答
2020年10月23日 20:45
こんばんは。

よく、修理屋さんでも感覚でやられている所があるようなんですけど、
絶対にちゃんと調整出来てないだろうな、、、と思います(笑)。

テーパー状のベアリングなので、
締めて行ってガタがなくならないという事はないと思います。

リミットの0.05mmは恐らくですが、
新品状態からの調整しろが0.03~0.04mmという事かと思います。

使い方にも拠るとは思いますけど、
220君で測定をしてきた感覚でいくと、
仮に調整しろ0.04mmなら、
新品から8万キロくらいは使えるのかな?という感じがします。
2020年10月23日 20:57
そうですよね。ガタがあってはいけないという国産車の考え方をする整備士も多いみたいで。

既存の状態から若干緩めてガタを0.01にし、組んでタイヤを揺すると若干ガタつくのですが、これは正常なのでしょうか? 元々がどうだったか見てなかったのですが...。
コメントへの返答
2020年10月23日 21:14
新品を組んで0.01mmに合わせても同様なので、
きっと(笑)、それで良いのだと思います。

0.01mm程度の隙間のことなので、
恐らく走行中には熱膨張で
殆どガタが無くなるのではないかと思います。

尤も、走行後、タイヤを揺すって
チェックした事が無いので
何とも言えませんが(笑)。

プロフィール

「うわ~、あの人とうとう呼びつけられちゃったよ(笑)。まぁ、それで捕まるような事は無いんだろうけれども、モロアッチ寄りなのはこないだのお出掛けでもハッキリしているしガッツリ脅されるんだろうなぁ(笑)。ご愁傷様です(爆)。」
何シテル?   01/11 05:57
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

     12 3
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

愛車一覧

ダイハツ コペン ダイハツ コペン
レザーパックという奴らしいです(笑)。 プレオの不調を機に足車も楽しい車にと、購入しま ...
メルセデス・ベンツ その他 メルセデス・ベンツ その他
1962年11月生産の220SEbクーペのウエスタン物です。 前のオーナーさんによると ...
プジョー その他 プジョー その他
大学の時(92年)に買ったMTBです~。 ママチャリを買いに行った自転車屋さんで一目惚 ...
メルセデス・ベンツ その他 メルセデス・ベンツ その他
正式名は忘れてしまいましたがシティバイクです~。 暫く放置していたのでアルミフレームの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation