今日の引き取りは雪の為、延期になりました(苦笑)。
ガックシで御座います。
んで、そこからモロに何らかの作業を始めるのには中途半端になってしまったので、
午前中はパソコン内の重複ファイルの整理をしていました。
そして昼食後は会社に行き、今朝のブログにも書いた、コンデンサーを
綺麗にしてみる事にしました。
先ずは一番綺麗な奴を綺麗にしてみました。
DIYのお店で真鍮のブラシを買って来て、ゴシゴシで御座います。
結果、こんな感じに。
タイプはベルのSK211Rで、
サービスマニュアルにはそれがレギュレーターの51端子用とあるので、
どうやら純正のようですね。
お次は次に綺麗な奴を綺麗にしてこんな感じに。
タイプはベルのSK210Rなんですが、
サービスマニュアルによると、これはホントはジェネレーターのD+用ですが、
これ、レギュレーター61端子用に使用されていたのですよね。
ただ、コンデンサーにはボッシュ製とベル製があって、
レギュレーターの61端子用のコンデンサーは
ベルでは指定がSK219Rで、これとは型式が違っているのですけど、
ボッシュではどちらでも同じモノが指定されているので、
ベルでも後年、共通化されたという可能性もあるのかなぁと思っています。
外した物の内、残りの2つのコンディションが悪いのですよねぇ。
錆び錆び(苦笑)。
仕方ないから磨いちゃうしかないなって事でとりあえず1個磨いてみました。
タイプはベルのSK168Lで
これはレギュレーターのDF端子に使われていたものなのですけど、
サービスマニュアルによると元々はベル製の指定がなかったようで、
ボッシュ製のみって事になっているのですよね(謎)。
(謎)って書いた後で、ふと思い立ったので調べちゃいました(大笑)。
そこにはこのDF端子用のボッシュのコンデンサーのMB品番が載っていたので、
1965年版のオリジナルパーツカタログを逆引きして調べたのですが、
そこにはちゃんとベル製の方の品番も載っていたので、
少なくともその段階ではベル製も存在していたみたいですね。
これは磨いちゃったので何等かの錆止め処理がいるのですが、
それについては後程、何らかの対策を考えようと思います。
で、時間切れになってしまったので、磨けませんでしたが、
最後の一つはコレ。
タイプは先程のレギュレーターの61端子の物と一緒で、
これはジェネレーターのD+に使われていた物でありました。
これも後日、何とか綺麗に仕上げたいと思います。
それでね、サービスマニュアルを見ながら作業をしていたら、
必要な物がない事に気付いちゃったんですよぉ。
これを見てくださいませ。
一番下だけ切り取った表中の番号はあくまでも表の物なので、図中の番号とは別物で、
図の方の2番が表の6番に相当するものなんですけど、
私の所に来る前からなのか、私が要らんと思って外しちゃったのかは最早判りませんが、
とにかくこのサープレッサーコンデンサーが220君にはありません(汗)。
これ、今でも手に入るものなのかな~?って思ったのですけど、
ふとある物の存在を思い出したので帰宅後調べてみる事にしました。
んで、その『ある物』とはコチラで御座いました。
これ、確か、ベッカーを買った時だったと思うんですけど、
当時部品でお世話になっていたドイツ在住の方にお願いして
入手したサープレッサーキットなんですよね。
中味はこんな感じ。
これ、レギュレーター廻りのコンデンサーが最早使い物にならんだろうと思って、
入手したわけですけど、
見事に使えるものが無くて(苦笑)、ほぼ使っていないのですよねぇ。
で、なんか、それっぽい物を見付けました。
残念ながら、型式の記載がなく、ボッシュ品番は刻まれているのですけど、
逆に表中にはMB番号しか書かれていなかったのですよね。
しかし、ここに、、、
3μFと書かれていて、先程の表中にもやはり同じように書かれていましたし、
配線の長さ及びその向きに対するブラケットの付き方からして、
ここに使用するものと考えて間違いなさそうに思えました。
ってなわけで、この機会にこれも付けてみてやろうと思っております(笑)。
私の車には使えませんが、こんな物も入っていました。
後年の車両用のオルタネーターにこんな形状の端子の物があったような気がするので、
これを車両ハーネスとオルタネーターの間にかませて使うのかなぁ?なんて思いました。
ipodを持たずに220君に乗り込む時は、ほぼベッカーでラジオを聴いているので、
出来るだけ早くコンデンサーを戻したいなぁと思っております。