ゲージ棒塗装ですが、最後の最後でやってしまいました(涙)。
結局あの境目の塗装出来なかった部分をお昼に塗装したのですが、
夕方マスキングを剥がそうとしたところ、なんだかオカシイ。
先ずはフィルター部側面を剥がしたのですが、
今まで付く事が無かったマスキングテープの跡が何故か付いています。
なんか嫌~な予感がしつつ、今度は握りの部分を剥がそうとすると、
まぁ、塗装していなかった時も剥がしにくいと言えば剥がしにくかったのですけれども、
剥がしにくい…。
ようやく剥がれると、こちらは黒い部分よりもマスキングテープ跡が付いてしまっていました。
下の方は特に酷くて部分的には塗装が飛んで地が出てしまっていました(涙)。
なんでこうなるのぉ~、、、と思って色々考えてみたのですが、
今回の塗装をお昼だけで済まそうと思って、
一旦黒で塗った後にヒートガンで温めてもう一度塗りした時に、
今までよりも近い位置でヒートガンの風を当てていた気がするので、
ひょっとすると熱が掛かり過ぎてそうなっちゃったのかもなぁ、、、と思っています。
さて、どうしようかな、、、と思ったのですが、
とりあえずコンパウンドで磨いてみる事に。
黒い方はしつこく磨いていたら、大体元のような状態に戻ったように思いますが、
赤い方は希望通り?の半艶になってしまいました(苦笑)。
同じような画像が続いて、載せようかどうしようかと思ったのですが、
失敗作を載せないのも、、、と思うので、とりあえず載せておきます(苦笑)
元々の希望が艶無しですし、
こうしてみれば、却って落ち着いた感じで、そんなに悪くもないかなぁと(苦笑)。
これで塗装が剥がれている部分が無くて、内側の半艶の表面がもう一寸綺麗だったら
このままでもいいかなぁと思うのですが、
この処置についてはちと考える事にします。
下のクロメートが生きているので、そもそもそんな食いつきも良くない筈なので
どうせ使っている間には剥げるからなぁ、と思うのと、
正直、今回の失敗で嫌になってしまっている部分がある反面、
赤の塗料は他に用途がないから、どうせなら赤い部分だけやり直しちゃえば?
と思ったりもするところなのですよねぇ。
そうそう、一寸話は違うのですけれども、
この赤い塗料、錆の上から塗れる、、、というのを売りにしていたものだったのですが、
成分を見たら、アクリルシリコンの文字があったので、
黒い塗料の方と一緒だから、油に強いだろうと思って採用した物だったのですよね。
一方の黒い方のアクリルシリコン塗料の方は現行では水性に変わってしまったらしく、
油に強いという表記も無くなってしまったので、
そのシリーズの赤は止めて油性である今回の赤い塗料を買ったわけでありました。
ところが、今回の塗装をするに当たって、
二次的に塗装を重ねる事になる部分についていたであろう、
マスキングテープの粘着成分を取るべく、シリコンオフで脱脂をした所、
黒い部分の方はウエスに塗料が付いてこなかったのですが、
赤い部分の下の方にはそれが付いてきたのですよね。
これは塗料の顔料?の性質による定着性のせいなのか、
はたまた塗料の性質自体が同じアクリルシリコン系でも違うのか、、、
という感じで一寸考え込んでしまっております。
溶剤系に対して弱いだけならば良いのですが、
油自体に弱いようならばどっちにしても長持ちはしないって事になりますからねぇ。
ホント、色んな意味で塗料って難しいなぁと思わされました。
Posted at 2022/02/18 06:32:19 | |
トラックバック(0) | 日記