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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2023年11月12日 イイね!

今日はジェネレーター。

昨日のブログからの流れでいけば想像できたとは思いますが(笑)、
今日はOH済みという触れ込みで買ったDCジェネレーターのフィールドコイルに
電気を流して、その後、抵抗値に変化が出るかをチェックしてみる事にしました。

これがそのジェネレーターです。



使えないって事で冷たく放置プレイにしてあったので、見掛け的に少々汚くなっています(笑)。

んで、先ずはブラシを抜いて、ベアリングの状態をチェック。



うん、音もなくスムーズに回っていますな。

ところで、このジェネレーター、付いているプーリーが220SEb用じゃないんですよね。
220SEb用のそれが付いているものと比べるとこんな感じです。



左側が220SEb用で、それよりも径が大きいから、
同じエンジン回転数だとジェネレーター自体の回転数は落っこちちゃうんですよね。

なので、フィールドコイルの問題はおいておいて、アイドリング近辺で調子が悪かったのは
ひょっとするとプーリー径の違いからって事もあるのかも?と思っていました。

んで、フィールドコイルだけに電気を流す為には
どの部分に接続したら良いのだろう?と思ったので、
フィールドコイル付きの胴体のみの状態になっている物を引っ張り出してきました。



その結果、
なるほど、この状態なら外に飛び出している端子2箇所に電源を接続してやればいいのか、、、
と判りました。

でも実は、後から考えたら、こんな風にリアカバーが外れた状態でなくとも、
それら2箇所の端子に電源を接続するだけでよかったみたいですけどね(笑)。

ただ、意図せずに電源を胴体にアースさせてしまったりした際の短絡を防ぐためには
ブラシは外しておいた方が無難なんだろうなと思いました。

ってなわけで、後から考える前だったので、リアカバー御開帳(苦笑)。



どうです、中身はメッチャ綺麗でしょ?
こりゃ、使えるもんなら使いたいですわよね。

コンミュテータ―もご覧の通り、



業者さんでのOH後のテストの時も回しているでしょうし、
私自身も220君に取り付けて短い時間ながら回しているので、
摺動痕はありますけど、減りが全くない状態ですからねぇ。

因みにかなり以前の記事にも書いている筈ですが、
他にもコンミュテータ―が全く減っていないアーマチュアコイルを持ってはいるものの、



誰が締め付けたものなのか、プーリーを固定するナットを締め過ぎていて、、、



プーリーを固定するナットの掛かるネジ山が舐めちゃっていて
使い物にならなくなっているんですよねぇ。

これ、確かOH済みという触れ込みではなかったと思うけれど、
いーべーで見つけて程度が良さそうと思って買ったジェネレーターの物で、
プーリーを回してみるとなにやら軽く音がするので調べてみると、
プーリーの背後のファンの羽がフロントカバーに軽く接触しているだけだったと判り、
それが少なくともそのままでは修正が出来なかったので、
プーリーを外すべくナットを緩めてみたら、こうなっていたという有様で御座いました(涙)。

ね、とことんツイてないでしょ(苦笑)。

んで、先程の胴体のみの物の方のフィールドコイルの抵抗値を測ってみると、、、



一寸テスターの表示が変ですが、これで5.0オームを示しています。

一方、OH済ジェネレーターの方は、、、



2.8オーム。

ネットで調べて12Vは5オーム、6Vが2.5オーム位だというので、
買ったお店に言ったら、その目安についてはその通りだったらしく、全く否定されず、
フィールドコイルのみに電気を流して熱が入れば
抵抗値が上がってくるようなニュアンスの事を言われたのですよね。

で、実際に電気を流してみるに当たって、一寸おっかなびっくりで、
最初はこのサイズのバッテリーを繋ぎました。



繋いだワニ口付き配線を触ってみても別に熱くなるような事は無く一安心。

しかし、どうもこれだとパワーが足りない感じがしたので
その次には以前コペンさんから外したカオスでチャレンジ。



これを繋いで初めて胴体の温度が上がってきはしたものの、
ある程度の時間を繋いだ後になんとなくそれがドロップしてきたように感じたので、
画像には収めませんでしたが、最終的には普通乗用車用のバッテリーを繋ぎました。

その際の胴体の最高の熱さはとりあえず一寸の間は触れるけれども、
長い間は触っていられない位の感じでした。

多分、午前午後を合わせて合計で5時間位繋いだかな?と思うのですが、
(近くに居ない状態での通電しっ放しは怖かったのでお昼には一旦接続を切りました)
その後、バッテリーを切って抵抗値を測ってみると、、、



あらら、3.2オームとはあまり変化してませんなぁ。

とりあえず、これを買ったお店はいーべーへの出店ながら、
ジェネレーターのOH専門店みたいなところなようで、
それだから6V用とフィールドコイルを付け間違えたんちゃう?と疑ったわけですが、
お店サイドは新品時の抵抗が低くてそれに電流を流して熱が入って、
最終的に収束するのが5オームというのは判っていても、
どの位の時間でそこに達するかという事まで知らなかったのかもなぁと思っています。

いーべーには100%TESTED QUALITYみたいな事が書いてあった記憶なので、
恐らくテストして出しているのでしょうから、
とりあえず抵抗値は発電自体にはそれほど影響しないって事なのかも?と思うので、
不調の原因はやはり間違った径のプーリーの取り付けによるものだったという事なのでは?
という気がしてきたのですよね。

テストをするに当たって、プーリーの回転数は気にするでしょうけれども、
径の方にはそれほど気が回らないでしょうしねぇ(苦笑)。

ってなわけで元に戻してプーリーを正しい径の物に交換して、作業終了。



これでまともに働いてくれると良いのですが。

そうそう、フィールドコイルへの通電中には別にそれを監視している必要も無いので
途中で並行してレギュレーター1号を観察していたのですけど、
単純そうでいて実際には細かく見ていくとどう配線されているのかよく判らん所があって
配線図を作るのは難しそうな感じでした(苦笑)。

なのでそれに断念した後の空き時間にはコペンさんのワックス掛けを行っておりました(笑)。

あとはレギュレーター3号をドイツ送りにする準備をしなくてはですね。

一応、ヤマトの国際宅急便の伝票は貰って来てあるので、
可能なら明日、先ずはドイツにメールしてみようと思います。
Posted at 2023/11/12 22:58:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年11月12日 イイね!

レギュレーターのテスト

キンレの破産申請の件があって、それが結構ショッキングだったものですから、
先にそちらをブログにしてしまいましたが、
昨日は午後から220君のレギュレーターのテスト(様子見)を行いました。

車庫に到着すると、こないだ取り付けたNOSのレギュレーターの接点に
接点復活剤を吹いてやろうって事で、先ずはカバーを御開帳。



このレギュレーターは初めて御開帳しましたが、
New Old Stockという事だけあって、中身は本当に新品って感じで滅茶滅茶綺麗ですね。

で、接点復活剤を5カ所の接点にサクッと吹いてやってから
会社に向けて試運転に出発。

いつもの県道25号線で行きましたが、気温計は15度で御座いました。



で、結果はと言いますと、撃沈で御座いました(苦笑)。

大体はこんな値、、、



で頭打ちって感じで接点復活剤を用いても、
以前に取り付けた時と何の変化もありませんでした。

中味を覗いてあの感じなので、新品のまま長期在庫されたのは間違いないのでしょうが、
下手をすると、テストで所定の性能が出なくて在庫されていたって可能性もあるかな、、、
と思うのですよね。

220SEb用のマフラーカッターのNOSを過去に3つ買いましたけど、
実の所、どれもクロームの質がイマイチだったりしたので、
全部が全部そうだとは言いませんが、
長期在庫品にはそうなるなりの理由がある場合もあるのかなァ、、、という気がするんですよね。

まぁ、中身の状態がこんなで使えないというのも惜しいので、
コイツはドイツ送り決定ですな。

で、会社に到着すると、あまり期待は出来ないけれど、
接点磨き&接点復活剤噴霧済みのレギュレーター2号に交換し、
車庫に戻る事にしました。

するとね、、、



ウォ~ッ、14.0V出てるやんけ。
ひょっとして治った???

でも、以前の経験からするとここから時間が経つと段々垂れてくる事があるので、
しばらく様子見。

途中、220君より8年先輩と思しきアメ車に遭遇。



コチラは信号待ち、アチラは右折待ちで向かってくる所だったので
タイミングを待ち構えて撮影する事が出来ました(笑)。

海の見えるカーブ。



で、結論なんですが、治った気はするけど、正直よく判りません。

バッテリーの充電状況に左右されるからなんでしょうけれども、
回転数に対する反応が一定してないので判断がしきれないんですよね。

2000rpmで12.4V位しか出ない事があって、そういうのが一寸不安だったりするのですけど、
終盤になっても出る時は2800rpmくらいで14.0V出ていたから垂れは無さそうに思うし、
大丈夫そうな気はするけれども、イマイチ自信が持てない状態なんですよねぇ。

それでもとりあえず、3号(NOS物の事ね)をOHに出してそれが戻ってくるまでは
注意しながら使う分にはこれで行けそうだなという気はしています。

後は、3号が返ってくるまでにジェネレーターの方も何とかしたい所ですな。

NOSレギュレーター同様に清水ジャンプで買った、
OH済ジェネレーターの方も不良品だったわけですが(←ホントにツイてないでしょ?)、
以前調べてみた所によると、それはフィールドコイルの抵抗値が
6V用のそれじゃないかと疑わせるほど低かったんですよね。

問い合わせてみた時に売ったお店側は6V用と12V用は取り付け互換性が無いから、
それに付いているのは12V用で間違いない筈だと言っていて、
さらに私の解釈が間違えていなければ、
フィールドコイルに電気を暫く流して熱を持たせれば
抵抗値が上がる(つまり電線を焼くって事?)ような話だったので、
これを一度試してみようかなァと思っています。

で、それがもしダメだった場合でも、アーマチュアコイルの方は恐らく使えると思われる所で、
目下の悩みはそのコンミュテータ―の摩耗が進んできている部分なので、
そのアーマチュアコイルを使い、他のフィールドコイルを使って
ひとつジェネレーターを組み立てればイイかなァ、、、とか思ったりしています。

こんなメンドクサイ事を考えずにそのまま丸ごと交換のままイケる筈な事が
イケないのだからホントに嫌になっちゃいますです(苦笑)。
Posted at 2023/11/12 05:36:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「E9レジストリージャパンミーティングの見学中。因みに220君、絶不調。無事帰れるか?」
何シテル?   05/18 10:31
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