NSR用に用意したLEDライトは12Vを直接入れるとぶっ壊れるためコンバーターが必須ですが、そのコンバーターもバイクに搭載するとなるとそれなりの防水性能が必要になります。
それに基盤をボックスに入れてしまわないと、結束バントで縛って取り付けるとかそういう事も出来ません。
なので、、、
ホームセンターに売っている1mmのアルミ板を切って穴を開けてボックスを作りました!
既製品のボックスだと基盤に対してかなり大きなサイズになってしまうためスペース的に無駄が出来てしまいます。
それとコンバーターの冷却と言う意味でもアルミで。
ボックスに入れてしまうと配線の入出力が分からなくなってしまうので、IN OUTを刻印しておいた。
次の人の手に渡った時も分かりやすいしね。
基盤を入れるとこんな感じでピッタリ!
蓋をするとこんな感じ。
サイズは幅で約60mmです。
基盤の裏はハンダから飛び出ている足をなるべく短くカットしてから両面テープを貼って絶縁とします。
それにアルミボックスに貼り付ける事により、基盤裏からも放熱できます。
パーツの隙間に注入していくようにして、なるべく隙間なくコーキングで埋めます!
コーキングは防水はもちろん、熱伝導体としても使うのでヒートシンクの隙間などにもなるべく気泡が出来ないようにビッシリと・・・・
コーキングの熱伝導率は良くは無いでしょうが、それでも無いよりはマシです。
コーキングからアルミボックス全体に熱が伝わり放熱しようって腹です。
多めにコーキングを盛ったところで蓋をして、溢れ出た分を拭き取って完成!
あとは何日か放置して硬化するのを待ちましょう。
ちなみにLoとHiでコンバーターが2つです。
ちなみにこれは以前KSRで同じことをやっています。
KSRは確か20WのLEDを入れてますが、同じ方法でコンバーターボックスを製作してから何年も使っていて洗車も幾度となく行いましたが壊れていません!
放熱に関しても今回製作したコンバーター1個で6Wに比べたら熱量も多いはずですが、それでも大丈夫みたい。
あと電圧変化に関しては、コンバーターで制御するため基本的には電圧が変化しても出力電圧が変わらないためLEDの明るさは変化しません。
ただ、KSRはあまり乗らないためよくバッテリーが上がってしまいバッテリーがほぼ死んでしまっていて、走行していても電圧が10Vにも満たない状態でそれでも無理やり使っていたりしますが、さすがに信号待ちとかでバッテリー電圧が8Vとかを下回ってしまうとLEDが暗くなって光が揺らいだりする。
それでもなんとか消えはしないけど。
コンバーターのついでで、、、
LEDライトの方も裏の穴をコーキングで埋めました。
尚、内部のLEDは秋月電子で買った3WLEDにすべて入れ替えてあります。
故障した分だけ交換する予定でしたが、色温度が若干違うため色を揃えるために全部交換した。
LEDとアルミボディとは熱伝導接着剤で固定。
元は熱伝導グリスが塗ってありましたが、LEDがグラグラと動きちゃんと密着がされていない様だったので、それならいっそと熱伝導接着剤で固定してしまいました。
今回初めて熱伝導接着剤と言うものを使用してみましたが、中身はグリスと同じで真っ白だったので本当に固まるのか不安でしたがちゃんと固まりました。
で、その接着剤なのですが、アルミのチューブに入っているタイプで使い始めに口のところをキャップの裏側を刺して穴を開けて使うやつなのですが、穴を開けた途端にぶにゅ~っと内容物がどんどんと出てくるっていう・・・・
中身が発酵でもしてんのか???
下にティッシュを敷いておいて良かった^^;
開封前にチューブを触るとパンパンで固くて、これ中で固まってるんじゃないのか?って思ってたけど、どうやら内圧が掛かっていてパンパンになっていたみたい。
さて、これでNSRに関する面倒事は大体終わらせたぞ!
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NSR | 日記
Posted at
2020/03/08 22:46:40