ようやく自宅に旋盤を設置しました!
作業台に乗せてからも調整・・・・
まず移動中に壊れないようにと外していたDROを取り付け、そうこうしていたらやっぱり往復台とかの動きが気になったのでまたクリアランス調整をしてみたり・・・・
あと主軸のブレも無いかどうかを調べておきます、、、
チャックの取り付けフランジをマイクロゲージでチェックしてみたが、ここはほぼブレ無し(1/100以下)でいい感じ。
チャックにドリルセンターを咥えさせてワーク部分でどれだけブレるのか調べて見ます。
結局のところここのブレが一番大事なので。
これが・・・・
0.11mm(11/100)のブレはちょっと大きいでしょ・・・・
チャックそのものの芯が出てないのかな?っと思って試しにフランジからチャックを外して、取り付け位置を変えてみたりしたけど、ブレの位置も量も変わらず。
と言う事はワークを掴む爪の部分でブレてるって事ですかね~
これはどうしようもないかも・・・・
実際ワークを掴み直してみるとブレの量が変わったりした。
まあとりあえずはこのままにしておくことに・・・・
刃の高さをワークの芯に持ってくるためにどんだけ敷板を重ねないといけないのかをチェック。
結果的には刃物台の底面より12mmのところがワークの中心になるようでした。
って事は12mm角のホルダー(バイト)を買えばピッタリなのかも。
それよりも、刃物台のその底面部分が物凄い仕上げが荒い・・・・
ってかそもそも切削が並行ですらない気がする。
一か所は段が出来てるくらいだし、ホルダーを乗せるとピタっとせずにグラグラする・・・・
つまり間違いなく平面は出ていない・・・・
これはフライスで修正が必要!
チャック径が大きくなったのでどんだけの物が掴めるのか試してみる。
50mmは無難に掴めた!
前の旋盤だと逆爪にしないと掴めなかったな~
70mmの丸棒を出して来たけど、さすがに正爪では無理だ・・・・
60mmくらいが限界かな?
逆爪なら問題なく掴めます。
まあ70mmが掴めたからと言って、まともに加工できるかどうか分かりませんけどね・・・
十分余裕を見たところでもチャック直径よりはちょっと大きいところまでは爪が開いたので、130mmがギリギリってところですかね。
あ、でもこの状態でチャックが回るかどうかは見てなかったな・・・・
こんなところまで使う事はまずないけど。
で、試しに先ほどの70mmのアルミ丸棒を削ってみました!(アルミの番手は忘れた)
前の旋盤と比べてやっぱり切り込み量が多くでき、グイグイ削れます。
で、気付いたのがこの旋盤は回転数が下がっても自動で調整してくれずそのまま。
つまり調整ダイヤルはスピードコントロールではなく、パワーコントロールなだけのようです。
前の旋盤は負荷が掛かって回転数が落ちれば自動で調整してたんだけどな~
あと試しに多めに切り込んでみたところ、エラーが出て止まると言う事も無く、回転数が極端に落ちていくだけ。
で、ベルトが滑るという・・・・・
前の旋盤は強い負荷が掛かるとエラーが出て自動で止まり、リセットするまでは再起動できないようになってました。
なので、今回買った旋盤には回転数コントロールと過負荷安全装置と言うものはそもそも付いていないようです。
ちょっと残念・・・・
誰か回転数コントロールの付いた基盤を作って売ってくれればいいのにな~
まあ使う分には全く問題なく使えるのでヨシ!
あとはもうちょっと調整も煮詰めて、DROのパネルをどこか見やすいところに取り付けられるようにしないとな~
Posted at 2019/11/21 00:49:56 | |
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