• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

所謂ただのヲタクのブログ一覧

2020年01月28日 イイね!

アマゾンで旋盤のバイトセットを買ってみた

旋盤を少し大きい物に買い替えたためバイトの方もシャンクサイズを少し大きく出来るんじゃないかと。
それなら出来る限り太いシャンクのバイトを買いそろえていきたいな~っと思っていたのですが、そういえばアマゾンに激安のバイトセットが出てたぞ!?ってのを思い出しポチってみました!



alt
(↑アマゾンの写真)


今現在が10mmシャンクの物を使っており、刃高調整の為に2mmの敷板を挟んで取り付けているため12mmシャンクで丁度良いはずって事で、12mmシャンクの7本セットを選択してみました。

このセットで4000円程と激安です!!



ポチってから11日後、、、、

alt

中国からいつものシルバー色のボロい袋に入って届きました。
なんで中国から来る荷物ってどれも”あのシルバーの袋”に入ってるんだ??
中国ではデフォなのか??

で、外箱を開封してみましたがバイトは結構シッカリした入れ物に入ってますね。




alt
使用頻度の高い物だけ中身も開封し、チップを取り付けたところ。

ホルダーは十分な造りなのですが、チップは残念っぽいですね。
形だけはちゃんとチップの形をしていますが、なんか刃がシッカリしてない気がする。
仕上がりはともかく、とりあえずで使えればいいところでしょうね。

チップだけはちゃんとしたメーカーの物を揃えた方が良さそうです。
住友電工・タンガロイ・イスカルとか・・・・




早速刃物台に乗せてみて、刃高を確認してみると、、、

alt

あれれ~?
ぱっと見でも明らかに刃が高いな~?
この感じだと2mmオーバーしているような・・・

厳密に言えば状況に応じて若干刃高を上下させることもあるようですが、さすがにこれは高すぎる!
まあそもそもDIY程度の自分の場合は刃高はワークの中心に合わせて使ってます。

10mmシャンクに2mmの敷板を挟んでるんだから、刃高は12mmだと思い込んでいたけど、どうやらこの感じでは10mmシャンクのバイトはそもそも刃高が8mmで、2mm底上げで刃高10mmで使っていたってところだろうか・・・・

バイトのシャンク部分をフライスで削って刃高を下げてもいいんだけど、それだとわざわざ12mmシャンクを買った意味も無いし、どうせなら刃物台の方を削って2mm下げちゃうかな~?
刃物台の加工精度があまりにも悪すぎてバイトを乗せるとグラグラするくらいだし、結局は削らないとな~っと思っていたところだし。
それに刃物台を削るほうが選択の幅も広がるはずだし。

ただそうなると、今あるフライスの刃物だけでは対応できないから、Tスロットカッターみたいな物を買わないとか~
厳密に言えば出来ない事も無いのだが、刃物台をフライスのクロステーブルにセットする時にマイクロゲージも使いながら正確にセットしないと平面が出ないのでそれが大変そう・・・・




ちなみにコイツが敷板

alt

もう予備が少なくなっていたので、これもアマゾンで注文していた。
1200円くらいです。

ただこのままだとかなり大きいので、刃物台に合わせて小さくカットしないといけません。




alt



alt

60mm x 15mm でカットすればピッタリみたいですね。

刃高調整の為に使用するものですが、もちろん刃高を上げることしかできません。
いずれ刃物台の方を加工してピッタリにしてしまったらもうほぼ使うことは無いでしょうね。



Posted at 2020/01/29 00:30:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2019年11月21日 イイね!

旋盤を設置した

ようやく自宅に旋盤を設置しました!


alt
作業台に乗せてからも調整・・・・

まず移動中に壊れないようにと外していたDROを取り付け、そうこうしていたらやっぱり往復台とかの動きが気になったのでまたクリアランス調整をしてみたり・・・・



あと主軸のブレも無いかどうかを調べておきます、、、

alt
チャックの取り付けフランジをマイクロゲージでチェックしてみたが、ここはほぼブレ無し(1/100以下)でいい感じ。





alt

チャックにドリルセンターを咥えさせてワーク部分でどれだけブレるのか調べて見ます。
結局のところここのブレが一番大事なので。



alt

これが・・・・




alt

0.11mm(11/100)のブレはちょっと大きいでしょ・・・・

チャックそのものの芯が出てないのかな?っと思って試しにフランジからチャックを外して、取り付け位置を変えてみたりしたけど、ブレの位置も量も変わらず。
と言う事はワークを掴む爪の部分でブレてるって事ですかね~
これはどうしようもないかも・・・・
実際ワークを掴み直してみるとブレの量が変わったりした。

まあとりあえずはこのままにしておくことに・・・・




alt
刃の高さをワークの芯に持ってくるためにどんだけ敷板を重ねないといけないのかをチェック。

結果的には刃物台の底面より12mmのところがワークの中心になるようでした。
って事は12mm角のホルダー(バイト)を買えばピッタリなのかも。

それよりも、刃物台のその底面部分が物凄い仕上げが荒い・・・・
ってかそもそも切削が並行ですらない気がする。
一か所は段が出来てるくらいだし、ホルダーを乗せるとピタっとせずにグラグラする・・・・
つまり間違いなく平面は出ていない・・・・

これはフライスで修正が必要!




チャック径が大きくなったのでどんだけの物が掴めるのか試してみる。

alt

50mmは無難に掴めた!

前の旋盤だと逆爪にしないと掴めなかったな~





alt

70mmの丸棒を出して来たけど、さすがに正爪では無理だ・・・・
60mmくらいが限界かな?





alt

逆爪なら問題なく掴めます。

まあ70mmが掴めたからと言って、まともに加工できるかどうか分かりませんけどね・・・





alt

十分余裕を見たところでもチャック直径よりはちょっと大きいところまでは爪が開いたので、130mmがギリギリってところですかね。
あ、でもこの状態でチャックが回るかどうかは見てなかったな・・・・
こんなところまで使う事はまずないけど。


で、試しに先ほどの70mmのアルミ丸棒を削ってみました!(アルミの番手は忘れた)

前の旋盤と比べてやっぱり切り込み量が多くでき、グイグイ削れます。
で、気付いたのがこの旋盤は回転数が下がっても自動で調整してくれずそのまま。
つまり調整ダイヤルはスピードコントロールではなく、パワーコントロールなだけのようです。
前の旋盤は負荷が掛かって回転数が落ちれば自動で調整してたんだけどな~

あと試しに多めに切り込んでみたところ、エラーが出て止まると言う事も無く、回転数が極端に落ちていくだけ。
で、ベルトが滑るという・・・・・
前の旋盤は強い負荷が掛かるとエラーが出て自動で止まり、リセットするまでは再起動できないようになってました。

なので、今回買った旋盤には回転数コントロールと過負荷安全装置と言うものはそもそも付いていないようです。
ちょっと残念・・・・
誰か回転数コントロールの付いた基盤を作って売ってくれればいいのにな~


まあ使う分には全く問題なく使えるのでヨシ!

あとはもうちょっと調整も煮詰めて、DROのパネルをどこか見やすいところに取り付けられるようにしないとな~


Posted at 2019/11/21 00:49:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2019年11月14日 イイね!

旋盤にDROを取り付け中 ②

前回は横方向にDROを取り付けましたが、今回は縦方向に取り付けます。


alt

奥の方にアルミL字アングルを切ったものを取り付け、スケールは1mmのアルミ板を切った物に穴を開けただけの物で固定します。

まあ完璧な固定方法とは言えませんが、DIYレベルであればこれで十分でしょう。





alt

位置出し用に2mmと1mmのアルミ板を切り出しシムを作った。





alt

そしてひとまず固定して動きに問題無いことを確認!

写真が最も刃物台をハンドル側に持ってきた状態ですが、スケールの長さにはまだ余裕があり邪魔になってしまうので切り落とします!




alt

スケールの余分な部分をグラインダーで切り落として完成!

スケールは片側をボルト1本でしか固定していない事になりますがまあ大丈夫っしょ。
今使ってる卓上旋盤もデジタルノギスを加工したものをこんな感じで簡単に固定しているだけですが十分使えてます。

これでX軸とY軸の移動量がディスプレイ表示で確認できるようになりました!


そろそろ自宅に持って帰って設置しないとな~


Posted at 2019/11/14 23:49:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2019年11月14日 イイね!

旋盤にDROを取り付け中

DRO(デジタルリードアウト)


alt

アマゾンで150mmと300mmの2つを購入!

2つでおよそ1万円でした・・・・
中華製のくせにちょっと高い・・・・
本当はiGAGINGの新しいタイプが欲しかったのだが、ヤフオクでは高いし、USアマゾンで3本セットで安い!って購入しようとしたら日本には発送してくれ無かったっていう・・・

写真のは測定域が300mmのタイプです。


工作機械ではデジタルリードアウトは有ると無いとでは大違いです!
切り込み量などがパっと見で数値で見られるってのはいいですし、何より同じものを何個か作る場合にすごく便利です!

狙った寸法に削りたい場合は、まずワークを僅かに切削しその位置で表示器の数値をゼロにリセットしておきます。
あとは先ほど削ったワークをデジタルノギスで測定しその数値と、狙っている数値を計算すれば、あと何ミリ切削すればいいのかが割り出せます。




alt

まずは300mmのDROを往復台に取り付けていきます。

取り付けるならやはりここしかありません。





alt
穴を開けてM5のタップを立てました。
位置を出すために、5mmのアルミフラットバーを切ったものを挟み込みます。





alt

こちらはネジ穴の位置を調整するためにも、先ほどと同じフラットバーを取り付けました。
スケールの取り付けピッチがもう20mmくらい広ければこんな事しなくても良かったんだけどな。

ちなみに旋盤の方にM5のタップを立てるつもりが、間違って5mmの穴を開けてしまったので、M6を立てました・・・・





alt


alt

取り付けを簡単にするためスケールは裏返して取り付けました。





alt

アルミのLアングルを切った物に穴を開けて、エプロン側にM6のタップを立てて取り付けました。

今のところフラットバーもアングルもホームセンターで普通に売ってる物を切って穴を開けただけで、特別な材料は使ってません。





alt
スケールの可動域ですが、チャック側にはここまで動かせます。

実際ここまで来ることは有りません。





alt

左側には最大ここまで。

300mmスケールなので、先ほどの位置からおよそ300mm動かせるって事になります。
こちら側にも実際ここまで来ることは無いので全然OK


あとは横送り台の方なのですが、なるべく邪魔にならないように取り付け方を思案し、大体決まったところで時間が無くなったのでまた今度・・・・


Posted at 2019/11/14 00:37:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2019年11月08日 イイね!

旋盤調整中

主軸のベアリングのクリアランスをガタが出るくらいまで多めにして、とりあえず回してみることに。
ベルトもなるべくパンパンまで張ってみてます。


alt
今度はちゃんと回転数も上がり回ってくれてます!

回転数のパネルはバグってるわけではなく、実際に888rpmです。
途中止めてみてプーリーを触ってみましたが、熱を持ってないのでベルトは滑ってはいないようです。




alt

しばらく最大回転数のまま回し続けているとグリスが馴染んできたのか、回転数が徐々に上がるようになってきました。

そろそろいいかっと、主軸のガタが無くなるようにナットを締め込みベアリング調整を・・・
その後モーターで回してみましたが問題なくほぼ同じ回転数で回ってくれます。

ただちょっと気になったのが、10分くらいかな?最高回転数のまま回し続けているとおそらくベアリングからの発熱で本体がかなり熱くなってた・・・
もしかしたらちょっとベアリングを締め込み過ぎたかな?っと思いつつも、まあ主軸を手で回してみる分には動きも硬くないし、そんなにず~っと回し続けることも無いので、これでOKって事にします!
主軸にガタが出る方が困るので・・・




alt


alt

往復台のクリアランス調整をする裏のバーを加工してイモネジが付くようにしました。




取り付けるとこんな感じ、、、

alt
イモネジをあらかじめ突出させておき、その上で固定ボルトを締め込みます。
あとはベッドに乗せてクリアランス調整をします。





alt

V溝にゴミが入り込まないようにするために付いていると思われるワイパーだが、ネジの位置がズレすぎていて機能していないって言うね。
まあ別にいいや!





alt

横送りハンドルの軸なのだが・・・




alt

こんな風で軸とハウジングとの接触する部分の面積があまりにも小さいので、このままだと摩耗も早いだろうし、動きの妨げにもなると思うので対策することに。




alt

モノタロウからシムリング(内径8mm 外径14mm 厚み1mm)を取り寄せ取り付け
ステンレスで1枚140円ほど





alt

エプロン裏のギヤを外したところ。




alt
軸は圧入されていたので裏から叩き出したのですが、何故かギヤから軸が抜けないな~?って思っていたら軸が曲がっているって言うね・・・・
おそらく圧入される際に曲げられたのでしょう・・・・

この状態だと曲げ直せないしギヤから抜くことも出来ないので、切断してギヤから除去して軸は新たに作るか用意しないといけないようです。
さすがにそれは面倒なので、もうこのまま組むことにしました・・・
エプロン周りはあとからでもメンテできるしな~っと。


大まかにはメンテできたので、あとは細々したところを調整したら完成かな??


Posted at 2019/11/08 23:07:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 日記

プロフィール

とりあえずの存在アピール ビンボー故のDIYレストア好き! 基本ブログをアップするのみで、他の人のブログを見たりとかそういった事は一切しません! (昔...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
8 91011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

ポルシェ 911 ポルシェ 911
日曜日天気が良ければ毎週のように走ってます。 10年以上納屋の中で眠っていた不動車のこ ...
ホンダ CRF150R ホンダ CRF150R
公道仕様にカスタムし、現在はメインの林道マシーン
ホンダ モンキー ホンダ モンキー
最近全く乗ってないな・・・・ 基本ノーマルスタイルを維持
カワサキ KSR-II カワサキ KSR-II
通勤快速 兼林道
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation