2023年07月29日
交通事故で一人で悩んでいる方に
★交通事故紛争処理センターの活用は如何?
万が一上手くいかないときは保険会社の出資で運営されている交通事故分証処理センターがおすすめです。ここの組織の給料は保険会社が出しています。しかし、だからといって保険会社に有利な判断をするわけではないです。判断をする人は外部の者です。そして、判断の公平さは設立の経緯からもうかがえます。
★設立の経緯の本当のところ
同処理センターが設立されたのは、同センターのWEBページの設立の経緯という説明があります。それももちろん嘘ではないです。しかし私は以下のように認識しています。
その昔、示談交渉は保険会社はしてくれませんでした。
しかし、示談交渉サービス付き保険を売り出したい保険会社は大蔵省の認可を取ることに成功しました。これで販売できると思ったところ、日本弁護士会連合会がいちゃもんをつけました。
「
示談は和解契約 。これを結ぶことはつまり法律行為。
他人の法律事務に業務として関わることができるのは、我が国では弁護士だけだ。
そうでない素人が関わると、頼んだ人の予想外に不利な結果となりかねず、許されるわけがない。だからこそ弁護士法に弁護士にあらざるものは業務として他人の法律事務に関われないと書いてあるだろ。
え?保険会社は弁護士が示談サービスをするんだよね?
え?違うの?ただの素人社員がするの?
弁護士じゃないんだ?!
そんなの危なくて認められないよね。
示談サービスは弁護士法に違反する違法な行為だ!直ちにやめろ、開始するな!
アホが!」
(アホっていわなくてもいいのに、お高くとまっていてもいいのに、この組織、アホがって聞こえているよね)
これに対する保険会社の反論は、
『
これは他人の法律事務ではありません。払うのは私保険会社です。
なので自分の法律事務。弁護士会のいうのはおかしい。事実誤認である。
』(保険会社はバカめ!とかはいわない。お高くとまっている)
ってね。
しかしすげーなー。示談を頼んだ人の利益を守るために弁護士会がんばってますな!苦笑
うそ、本当は、既得権益を守るため必死ですな。国民は示談サービス望んでいるよ。示談のたびに弁護士頼んだらあんただけがもうかるだろ。そんな高い弁護費用かけてまで頼まないよ。だから、示談サービスは必要だとおもう。弁護士会どこまで頑張れるかな。w
で、バチバチに戦った結果、弁護士会はおれることになった。国民が望んでいるしね。
本当は勝てると思っていないけど、反対する会員(弁護士)がいるから、いちゃもんつけざるを得なかっただけなのかも。ポーズだけかも。
解決策は、示談サービスなんで、法の素人の保険会社社員がするんだから、いいかげんなこともあろうよ。だから、納得できない人は文句を言える公平な第三者機関が必要だ。
ということで紛争処理センターを作らせたわけ。ここがお互いの妥協点なのさ。
★ 判断をする委員の公正性
そんな訳なので、組織丸ごと主に保険屋の出資でまかなわれている。
でも判断の公正を保つ為、外部者が判断する。
とはいっても、委員クビになると給料は要らないから保険会社寄りになるかもね。
しかし、委員はそれで飯食っている様な人はあまりいなく、たとえば大学教授などがやっているから、そんなに不公平ではないはず
★ 斡旋の効果
我々被害者に有利なのは、センターが出す斡旋案の効果だ。
不満な場合蹴飛ばせばいい。そして、フン処理センターに持ちこむまえに加害者のサイン入り示談書を持ったうえで最後の一押しのためにセンター利用している場合には、その示談書にサインして送りつければいい。
ただ、だいたい、内容が不利に後退することはないだろう。
これに対して、面白いのは、保険会社は、自分たちが設立した組織。
気に入らない解決案が出てきても保険会社は蹴飛ばすことはできないのだ。ざまぁみろ笑。
なので、最後の最後にフン処理センター(この言い方するのは私だけなのでまねしないように)持ち込むのはありだと思っています。
★ 利用上の注意
もっとも、全て持ち込めと言っているわけではなく。すでに納得できているときは持ち込むまでもないし、明日の100万円より今日の80万円だという場合に、内金仮払い請求をしても保険会社が応じないときにも(あと一息で示談だというときに内払いをして解決を送らせるバカな保険会社社員はいないだろう)センター持ち込むと解決がその分遅れるからね。
私は、この制度をしっていたけど、交渉で納得できるところまで追い込めたので、利用するまでもなかったです。利用してみたい。
★ 交通事故以外
詳しくは調査してないけど、交通事故以外の契約のトラブルはフン処理センターの範囲外。
国内と海外にわけでそれどれフン処理センター以外のADRがある。
英語の名前がついていてもSBIなんかは国内保険会社。
私が契約上米Ⅰキロもらえなくて怒っているチュ-リッヒは外国。
なのでそんぽADRに持ち込む。
実際にはもはや時効だとセコいことをいうだろうけど
一流企業たる保険会社に時効主張をさせるのがポイント
早く持ち込まなきゃ。
★ 最後に
古い車のオーナーさんはじめ保険会社にいじめられている被害者のみなさん。
いろいろ悩まされていることとと思います。
でもそれで精神やられることはないです。
示談するもしないも、保険屋ではなく、あなたが握っているのです。あなたのてのひらに事件があるんです。保険会社もあなたのてのひらから抜け出てかってに示談成立させるなんてありえません。唯一掌から抜けるのは裁判所です。訴訟にならない限りあなたが納得してハンコ押さなければ事件がおわりません。
金の支払いもアルかも知れません。これが足かせかも。
壊れた車を修理するかどうかの判断を工場が待っているかも知れません。
なので、次の事故があったとすれば次回からは初めから仮払いを要求し、車やバイクの保管をお願いするときも保険会社に保管料の支払いをミトメさせましょう。
次回ではなく今回の事故でも内払い仮払いと保管料負担求めてみましょう。
それがダメなら、保険会社は示談が近いと踏んでいるわけですからフン処理センター持ち込みかな。
そう、あなたのてのひらに事件があるわけですから、とことん納得するまで交渉しましょう。一度決まったことをひっくり返してもいいじゃないですか。
示談しないと困るのは保険会社です。
あたまにきたら加害者に直接請求しちゃいましょう。
責任逃れの保険会社とは話ができないのだからその依頼主に苦情を言うのは当然です。
法律で禁止されているのは貸金業者が債務者に弁護士がついたときだけです。保険会社は嫌がるのでめちゃくちゃ文句言いますが、「法で禁止されていますか?」といえばOKです。
示談したいのは保険会社。焦らせてやりましょう。ゴールを見せつつ、ゴールを蹴飛ばして少しづつ移動させていこうじゃないですか。
保険のプロは素人をなめきっています。素人の反乱を見せてやりましょう。
なんていっても示談したいのは保険会社。
伸ばしてやろうじゃないですか。
そして、事故発生日から遅延損害金が取れますよ。
最後の最後に出すカードはこれです。年3%の高利回りです。ただ3年超えると時効でとれなくなりますから注意が必要です。
人身事故の場合には警察は保険使うといわれると示談が成立する前提で処理しますけど、毎日警察に電話していつ送検されるのか、示談が成立しない、全く不誠実でこまると苦情言いましょう。警察も毎日の電話に音を上げて送検するともう送検しちゃったら言われても困ると言いますから、こんどは検察庁に被害者として毎日電話しましょう。
その前提として、調書作成の時には「相手方の処分は厳格になされることをのぞみます」以外あり得ないでしょう。
いや~熱く書いてしまった
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Posted at
2023/07/29 08:50:44
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