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しげ爺太のブログ一覧

2020年06月28日 イイね!

佐賀神埼に行かんといかんざき

佐賀神埼に行かんといかんざき強烈な降雨も去って2日目となる6月28日(日)は、朝早くこそぐずついた空模様だったものの、お昼前からはじめっとした空気ながら、お天道様が顔を出してきました。

…これは、どこかに出かけるべきと考え、急いで(今日の今日までほったらかしておいた)定額給付金の申請書類を作ったらば、そそっと投函してささっとドライビングシートに滑り込み、国道385号をいざ南下。






那珂川市の南畑ダムの手前まで来ると、道路に山水がじゃんじゃん流れ出ていました。…これはもしや、この先にある五ケ山ダムで放水の様子が見れちゃうんか?と期待しながら峠道をぐんぐん上っていきます。





で、わくわくしながらダム提を覗き込んでみると…ありゃ残念。通常運転でした。




ちなみに、ダム提上部にある放水口は、ダム湖の水位が設計上の最大値となる「サーチャージ水位」に達しなければ機能しません。…そして、今後それが見られることはないだろうと言われています。(涙



さて、一息ついたらドライブに戻りましょう。五ケ山ダムのダム湖を跨ぐ「佐賀大橋」を越えたら、対岸からはもう佐賀県です。この先に東脊振トンネルが待ち構えています。





トンネルを抜けたら、あとはひたすら下り道。吉野ヶ里町の中心部、吉野ヶ里公園や長崎道の東脊振ICがあるエリアに向けて延々とエンブレを効かせながら駆け降りていきます。





麓まで下りきったら、佐賀県道31号に乗り換え、次いで21号へと渡っていきます。…分かる方はもうお分かりでしょうが、今回は リュウハッチさん が絶賛していた神埼そうめんの製造所「井上製麺」の百年庵に向かっています。そのため、お昼ご飯は我慢の子状態だったり。^^





その「百年庵」はレストランなんですが、人気のお店のようで駐車場もなかなか空いていません。ひとまず、お隣に広がる「仁比山(にいやま)公園」の駐車場をちと拝借してお店へ向かいます。




公園にかかる橋から百年庵方向を眺めてみると、手前には崩落した護岸を保護するブルーシートが見えます。…もしや、2日前の豪雨で崩壊したのでしょうか。いやいやー、生々しい傷跡です。



そうして、てくてくと歩いてようやく目的地へ到着ー!





お昼時を避けて遅めに来てみたものの、レストランの方はがっつりと混んでいて待ち行列あり。…となれば、こちらで食すのはあきらめて、お土産を買って帰るのが吉。敷地内のお土産屋さんで適当に麺を見繕って、そそっと帰ります。(いつか現地で食べてやりますよ!^^




あとは自宅へ帰るだけなのですが、その前に…せっかくですから仁比山公園の方もひととおり見物してみましょうかね、と。





園の奥に歩みを進めていくと、なんだか格好のいい橋がお目見えしました。この橋は「愛逢橋」という…ちょっとむずがゆい名前の橋です。ぱっと見では分からなかったんですが、なんと主材は「木」なんだそうです。角材を鋼のボールジョイントでつなぎ合わせて構成されているという。…なんと珍しい橋だこと♪





橋の頂点から見下ろす城原川の流れは、雨で水量も増えているからか随分とダイナミック。




あれ、川で泳いでいるお子ちゃまが…。水流早いんですけど…大丈夫ですかね…。とはいえこの暑さです。ワタクシも朝一で来ていたら、誰も見ていないことをいいことに水浴びしていたかもしれません。(笑



このとき、14時で気温は30度越え。とりあえず、花を愛でていても気休めにならないくらいに暑い。…さぁ、とっとと帰りましょう。




あ、そうそう。今回購買した麺ズはこちらです。帰り着いたら速攻で食べます。(ハラヘッタ



とっとと帰るため、帰路途中の「水車の里」は華麗にスルーして急ぎます。




帰りルートは、佐賀県道31号経由で鳥栖筑紫野道路へ。





仕上げに、福岡県にはたぶん無いスーパー「アスタラビスタ」(旧・ユートク食品館)でそうめんの薬味などなどを調達しつつ、サクサクっと福岡市へ。





…とはいかず、激しい渋滞に辟易しながら福岡市へ。





しかし…ひとたび自宅に着いたらば、早速冷たい麺に舌鼓をうって気分一新、幸せムードに♪今回は手始めに「白玉めん」をそうめん風にいただいてみたんですが、のど越しがつるっつるで、得も言われぬ爽快さ!!あー夏ですねぇ。^^




なお、本日は早朝に「前夜の残りの刺身丼」を食しています。ちゃんと酢飯を作ったんですよ。ああヘルシー♪…というわけで、本日を健康的な食生活の日とすべく、アスタラビスタでついつい買ってしまった中華お惣菜は、翌朝まで封印しました。^^;



さ、明日からは月末月初を跨いでの忙しい平日が始まりますね。気合入れてのりきっていきましょー♪



Posted at 2020/06/28 20:06:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月27日 イイね!

頭文字巡行「ま行」の延期とお参りと

頭文字巡行「ま行」の延期とお参りと6月26日はロープロ=ロープロファイルの日でした。コンパクトなデスクトップPCに高品質なPCI接続デバイスを接続することを可能としたロープロの発想には感謝するほかありません。たといPCIスロットを2つ消費したとしても、でっかい自作PCでしか使用できなかった音源やグラフィックボードが、市販のスリム型PCでも使えるというのは、何気にメリットがでかいです。

…と長々と書いておきながら告白すると、ロープロの日なんてありません。嘘です。(笑

で、嘘といえばもう一つ。

つい先日、「ま行」の五十音順市町村頭文字巡行に25日の夜半から出かけるような予告をしてしまいましたが、結局出られずで延期となってしまいました。…面目ないです。

1. 予報では連日天気が良くない
2. 背中の粉瘤が治りきらなくて土曜も通院
3. そのせいで温泉にも入れない(涙
4. 関西以遠はまだコロナ発症者が割といる

の4点の理由から、忌避した次第です。(なら最初から言うな、と叱責してくださいww

そんな感じで遠征は見合わせたものの…せっかくGetしたこの26日(金)のお休みを無駄にするのはなんだか癪です。…というわけで、急遽福岡県南・筑後の山の方へと走りに出ることに。



予報では帯状の雲がもたらす雨の脅威を聞かされていたものの、なんとか薄曇り程度で持ちこたえている状況です。青空がかろうじて拝めるうちに、ちゃちゃっと出発してみました。




で、走り出したところ天候は見事に回復傾向に。…これは…キテマスね♪




平日のお昼休み時間帯ということもあって、国道3号沿いの「丸星ラーメン」さん前は、いつものように混雑が激しい状況ですが、致し方ありません。




しかして筑後川を渡ったらば、久留米市の市街区域の入口で国道210号に折れて、市の東部方面へと向かいます。…実は、みん友の Skumaさん が目の手術をしたというので、その早期回復を祈願するために、眼病にご利益があるという触れ込みの神社に向かっているところなのです。




国道3号から210号に乗り換えて、ひたすら向かうは久留米市の田主丸地域。こちらに鎮座ましますのが、16世紀に創建された「月読神社」さん。この街のメインストリート僅か数百メートルの奥にひっそりとたたずんでいます。




こちらの神社は、かの柳川藩7代目藩主・立花鑑通の娘さんが眼病回復を祈願をしたところ完治したという言い伝えも残る古社です。なお、立花鑑通は戦国時代に西国最強の名を欲しいままにした「立花宗茂」の養子の三男の長男の三男に当たる血筋のお方です。^^



ちなみに、こちらの祭神は「月讀命」(ツキヨミノミコト/月読尊)です。なかなかに珍しいお社ですよね。




明治期と昭和中期に建て直されたと思われる社殿は、風格漂う佇まい。




ひととおり探検して参拝を済ませたら、お次はちょっと観光映えするところへ向かいましょう、ということで訪れたのは、JR九州の田主丸駅。久留米市と大分市とを結ぶ久大線の駅です。




久大線はほぼ電化されていないので、ディーゼルカーが頑張っていてそそります♪




どうやら、この田主丸地域では「かっぱ」さんがイメージキャラになっているようでして、名誉駅長もお年を召していそうなかっぱさんでした。




で、駅舎に連なるフロアになんだか可愛らしいカフェがあったのでちょっと立ち寄ります。





メニューは、こんな感じで。おそらくコロナ対応版でフード系が縮小提供されているのだろうと思います。…カレーとか田舎そばとかなんてものがあったら是非食してみたいところですが…。





今回は「カッパドック」とアイスコーヒーをチョイス。メニューには明示されていませんけど、カッパと名乗っているだけあって、ちゃんとキュウリもサンドされておりました。




席の目の前に広がるプラットホーム・ビューを満喫しながら、自由にトッピングできるオニオンやらマスタードやらを加えてこれらを食してみたところ…美味♪^^



とにかくカッパ推しな田主丸地域…ほっこりしていていいですねぇ。





次いで、駅からまっすぐ南に伸びる道に沿って走ると出くわす福岡県道70号で、今回の行程のピークともいえる場所へと向かうことに。




筑後の屋根こと、耳納山地を南北に超えて走るこの県道は、福岡県屈指の「険道」と聞いています。さぁてどれほどに険しいんでしょうね、ということでチャレンジに。





最初こそ至って普通の峠道ですが…6番カーブあたりまで来ると、その凶暴性をあらわにし始めます。





この県道全体に言えることですが、カーブのRがきつくて、勾配もかなりのものなので大型車は普通にふんづまると思います。バンや低床車で進入するのはお勧めできません。(幅1.7m、全長4.5mの我が愛車「白い嘘星」でギリギリくらいでした。)





屏風のようにそびえる耳納山地をぐわっと上がってびゅーんと下る格好になる県道なので…少し進んだだけでもこんなに良い景色。…雨が上がっていて本当によかった♪



でも、中腹では何か所か道路の改良工事が行われていました。よくぞここまで重機を持ち込んだものだと感心してしまいます。すげー。




そのまましばらく、原付や車重のある車体だと悲鳴を上げそうな上りカーブを数十回超えて延々と走り続けていくと、なんとも青々しいワイルドな様相に。…もはや引き返せませんので、とりあえず前に進みます。(笑





で、最狭区間をなんとか抜けたら県道70号の「険道」部分は終わり。いやー激しい道でした。^^;



この辺りがちょうどこの道の最高地点(=かんかけ峠)ということで、近くには展望台が用意されています。雲がなく澄み渡った日であれば、遠くに阿蘇の山脈さえも見えそうな雰囲気。爽快です。






あとは、前半に比べたらもうヌルゲーとしか言えない下りを延々下って行くのみです。





終いには人家や田んぼも見えてきました。




だいぶ麓にまで下りてきたところで、なにやら廃校のような建物を見かけたので、ちょいと寄り道を。こちらの旧横山小は2006(平成18)年に統廃合でその役割を終えたようです。





そのお隣には、味のある消防団の倉庫も。扉の隙間から中を覗いてみたら、人力のポンプ車が格納されていました。こりゃ懐かしいとばかりに激写。




こんなところにまでバスが走ってきてるんだなぁ、と驚きながらも道を下り続け、八女市街の方へ近づいていきます。とりあえずメインイベントも終えたところで、この後どうしようと考えながら。




このとき時刻は15時。まだ日は高いのですが、いろんなみん友さんがお勧めしてくれている付近のお店などに寄るには都合が悪い時間帯ですので…ちょいと脇道へと転進を。



八女市といえば九州でも有数のお茶どころ。ちゃちゃっと茶畑でも見ていきましょうかね、と星野川沿いに走っているときに、思わず素敵な石橋を発見したので、少しだけ見学をば。




こちらは1922(大正11)年に竣工したという、4連アーチの「宮ケ原橋」です。域内にはこのほかに通称「ひ・ふ・み・よ橋」とも称され、橋本勘五郎の流れをくむ3つの石橋があるようです。各々アーチの数が1つから4つのものまで揃っているのでそう呼ばれたとか。




次いで、県道84号で広川町方面へと入り込んで茶畑を目指します。





生憎、この時期なのでもう1番茶は刈り取り済みということで茶色な風景が広がっていますが、逆にそれがパッチワークのような面白いさまを見せてくれていました。




ここ「八女中央大茶園」の最奥部には展望台もあるようなので、さらに前進したところ、なかなかに見晴らしのよい素敵な光景に出会えました。いやー、寄り道してよかったなぁ♪





最後は鳥栖筑紫野道路でびゅーんと帰福。





実は、「ま行」の巡行ではとある酷道を通らねばならない予定です。今回の小旅行はその予行演習的な意味でよい経験となったかな、なんて思ったりしています。…燃費はものすごく悪い行程でしたけどね。^^;



さて、26日とはうって変わって27日(土)の北部九州地方は朝から大雨で警報も出ています。雷鳴もちらほら。これから梅雨終盤の多雨期を迎えます。

みなさまも是非災害情報にはアンテナを高くして、ご安全に7月をお迎えくださいませ。(梅雨が明けたら…「ま行」出発します!!





2020年06月21日 イイね!

きれいきれいして長旅の準備を・・・ほか

きれいきれいして長旅の準備を・・・ほか皆既日食が見られるという6月21日の日曜日は、朝から薄曇りの微妙なお天気の福岡地方です。生憎、はっきりとした日食具合は観察できなさそうな雰囲気ですが、どうせワタクシは観察用具を持っていませんので(笑)むしろ曇っていた方が良いのかもしれません。…とか言うと、全国津々浦々の準備万端な方から嫌われそうですので前言撤回します。^^;

さて、薄曇りということは洗車日和でもありますんで、今回は午前中から近場の洗車場で久々の手洗い洗車に勤しむことにしました。トータルで均すと、だいたい3か月に1回くらいのイベントになります。

気温も24℃と、動き回るには絶好の環境です。では、いざいつもの洗車場へ。




洗車スペースが空いているかどうか心配していたものの、すんなりと場所を確保できて安堵したらば、すかさず泡泡にしてわしゃわしゃと洗っていきます。





拭き上げも(諸先輩に倣ってやったら癖になった)DZFKで豪快かつ迅速に♪



ぼちぼちKeeper(ピュア)の施工時期も控えているので、コーディング処理は特にせず、そのまま車体乾燥の走り込みに出ることに。朝から何も食べていないので、ちょうどよいとばかりに近場のお食事処までひとっ走りすることにします。





実は今朝… デブにんげん さんのblogを見てしまい、どうしても旨いうどんが食べたくなってしまっていたので、福岡が誇る至高のうどん(自己調べ)を提供する老舗へとひた走ります。こちらのうどんは、かつて天神地区にも支店を出していたので割と頻繁に食していたんですが、「天神ビックバン」のあおりで支店が撤退してしまったので、超久しぶりです。わくわく。




そうして、11時開店の「峰松本家」さんに11時1分に着くというナイスプレイで見事に1番乗りー!





店内は老舗の風格が漂っていて、天井が高く解放感にあふれた造り。さすが本店です。




でもメニューの方はいたってキャッチー。こういうところが長年愛されるお店の秘訣なんでしょうね♪




今回注文したのは、野菜たっぷりで映える「どんめん」のピリ辛バージョンで、暑い季節にぴったりの煮込みうどんです。ただでさえ旨いおつゆに絡むスパイスがたまらない逸品。そして、でかい。^^




次いで届いたのは、華味鶏のから揚げ。味は…もう最高です。



そんな感じで、明治期から続く老舗さんの技と貫禄に酔いしれたブランチになりました。(いやーやばいっす。この味やっぱクセになります。)



で、余韻もそこそこにお店の裏手を走る旧国道3号で福岡空港脇を経て、お次は須恵町のJMSへと向かいます。ぼちぼちオイル交換時期を迎えましたんで、その交換に。





お店は、コロナの影響もあってか結構空いていました。ただ謎なのは、JMS公式サイトのオイル交換予約ページではほぼスケジュールが埋まっているように見えること。…きっと1時間に1件でも予約が入っていたら「×」になるようなゆとり設計なんでしょうね…。(このサイトのせいで、何週間か交換を躊躇していましたが、実際に行ってみたらあっさり作業できたというwww






いつものようにリフトアップしてもらって、さくさくっとMobil-1を入れ替えて、連荘でフィルターも交換してもらいます。つい先日デポジットクリーナーを投入したので、半年前に変えたフィルターもさくっと交換で。



ついでに観察させてもらった車体の下は…泥だらけ。でも、ブーツ類はまだ生きながらえていますね。良きかな良きかな。




いつも通りの丁寧な作業でレベルゲージのチェックをしてもらったら作業完了♪




あとは帰宅するのみですが、福岡空港脇はちょっと飽きたので(笑)、旧レベルファイルスタジアム=現ベスト電器スタジアム脇を通ってしなやかに帰路につきます。





こうして、しばし封印していた「市町村頭文字巡行」の「ま行」の旅に出る準備は整いました。あとは、仕事がトラブらないのと、甚大災害が訪れないことを祈るのみです。今回、6月26日を無理やり休みにしましたんで、運が良ければ25日の夜半から出発できる見込みではありますが、さていかに。



いろいろとルートを検討しているんですが、「ま行」は「む」と「め」で始まる自治体が割と鬼門で、なかなか近場にはありません。どこの「ま」の自治体から始めるか…いまだ検討中でございます。m(_ _)m

おたのしみにー。





Posted at 2020/06/21 17:36:30 | コメント(11) | トラックバック(0) | 予告とか雑多 | 日記
2020年06月21日 イイね!

感田ってどがんだ?→あらびっくり

感田ってどがんだ?→あらびっくり6月も下旬に入った20日の土曜の昼下がり。たまたま梅雨の谷間にぶち当たったことと、前日19日からコロナ自粛令の諸々が解除されたことも後押ししたか、街中の人出や車の交通量は、災禍の前に戻ったかのような感すらする賑わいを見せていました。

じゃ、早速ワタクシもちーっと小旅行なんぞに出てみましょうかね、とばかりにサクっと国道3号に出て少しばかり北上してみることに。途中では夏空に映えるイイ感じのお車たちをちらりと愛でつつ。





自宅を出発したのは13時ごろ。普通の土日であれば割と車が流れやすい頃合いかなぁと思っていたのですが、今回はなかなか流れない車列に若干辟易しながらの道中に。平日夕方と大差ない時間をかけて、福岡市からなんとか福津市まで到達したら、今度は県道30号を探し当てて内陸方面へと向かいます。






この県道30号は、かつて九州道に沿って山間を縫うように福津市と飯塚市の境を超えて走っていたのですが、一昨年に開通した「見坂トンネル」のおかげで随分と走りやすい道になったようです。





そのまましばらく走ると、先日使ったばかりの九州道・宮若IC前に出たのちに県道21号と交差するので、そのまま21号に乗り換えて直方市方面へと向かいます。今回の目的地は、筑豊の優都・直方市の感田地区なのです。





理由は、鉄分補給。北九州市のコロナ第2波も落ち着きを見せているので、そろそろこれを見に行こうかと思い立った次第で。鉄道はナマモノですから、見られるうちに存分に見ておくのが吉なのです♪^^



ただ、そんな行きがけの道中でふと見かけてしまったのが、直方市のお隣の宮若市の「まちの駅」に認定されている「河童の里」さん。産直品のお店と工芸品の展示即売やカラオケ店なんかがみっちりと詰まったスポットです。





なんだか独特の雰囲気にそそられてしまったので、ちょいと寄り道を。




敷地の奥では謎の河童さんらがにこやかに来場者をお出迎えしてくれています。






どうやらこちらは、地場の窯元さんが作品を通じて地域活性化をかって出ている施設のようです。焼き物以外にもいわゆる民芸品・家具から近場の動植物までいろんなものが展示販売されていて面白いです。なんというか、こういう昭和な雰囲気を感じとれる施設って、最近は貴重なのでぜひ今後も続けていただきたいところ。





その独特さはトイレにも表れていました。「三笠フーズ」なんて単語はここ数年見かけてませんでしたよ。人々の記憶を風化させまいとする、温故知新の理を大切にしたこのトイレには敬意を隠せません。(でも…用足しはしましたけどねw





敷地の脇には唐突にこんなものも。…ひょっとして愛車の鍵でも掛けておけば、永遠の愛で結ばれて永く乗れたりするのかな?なんて妄想したり。だれか試してみてください。(笑





そうしてプチ満足に浸りながらドライブ再開した直後、次に目に飛び込んできたのは福岡県ではナカナカニお目にかかれないような安さのガソリン価格。うーむ、この辺の地域の世界観たるや恐るべし。(実はこの近所にもう1件、同じような価格の独自ブランドGSがありました…。)




しからば、そのまま道なりに走って行くと直方市の市街地に出くわしますんで、中心部で国道200号に乗り換えてそそっと市街地を抜けます。市街地に元気そうなアーケードがあるのを見つけたのはラッキー。(今度探検します♪






市街地を抜け、遠賀川沿いに少し下って行くとお目当ての筑鉄観察スポットはすぐそこ。





という感じで到着したのは、筑豊電鉄のターミナル・筑豊直方駅のお隣にある「感田駅」です。到着するや否や、構内を横切るように走る県道の踏切の警報音が鳴り始めました。やばい、急げー!!





あぁなんという幸運。下道で来たこともあって、特に何時の電車を狙って来たわけでもないのに、たまたま着後1分で「赤電」を拝めてしまいました。

そうそう。この「感田」という地名は「かんだ」ではなく「がんだ」と読みます。なんでも、辺りの田んぼに雁(がん)がよく群れていたので「雁の田」→「がんだ」→「感田」と言われるようになったのだとか。…当て字もいいところですよね。(笑




なんだか、神様からのご褒美かと思えるくらいの絶妙なタイミングでお目当ての「赤電」が拝めてしまって、目的が果たされたのでほっとしたらば、そのまま駅横の小山に鎮座するお社さんへお参りを。





こちらは結構歴史のあるお社のようで、石灯籠には元治元年の年号が刻んであります。当時は長州藩 vs アメリカ・イギリス・フランス・オランダの下関戦争が勃発し、新選組で有名な池田屋事件があった頃ですか。





そんな感じで郷土史に触れながらお社を裏から上って表で下って来たところ、さきほど直方方面に下ってから折り返してきた「赤電」と再び遭遇ー。ああ、幸せ♪



そんな幸せ感を引きずったまま、「感田といえば、あれ」的なスポットへと移動します。最近、なぜかネット広告でよく見るあれです。金・土・日の週3日だけオープンしているようです。





この「びっくり市」を開いている明治屋産業さんは、もともと地場の精肉加工業。工場の地元民の希望を叶えているうちにこんな形になったという…なんてすてきな結実なんでしょう。






なんか、お肉館の中でひときわ目立つでっかいハンバーグに惹かれつつも…上手く焼くスキルがないのでスルーしちゃいました。(笑



で、結局惹きには抗えず、適当にお肉やお惣菜を買っちゃったので、お店を出たらダッシュで帰ることにします。食中毒が流行りだすこの時期ですから、タイムイズヘルシーのスローガンの下、大急ぎで高速道を捕まえに行きます。






無事に九州道の鞍手ICに入り込めたらば、後は一目散に福岡市へ。





小一時間して、いつものように須恵スマートICで降ります。さすれば、福岡空港経由で南区の自宅まではもうすぐという感じに。




あ、福岡空港脇で何気なくブラインドショットを撮ってみたら、上手いこと着陸中の機影が撮れていたので載っけておきます。^^




最後に、今回のおみやげ戦果を。



この大皿は「河童の里」で500円でゲットしたものです。すごくないですか。




暑い夏+ガラスの大皿といえば、そうめん。…となると、お次の小旅行のターゲットは、すてきなそうめんがGetできそうな神埼市あたりか島原半島で決まり…かどうか未定。

しかし、今回の小旅行でようやっとODOが10.5万キロを超えました。つまり、半年で5,000キロ。もっと走らんと「白い嘘星」くんに拗ねられそうな状況があるということですね。(笑





そんな感じで。では、また~。^^

Posted at 2020/06/21 00:16:42 | コメント(7) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記
2020年06月09日 イイね!

超高速鷹島往還(その2:満喫してき鷹島~!)

超高速鷹島往還(その2:満喫してき鷹島~!)2日前にUPした その1 の続きです。

早朝までどんよりと垂れこめていた雨雲もきれいさっぱり晴れてドライブ日和な様相を呈してきた、6月7日(日)のお話です。長いこと乗る機会を逸していた「鷹島汽船」のフェリーに揺られて松浦市の御厨FTから鷹島に渡っているところからの再開となります。

右手には巨大な火力発電所群が。電発と九電の火力発電所の陳列模様です。(なんで並んでるんでしょうね。そんなに電源立地が必要なところだとは想像できませんけど、まぁ何か理由があるのかな…。)




この近辺では海産資源の養殖も盛んで、特に鷹島で提供されるマグロは「鷹島本まぐろ」と称されるブランド品で美味しいんだそう。これは食さねば、と期待が高まります。^^




そうして出航してから20分と少しで最初の停泊地「青島」に着きます。この航路は全長でも20キロに満たないんですが、航路上の入港はオーラスで実に4か所。小一時間で手軽に離島巡り気分を楽しみたい方には、心からお勧めできるルートです。





尻切れトンボ的なものですが、青島の埠頭に入る間際の動画を撮ってみたので置いておきますね。



今回乗船したのは、御厨から青島を経由して船唐津までのショートコース。そこから先はいつかの楽しみのためにとっておきました…という格好いい理由ではなくて、この航路の最終目的地「青翁」が読めなかったら券売所で言われるがままに船唐津にしてみたということは秘密。「あおう」って読むらしいです。(笑



青島から船唐津までは10分と少し。段々と数が増えてきた他の漁船らの合間を縫いながら、船体は快調に鷹島の南部へと近づいていきます。





そしてついに上陸~♪快適な船旅をありがとう、フェリーたかしま2号!




そんな船旅の余韻に浸るのもそこそこに、早速島内巡りを始めていきます。鷹島は面積が16平方キロ程度の小さな島ですんで、急がずともすぐに目的地に着けちゃうんですが、ランチをとろうと心に決めているお店はなかなかに有名な所っぽいので、昼時で店内が混む前に着けるよう少しだけ巻きで走ります。






上陸後最初に立ち寄ってみたのはこちらの「鷹島ダム」。日本で最初に作られた海中ダムと言われています。入り江を仕切って作ったようですね。





ちょいとダム提脇の坂道を上がってみたら、穏やかなダム湖に出会えました。こちらは灌漑目的で建造されたようで、ダム提に描かれていたみごとな絵は地元に伝わる雨乞いの踊りがモチーフなんだそうです。(このダムができるまでは相当に水不足に悩まされていた模様。





で、ダム探検に満足したのちに島の北部「青翁」の方へ走ってみたところ、美しそうな海岸の案内を見かけたので、ちょいとこちらにも立ち寄りを。…すると眼下にはエメラルド的な色合いの海岸がお目見えしました。「白浜海水浴場」です。うーん、すばらしい♪





そしてお待たせしました。島といえば海鮮!ということで11時過ぎにのれんをくぐったのは、青翁港からほど近い「旅亭 吉乃や」さん。ネットでは11時半オープンとなっていましたけど、その前に普通に「営業中」の看板が出ていたのですかざず入店です。一番乗り~。^^





注文したのは「鷹島丼」とアジフライの単品。ちょいと奮発してしまいました。…だって、松浦市長が「アジフライの聖地」なんてアピールしているので…せっかくだからと、つい。





もう見た目からして圧倒的な存在感の丼をなんとかたいらげたものの、その量ゆえに…アジフライは1枚残してしまいました。(誠に面目ない…><;)…めちゃんこフワフワでかつサクサクしていて絶品だったんですよ。あああ…高校生の頃なら平らげていたはず…。



ちなみに食後はレジ近くの休憩処でセルフのコーヒーもいただけます。(タバコも吸えますw



あぁ、さすがは島の海鮮処!と唸らざるを得ない旨さと居心地のよさに大満足したら、(お客さんの数も増えてきたので)とっとと場を離れます。ごちそうさまー!!




ちょっとがっつりと食べ過ぎてしまったので、その後の眠気の襲来が心配なところもありつつ、お次に向かうは高台の展望スポットです。やっぱ、こういういい天気の日にはこういうスポットをスルーすることはできませんからね。^^




展望台から拝める景色は、もう説明の必要がないくらいきれいなオーシャンビュー♪




そしてその展望台のほとりには「元寇カプセル」と呼ばれるタイムカプセルの碑がありました。…が、2018年に30周年記念として掘り起こされたようです。何が入っていたんでしょうね。




実はここ鷹島は、元寇襲来の後始末で凄惨な出来事があった島でもあるんです。それにちなんだいろんな遺跡や地名が残っていたりするんですけど、今回は全スルーしてみました。また今度、テーマを定めて訪問するときまで、ちょいと封印です。


(画像は「松浦の恋」サイトより拝借)

そんな感じで、最後は「鷹島肥前大橋」を颯爽と渡ってお隣佐賀県の唐津市へと抜けていきました。鷹島再見!





そのまま国道204号を走り、往路でも通ってきた西九州道の北波多ICから浜玉ICまでワープしてみます。…唐津市街を往復ともスキップしてしまうことになっちゃいましたけど、タイトルにある「超高速」を体現するためにはやむを得ません。(謎






そんななかで今回復路の途中でICを降りたのには訳があります。1つ目は自宅の米のの備蓄が底をついていたので、かつてみん友さんからお勧めされていた「七山米」をGetしたいと思ったことと、2つ目は久しぶりに「樫原湿原」に訪れてみたくなったから。



2つも理由があるんですもの。寄り道もしょうがないですよね。(笑





まずはさっくりと物産館の「鳴神の庄」へ。七山地区随一の物産館のこちらであれば何でもそろうはず…と意気込んで店内に入ってみると…。なんということか(コロナのせいでしょうね)米ナッシング!!





状況や時間帯や時期といういろんな要素が絡み合って…結局米は買えず。ちーん。



しょうがないので…七山米との対面は秋まで待つとして、次なる目的地の樫原湿原へと向かいます。





そうしてついてみると、駐車場には存外に多めの車両が停まっています。…やっぱいい時候ですから、人が集まってくるのもやむなしですかね。




駐車場からしばらく歩いていくと、まず見えてくるのがレストハウスの「湖守屋」さん。一時期閉まっていましたが、今回は無事に営業していてなんだかほっこり。




それでは、いざ湿原の中心部へ。






早速目にとまったのはイトトンボさんやらアカショウジョウトンボさん。青やら黄色やら赤やらと、カラフルに飛び回っていて思わずにんまりしますが…やっぱ撮るのは難しいですね。(笑





今を盛りに咲き誇るトキソウさんや、まだまだ頑張るアザミさん、オナモミさんなんかもあちこちに見えます。あぁ、こういう風景って和みますよねぇ♪超高速往還の最後を飾るのにふさわしい、このまったり感。





場所はこの辺ですので、佐賀と福岡の間を渡る予定がある方は是非一度お越しを。癒されますよ♪



と、だいたいこんな感じで海と山と島を堪能できた小旅行も終わりを迎えます。あとは、ひたすら福岡市へと向かうのみ。朝5時出発からの昼3時帰着で、おおよそ10時間の現実逃避ができました。





最後は三瀬トンネルをくぐって無事福岡県へと帰着。






そうそう。お米は帰路途中のドン・キホーテで適当に調達しましたので、蛇足ながら報告を。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。






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「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
何シテル?   12/19 11:18
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利尻・礼文! 悲願「水の神」降臨 
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