• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

しげ爺太のブログ一覧

2022年12月25日 イイね!

2022年最後の南国薩摩の峠攻め…(´・ω・`)

2022年最後の南国薩摩の峠攻め…(´・ω・`)みなさま、メリークリスマス♪

などと陽気にふるまうのがはばかられるほどの豪雪被害が全国各地で発生している様子の週末。こちら鹿児島県でも多くの地域で朝方は氷点下を記録するほどの大寒波を連れてやって来たサンタさんは、ちゃんとそれらを連れて帰ってくれるんでしょうか…。心配っす。

ちなみに、25日未明の鹿児島県さつま町のアメダス観測気温は-3.9℃ということで、並み居る東北や北海道のいくつかの都市を超える、とんでもない寒気に包まれていました。




そうなると気になるのが、山の方の雪の様子。かつて北薩の霊峰・紫尾山の降雪模様をカリーナEDで見に行ったのは、はや20年近くも昔のこと。


(PCの昔フォルダから引っ張りだしてきたw)

ただ、さすがに氷点下の中で山に向かう気概は(年齢のせいか)なかったので、十分に気温が上がってきた午前10時のお天道さまを拝みつつ颯爽と紫尾山方面へと出立してみます。





ここのところ週末のたびにぐずついた天気に見舞われていたので、いい気分でドライビングフィールに酔いしれながら駆け抜けるのも久しぶりな気がしてなりません。^^





その一方で気になることが一つ。正面にそびえる山々の頂には雪が見えませんww



幾つかのトンネルを抜けるたびにあたりを見回すも…雪国の景色とは程遠く、白いものはひとつも無く不安は募るばかり…。





しかーししかし、さつま町域に入ったのちに農道から国道504号にチェンジして北上を始めたあたりから様相が変わってきましたよ。さすがに紫尾の麓まで来ると寒さも一入といったところ。





目下延伸工事中の北薩横断道の入り口手前ではチェーン装着を促す注意も。




麓には残雪も見えない状況ではありますが、高いところを通る道路だから凍結してるんですかねぇ、なんて余裕をぶっこきながら更に奥地へと一般道で駆け上がっていきます。




すると、当の高架下をくぐったあたりから一般道の方も急速にモードチェンジを始めていきます。道路脇ではちらほらと雪の塊が目にとまるようになり、正面の山々にも少しだけ雪の気配が見てとれるように。





して、そのまま峠を上り続けて「さつま泊野IC」のお隣にあたる「きららIC」の入り口まで来たところで、非情な看板とこんにちはしてしまいました。…一般道が通行止めになっているのなら、もっと早く教えてほしかった。たしか、鹿児島県の道路規制情報のサイトにもそんなことは書いてなかったはずですがww





んで、悔しいのでちょっと歩いて先のほうまで様子を見に行ってみました。結果、なんとなく走れそうではありますが…携帯電波も通じないような山奥でスタックしたら泣きをみるので、今回はあきらめることに。





ただし、そのまま下山してしまってはあまりにも癪に障るので…脇道に突撃~!





きららICの入り口を通り過ぎて、方角的には紫尾山の南北を突っ切る「北薩トンネル」の上を跨ぐように縫って走るこの道…果たしてどこにつながっているんでしょうかww





…どこへの謎は、とりあえず置いておいて…地元民の方々が頑張って除雪したんだろうという痕跡が残る道をさらに奥へ上へと進入していきます。




だがしかし、雪をかぶってたれ落ちてきていた木を避けようとしたところで無念のスタック。まぁここまではノーマルタイヤで走ってきていますので当然といえば当然です。^^;




なので、頑張って100mほど後退して退避できる場所を見つけたら、早速チェーンを巻いていきます。2年連続でチェーンのお世話になるとは正直思っていませんでしたが。




…と、意気揚々とチェーンを巻き始めたところで…アクシデント発生!



何たることか…ハッチバックの扉にまんまと指を挟み込んでしまうという事故に遭遇してしまいます。痛いっす。あの時の「画」は、なかなかにショッキングなものでした。傾斜があってお尻が下がっていたところに加えて…経年で油圧が低くなったダンパーが、低温でさらにヨワヨワになっていたんでしょうか。あぁびっくりしたー。早く部品交換しようっと。><;



というわけで、峠攻めチャレンジはこれにて強制終了。幸いにして患部を冷やすものは付近に大量にあったので、30分ほど冷やして落ち着かせたら、麓の薬局に駆け込んで湿布を調達~。



最近、派手に指をヤッたみん友さんがいらっしゃいますが…けっして憧れて真似したわけではありません。これは事故です。(笑





というわけで、2022年のクリスマスの思い出作りを終えて、あとは粛々と年末年始を迎える準備に邁進するのみ。はてさて、2023年の元旦は、初日の出を拝みに行けるのでしょうか…。天気は良くなさそうという予報もありますし。


みなさま、年の瀬であわただしいことかと思いますが、どうぞ安全に年末進行や諸々の準備を進められてくださいね!!



ではでは。
よいお年をー!(^o^)ノシ








Posted at 2022/12/25 16:36:05 | コメント(12) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2022年12月18日 イイね!

仏滅の淋道越え~その3・空振りだらけの帰り道編/完

仏滅の淋道越え~その3・空振りだらけの帰り道編/完4日前にUPした「その2」の続きです。

霧の球磨川沿いまで出かけて撮り鉄ごっこに満足したあと、十数年来の愛用でお気に入りだったお香が手に入らないことを知り、消沈した意気のままにうら悲しい峠道をぐわんぐわんと上って下りてきたところまでが前回の話。日取りが仏滅だったこともあって事故やパンクにひやひやしながらの険道攻めでしたが、無事に走りとおせてほっとしたところ。

そんなもんで、次第に人の気配が感じられるようになってきた伊佐市の山野地区から市街地方面に向かって山を下り続けているところからの話を再開していきます。ちなみに、ここで県道15号とはおさらばして421号へスイッチするので険道・淋道ともお別れです。^^




このあたりは、かつて人口1万人ほどを擁した旧山野町域。戦後の1954(昭和29)年に昭和の大合併で近隣と合併し、大口市の一地区となりました。現在の住所は「伊佐市大口山野」だそう。





そして、ここらには旧国鉄山野線が走っていたので、廃線跡散策も楽しめます。残念ながら…薩摩布計駅跡近くのトンネル遺構は封鎖されちゃっていましたけど。




なので、せめて駅跡だけでも拝んで帰ろうかと思い立ち、スマホで場所を探そうとするも…人里だというのにまさかの圏外。auのLTE電波大敗北なりww



しかたがないので、布計での散策はあきらめて、そそくさと麓へ駆け下りていきます。…うむー油断した。本来であれば駅跡と小学校跡を見学する予定だったんですが…。><;


(画像はイサタンさんのサイトから拝借)

そのまましばらく県道421号を走っていくと水田が広がり始めたあたりでやぐらを組む工事が行われていました。これは伊佐市の多くの自治会で新年に行われる「鬼火焚き」のやぐらなんだそうです。こういうのを見かけると、年末なんだなぁと実感させられますね。




んで、何となく師走の雰囲気にのまれてさっさかと街まで下り切ったら、そろそろいい時間なのでお昼処へと向かうことにします。目指すは、金山を有する菱刈地域にあるオサレなお店。





伊佐市では人吉市と競るかのように数多くのラーメン屋さんがしのぎを削っていて、思わず立ち寄りたくなるんですが、必死の思いで心を鬼にして…一心不乱に走り続けます。





そうして正午少し前に颯爽と到着したこちらは「コンテナビレッジ268」さん。旧菱刈駅跡にオープンしたカフェで、webで調べてみるととっても美味しそうでいい感じ。




(最後の画像はTJカゴシマのサイトから拝借)

しかーししかし、わくわくしながら玄関に向かうと非情な「close」の板が…。



どうやら、当日開催予定のイルミネーション点灯イベントの会場で夕方から屋台を出す予定で、臨時休業されているとのこと。あぁ口惜しや口惜しや…。



しかたがないので、この日の人吉~伊佐とは相性が悪いと割り切って、食事はいったん諦めて…街中でお土産でも買ってからとっとと薩摩川内まで帰ることにします。





さすれば、またしても非情な店休日の貼り出しが…。まるで意地悪な天使が私の行動を見透かして、微笑みながらイタズラしているかのような流れに脱力。もう笑うしかないっす。ふぉっふぉっふぉー。げっはっはー。




というわけで、結局なんにも買わず飲まず食わずで潰走~。(ToT)ノシ




でも、さすがに腹の虫の暴動を抑えきれず、途中のさつま町で寄り道を。




国道276号沿いで目立つラーメン店「ポプラ」さん。私はその前を幼少期から何百回と通り過ぎてきているはずですが、今回ついに初ドロップイン♪




フルレンジでラインナップされた数あるラーメンメニューの中から選んだのは、味噌チャーシューと小ごはん。怒涛の炭水化物祭りで腹の虫たちを手なずけましょうかと。




ただ、この味噌というのがまた独特でして…。ラーメン用の味噌といえば、一般的にコクと辛味を押し出した味噌を使っているのを想像したくなりますが、このお店のは鹿児島特有の甘い麦みそストレートっぽくて、地元民であればなんとか許容できると思うんですが、そうでないと…激しく好みが分かれそう…。


(画像はイメージです)

でも、チャーシューめっちゃ美味しかったんで、次回は塩か豚骨でリトライしまーす。^^;







といった感じで、未明からの小旅行もこの辺でフィニッシュとなります。結論としては、仏滅に楽しいことを期待するのはやめた方がいいと気づけて良かった…って感じになるんでしょうか。(笑




…数日前に10円引きセールのチラシが入っていたので頑張って走ってきた薩摩川内市内某所のJAスタンドも日曜日休業だし…。なんだこりゃ。







というわけでおしまい。(^^;)
ぐだぐだな紀行の長文駄文にお付き合い感謝です。しつれいいたしましたー。


なお、正統派な伊佐近辺の観光情報をご所望の方向けに↓を紹介しときます。

https://tabiiro.jp/book/fo-cal/isa/
(旅色・FO-CALのサイト/上白石萌歌さん)



(了)




★ おまけの近況報告 ★
2022年12月18日・日曜日・雪
…あまりにも寒いので火鉢を用意しました…。中古で1,100円也。










Posted at 2022/12/18 14:54:48 | コメント(7) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記
2022年12月14日 イイね!

仏滅の淋道越え~その2・凶日が本気出してきた編

仏滅の淋道越え~その2・凶日が本気出してきた編3日前にUPした「その1」の続きです。

川内川の霧に抱かれた薩摩川内市から球磨川の霧に抱かれたあさぎり町・人吉市までやってきて、プチ撮り鉄ごっこや人吉藩の祖の墓にご挨拶してきたあたりまでが前回の話。今回は、人吉市街地をふらっと走って再び鹿児島県に戻っていく過程について書き連ねていきます。

ときは12月11日・日曜日の朝9時。そろそろいい加減に霧が晴れてくれないかなぁと思い始めたあたりからの再開です。



さてさて、人吉市街地に入り込んで最初に目指したのは人吉駅前。ここから(もはや定番な場所巡りを)ちょろちょろとしてさるきながら街の現況を観察していきましょう。




最初に訪れたのは、人吉駅の隣地に広がる仮設商店街「モゾカタウン」です。…まぁまだ早い時間帯ですから開いている店なんてないんですけど、とりあえず散策ww




こちらは水害で被害を被った多くのお店がつどって営業しているプレハブの商店街なんですが、なんだかここのところ様子が変わってきているようで…。なにげに、一所に名店が集まっていたので便利な商店街だったんですが、水害から2年の時を経て仮設から卒業して本番に移行していくお店が増えてきたようです。





付近では、歩いていける距離にある「青井阿蘇神社」の参道の橋も復旧を終えましたし、市街地のそこここで散見されていたガレキの山も消え、着々と復興に勤しんでいるんだなぁ~という雰囲気を肌で感じたら、次いで駅前の通りを南へ下って球磨川の対岸へ。





するとそこには、毎度おなじみの「永国寺」が建っています。いつもどおりに幽玄なベールをまとった佇まいに、一礼しつつ楼門をくぐって本堂へと向かうと…あれれ?と首をかしげる変化が。




頒布品が置かれている供物台にいつもおかれていた「蓬莱香」が見当たりませんね。



なので、何があったのかを寺務所で聞いてみたところ、原材料費の高騰のあおりを受けて頒布をやめてしまわれたのだそう…。まじか!!と驚いて、開いた口が塞がらないくらいの無念さとともにお寺を後にします。少なく見積もっても十数年愛し続けてきたあの香りにもう触れられなくなったんだ思うと…つらい。(ToT)



…と、ここで涙を流して喚いていてもお香との再会はできないでしょうから、今度どこかのお香屋さんにあと数本しかない蓬莱香の在庫を持って行って調香か何かしてもらおうかと企みつつ…市街地を離れることに。




そしてこのまま往路で通った道で帰るのも癪なので、途中まで一般車両が通行可能となった国道219号にしばらく並走したのちに伊佐市・水俣市方面へと延びる謎の県道15号を使って鹿児島県まで戻ろうと思った次第。この道路については自宅に帰還してからいろいろ調べてみたんですが、結局正体が分からないままに現在に至っているという変な道だったりしてですね…。^^;





走り出して早々に災害復旧工事で全面通行止めに出くわしたんですけど、まぁこれはしょうがないこととして、よくわからない住宅街を適当に抜けて国道219号にいったん舞い戻り、球磨村の一勝地のあたりから再突入していきます。






土地勘が無い方向けに、だいたいの場所を示すとこんな感じ。およそ沿線集落の住民だけしか通らないようなこの道路は、平成5(1993)年に畏れ多くも「主要地方道・人吉水俣線」の指定を受けています。



んで、こちらは最初の方こそきれいに整備された2車線道路が延びていきますが…。





一勝地の小学校を抜けた先からは、古くからの住宅街の隘路が構えています。雰囲気は集落の村道といった感じのこれが延々と続いていきます。





そして人家もまばらになってきたころ、カーナビが全面通行止めを知らせる山道区間の始まり始まり~。





結果的に(VICS経由の?)通行止め情報は誤報だったようで、なんとなく最後まで走りきれちゃったんですけど、問題はその先。



携帯電話の電波がなんとか届くくらいまで山地に分け入っていくと、だんだんと路面も荒れてきて険道から淋道の様相へと様変わり。





道路脇を流れる清水も澄み切ってきたころには人の気配や人家の跡もすっかりと無くなり…ついでにカーナビが示す道も無くなりwww





それでも現実に道は続いているので、さらに奥へ。




すると、ふいに道幅が広くなり路面も綺麗さが目立ってきました。…これはつまり県境付近ですか?と思い始めてついついついっと勢いをつけて登坂していくと…見えてきました鹿児島県。





ちなみに鹿児島県と熊本県の舗装の違いはこんな感じで、何となく熊本県側があとから舗装を仕掛けているのが見て取れます。…って、大半の人にとってはどうでもいいことかもしれませんが。^^;




更にちなみに、この県境をカーナビで見てみるとこんな感じ。もしかして、最新のデータに更新されたナビだとちゃんと表示されるんでしょうかねー?謎www








して、このあとは峠を下って伊佐市街地方面へと辿っていくだけの帰還ルートを一生懸命走っていくだけなのですが、ここで一つ初見の方へレクチャーを。遠くない将来に物見遊山でこの道を通ろうとしている方は、この手のトラップに十分にご注意ください。



まず1つ目。低床車で立ち入っては行けません。10中8-9は腹をこすります。



そして2つ目。落ち葉に騙されないでください。下手したらパンクします。





これら2点さえ気を付けていれば…たぶん大丈夫です。険道途中の携帯不通区間は相当に長いので、脱輪やパンクの憂き目にあってしまうと一気に意気消沈することウケアイです。でも、逆なら気分もなにげにアゲアゲになれます♪







といった感じで峠の集落に差し掛かってきたところで、(今回から発動した自主規制の)2万字制限の壁が見えてきましたんで、そろそろ話をぶった切って次回へとつなげていこうと思います。^^

もう先に書いちゃいますけど、タイトルの「仏滅」が本領発揮するのはこのあとっす。


それでは、またー。










Posted at 2022/12/14 23:47:58 | コメント(8) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記
2022年12月11日 イイね!

仏滅の淋道越え~その1・朝霧のあさぎり町編

仏滅の淋道越え~その1・朝霧のあさぎり町編ときは12月11日・日曜日の午前6時すぎ。鹿児島の地では未だお天道様が光を下されず漆黒のベールが被さったままの夜明け前、いそいそとお出かけの準備を整えたら、さくさくっと鹿児島県境の向こう側の球磨の地を目指して走り出します。気温はだいたい7℃。

前日の土曜日は、12月とは思えないほどの温かさ(最高21℃)でピーカンだったので、洗濯も布団干しも庭掃除もバッチグーに終えています。なので、心置きなく走りに出かけることができるのです♪

もしかしたら、今年最後の小旅行になるかもしれない今回は、六曜的には仏滅…。はてさて、それが吉と出るか凶と出るかNo one knows。気分的には浜田麻里の“Heaven knows”をBGMにしたいところだったんですが、引越しのどさくさで無くしちゃったようなので風切り音だけで我慢の子ww





当日の国道267号は、横を流れる川内川からの霧がかなり濃く漂っていましたが、通行車両が少ないのでかなり気持ちよくスムーズな走行ができました。やはり未明の朝駆けは三文の得。^^





というわけで、まずは熊本県球磨郡あさぎり町の某所を目指して疾走します。途中に経由する伊佐市の大口付近は、かねてから鹿児島県の北海道扱いされる場所だけあって薩摩川内市よりも寒さが厳しい3℃とか。





そんなスタッドレス必須なあたりで国道268号と447号を華麗に振り切り、引き続き267号・久七トンネルに向けてガンガン走り続けましょう。…この辺はほんとに道路が良くなりました♪






ただ、熊本県側に入ると2年前の球磨川水害の爪痕が今でも残っているんですよね。><;




それでも、あと2-3年もすれば元の状態に戻ってくれるはず、と信じながら山を下っていくと人吉市街地の手前で国道219号と出会えますんで、すかさずスイッチ!





ちなみに、人吉・球磨地域も盆地なので霧の都として有名です。こちらは球磨川水系の影響によるもの。高速の九州道を縦断するときに悩まされた方も多いと思います。





んで、ここまでだいたい90キロほどを2時間弱でちゃちゃっと駆け抜けてきた感じなんですが、なんでそんなに急いでいたのかというと…理由はこれ。遅くともあと10分以内に「くま川鉄道」の「おかどめ幸福駅」にたどり着き、部分復旧した列車の雄姿をこの目に焼き付けておきたいんです。なので、田舎でよく見る20キロ運行の農機に出くわさないよう祈りながら…疾走!!





して、なかなかの好タイムで駅への曲がり角を曲がったら最初の目的地はもうすぐそこな…はずなんですが…霧が濃くてよく分からない。こりゃひどいwww



サンテ40を差さずに酷使中の目を細めつつ、注意深く案内表示を探して、なんとかかんとか規定タイム内に駅の駐車場に愛車を滑り込ませることに成功~♪




湯前行きの普通列車が到着する8:16まであと5分。トイレと諸々観察を済ませたら、いざ駅舎へ。





この駅も他の鉄道会社の例にもれず無人駅なんですが、くまモン駅長とくまモン待ち客がいるので寂しくなんかないモン!って感じですw





そしてじっくり観察する間もなくホームに出てみたら、勇ましく低いディーゼル音が上方から聞こえてきました。どうやら2両編成のようです…って、これ普通列車ですよね?豪華すぎません??シンフォニー車両がくっついてるとか…乗らなかったことを激しく後悔するしかなし…。><;





これは早々に次回を計画して…春になる前に完全防寒装備の上で電チャリ「たそがれのオフ」くんを連れて乗りに来るしかないな…と心に誓いました。たぶん、被災からの回復工事が終わって人吉駅まで全面復旧するまでの間の出血サービスでしょうから、今だけだと思いますんでー♪



もう、あれですね。初日の出走行(注:爆走はしませんw)に合わせて立ち寄るしか無いです。駅名の「幸福」って、新春に似つかわしすぎる語呂と雰囲気の駅ですしね。^^





と、そんな感じで黄色くて幸せな元気をいっぱいにもらったら、テンションが下がる前に神仏やら先祖様にもお参りをして、更に気の流れを良くしていくべく次なるスポットへと向かいます。それはどこかといえば、こちらの「願成寺」さん。





ここは、剣術・タイ捨流の始祖たる丸目蔵人や、秀吉・家康と渡り合って明治期まで家名の存続を実現させる礎を築いた深水長智などの偉人を生んだ相良家の初代・長頼が建立させたといわれている名刹。800年ほどの歴史を持ちます。





本堂に入ると、何やらお香っぽいモノが仏前に陳列されていたんですけど…お値段(初穂料)の標示が無かったので、授与していただくのはあきらめましたw





そして、その本堂の裏には「相良家墓地」が広がっています。相良推しな歴男歴女にはタマラナイかもしれない規模で歴々の墓がずらりと並んでいます。どうやら、義陽公(18代)が各地に散在していた墓を、風水に倣って一堂に集めて配置したようですね。





墓地の落葉はずいぶんと進んでいて、もう来週末には丸裸になっているかもしれません。一方で、ここに雪でも降ったらば、さぞかし風情がいいだろうなぁと思います。^^









といった具合に球磨の地でいい感じに心のエネルギーチャージをさせてもらったら、人吉市街地方面に戻って小旅行を続けていきます。ここまでは縁起の悪い「仏滅」の影響なんて感じさせない順調な行程で来られましたが、はてさて続きや如何に。






では、また。

引き続きお楽しみいただけましたら幸いです。(^o^)/







Posted at 2022/12/12 05:16:42 | コメント(8) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記

プロフィール

「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
何シテル?   12/19 11:18
====================== ◆紹介 アラフィフのしげ爺太です。よろしくお願いします。2017.8ジータAS300を一目惚れ購入。 201...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/12 >>

    123
45678910
111213 14151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

利尻・礼文! 悲願「水の神」降臨 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/14 20:17:58
伊賀F 2021 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/15 18:17:08
機種依存文字とUTF-8 ~ EXCEL 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/06/02 21:36:58

愛車一覧

トヨタ アルテッツァジータ 白い嘘星 (トヨタ アルテッツァジータ)
2017.08 某炭鉱の町で見つけた程度のいいジータ君に一目ぼれして即決一括現ナマ購入し ...
ダイハツ ハイゼットトラック 白い土聖 (ダイハツ ハイゼットトラック)
2024年8月時点で21歳のローダンプ車です。 パートタイム4WDなので濡れた草(草丈2 ...
その他 Panasonic オフタイム たそがれのオフ (その他 Panasonic オフタイム)
いわゆる電動アシストサイクルです。 思いのほかパワフルなモーター(直流・250W)のお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation