2023年05月07日
【DAY20】 高速道路燃費の考え方 【N-ONE RS(CVT)】
納車前から考えていたのですが、近いうちにちょっと遠出してこようかと思います。
初日の走行距離は恐らく800㎞くらいになり、往復の全行程では1500㎞を超えることになるでしょう。自動車による移動としては”結構しんどい”距離です(笑)
それを軽自動車で、N-ONEでやりたかったわけです。当然サイズや重量の大きい車のほうが快適度は高いはずですが、何度も言っていますが、現在の軽自動車を身をもって知りたいという興味の方が私にとって断然重要なのです。
もしこれが期待通りにこなせれば、これまでの評価に加えてN-ONE RSは本当に私の最適解といえるかもしれません。
で、そういうことを念頭に、これまでも高速道路走行はたびたび行ってきていて、
時速何㎞での巡航が最適なのか
と考えてきました。もちろんこれはN-ONE RS(CVT)モデルに特化した数字になるかもしれませんが、一般的な乗用車では似たような前提でチューニングされているのではないかと思います。
〖80km/h〗
燃費を最重視するなら、80km/h設定が一番好ましいことはたぶん間違いありません。この場合、燃費以外にも静粛性や居住性も一番快適であることが想像できます。デメリットとしては、長距離・長時間走行になればなるほど、移動そのものの所要時間が増加し、スケジュールによってはそれが問題になることもあるかもしれません。休憩時間が減るとか。
N-ONE RS(CVT)の場合エンジン回転数は約2000rpmちょっとぐらいで、快適な走行が得られます。
〖100km/h〗
100km/h巡航を選ばれる方が一番多いかもしれませんね。対面式でない多くの主要高速道路の速度上限ですがN-ONE RSの場合、風切り音やロードノイズの増加は感じますが、”並みの”軽自動車の80km/h走行時とたぶん変わらない程度です。エンジン回転数は3000rpm弱程度でこの車のトルクバンドでもあり、そこからの加速も必要に応じてまったく問題ありません。
燃費に関しては明確に80km/hより劣りそうですが、それでも20km/lはクリア出来そうな気がします。
〖90km/h〗
ではその間をとってということで。燃費も快適性もあまり損なわれず、少し急ぎ目にという設定。エンジン回転数は25-2600rpmぐらいでS-07B型ターボエンジンとしてはここから上が見せ場ってところで、つまり巡航には十分向いた回転域ではないかと思います。
上記は”設定値”です。そうです。基本的にACCの使用を前提としています。
感覚的にもそう感じますが、前走車が頻繁に離脱や割込みを繰り返している状況だと、設定値が高いほど(設定速度が速いほど)加減速がそれに応じて行われることになります。
たとえば前走車が80km/hで走っていてそれに追従していた際に、前車が離脱や車線変更でいなくなり、その前が開けている場合、ホンダセンシングによるACCは結構な急加速(フル加速ではないけど)を行います。もちろん前車を再び見つけるか、設定速度に到達するまで。
一般的高速道路ではゆっくり目の走行をしている人でもだいたい70‐80㎞/hぐらいでは流れてますね(法律上は50km/h以上出さないといけない)。ACCの設定を80km/hにしている場合は、たとえ遅めの前車がいなくなってもそこからの加速は緩やかで短く、100km/h設定だと20km/h分の加速を速やかに行うということですよね。
そういう加減速の頻度や程度によるストレスや疲労の蓄積というのは数値には出来ません。少なくとも私には。なので、理屈上考えられそうなこと以外は自身の体験で確認するしかないわけで。今回のトリップはそういう実験も兼ねています。
もろもろの状況を勘案すると、現時点では90km/h設定が妥当かなあと考えておりますが、実際の交通状況や経過時間等を見ながら試してみたいとおもいます。
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Posted at
2023/05/07 11:31:03
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