
タイトル画像はいつものドライブコースを55km/h設定で走ってみた結果です。普段は60km/h設定です。
感覚的に、50km/h台の方が燃費が良い気がしていたので試してみたんですが、結果としてはほぼほぼ差がないって感じです。
最近はさすがに気温が下がってきて、だいたい外気温が15℃あたりから下は燃費が悪化してきたような気がします。なので、今回の走行条件で夏場なら32km/lくらい行ってもおかしくないという感覚で、タイトル画像のように30km/l台でしたから。今朝は特に走っている約2時間の間にどんどん気温下がってましたし(笑)。
ディーゼルエンジンが低気温で燃費が悪化するのは割と知られていますが、ガソリンエンジン車でも程度の差はあれ同様に悪化します。気にしたことはこれまでありませんでしたが。
我が
ONEダー号(RS)の場合、パドルシフトで変速が可能です。Sレンジではエンジン回転数が規定内に収まる範囲で回転数が固定されるので疑似的に7速ATとして扱えます。
シフト操作をしない場合はもっと細かく制御されますが、マニュアル操作の場合、平地で55km/hあたりで7速に入れられます。だいたい15、1600rpmぐらいのエンジン回転数ですが、このあたりが走行時の低速側限界回転数のようです。
ここから考えてみると、
安定走行かつ最大限低燃費なのはやはり60km/h前後だろうと想像されます。
ディーゼルターボエンジンである我がDEMIOは6ATですが、80km/h以上で6速に入りますので、80-90km/hあたりでの高速道路走行がもっとも低燃費であろうと想像できます。ただ、速度が増すごとに等比級数的に空気抵抗も増大しますので、実際の走行条件で最も好燃費となるのはたぶんやはり64-85km/hあたりのどこかではないかと思います。64km/hと半端なのは、この速度で5速にシフトアップされるからです。だからちょっとバイパスとか走りにくいんですよ、4速と5速を行ったり来たりすることが頻発するので(-_-;)
また、燃費走行するのが無条件で車に優しいかというと、そうとも言い切れません。おそらくタイヤやシャシーには無条件で良いのではないかと思いますが、ことエンジンに関してはそうとも断言できないようです。
燃費走行をするということは、基本的にエンジン回転数を抑え、低回転領域を多用するということになりますが、これは状況によってはバルブ回りに煤を堆積させることにつながります。これもディーゼルエンジンでは知られていることですが、やはりガソリンエンジンでも無縁ではありません。
煤(カーボン)の堆積を防ぐ・解消する方法としては、ガソリン添加剤を利用すること、たまに高回転を使用するということが代表的だと思います。
ガソリン添加剤は正直、適切な頻度が分かりません(;´Д`)
高回転を使用するというのは、単純に考えればスポーツ走行をするとか高速道路で意図的にギアを下げて走行するといったことが考えられますが、これらを無理にというのはなんだかおかしいので、高回転走行に抵抗がある方は素直に添加剤の利用が吉ではないでしょうか。
かくいう私は昨日こそ久しぶりにほとんど交通量のない山道をSレンジで走ってみましたが、みるみる下がっていく燃費に心が痛みました(笑)楽しかったんですが、あまり頻繁にやる気にならないので次回のエンジンオイル交換時にでもディーラーで相談してみようかと思います。たぶん添加剤を強く勧められると思いますが(爆)
余談ですがN-ONE RSで4-5000rpmあたりをキープしつつ山道を走るのは楽しいですよ。MTならもちろんですが、CVTでもSレンジなら高回転をキープしようとするし、660㏄としては非常に滑らかで力強いと感じますね。上質な印象です。ついでにマフラーなんかは純正のままですがエンジン音も私は気に入ってます。やっぱりスポーティタイヤ欲しくなりますね(;'∀')
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愛車 | クルマ
Posted at
2023/11/25 10:53:20