2023年12月03日
【N-ONE RS(CVT)】エンジンオイル交換時期について【DAY230】
いろいろ言われていますよね。
あくまで主観と2023年式N-ONE RS(CVT)に限ってのことですが、まあ最近の軽自動車(ターボエンジン車)については概ね当てはまるかもしれません。
一般的に自然吸気エンジンの軽自動車は5,000kmでの交換が推奨されていますが、ターボ車については3,000kmとか場合によって2,500kmという、結構な頻度での交換が勧められています。
ご存じの方が多いとは思いますが、ターボ車の場合は過給のためにタービン(羽根)を回すため燃料がより多く消費されます。さらに過給圧に応じて超高速で回転するそのタービンを冷却するためにもエンジンオイルが利用されます。従って、エンジンオイルの劣化が自然吸気エンジンよりも早くなる傾向があります。
ここも、”壊れなければよい”のか”より良い状態を保ちたい”のかで対処が変わってくるところですね。
ONEダー号に関しては、個人的に毎回のオイル交換で自分の感覚を疑いながら確認しているのですが、3,000km超で交換で、交換後に「エンジン音が静かになった気がする」と感じます。
プラセボかも知れないので^^;毎回慎重に確認しているつもりで、それに交換前に特に五月蠅くなったとも感じていないのですが、それでも静かになる気がします。今回の交換もそうでした。
例えばうちの車中泊仕様エブリィワゴン(DA64)では同じくターボ車ですが、だいたい5,000kmか6ヶ月での交換を心がけています。ONEダー号と扱いが違いますね(-_-;)。もちろん過去11年以上において、それで不都合が生じたことはないのですが。
このクルマは日常用途の短距離走行にしかほとんど使わないので、逆の意味でかなりシビアコンディションです。交換後にエンジン音が静かになったことはやはり感じます。
たぶん、このままONEダー号のオイル交換を3,300km目安で続けたとして、恐らくそれが原因でエンジンに不調をきたすとは思われません。もしも壊れたとしたらそれはそれで、可能性はゼロには出来ませんから。
S07B型エンジンが壊れやすいといった情報は聞いたことがないし、先代のS07A型エンジン搭載の先代N-ONEで40万km以上エンジン故障なしに走られているユーザーもいらっしゃるくらいなので、規定のメンテナンスを確実に行っていれば、大抵のメジャートラブルは防止できるのではないかと考えています。
たとえどんな使用方法、メンテナンスをしてこようとも、軽自動車で40万km超をエンジン交換なしに達成するのはほとんど”異常”だと思います(笑)。
現在の軽自動車、少なくともホンダの660ccエンジンにおいてはそのような耐久性が(潜在的に)確保されているというのは驚異的なことだと思います。
ぶっちゃけ、そのような動画を先に見ていたので、N-ONEで走れるだけ走ってみたいと思ったのですが。
ただ、当然ではありますが、例えば短距離の通勤、買い物、送迎や逆に加減速を過度に繰り返すスポーツ走行ばかりに利用している個体の場合は、特にエンジンのメンテナンスには気を配る必要があると思います。つまり個人差が大きいということになりますね。
N-ONEに限らず、皆さんが愛車とともに適切で快適なカーライフを送られますよう。
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Posted at
2023/12/03 10:18:56
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