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ねけのブログ一覧

2023年12月12日 イイね!

【試乗:アルト】世界よこれが日本のローエンドベーシックだ!【ハイブリッドS】

 11,000km超走行済みの現行アルト・ハイブリッドSを借りられたので、いつものコースを早速走ってみました。ついさきほど、です。

 内外装デザインともに特に奇をてらったところはなく、シンプルで実用重視に徹している印象。内装プラスチックの質などは相応のコストダウンを感じますが、ダッシュパネルは低めで前方視界もよく、ボンネット先端が分かりやすいのは最近の車には希少な”性能”です。

 メーター表示もシンプルで、このグレードではマニュアルエアコンとなりディスプレイオーディオが装着されていましたが、タッチ操作と物理スイッチの住み分けは分かりやすく使いやすいと感じました。

 着座位置は軽自動車として自然で、やはりシンプルなシートではありますが、個人的に座り心地やシートの硬さ、通常走行時のホールド性などなんの違和感もなくしっくりきました。

 深夜(早朝?)の走行で、降雨はありませんでしたが全行程で路面は濡れていて轍の水たまりを出来るだけ避けながらの走行。ヘッドランプはLEDではないので昔懐かしの(笑)暖色系温かみのある明りです。もう少し左右の照度が欲しいかなと感じましたが、実用上の問題はもちろんありません。

 プッシュスタートではなくキーを差し込み回します。フツーの始動ですが出足は軽く速やかです。現行アルトは現時点でターボモデルはなく、このグレードは小さなモーターとバッテリー、それから最大出力49psの自然吸気エンジンです。

 発進加速および中間加速においても不満は感じませんでした。むしろ60km/hをキープするつもりで、ちょっと気を抜くとすぐに70km/h出てしまう(;'∀')
 インジケーターではモーターアシストがいつ働いているかはわかりません。回生されている時だけ表示されます。

 エンジン音、風切り音、ロードノイズは軽自動車として一般的な範疇だとおもわれます。比較するなら静音ガラス実装かつデッドニング処理済みの我がONEダー号と同じでは困ります(笑)。が、特別うるさいといった印象もありませんでした。この辺は正直、慣れです。

 ハンドリングについて。
 スズキらしく、というより想定されるこのクルマのキャラクターおよびターゲットユーザー(おそらく女性や中高年者)からして、あえてのチューニングであるとも思えますが、ステアリング中央付近の遊び(ダルさ)がかなり大きいです。フニャフニャで手ごたえも何もあったものではレベル。

 が、不思議なことにコーナリング時、結構な速度で突っ込んでも違和感も恐怖も特に感じず、実はN-ONEと大差なしというか、人によっては違いが分からないかもしれませんレベルです。ある程度の舵角と速度で手ごたえは変わりますので、中央付近の緩ささえ理解していれば特に問題はなく、車体の反応も機敏といってよいと思います。
 コーナー初期の車体の応答性はFF軽自動車として非常に軽快で、この辺は「軽さは正義」といった感じです。

 コーナリングの印象はロールの少なさにもよります。ノーマルのフツーのサスペンションで、フツーのエコタイヤですが、このロール特性がバイパス中心の一般道ではこれまたN-ONEと差を感じない。乗り心地は少し固めにも感じるものの、不安感や不快感は無し。良くできていると感じます。

 80km/hあたりまでと割り切った装備とセッティングだと思われますが、高速道路を頻繁に利用することが分かっている人以外は、それで困ることはあまりないのではないでしょうか。この辺の”割り切りの美学”がスズキのメーカーとしての真骨頂かと思います。

 電動パーキングブレーキどころかフットブレーキですらなくサイドのハンドブレーキですが、高齢ユーザーの多いアルトとしてはプッシュ式でないエンジンスターターと併せて完全なデメリットとも言い切れません。ただ、個人的にはACC欲しかったなあ(笑)。

 で、走行結果ですが。

【走行距離】  101.2km
【表示燃費】  33.2km/l
【満タン法】  2.71L
【実際燃費】  37.3km/l


 でした。表示燃費33.2km/lは、実はONEダー号と1割くらいしか変わらんなーと少しガッカリしましたが、いざ給油してみると驚愕の37.3km/l!!さすがです(笑)。

 これがニッポンで一番安いクラスの車です。それがこの出来なんです。美点は他にもありますが、総じてコストパフォーマンスが大変優秀だと思います。そして歴史あるアルトですから、燃費だけでなく購入後のメンテナンス費も安いはずです、他のスズキ車同様。
 このクルマを選ばれる方はもしかしたらあまり車に詳しくなかったり興味が薄い方かもしれません。しかし、良い買い物をされる方だと思います。断言してもいいですが、N-ONEと価格ほどの性能差はありません。

 いやあ、やっぱりクルマに乗るのは楽しいですね(笑)。

 
 
Posted at 2023/12/12 05:39:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2023年12月03日 イイね!

【N-ONE RS(CVT)】エンジンオイル交換時期について【DAY230】

 いろいろ言われていますよね。

 あくまで主観と2023年式N-ONE RS(CVT)に限ってのことですが、まあ最近の軽自動車(ターボエンジン車)については概ね当てはまるかもしれません。

 一般的に自然吸気エンジンの軽自動車は5,000kmでの交換が推奨されていますが、ターボ車については3,000kmとか場合によって2,500kmという、結構な頻度での交換が勧められています。

 ご存じの方が多いとは思いますが、ターボ車の場合は過給のためにタービン(羽根)を回すため燃料がより多く消費されます。さらに過給圧に応じて超高速で回転するそのタービンを冷却するためにもエンジンオイルが利用されます。従って、エンジンオイルの劣化が自然吸気エンジンよりも早くなる傾向があります。

 ここも、”壊れなければよい”のか”より良い状態を保ちたい”のかで対処が変わってくるところですね。
 
 ONEダー号に関しては、個人的に毎回のオイル交換で自分の感覚を疑いながら確認しているのですが、3,000km超で交換で、交換後に「エンジン音が静かになった気がする」と感じます。

 プラセボかも知れないので^^;毎回慎重に確認しているつもりで、それに交換前に特に五月蠅くなったとも感じていないのですが、それでも静かになる気がします。今回の交換もそうでした。

 例えばうちの車中泊仕様エブリィワゴン(DA64)では同じくターボ車ですが、だいたい5,000kmか6ヶ月での交換を心がけています。ONEダー号と扱いが違いますね(-_-;)。もちろん過去11年以上において、それで不都合が生じたことはないのですが。
 
 このクルマは日常用途の短距離走行にしかほとんど使わないので、逆の意味でかなりシビアコンディションです。交換後にエンジン音が静かになったことはやはり感じます。

 たぶん、このままONEダー号のオイル交換を3,300km目安で続けたとして、恐らくそれが原因でエンジンに不調をきたすとは思われません。もしも壊れたとしたらそれはそれで、可能性はゼロには出来ませんから。

 S07B型エンジンが壊れやすいといった情報は聞いたことがないし、先代のS07A型エンジン搭載の先代N-ONEで40万km以上エンジン故障なしに走られているユーザーもいらっしゃるくらいなので、規定のメンテナンスを確実に行っていれば、大抵のメジャートラブルは防止できるのではないかと考えています。

 たとえどんな使用方法、メンテナンスをしてこようとも、軽自動車で40万km超をエンジン交換なしに達成するのはほとんど”異常”だと思います(笑)。
 現在の軽自動車、少なくともホンダの660ccエンジンにおいてはそのような耐久性が(潜在的に)確保されているというのは驚異的なことだと思います。

 ぶっちゃけ、そのような動画を先に見ていたので、N-ONEで走れるだけ走ってみたいと思ったのですが。

 ただ、当然ではありますが、例えば短距離の通勤、買い物、送迎や逆に加減速を過度に繰り返すスポーツ走行ばかりに利用している個体の場合は、特にエンジンのメンテナンスには気を配る必要があると思います。つまり個人差が大きいということになりますね。

 N-ONEに限らず、皆さんが愛車とともに適切で快適なカーライフを送られますよう。

 
Posted at 2023/12/03 10:18:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2023年12月01日 イイね!

【N-ONE RS(CVT)】R5(2023)11月燃費記録【DAY228】

【N-ONE RS(CVT)】R5(2023)11月燃費記録【DAY228】 総走行距離23,300kmに調整し、3,333km走行付近で本日エンジンオイル交換してきます。ついでにガソリン添加剤入れてもらおうかと思います。その辺の知識が全然なくてどれくらいの頻度で添加するべきなのか全くわかりませんけど(;´Д`)

 11月は3,000kmは走りませんでしたが、そこそこの距離になりました。相変わらずいつものコースをいつも通りに走ることがほとんど。我ながらよく飽きないもんだと(笑)

 ちょっとタイヤも減ってきたかなあと感じなくもない今日この頃ですが、乗っている感覚としては特に違和感は感じていません。目視では減っているように見えてますけど。ダンロップのエナセーブ、耐久性や過渡性能変化はどうなんでしょうかね。とりあえず23,000km超えて五月蠅くなったとか乗り心地が悪くなったとかいうことはまだありません。このまま30,000km以上走ってくれれば特に文句ありません。

 これから本格的に寒くなってきますが、私の生息地域は降雪がほとんどありませんから凍結の心配はまずありません。ありませんが、やはり気温の低下とともに燃費は悪化します。一番寒い時期はもしかすると夏の冷房使用レベルに燃費悪化するかもしれません。

 冬場でも車の暖房を使うことはあまりないのですが、車内の結露でデフロスターを使わなければいけないシーンは増えます。デフロスターはACモードにしないといけないので燃費への影響は出ますね。まあ曇り止め塗るなどの対策もありますが、メンドクサイのでしません(;'∀')

 あと意外に風が燃費に影響しそうだなと最近感じてます。冬特有の西から北の風が強い日が多くなってきました。バイパスなどで比較的平均車速が高く開けた地域ではハンドルを取られて蛇行している車も見かけます。
 
 ONEダー号はサスペンション交換によりたった10mmですが車高が下がってます。ついでにデッドニング施工によりドアからフロアにかけてある程度の重量物が追加されています。つまりストック状態より重心が下がっています。
 これは強風に煽られるようなシーンでは良いほうに働きます。強風下でも露骨にハンドルを取られるようなことはほとんど感じません。やってよかったとしみじみ。

 豪雪地帯にお住みの方はもちろん、路面凍結や降雪がフツーにある地域の方々は大変な季節になりますが、どうぞご無事に乗り切ってください。


 

 
Posted at 2023/12/01 05:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2023年11月25日 イイね!

【N-ONE RS(CVT)】どうでもいい燃費情報【DAY222】

【N-ONE RS(CVT)】どうでもいい燃費情報【DAY222】 タイトル画像はいつものドライブコースを55km/h設定で走ってみた結果です。普段は60km/h設定です。

 感覚的に、50km/h台の方が燃費が良い気がしていたので試してみたんですが、結果としてはほぼほぼ差がないって感じです。
 最近はさすがに気温が下がってきて、だいたい外気温が15℃あたりから下は燃費が悪化してきたような気がします。なので、今回の走行条件で夏場なら32km/lくらい行ってもおかしくないという感覚で、タイトル画像のように30km/l台でしたから。今朝は特に走っている約2時間の間にどんどん気温下がってましたし(笑)。

 ディーゼルエンジンが低気温で燃費が悪化するのは割と知られていますが、ガソリンエンジン車でも程度の差はあれ同様に悪化します。気にしたことはこれまでありませんでしたが。

 我がONEダー号(RS)の場合、パドルシフトで変速が可能です。Sレンジではエンジン回転数が規定内に収まる範囲で回転数が固定されるので疑似的に7速ATとして扱えます。

 シフト操作をしない場合はもっと細かく制御されますが、マニュアル操作の場合、平地で55km/hあたりで7速に入れられます。だいたい15、1600rpmぐらいのエンジン回転数ですが、このあたりが走行時の低速側限界回転数のようです。
 ここから考えてみると、安定走行かつ最大限低燃費なのはやはり60km/h前後だろうと想像されます。

 ディーゼルターボエンジンである我がDEMIOは6ATですが、80km/h以上で6速に入りますので、80-90km/hあたりでの高速道路走行がもっとも低燃費であろうと想像できます。ただ、速度が増すごとに等比級数的に空気抵抗も増大しますので、実際の走行条件で最も好燃費となるのはたぶんやはり64-85km/hあたりのどこかではないかと思います。64km/hと半端なのは、この速度で5速にシフトアップされるからです。だからちょっとバイパスとか走りにくいんですよ、4速と5速を行ったり来たりすることが頻発するので(-_-;)

 また、燃費走行するのが無条件で車に優しいかというと、そうとも言い切れません。おそらくタイヤやシャシーには無条件で良いのではないかと思いますが、ことエンジンに関してはそうとも断言できないようです。

 燃費走行をするということは、基本的にエンジン回転数を抑え、低回転領域を多用するということになりますが、これは状況によってはバルブ回りに煤を堆積させることにつながります。これもディーゼルエンジンでは知られていることですが、やはりガソリンエンジンでも無縁ではありません。

 煤(カーボン)の堆積を防ぐ・解消する方法としては、ガソリン添加剤を利用すること、たまに高回転を使用するということが代表的だと思います。

 ガソリン添加剤は正直、適切な頻度が分かりません(;´Д`)
 高回転を使用するというのは、単純に考えればスポーツ走行をするとか高速道路で意図的にギアを下げて走行するといったことが考えられますが、これらを無理にというのはなんだかおかしいので、高回転走行に抵抗がある方は素直に添加剤の利用が吉ではないでしょうか。

 かくいう私は昨日こそ久しぶりにほとんど交通量のない山道をSレンジで走ってみましたが、みるみる下がっていく燃費に心が痛みました(笑)楽しかったんですが、あまり頻繁にやる気にならないので次回のエンジンオイル交換時にでもディーラーで相談してみようかと思います。たぶん添加剤を強く勧められると思いますが(爆)

 余談ですがN-ONE RSで4-5000rpmあたりをキープしつつ山道を走るのは楽しいですよ。MTならもちろんですが、CVTでもSレンジなら高回転をキープしようとするし、660㏄としては非常に滑らかで力強いと感じますね。上質な印象です。ついでにマフラーなんかは純正のままですがエンジン音も私は気に入ってます。やっぱりスポーティタイヤ欲しくなりますね(;'∀')






 

 

 
Posted at 2023/11/25 10:53:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2023年11月01日 イイね!

【N-ONE RS(CVT)】R5.10月の走行データ【DAY198】

【N-ONE RS(CVT)】R5.10月の走行データ【DAY198】 今回はまた走行距離が元に戻ったというか、伸びました。
 総走行における生涯燃費が少しずつ向上してきてますが、私の利用方法、環境ではたぶんフツーに走っていれば22-25km/lぐらいで落ち着くかなという印象です。

 今月は遠出先での給油で、その場で燃費データ記録を失念してしまったため、実燃費上のデータが抜けてしまうという失態を犯してしまいました(;´Д`)。ホンダトータルケア上の給油データではその後の分と合算して記録できていますが、e燃費では編集・削除の仕方が分からないのでデータの訂正が出来ず、そのまますっ飛ばすことになってます(-_-;)。まあこういうこともあるでしょう。

 
 新型N-BOXも登場して、まだ試乗は出来てませんがチラッと情報を見る限りでは、想像通りADAS関連の機能やシャシー・パワートレインがブラッシュアップされている、といったところのようで、一見大きな変化は無さそうにも思えます。

 個人的にいいなあ、羨ましいなあと感じたのが高速巡航時の仕様変更ですかね。一説には100km/h巡航時のエンジン回転数が2500回転ほどに低下しているとか。
 これはいいですね。静かにもなるし低燃費にもなっているはずです。我がONEダー号はだいたい平地で2800‐900回転ぐらいって感じですからね。まあ世代が変われば改善しないと売れないですから当たり前といえば当たり前。

 今後も長く乗り続ける過程でもっとずっと羨ましい機能が搭載されたり、あるいはガソリン価格や供給体制に支障が出始めたりといったことも全く予想できないわけではありません。が、出来る限り抵抗してやろうと思っています(笑)。

 そんな感じの10月でした。
Posted at 2023/11/01 07:12:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ

プロフィール

「【N-ONE RS(CVT)】R7.7月の走行データ【DAY838】 http://cvw.jp/b/3043991/48576280/
何シテル?   08/02 05:33
ねけです。よろしくお願いします。 走り屋でもなく特にイジリもしませんが、気が向いたときに何か試したりすることが有ります。
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