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そのままで通りましたwディーラーさん大喜びで電話してきたww
ということで、後二年は寂しい思いをせずにS4に乗れそうです。

サスも無事交換、バッテリカバーだけ爪欠損で交換ということで
ほぼ予定通りの金額っぽいです。

詳細はこの週末にクルマを受け取ったら書きます。

S4を車検に出しに東名横浜に行ってきました。
今日は良い天気で暑いですねー。

さぁ、シースルーサンシェードは見納めになるか?（Dの人も通るもんなのか楽しみにしてるっぽいw）

中古の車列を見ていたら、B6S4が269万円、B7S4が438万円でした。安くなっちゃって...。
S4は満足していてTTの方が多少気になる部分があるらしい（長距離乗ると疲れるとか）ので、2.0FFなTTをパワーアップして右ハンTT-Sにするほうが数年スパンだとありそーな感じ。

ちなみに、ATF交換が\118,944(うちオイルが\81,270)、パーツ持込のサスが交換工賃\27,300、通常車検整備と液モノ交換で約\75,000,税金関係が約\75,000と言ったところ。さあ、これからどこまで追加があるかな?

「昔に比べるとS4の回転が重いしシフトショックも大きいので何とかして」と言われちゃいました。
たしかにNewS4の試乗をしたら、帰り道に『重いものを頑張って廻してますぅ』というフィールが気になったのも事実。
オイルは6月の車検でどうせ交換するからいいとして、43,000km走行だし、ATFを全量交換(ストレーナーもね)するのにはちょうどいい頃合いかな？探してみたら同じDでおむすびまんさんが交換した実績もあるみたいだし、車検で一緒に交換してもらえるか問い合わせを忘れないようにしなきゃ。
あとは、N川さんから昔入手した新古品の純正ショックがまだ車庫に転がっているので、それをつけられるかなー。フロント重いからそろそろ交換してもいいタイミングだと思うんだけど（4年くらい仕舞ったままとはいえ、加重もかかってないから外観チェックして問題なければ使えると思いたい）

是非Part1からお読みください。

今回の試乗会、S4はまだ国内にはこの2台しかなく、しかも空輸で急ぎ輸入したということでディーラーでも試乗できる機会は当分なさそうです。
月曜日から木曜日まで同じ場所でプレス向けの試乗会を行い、一日空けて我々の為に準備を整え10人の一般ブロガーを迎えてくださいました。事前ブリーフィングもプレス向けと全く同じPowerPoint資料で、試乗記は一切制限なしで何書いてもok、プレス向けの写真データも掲載自由（でもみんな自分の写真使ってますねw）試乗自体も一人で好きに走ってきてよし。しかも、伺ってみたところプレスの解禁日は次週半ばということでなんと我々のレポートの方が先に公開されます。こんな企画を実行した自動車メーカー、他にあるんでしょうか?!

今回用意された2台は

S4 Avant ブリリアントレッド

S4 スプリントブルーパールエフェクト

S系ならではの派手めな色が迫力を増したデザインに映えます。シングルフレームグリルやバンパーのデザインもこなれてきたのか、先代に比べて格段にかっこいい。A6は大型化してしまったので、日本ではこのサイズが最適です。


まずドアを開け、乗り込んで思ったのは「外見は詳しい人が見ないと普通のセダンやワゴンなのに中身は違うよね」と。

2トーンのレカロシートが目立ちまくってます。シートに座ると2世代分の差を感じさせる現代風のデザインが目前に広がりますが、シフトブーツには赤いステッチが入り、メータは0が真下でエンジンをかけると針が一度振り切って戻りレーシーさをアピールします。
メーターパネル中央を占めるDIS（ドライバーインフォメーションシステム）が綺麗なんですが走行中小さい字でごちゃごちゃしていて読みにくいなーと思ったら、B6 S4では左右メーターリング内に表示されていた時刻/日付/トリップメーターもDISに入れてしまったんですね。メーターの0が真下を向いてしまったため、そのままでは針が邪魔ということでDISに押し込んでしまったんでしょうか。DIS左下隅に一文字だけ小さく出ているシフトポジションのインジケーターは他より一回り大きい文字でも良かったのでは？

また、日本国内での使用を考えると、メーター最大値が3時部分までで、見やすいメーターの真上（12時）部分が5000回転、160kmという表示だと、常用域の表示範囲が左に寄ってしまうのがちょっと残念でした。





また、全体的にどシンプルだったB6 S4から比べるとボタンだらけ。細かい設定も出来ますし慣れてしまえば問題ないんでしょうが、一切手元を見ないでナビ画面で操作を出来るようになるには時間がかかりそうです。また、ダッシュボードやセンターコンソール平面の部分が少ないため、せっかくのカーボンパネルが使用量大幅減なのが勿体ないです。プラの面積が結構多いんですよねー。

（旧S4はこんな感じで"カーボンの板"が貼ってあります）


走り初めての第一印象は静かで乗り心地がいい！A4よりよっぽどいいんじゃないでしょうか。遮音材の量とレカロシートのおかげ?　ましてや重低音が響き、エンジンの重さに耐える為にサスを固めたB6 S4とはそれはもう段違いの出来です。かといって日本車のように周囲から隔絶された感じはありませんから、乗ってて色々な情報は伝わってきます。
また、A4のノーマル形状レザーシートは張りも強く背中が落ち着かない感じでしたが、慣れ親しんだレカロシートは形状が若干変わってもやはり安心できました。やっぱりこれだよこれ。シートはこうじゃなくちゃ。

以前にS5を試乗した際はダイナミックステアリングの弊害かハンドルのセンター付近で妙な粘り（モーターの軸を手で回してるようなとでもいうんでしょうか）を感じたんですが今回はすっかり忘れていたくらいで全く気にならず、一年で改良が進んだようです。低速でのハンドルの取り回しも自然で、変に操作されている感じはありません。これはいい！

車検証のチェックをしませんでしたが、新しいプラットフォームの最大のポイントである前後バランス改善のおかげか、V8エンジン搭載時の頭の重さは感じません。ブレーキングでもカーブでも効いてくる要素ですが、次の試乗機会があったら是非高速試乗でS4のウィークポイントだった高速継ぎ目の段差でのピッチングがどうなったのか確認したいと思います。



ついにS4に搭載された縦置き7速Sトロニックですが、ものすごくATっぽいです（ハイパワー車の演出がないというべきか）。TTで体験した時はMTを思い出したんですがこれは滑らかに動いてしまうのでよくわからない。なんでだ、7速のせいか？？

さて、旧型オーナーからするとV8 4.2L NAからV6 3.0L スーパーチャージャー（フェンダーにV6T バッジが付いてました）は大幅ダウングレードという印象なんだけど、そこのところどうなのよというのがともかく今回の試乗における最大の目的です。


V8 4.2Lは大排気量NAだけあってそれこそアイドリングからリニアにパワーがあがっていき、tiptronicのセッティングと相まって街中では1,000rpm台、のんびり走ると2,000rpm台でOK、まじめに踏めば圧倒的な加速という化け物仕様でしたが、今度のV6エンジンはカタログスペック上最高出力333ps、最大トルク44.9kgmと今までの344ps/41.8kgmと甲乙つけがたい性能を出しているものの、丁寧に踏んでみると印象としては2400rpm付近を境にパワーが高まりそこからは気持ちよく伸びていきます。相対的にそこから下はトルクをいままでより薄く感じたたためアクセルの踏みはじめは4.2Lの方が速いんじゃないかと思ったんですが、気のせいかな？
とは言っても圧倒的なパワーは健在で、一旦踏み込めばタイヤを鳴かせもせずに周りを置き去りにする加速や結構な坂を平らだと勘違いさせる余裕は変わりません。ネガティブな面も感じられずスーパーチャージャーの機械音もしませんから、はっきり言って排気量が減ったとかわかんないと思います。
S4オーナーが意図的に「無視（いや、あきらめ）」を決め込んできた燃費も10・15モードで18%向上と言う圧倒的な数字をたたき出し、おそらくは渋滞にはまるなど過酷な条件だと更に上回る値をだしてくれるであろうことは、うらやましいの一言につきます。

A4からS4に乗り換えて改めて実感しましたが、アクセルやブレーキの反応もタイムラグや過不足なくドライバーの思った通りに動きますし、高速カーブでも安定していて走行ラインは思った通り。「自分は飛ばさないからハイパワー車なんて無駄だし興味ないよ」という人にこそ、この乗りやすさを体験してほしいです。私の周りでも、車体が小さくてQUATTROだからどんな天候でも安心、カーブでも安定していて思った通りに動くので乗りやすい、ブレーキもよく効いてアクセル軽く踏むだけで余裕の走りができちゃうということで女性のS4ファンが何人もいらっしゃいます。

装備も充実、足りないものがないと思わせる国産高級車並みに何でもアリでB&Oのオーディオもいい音してました。数少ないオプションでありながら安全性にかなり寄与できるだろうサイドアシスト（斜め後方の死角にクルマが居る場合、サイドミラー内側が点滅して教えてくれます。）や、レーダー付きのクルーズコントロールも是非使ってみたい装備です。

価格は803万円(Avant)と普通に考えたら競合にあたるBMW 335iやベンツのC 300 Avantgarde Sよりも高いんですが、ノーマルグレードに相当するA4とは明確に差別化された独自のポジションで、実は直接の競合車種は居ないと感じています。せいぜいLEXUS IS-Fかなー。でも、競合させた話は聞かないんですよね。

それにしても、超豪華＋ハイテク装備満載で既存車種より値下げしていて旧型オーナーとしてはヒジョーに悔しいです。なんでこうなるんだ！！！


さすが完全新設計の新型、試乗を終えて振り返ってみれば非常にいい出来でした。
もうすぐB6 S4も5年車検と言うスリリングな時期での試乗となりましたが、この経済状況下、良好コンディションを保っていますのでまだ買い替えはしない予定です。更に次の車検の際もまだ販売は続けられているでしょうから、その時は第一候補になりそうです。


この度はユーザーの生の声を聞いてみたいという事でここまで贅沢な試乗会を開いていただいたアウディジャパンの皆様と、audistyle.comに感謝致します。

p.s. そうそう、B6というのは2世代前のA4系列の識別用の形式名だと思ってください。今回試乗したS4/A4はB8と呼ばれています。

オフィシャル

Audi S4 http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/new_cars/s_rs/s4.html

PDFカタログ http://www.audi.jp/eBrochure/S4_PDF.html

audistyle.com http://www.audistyle.com/

みなさんの試乗記（勝手リンクのため、問題があればすぐ削除致します）

クラウドさん https://minkara.carview.co.jp/userid/164885/blog/12957248/

a_kanatrさん https://minkara.carview.co.jp/userid/251719/blog/12958717/

watanabeさん http://www.audistyle.com/modules/xeblog/?action_xeblog_details=1&blog_id=108

のまさん http://nomano.shiwaza.com/tnoma/blog/archives/006910.html

m_pさん https://minkara.carview.co.jp/userid/417498/blog/12960719/

bamtomoさん https://minkara.carview.co.jp/userid/217201/blog/12975773/

takupapa(PROFESSOR)さん http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1142521454&owner_id=10862768

tonnyS4さん https://minkara.carview.co.jp/userid/259891/blog/12973127/

quattro7さん https://minkara.carview.co.jp/userid/462806/blog/13016716/

撮影した写真の残り
http://www.flickr.com/photos/kariya/sets/72157616887109393/

18日(土)、縁あって新型S4(B8)の試乗会に参加させていただくことができました。
注目はどうしてもS4に行ってしまいますが、同時に用意されたA4の2.0TFSIクワトロも2.0Turbo+7速Sトロニック+クワトロという皆さんが新世代アウディに期待する仕様がついに投入ということで、実は結構気になる存在だと思います。

このブログを見ていただければわかりますが、私は2世代前（内容的には1.5世代前?）のS4と横置きとはいえ2.0Turbo/Sトロニック/FFのTTに乗っていますので、S4とA4のどちらも絶対性能というよりはあくまで類似車種との比較が主になります。また、乗ってる車の割に非常に大人しい運転しかないので、正直なところ実は普段の感覚とあわせる為、街乗り主体での試乗でした。他の方は皆さん元気のよい試乗をされていますので、性能については主にそちらをご覧いただけたらと思います。

今回、わずか10名のドライバーの為にアウディが用意してくださったのは、以下の4台でした。
・S4 Avant ブリリアントレッド
・S4 スプリントブルーパールエフェクト
・A4 Avant アルバブルーパールエフェクト
・A4 アイビスホワイト S-LINE
（+ スタッフの方が足にされていたA4 1.8 TFSIも試乗可能というお話をいただきました）


車両は4台あるのに一度に2組限定ということで、車も割当てではなく自由に選択可能。しかも、スタッフの方の同乗もなしで「一時間好きに乗ってきてください」という超太っ腹なお話。箱根で開催だというのに、いいんでしょうか…。ああ、これで曇り空じゃなくて晴れていたらどんなにすばらしかったことか。


先にS4に乗ると印象が左右されると思い、まず最初にA4 Avantを選択しました。

とはいっても、新世代のアウディには乗り馴れていないので、アドバンスドキーに驚き、スイッチ式のパーキングブレーキは解除するのに押すのか引くのか試してみる始末。あとから思い出したんですが、このパーキングブレーキは自動解除機能がついているから操作しないでそのまま走り出せばよかったんですね。赤信号で停止の際に足を離しても車が動かないホールドアシスト機能という足が疲れない機能もついていたようで、事前学習不足を痛感しました（そうそう、坂道発進で後ろに下がらない機能もついてます。TTだとエンジンかかったまま下がるのでこわいんですよねー）



200ps/1,340kgのTTと比較するのが間違ってるだろうと思ってしまう211psの馬力に1,750kgの車重という事ですが、走ってみた印象は「TTはとにかく元気で軽過ぎる位だったけど、これは落ち着いた雰囲気ながら軽快さを感じさせるほどよい線かな」というものです。SトロニックもTTほど元気な動きではなく、さらに洗練されたすばらしい出来。初代のDSGは低速の行儀がが良くなく印象が最悪だったんですが、世代が変わる度にどんどん改良されて、ついに投入された縦置きエンジン用7速Sトロニックはすばらしいミッションになっていますね。

常用回転数は高めでしたが、従来の200ps仕様からバルブリフトシステムの追加など着実に改良を加えトルクもなんと25%向上ということで、パワー不足を感じる事もなくこのA4 2.0はバランスの取れた仕様だと思いました。グレードによる装備の違いもないし、3.2Lいらないじゃんw

オプション装備のアウディドライブセレクトも設定変更でハンドル、アクセル、シフトスケジュール、サスペンションそれぞれ違いをちゃんと体感させつつ、かといって過剰なセッティングではありませんのでスポーティーさを求めるドライバーでなくても普段使いでダイナミックのモードで走って気持ちいいです。ドライバーの好みによって個別にon/off設定の組み合わせができるというのも嬉しいですね。ハンドル連動ガイド線つきバックカメラ+センサーも便利でしたので、どちらも装備を検討してみるといいのではないでしょうか。




そうそう、アウディは環境対策についても熱心という事で後ろに回ったらカーボンオフセットのシールが貼られていました。
Audi Japan > 環境への取り組み > Carbon Offset
"企業活動や日常生活で排出されるCO2を、植林事業などのCO2削減事業へ投資、相殺していくカーボンオフセット。Audiは輸入車で初めて、この活動を推進しています。アウディのカーボンオフセットプログラムでは、お客様の年間走行距離を仮定し、その3 年分のCO2排出量相当分を、お客様の費用負担無しで付帯するものです。お客様には後日、カーボンオフセット証明書と、オフセットされたことを証明する専用ステッカーが届けられます。"


引き続き、次回は期待のNew S4について..