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当時も令和時代の今でも粋でカッコいい、大人の２ドア車です。80年代前半の高級クーペであるため、電子制御技術や快適装備が充実し、大排気量エンジンが搭載されていることから、令和時代の今乗っても、ほぼ不自由なく乗れてしまう点が、初代ソアラの美点です。
そのうえで、行く先々では「ソアラだねぇ」との羨望や声掛けの数々を受け、今でも人気のある車であることを実感しました。末筆ですが、もしこれからこの車を買われる方は、盗難防止装置の装着をお勧めします。駐車場の端に停めても、しっかり目立っていたようです。

輸入車ながら運転しやすく、ほぼ追加装備なしですぐ乗れてしまうのが、4th gen Mini cooper 5ドアのいいところといえます。
外装は、ミニのイメージを変えず、ブラックルーフやユニオンジャック・テールランプなどのお洒落要素も引き継いでいます。内装は、ベルト風加飾や楕円モチーフを多用し、暗色で単調になりがちな車内にアクセントを加えています。
センターメーターはどの席からも見やすく、移り行く地図表示だけでも同乗者の退屈回避につながりそうです。また、標準装備スピーカーでも音のメリハリや聴こえがよく、特に要望がなければ社外品にする必要もなさそうです。
走りは、たいていの場面で落ち着いた振る舞いができ、パワーもトルクも十分あるうえ、舗装の悪い道でも脚が暴れにくいのは◎です。ステアリング操舵時の重さやセンターの集中具合も丁度よく、絶えず微修正したり、重ステ過ぎてイヤになることもありません。標準タイヤが16インチのため、摩耗交換での調達からドレスアップまで幅広く対応しやすのも美点といえます。
総じて、１人乗りから手荷物４人乗車まで１台でこなせる楽しくて扱いやすい輸入コンパクトです。

ノア/ヴォクシーの車体寸法で、内外装とも少し高級感がある点が、エスクァイアのいいところです。
80型前期ノアハイブリッドにも乗ったことがありますが、エスクァイアとノアは（プラシーボ的な面も含めて）何か違うと感じました。新車当時、ノアとの価格差にマイナス評価をする層もあったようですが、このたびエスクァイアに乗車し、やはり見えない部分の高級感があるように思いました。１代限り車となり、ノアやヴォクシーの陰に隠れがちですが、アルファード/ヴェルファイア以外の高級志向ミニバンの選択肢として、注目されてもよい車です。まさに”平成時代のマスターエース”といえる存在です。

助手席、後席に乗るなら立派になった２代目と評価できますが、運転する立場なら疲れや違和感がたまるので乗りたくない車、と思います。
車体が大柄になり、インテリアに華が出た点は、同乗者視点では◎ですし、動力性能も悪くはありません。燃費に限れば三重丸四十丸でしょう。
ただ、違和感のある計器盤表示とステアリング特性は、いただけません。この車を乗り換え候補として考えている方は、レンタカーを借りてでも１時間程度乗車されることをお勧めします。また、仮に初めての車であったとしても、最近の出来の良い軽自動車も含めて検討してみてください。激軽ステで小回り抜群の車から、普通車キラーともいえるスポーツサラブレッドまで精鋭多数です。小気味よい走りの車をお求めの方、障子を開けてみてください。世界は広いです。

５代目プリウスには、リヤエンブレムや純正フロアマット以外にも、
車両のいたるところに、車名が隠されています。
いわば、スズキのラパンの「うさぎマーク探し」のプリウス版です。
ただし、ラパンはおおかた分かりやすい位置にありましたが、
プリウスはマニアック度が違います。
”しっかり自分で整備・点検や洗車をする方”でなければ気づけない、
そんな場所に隠されています。
ただ乗っているだけでは、オーナーであっても分かりえない場所に、
PRIUSマークは隠されています。
果たして、どんな場所にあるやら…
気になる方は、実写に触れてみてはいかがでしょうか。