大阪から納車に来て頂いて、そのまま筑波近くのホテルまで行って泊まって次の日がシェイクダウンでした。
何しろS2000に乗るのが久しぶりで、TC2000を走るのも去年の12月ぶりだったので、早朝5時に積載車から降ろしたS2000でとりあえず筑波サーキットの周りを1周してきました笑。
2021~2022年シーズン仕様に比べてリアウィングが大きくなっています。
ダンパーは同じですがバネレートはフロント22kgリア26kgになっています。
2021~2022年シーズンは前後20kgでした。
K1デモカーの谷口選手ドライブのログデータからはこの位バネレートが必要と判断された様です。
減衰力は2021~2022年シーズンと同じ前後8ノッチ(6ノッチで1回転)戻しで走ってみました。
この日の気温・湿度・気圧を記録するのは忘れましたが、たぶん5度以下で2020hPa位だったと思います。
エンジンは速いんだろうけどもっとパンチがあってもいいかな?と言う印象でした。
レブリミットは8500rpmです。
ですがこの日は何故か8200rpmでレブに当たってしまう現象が結構な頻度で起きましたがおそらくECU電圧ドロップの影響です。
ファイナルはセカンダリーはAP1の1.16、ファイナルが4.44です。
8200rpmでレブに当たってしまうことが多かったのでもの凄くシフトが忙しかったです。
次の走行で8500リミットで走れることを確認したいです。
余程の事が無い限りこのファイナルで今シーズンは行きますが、もしどうしてもダメなら4.3ファイナルが何処にも無いので、セカンダリーをAP2の1.208、ファイナルを4.1にするかもしれません。
走行1の15分で、人間がだんだん慣れてきて最終周に1秒9だったのでマーマーかなと言う印象でした。
走行2で減衰力を少し下げてみたいと板橋社長に言ったら5ノッチ緩めてくれて13ノッチ戻しにして走行しましたが私には差こそ分かりますがどっちが良かったのか分かりません。
減衰力は分からないので暫くこのまま触らないで走ります笑。
走行2の計測3周目の1コーナーで、心配だったECU電圧ドロップが発生して計測2周で走行は終了になってしまいました。
エンジンブローかな?、焦りましたが良かったです。
S字をニュートラルで走ってレストラン脇からパドックに戻りました。
タイムは計測2周目に1秒1だったので、自分的には感覚よりも1.5秒くらいタイムが出てるのでビックリでした。
この日アルボーの柴田優作選手がいて、ECU電圧ドロップの相談をしたらメインリレーが原因で色んな不具合が起きることが多いと聞いて早速変えてみました。
今の所エンジンが止まる症状は出ていませんがログには11V台のログが残っていて未だ心配です。
エンジンが止まらないことを祈りながら走ります。
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サーキット | クルマ
Posted at
2023/12/22 18:27:21