
「バン」よ「バン」。ワゴンではない。(笑)直線基調がいいですよね。この武骨な感じ。マークⅡにも、セドリックにも確か「バン」がありましたよね。いかにも「製図版で線を引いた」漢字のデザインが〇です。
輸血用の血液が不足すると、赤色灯回し、サイレン鳴らして走っていく。だから88ナンバー。
民間でも、許可があればできるのですよね。これとか火災の際のガスなどもそうですね。
「緊急時の血液輸送」といって思い出すのが、村上もとか作、漫画「赤いペガサス」。F1を題材とした名作(だと思います)。村上もとかさん、たくさんの名作を描かれていますが、これもまた、大好きな作品。
その作品の中で、主人公「ケン・赤羽」は「ボンベイ・ブラッド」という非常に珍しい血液型の持ち主。そのケンが重傷を負い、重篤な状況になった中、荒天のためヘリが飛ばない状況で、F1の仲間たちが輸血用の血液を運ぶというエピソードが強烈に残っています。
「ジェームス・ハントのマクラーレン」にライトをつけて公道を走れるようにし、「ロータスのマリオ・アンドレッティ」がそれをドライブして運ぶ。最後にもう駄目だとなったときに、「タイレルのロニー・ピーターソン」が窮地を救うという、それはそれはすごいエピソード。(当時って、コピーライトや肖像権ってすごく緩かったと思います。)
そのあと、この一件で不調となったマクラーレンのスタッフが、ケンのチームにセッティングの時間を融通するように依頼したスタッフをジェームス・ハントがプロがやることではないと憤慨するというのも、プロフェッショナルでかっこいいと思った記憶があります。
「赤いペガサス」を語りだすと長くなるのでこの辺で。
Posted at 2025/06/04 03:38:40 | |
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