
2024漫画大賞受賞作品
「君と宇宙を歩くために」
泥ノ田犬彦
世間でいう「発達障害」をモチーフにした作品です。でも、この作品は、お涙頂戴とはちょっと違うと思います。
この作品が感動を生み、たった1巻なのに大賞を受賞するのは、きっと生きづらさを知ってほしい人がたくさんいるからではないかと。
障害(私の言葉では個性)を抱えながら、必死に生きている人を何人も知っています。そして「ショーガイ」を差別用語のように使う文化も。
障害は、私の考えではチャートの問題で、きっと誰もが何かのバランスの悪さを抱えているものだと思っています。誰もがある意味障碍者でかもしれません。
(逆に言えば、障害のない人ってそれをそう思っていること自体が障害だと思います)
もし、機会があれば一読されることをお勧めします。身近に、生きづらさを抱えて苦しんでいる方にやさしい言葉をかけられますように。(^^)/私もかくありたいと思います。
2巻が出ているので、買わなきゃ。ご意見が合わない方には申し訳ないのですが、私はそう思います。だって、きっと、誰もがなにがしかの生きづらさを感じながら生きていると思うからです。
「きつかばってん、わがもそうやっけん、頑張って生きよう!」
Posted at 2024/05/31 23:16:30 | |
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