『LANCIA OFFERS HINT AT FUTURE RALLY RETURN』
1906年に設立され、1969年以降はフィアットグループの傘下に入るも、クライスラーグループとの統合によりブランド縮小の憂き目に合うと言う紆余曲折を経て、2021年よりステランティス N.V. 傘下で復活を成し遂げたランチア
2月には新型のハッチバックEV、イプシロンを発表したのに伴い、ランチアのスポーツモデルに用いられるHFブランドも復活
新しく生まれ変わったHFのロゴは、2025年に予定されているイプシロンのHF特別仕様車を皮切りに、ランチアの高性能ロードカーにつけられる予定との事
ランチアのブランドCEOであるルカ・ナポリターノは、HFブランドのローンチに際して、ラリーへの復帰を検討していることを示唆したとの事だが、復帰する場合、その最も可能性の高い選択肢は
Rally4だとか・・・
ランチアブランドを所有しているステランティス N.V.は、プジョー並びにオペルブランドも所有しており、両社からはプジョー・208 Rally4とオペル・コルサRally4の2台がラリーフィールドに解き放たれており、最も重要なエレメント(エンジンやギヤボックス、サスペンション・コンセプト)も共有している事から、現実的なモノと思われている様ですね
ただ、同時にDSブランドも所有しているので、かつてWRCで活躍したDS3 WRCやWorldRXで活躍したDS3のエレメントを利用すれば、直ぐにでもRally1カーが出来そうなのですが、FIAが2026年から導入を目指している新たなRally1レギュレーションを注視しているのか、それとも、早期導入を目指しているEVカテゴリーを注視しているのか・・・
いずれにしよ、トップカテゴリーに復帰して貰いたいものですよね
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2024/03/21 18:52:07