次戦こそは！

『Heikkilä Fifth In Italian Gravel Rally Championship Round』

フィンランドのラリードライバーのミッコ・ヘイッキラとコ・ドライバーのクリスチャン・テモネンは、チンゴリで開催されたイタリア・グラベル選手権 第3戦ラリー・アドリアコでステップ・ファイブ・モータースポーツのトヨタ GR ヤリス Rally2で5位入賞、ヘイッキラは既にERC 第３戦を見据えています

午前のループでは、緩いグラベルがドライブを非常に難しく感じさせたが、2回目の峠では路面がずっときれいになり、SS４ではステージウインを獲得、しかし、次のSS５コッリ・ディ・ヴェルディッキオ（9.36 km）ではバーチャルシケインへの進入でブレーキング中にロックしてしまい、エンジンが停止、再始動に手間取り多くの時間を失いました

「すでに遅れをとっていたし、SS５でタイムを失った後、あまりプッシュしたくなかった」と、ヘイッキラは語った

ERCのレギュラードライバーであるヘイッキラは、ERC開幕戦ラリー・ハンガリーの日曜に行われたレグ２のSS10 Nagylőtér /1（18.50 kmで、ホイールが脱落すると言う不可解なトラブルでリタイアすると言う最悪のシーズンスタートとなった

ERCの次戦はスウェーデンのグラベルロードで開催さるバウハウス・ロイヤル・ラリー・オブ・スカンジナビアで、ヘイッキラはそこに照準を合わせている

「ERC 第３戦への参戦は検討している。今回のイベントではマシンのフィーリングが良かったり悪かったりと一定では無かったけど、ERC 第３戦までには解決すると確信しているよ」と、ヘイッキラはコメント

ヘイッキラは、6月13日～15日にスウェーデンで開催されるERC 第３戦バウハウス・ロイヤル・ラリー・オブ・スカンジナビアを見据えています

31. Rally Adriatico 2024 Final results
1. #2 Scandola Umberto - Cargnelutti Paolo　Škoda Fabia Rally2 evo　47:01.3
2. #3 Ciuffi Tommaso - Cigni Pietro　Škoda Fabia Rally2 evo　47:06.3 +5.0
3. #1 Battistolli Alberto - Scattolin Simone　Škoda Fabia RS Rally2　47:35.4 +34.1
4. #5 Oldrati Enrico - Ciucci Giacomo　Škoda Fabia RS Rally2　47:36.6 +35.3
5. #9 Heikkilä Mikko - Temonen Kristian　Toyota GR Yaris Rally2　47:58.6 +57.3

6. #6 Grossi Angelo Pucci - Cardinali Francesco　Škoda Fabia Rally2 evo　48:13.1 +1:11.8
7. #14 Lavio Jaakko - Vaaleri Samu　Škoda Fabia Rally2 evo　48:19.3 +1:18.0
8. #12 Gamba Matteo - Gonella Nicolò　Škoda Fabia RS Rally2　48:20.3 +1:19.0
9. #21 Dati Emanuele - Fenoli Manuel　Citroën C3 Rally2　48:26.4 +1:25.1
10. #15 Hoelbling Luca - Fiorini Federico　Škoda Fabia RS Rally2　48:29.4 +1:28.1

31° Rally Adriatico 2024 // RICKYRALLY Videoproduction


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ERC開幕戦ラリー・ハンガリーでは、SS1では後れを取ったものの、SS2では３番手まで浮上し、SS10のマシントラブルでリタイアするまで首位に立っていたんですよねぇ

全8戦のうち1戦を除くすべてのスコアをカウントできる(ベスト7戦方式)ため、これ以上ポイントを落とす事が出来ないヘイッキラにとっては、第３戦が重要な局面となりますね

昨年、ERCドライバーズランキングで９位となったヘイッキラ

2022年にフィンランド国内選手権獲得と言う勲章を手にしているが、32歳と言う年齢的にはそろそろERCで足跡を残し、良い体制でWRC２に挑んで成績を残したいでしょうからね