コレからの続き(笑)
テキトーなネタを挟みつつと思ったけど
読みやすさから連続させる方針に変更
←は千原ジュニアが一番ウマイという宮古そば
池間島 海美来のだけど当社的にはTOP10圏外
そもそもこのランキングがあくまでも主観だし…
世間のそれとは大幅にズレていることだけは確かだw
というわけで第5位からのランキングを再開ね
№5 丸吉食堂ソーキそば 1,100円
OP:じゅーしー +200円
多くの宮古そばランキングで1位に入ることも多いここ丸吉食堂ですが
国立自動車総研的には上には上がいるという感じでして
ここから上はホント僅差なんですよ
単純に代表取乱役の好みとかインパクトだけなんですがねw
カツオがベースなのは当然としてそこに豚をブレンドもよくある手段ではある
しかしこの先が丸吉チューンの真骨頂とも言えるベースは塩味にした上で
大量の大蒜という隠れた主役をブレンド
これだけでも充分なところに↓なブースターもやってくる
グース・七味・カレー粉をお好みでおかけ下さい
要は自分好みにドーゾという姿勢が間口を広げているんだよなあ
それとオープン時間が1030となんとかブランチOKという設定も親切
昼時はめっちゃ混雑する店なので1100前来店がオススメです
№4 伊良部そば かめ かめそば 830円
OP:まぐろ握り 150円
この店に関しては伊良部島佐良浜漁港で水揚げされたマグロを握ったOPは前提w
特別尖ったモノは何もないというよりむしろ優しさの塊のような一杯
安定と安心の見事な調和
自家製ストレート麺は茹で具合がアルデンテ気味だけどモッチリシコソコな食感
ツルッと喉に入っていくんだけどソーキ・三枚肉・錦糸玉子のほかに
沖縄ならではのゆし豆腐といった個性丸出しな具のみなさんをやさしく包み込む
ベーススープの優しさの中に含まれているつーか見事なチューンわけで
逆に辛味系でパンチを与えたいとは当社はまったく思わない
つーか素のままでいただけるというのは結構な高ポイントなわけです
№3 みなと食堂 アーサそば 950円
2023荷川取のひとり女王が遂にトップから陥落と思うでしょ?
でも国立自動車総研的には今でもTOPでここから上がさらに上へ行っちゃった(笑)
最早"神"の領域に近いのとホントに僅差だと思っていただいて結構ですよ
まあアーサ(青海苔)大好きなのでこれだけでも高得点なところに
麺にもアーサ練り込み
麺をツルッとした時に麵からも香りが伝わってくるというのが嬉しい
そして↓とのコンビネーションがいい仕事してますよ
食堂のこだわりで省略(笑)
鰹+塩の組合せでこの店程バランスが優れているモノはない
つーか鰹を主張しながら塩とのダブル主演という離れ業を成し遂げているわけ
明らかに他店とは違うを独走する孤高の存在だからこそ
事実上の№1でもあるんですけどね
じゃあ…この上は何なんだと言いたくなるかと思いますが
№2は№0.995くらいの立ち位置なんですよねえ
№2 にいまそば なんこつそば ちぢれ麺(大) 800円
正直な所3位のみなと食堂と甲乙つけるのは非常に難しいというか
同じライン上に並べた時にどちらが万人ウケするのか?
もしくは本来の宮古そばに近いのか? この2つでランキングに差をつけた
そういうことで納得してもらうしかないと考えています
特徴的なちぢれ麵というと何ですがこれは喜多方ラーメンを食っているような感覚?
つまり多加水平打麺そのものな感じでモチモチ感が半端ないんですよ
店主曰く"3種の小麦粉を使って麺を打っている"というのもなるほどなあと…
カツオ系ベース塩味のスープなのですがコクとかキレみたいな尖ったところがない
スープが全部包み込むつーか
引き立てているバランスが絶妙
そう!このバランスで人気絶大
むしろそこに落ち着くんじゃないかと思うわけで2024№2をゲットしたわけです
では待望の№1は↓です
№1 沖縄そば まるかみ まるかみそば 800円
並みいる強豪を抑えて2024頂点に君臨したのがこちらですた
スープのベースはカツオ系であることには間違いない
だけどカツオを強く利かせているところに豚系の出汁でコクを出している
そしてもう一度否定系になってしまうんだけどコクがあるのに
チャンと麺を表に立てるという脇役の心得も持っているんですよ
店主曰く"麺の小麦の香りに負けないよう"が頭にあるからこそだから
引算の美学ともいえる構成に落ち着いたんだよと…
ちなみに店主は元フレンチシェフだったそうですが
最初から和食とかラーメンをやっていたらスープも含めてこんな発想はないはず
そしてそこに自家製麺であることを強みに2種の麺で対応する
ちぢれ麵(左) ストレート麺(右)
どちらがいいかと言われると人に好みがあるので双方の良さがあると思いますが
当社的には歯応えと喉ごしからちぢれの方が嗜好にあってますって
この辺は2位のにいまそばと同じ嗜好性なんですよ
気が付けばTOP5はいずれも自家製麺だったりするのですが
こうなるともうセレクトする人の好みだけだったりする
殆ど差を付けられない
なんちゃってグルメ泣かせでもあるんですが…
じゃあ何で№1にランク付けしたかというとちぢれ麺のほかに
ストレート麺も食べられたことが大きいのですが…
実は↓な細かな気配りから僅差でTOPに持ち上げました
多くの店舗は最初から麺量を決定するシステムでありますが
ここ"まるかみ"では博多ラーメンと同じような替玉システムを導入
麺第1弾を食べ終えて替玉発注をお願いすると1分弱で↓な形で出てきます
画像ではわかりくいのですが実は麺がそのまま入れられているのではなく
スープに浸された状態で出てくるのですよ
これは面が乾かないように配慮しているのと1杯目で多少飲んでしまい
麺とスープの比率を保とうする狙いがあると考えられますが…
こういうところまでの配慮ってなかなかできるわけでもないし
"まるかみ"が人気店であるという証でもあると考えますがどうでしょう?
まあ完全に代表取乱役の趣味ですが納得できるランキングだったかな?
そうこうしているうちにまた新風が出てくるような気がするんで
気が抜けないのも宮古そば好きの嬉しい悲鳴でもあるんですけどね(笑)