昨日5/17火、2回目に走行した4/11から1ヶ月余りもご無沙汰だった鈴鹿ツインサーキットに行って来ました。
前回4/11からの変更点は、車高調とストラットタワーバー(共にBLITZ)を装着した点ですが、中でも”車高調”の威力がタイムに現れたようで、自己ベストを1”39更新することができました。
全53ラップ中29ラップ目でベストタイム 43”97(by RaceChrono)
--------------------------------------------車高調の硬さ設定値は、最初はAUTOモード F:14/R:08でスタートし、13Lapからは最も硬い01/01に、そして25Lapからは最後まで08/01で走り切りましたが、設定値を3回変えてみたものの・・正直私にはその差が分かりません!w
車高調によりサスペンションが固くなりコーナーでのロールが激減したことで進入速度も含めてコーナー速度が上がったのは良かったのですが・・・
今回の走行で実感した喫緊の課題が2つ出てきました。
課題①:ブレーキジャダー問題(中高速からの強いブレーキングでガクガクする振動)
課題②:バケットシートが欲しくなった問題(標準シート軟弱問題)
①のブレーキジャダー症状は、今回が初めてではなく、ブレーキパッドをMX72に交換後の4/8以降その傾向に気付いてはいましたが、5/6にモーターランド鈴鹿を走った時に気になるレベルがかなり大きくなっていました。しかし一般道での走行では余り気にすることもなかったのですが、今回は帰りの一般道でもこのジャダー(振動)が酷くなってしまいました。帰宅後、ネット検索してブレーキジャダーに関する情報を読んでみて・・https://biketouring-blog.com/brake-judder/
ブレーキローターが高熱で歪んでいるに違いないと思うに至りました。思い当たる節があるからです。パッドを交換して2回目の4/11に走った鈴鹿ツインサーキットでの出来事です。以前のブログにも書きましたが、パッドを強化したことで調子に乗って連続20分以上も周回を重ねてPITインした時に左前輪のブレーキからたくさんの煙が立ち込めたことがありました。この時に異常高熱 ⇒ローターの歪みが始まっていたと推察しました。
解決策は・・思い切ってローター交換する決意をし、昨夕ショップに注文しましたので、取替作業待ち中です。ENDLESS ブレーキローター BASIC SLIT フロント用/ER703BS2 に交換です。
②のシート問題がなぜ今頃出てきたのか?走りながら考えていましたが、恐らく車高調装着でコーナースピードが多少なりとも上がったことと、サーキット走行のべ8回により自分の体の心配をする余裕がでてきたこともあるのでしょう。とにかくコーナーで肩や腰が遠心力に負けて動くので、それに持ち堪えるために踏ん張る力やそれに気を使う神経が速く走る邪魔をしていた感じですね。
解決策は・・これも思い切ってバケットシートに換えるしかないでしょう~w
これはどんなバケットシートにするのか決めていませんが、メーカーはBRIDEかな?と思っています。早急に決めて取り付けて貰います(DIYは断念)
追記(5/19):
上記「コーナーで肩や腰が遠心力に負けて動く」ようになった理由ですが、車高調取付け前後の車載動画を見比べたりして合点がいったのですが、車高調取付け後はコーナーでのロールが激減したのと関係があったと云うことです。
例えば右急カーブ時、ノーマルサスなら左に車体がロールするのに合わせて体もシートと一体になって左に傾くのでシートに対して体が横方向に動く力が弱かったのに対して、車高調サスだと車体=シートがほぼ傾かないので・・左方向の遠心力で体だけが傾き、シートに対して体が大きくズレる現象が顕在化してきたと考えます。
ということで、車高調を入れた為にバケットシートが必要になってしまったということですねw
Posted at 2022/05/18 11:50:16 | |
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サーキット走行 | 日記