黒大豆の枝豆「富山ブラック」の出荷始まる 射水市特産
07月05日 19時45分
射水市特産の黒大豆の枝豆、「富山ブラック」の今シーズンの出荷作業が始まりました。
射水市特産の黒大豆の枝豆、「富山ブラック」は、豆の薄皮が黒っぽいことから富山名物のラーメンにちなんで名付けられ、ことしは18の農事組合法人がおよそ39ヘクタールの畑で栽培しています。5n5日から今シーズンの出荷作業が始まり、射水市の「JAいみず野」の施設では、パートの人たちがけさ収穫されたばかりのおよそ800キロの枝豆を選別する作業にあたりました。
作業は、枝豆の品質を保つため冷風にあてながら行われ、専用の機械で小さいものや色つきの悪いものを自動で取り除いたあと、人の手で豆に傷がないかなどを確かめていました。
JAいみず野によりますと、これまでのところ日照時間に恵まれ例年以上の出来が予想されることから、今シーズンは、不作だった昨シーズンより30トン余り多い過去最多の120トンの出荷量を目指しているということです。
「富山ブラック」は甘みが強いのが特徴で、JAいみず野の野岸秀旭課長代理は「シンプルに塩ゆでして枝豆本来の甘みやコクを味わってもらいたい」と話していました。
この枝豆は、6日から9月末にかけて県内のスーパーや直売所などで販売されるということです。
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2023/07/07 06:55:50