熱中症に厳重警戒 東京などすでに猛暑日に 各地も猛烈な暑さに
2023年7月11日 11時57分
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11日も全国的に気温が上がり、東京や埼玉県ではすでに猛暑日となっています。このあとさらに気温が上がり各地で気温が35度以上の猛烈な暑さとなるところがある見込みです。
記録的な大雨となった九州北部の被災地でも30度以上の真夏日が予想され、熱中症に厳重な警戒が必要です。
気象庁によりますと、11日午前中は関東や東北を中心に気温が上がり、
午後11時半までの最高気温は
▽東京・八王子市で35.1度
▽埼玉県越谷市では35度ちょうどとすでに猛暑日となっています。
また、
▽岩手県釜石市と山梨県大月市で34.8度
▽千葉県市原市の牛久で34.6度
▽東京の都心で33.2度
▽大阪市で32.3度
▽名古屋市で32.2度
▽佐賀県唐津市で31.9度
▽福岡県久留米市で31.7度などと各地で午前中から真夏日となっています。
このあとも気温が上がり、日中の最高気温は
▽甲府市と前橋市、さいたま市で37度
▽静岡市と東京の都心、神奈川県小田原市、茨城県土浦市で36度
▽宮崎市や福岡市、京都市、千葉市、福島市で35度などと
関東を中心に各地で猛烈な暑さが予想されています。
また、
▽福岡県久留米市で34度
▽大分県中津市で33度などと
10日の記録的な大雨の被災地でも厳しい暑さが予想されています。
気象庁と環境省は熱中症の危険性が高まるとして、岩手県と茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、兵庫県、和歌山県、徳島県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県沖縄本島地方、沖縄県八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
熱中症に厳重に警戒し、我慢せずに冷房を適切に使用するほか、のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。
大雨の被災地でも、厳しい暑さで熱中症の危険性が高くなる見込みです。片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
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2023/07/11 12:38:41