福島のアツイ夏が復活 わらじまつり4年ぶり通常開催 踊りもプログラムも新しく
2023年08月04日 19:00
2023年で54回目の開催となった「福島わらじまつり」
江戸時代から400年以上続くまつりで、2月に行われる「暁まいり」で信夫山の羽黒神社に奉納された大わらじと、わらじまつりの大わらじを一足として奉納することで健脚や健康などを祈願する。
<完全復活!制限のない通常開催>
2023年は、4年ぶりにコロナ禍前と同じ規模で開催。人数や時間などの制限はなく、2022年は露店でのアルコール販売の自粛が求められていたが、ビールを片手にまつりの雰囲気を楽しむ人もいた。
<新たな3つの取り組み>
◆有料観覧席を設け、大わらじの大回転など、まつりを間近でゆっくりと見ることができる。料金は1000円と2000円の2種類で、コンビニエンスストアで購入することができる。
◆5日午後7時からの「わらじおどり」1部に自由参加枠を設け、事前に受付を済ませれば企業や団体以外でも、家族や友人、もちろん一人でもおどりに参加できる。
◆日本一の大わらじを使った「絆パレード」を実施
<新プログラム!絆パレード>
「絆パレード」は、長さ12メートル・重さ2トンの大わらじと、踊り手・太鼓隊約100人が福島信用金庫本店前をスタートし、吾妻通交差点までを練り歩くパレード形式の演舞。2023年6月に青森県で行われた「東北絆まつり」でお披露目し、好評だったことから、今回のわらじまつりにも取り入れた。
<まつりのメイン わらじおどり>
勇壮な笛太鼓の響きにあわせて、日本一の大わらじが踊り手とともに会場内を練り歩く。2019年に踊りがリニューアルされ「わらのわ」と呼ばれる輪を両手に持ち、「わっしょい、わっしょい」の掛け声に合わせながら、健脚をイメージさせる力強い踊りになった。25団体・1730人が参加する。
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2023/08/04 21:05:40