![台風って|ω・`) 生きてますか 台風って|ω・`) 生きてますか](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/130/168/47130168/p1m.jpg?ct=94c5edceb3bf)
台風6号 沖縄本島・奄美地方に再接近 線状降水帯発生おそれも
2023年8月5日 7時52分
台風6号は沖縄本島地方や奄美地方に再び接近していて、6日にかけて暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。5日の午後からは発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、大雨にも厳重に警戒してください。週明け以降は西日本に近づくおそれがあり、最新の気象情報を確認するようにしてください。
気象庁によりますと、台風6号は午前8時には久米島の北170キロの海上を1時間に10キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
沖縄本島地方の広い範囲と奄美地方の一部が暴風域に入っています。
台風の予想進路 最新情報はこちら
沖縄本島地方では非常に強い風が吹いていて▽久米島では午前6時すぎに、那覇市では午前1時10分ごろにいずれも33.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
沖縄県には台風周辺の発達した雨雲がかかっていて、72時間の雨量の最大値は
▽久米島で516ミリ、
▽宮古島市の下地島空港で417ミリ、
▽粟国空港で373ミリと、いずれも8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。
最大瞬間風速・降水量など 最新データはこちら
沖縄・奄美では猛烈な風としけ
今後の見通しです。
台風は6日にかけて沖縄・奄美にかなり接近する見込みです。
その後、台風は北寄りに進路を変え、週明け以降、西日本に接近する見通しです。
台風が接近している沖縄・奄美では6日にかけて、物が飛ばされてけがをしたり走行中のトラックが横転したりするような猛烈な風が吹くおそれがあります。
5日の最大風速は
▽沖縄・奄美で30メートル、
▽九州南部で20メートルで、
最大瞬間風速は
▽沖縄・奄美で45メートル、
▽九州南部で30メートルと予想され、6日はさらに強まるおそれがあります。
沖縄・奄美の海上では、6日にかけて猛烈なしけが続く見込みです。
5日の波の高さは
▽沖縄・奄美で11メートル、
▽九州南部で7メートルで、6日は九州南部も含め猛烈なしけが予想されています。
台風の影響と大潮の時期が重なるため、沖縄・奄美で潮位が高くなるところがあり、沖縄本島地方では5日、奄美地方では6日にかけて高潮や高波による浸水の被害が起きるおそれがあります。
沖縄・奄美に「線状降水帯」が発生するおそれ
台風の接近に伴い、沖縄・奄美を中心に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。沖縄・奄美では5日の午後から6日にかけて、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
6日の朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽沖縄・奄美で300ミリ、
▽九州南部で200ミリで、
7日朝までの24時間には
▽九州南部で200ミリから300ミリ、
▽奄美地方と四国、近畿、東海で100ミリから200ミリ、
▽九州北部で100ミリから150ミリなどと予想されています。
その後も九州に加えて、四国や近畿、東海などで雨量が増える見通しです。
西日本など台風から離れた地域でも、長い時間、湿った空気が流れ込み南東側にあたる地域を中心に総雨量が多くなるおそれがあります。
気象庁は暴風や高波、高潮のほか、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
西日本でも今後に注意
先日の台風接近ですでに災害が発生している沖縄・奄美などでは再びの台風の接近となり、少しの雨や風でも災害の危険度が高まります。
台風の動きが遅く影響が長引くおそれがあり、警戒を続けてください。
夏休みの移動が多い時期にあたります。
その後、台風が接近する見通しの西日本などでも、最新の気象情報のほかハザードマップを確認し、予定の見直しなども含め早めの備えを進めてください。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/08/05 10:06:02