ラグビーW杯 日本 2大会連続の決勝トーナメント進出ならず
2023年10月9日 3時30分
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ラグビーワールドカップフランス大会、日本は1次リーグの第4戦でアルゼンチンと対戦し、27対39で敗れて1次リーグでの敗退が決まり、2大会連続の決勝トーナメント進出はなりませんでした。
記事後半では詳しい試合経過や、選手たちの試合後のコメントなどをお伝えしています。
目次
《試合概要:日本 再三追い上げもリードは奪えず》
注目
《日本 選手・ヘッドコーチ談話》
目次
《試合概要:日本 再三追い上げもリードは奪えず》
注目
《日本 選手・ヘッドコーチ談話》
《アルゼンチン 選手・ヘッドコーチ談話》
◆一時は2点差 何度も食い下がるも…
◆アルゼンチン 課題のスクラム修正で日本に勝利
注目
【ゲームスタッツ】
《試合経過 詳報》
==両チーム先発==
==前半==
★前半16分《7-7》日本が同点トライ ゴールも成功
★前半38分《14‐15》齋藤がトライ ゴールも成功
【前半終了 両チームスタッツ】
==後半==
★後半16分《20-22》日本 レメキがドロップゴール成功
★後半18分《20-29》アルゼンチンが4トライ目 勝ち点1獲得
★後半25分《27-29》日本 交代出場のナイカブラがトライ
試合終了 日本 27-39 アルゼンチン
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《試合概要:日本 再三追い上げもリードは奪えず》
世界ランキング12位の日本は、ここまで1次リーグともに2勝1敗で並ぶ世界9位のアルゼンチンと決勝トーナメント進出をかけて1次リーグの最終戦、第4戦で対戦しました。
ナントで行われた試合は、開始早々の2分、アルゼンチンにトライとキックを決められ、いきなり7点を先制されましたが日本は16分、ロックのアマト・ファカタヴァ選手が左サイドのライン際に切り込みキックを巧みに使ってトライを挙げると、松田力也選手がキックを決めて同点に追いつきました。
しかし20分過ぎ、ピーター・ラブスカフニ選手が危険なタックルでイエローカードを受け一時退場となると、数的優位なアルゼンチンに攻め込まれ、トライとペナルティーゴールで7対15とリードを奪われました。
齋藤直人選手がトライ
それでも38分、今大会初出場のウイング、シオサイア・フィフィタ選手がフェイントを生かしたランで攻め込むと、最後はスクラムハーフの齋藤直人選手がトライを決めて14対15で前半を終えました。
レメキ ロマノ ラヴァ選手がドロップゴール
後半は、アルゼンチンが巧みなパスと力強い突破でトライを重ねる一方、日本は、12分にキックが好調な松田選手がペナルティーゴールを、16分にはレメキ ロマノ ラヴァ選手がドロップゴールを決めて反撃しました。
ジョネ・ナイカブラ選手がトライ
そして20対29で迎えた25分、日本は、相手の反則で得た敵陣深くのチャンスで右に展開しジョネ・ナイカブラ選手がトライを奪ってキックも決まり、27対29と2点差に詰め寄りました。
しかし終盤、アルゼンチンにこの試合5つ目のトライを奪われるなどして突き放され、日本は27対39で敗れました。
日本はプールDで2勝2敗の3位となって1次リーグでの敗退が決まり、2大会連続、そして海外のワールドカップでは初めての決勝トーナメント、ベスト8進出はなりませんでした。
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2023/10/09 07:23:08