いや、四股名・白熊て・・・|ω･`) 白熊て君なア・・・

十両高橋、新しこ名は「白熊」　外見や目標・北天佑のあだ名から
2023年12月24日 08時40分 　
新しこ名「白熊」と書かれた色紙を持つ高橋（二所ノ関部屋の公式Ｘ（旧ツイッター）より）

　大相撲の二所ノ関部屋が２３日までに、公式Ｘ（旧ツイッター）を更新し、須賀川市出身の十両高橋（２４）＝本名高橋優太＝の新しこ名が「白熊（しろくま）」に決まったと発表した。公式Ｘには、高橋が白熊と書かれた色紙を手に、笑みを浮かべる写真も投稿された。

　二所ノ関部屋の親方は元横綱稀勢の里。公式Ｘには「私が初めて高橋に会った時、筋骨隆々で肌が色白なことから白熊のようだと言ったことを思い出しました」とし、「いつも私は大関・北天佑（ほくてんゆう）さんのような相撲を取るようにと指導しており、北天佑さんのニックネームは『北海の白熊』です。そのこともあり、高橋は『白熊』というしこ名に決まりました」とメッセージが投稿された。

　「強くかわいいクマのように」

　事前に高橋から連絡を受けたという母則子さん（５０）は取材に対し「最初に白熊と聞いた時、家族全員『えーっ』という反応で、とてもびっくりしたが、親方に名付けてもらい本人も喜んでいた」と声を弾ませた。その上で「土俵の上では強いクマのように取組に臨み、土俵を下りれば、かわいらしいクマのようにファンの方々から愛されてほしい」と願った。

　日本相撲協会によると、元大関北天佑（故人、三保ケ関部屋）は北海道出身。突きと寄りを得意技とし、大関を４４場所務め、幕内で２度優勝した。

　高橋は昨年４月に二所ノ関部屋に入門。今年９月の秋場所で新十両に昇進し、１１月の九州場所と２場所連続で勝ち越した。二所ノ関親方は高橋が十両昇進した際、しこ名について「きっかけを見て、考えている」と話していた。