長さ100メートルのこいのぼりが空を泳ぐ 埼玉 加須
05月03日 17時11分
5日のこどもの日を前に長さ100メートルの巨大なこいのぼりをあげる催しが埼玉県加須市で開かれました。
加須市はこいのぼりの産地として知られ、毎年、こどもの日を前に利根川の河川敷で長さ100メートル、重さ330キロの巨大なこいのぼりをあげています。
3日は大勢の家族連れなどが見守るなか、大型のクレーンに結ばれたこいのぼりが100メートルほどの高さまでゆっくりとつり上げられました。
3日の加須市は午前中は風が弱くうまくあがりませんでしたが、午後になってからはこいのぼりが時折吹く上空の風をとらえて、ゆっくりと泳ぎだしました。
こいのぼりはおよそ15分間にわたって大空を舞い、集まった人たちは上空を見上げながら写真を撮ったり、大きな歓声をあげたりしていました。
小学生の男の子を連れた男性は「こいのぼりが思った以上に大きくてびっくりしました。こいのぼりが元気よく泳いでいたので子どももこいのぼりのように元気に育ってほしいです」と話していました。
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2024/05/04 00:13:24