
文字で書くと難しいので、今回のスタビ導入前、リア導入、フロント導入でどう変わったのかをミニカーで説明したいと思います(爆
コースの絵がそもそも変だとかいうのは、優しくスルーしてくださいw
■ノーマル状態。
さあ、右コーナー侵入です。
荷重は左フロントに集中して右リアの「車体」がリフトします。
タイヤが路面から離れる程ではない。
コーナーのクリップから出口に向けてフロントが戻り始めた頃に、セダンの乗り心地を優先している結果、リアスタビが弱いのでアウトのリアが凄く沈みます。。。
リアが戻ってくるのはクリップより先ですが、フロントとっくに出口にいるわけで、リアがフロントの変化に付いてこない、腰砕け状態という感覚になり我慢タイム発生です。
このコーナーがS字1つめだったりした場合は、ハンドルを切り返すのも怖くなり戻るのを待つ事になります。
■リアスタビの装着
リアの腰砕けを解消したくてリアスタビを投入しました。
すると、ターンインの時点でイン側リアの浮きが少なくなり乗っている感覚的には重心が指の位置にあるように感じます。
荷重がリアに寄ってしまいフロントの荷重が足りないという気分です。
分かりやすく?表現すると、
これが・・・
こうなった感じです。
フロントだけロールしてリアは変化していない感じが伝わって来て不快です。
ターンインから思い切って突っ込む場合、更に不快になる為、私はフロントの減衰を上げて切り始めのフロントロールを遅くしてバランスを調整してみた次第です。
とはいえ、あくまでも減衰力を上げたという措置には時間切れがあり、出口までは持ちません。
ここで暫く悩ましい期間が続きました。
ニスモ仕様車では、バランスを崩さない措置として、フロントのスプリングレートを3%アップしていましたので真似しようと思っていたのですが、社外品の車高調に入れ替えているうちの車で果たしてうまくいくのか謎過ぎて踏みとどまっていました。
■フロントスタビの交換
神からの情報共有があり、フロントもリア同様のレートアップできるスタビがあるという事なので、小遣いがもう無いのに買増した・・・。
このように変化しました。
荷重は前後のアウトにあるのですが、ロール量は体感で半分位であり、4輪の接地感がしっかり感じられる!
極端に表現すると、、、
これが
こうなります。
こうなると、リアイン側荷重も今までのように踏んだらトラクションが間違いなく抜ける感がかなり軽減され、早めにアクセルを開けて行けるようになりました。
と、いう事を書きたかった次第です。
まぁ、これでも分かりにくいですが全部文字と絵で描くよりは分かるかも?
こうして私の思い描く理想のコーナリングに近づいたのでありましたとさ😊
ブログ一覧 |
チューニング | クルマ
Posted at
2025/06/09 21:54:53