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Agent ジンのブログ一覧

2018年07月01日 イイね!

♯魅入られた少年【内窓拭き取りはキムタオル】

♯魅入られた少年【内窓拭き取りはキムタオル】今日は純正オプションのリバース連動ミラーをアップする予定でしたが、ちょうどこのタイミングで作動しなくなりました。納車2ヵ月ほどで誤作動を起こすようになり、それ以降調子が悪かったのですが、今日は朝から全く作動せず、ディーラーに現状確認をしてもらいました。以前のアテンザの時もサイドミラーが格納したまま戻らないことが何度もあったのですが、ディーラーに行くタイミングで直ってしまい、対応してもらえなかったので、今回は症状が出たタイミングで入庫しました。ディーラーで確認したところ、後日交換ということになりました。自分はメーカーにコダワリは全くないのですが、「トヨタは壊れない」と未だに思い込んでいる人がいるのがわかりません。中国じゃあるまいし、イマドキ日本製品で粗悪品作ってるメーカーなんてありません。壊れたとしたら、それは運が悪かったということでしょう。ちなみにCR-Zは納車して数ヶ月でキーレスが突如壊れ、鍵の開閉ができなくなり、アテンザは2年ほどでサイドミラーが動かなくなることがあり、ハリアーは納車2ヶ月で純正オプションに不具合が出ました。やはり電気系統に不具合が出るのは致し方ないことです。

というわけで、今日は急遽予定を変更し、整備手帳を一つアップしました。整備手帳といっても今回は内窓の清掃についての内容です。ガラスの内側というと、拭き跡に悩んでいる人も多いと思います。自分も今まであれこれクリーナーを試してきました。クリーナーも拭き方も大事なのはもちろんですが、何で拭き上げるかというのも意外と重要で、拭き上げるクロスが悪さをしている場合も多々あります。そして最近辿り着いたのがキムタオルです。仕事で使っていたキムタオルを見てふと思いつきました。精密機器やガラス製の実験器具を拭くのに使うキムタオルなら繊維クズが残らないのでは、と。使ってみると、予想通り、これがなかなか良さそうです。吸水性もそこそこあって、繊維クズを残さないというのは内窓拭き上げの条件にピッタリです。なぜもっと早く気が付かなかったんでしょうか。キムワイプもいいかもしれませんが、サイズとか使いやすさで今回はキムタオルを使ってみました。

キムタオルが今日の主役ということで、ストーリー紹介はウルトラマングレートからキム隊員がメインの回を紹介します。紹介するのは1995年7月22日放送のウルトラマングレート第3話「魅入られた少年」です。キム隊員が幼少期に育ったストーン孤児院でトカゲのガスを飼っていたジミーと、それをめぐってキム隊員が奮闘します。そして第3話でようやく主役ジャック・シンドーがUMAに入隊します。海外製作のウルトラマンということで、ややマイナーとあって、ウルトラマングレートはこれが初のストーリー紹介です。それでは「魅入られた少年」のストーリー紹介に移ります。



ストーン孤児院の子どもたちはアクミタワー建設現場で発見された化石発掘に参加していた。その孤児院の子どもたちの中にジミーという少年がいた。ジミーはガスという名前のトカゲを飼っていたが、化石発掘中にガスが逃げ出してしまう。そしてジミーも倒れ病院へと搬送されてしまう。その後ジミーは孤児院に戻ったが、ガスを失ってしまったことで心を閉ざしていた。そのことを聞いたキム隊員はストーン孤児院を訪れる。ストーン孤児院はキム隊員の育った場所でもあった。キム隊員はジミーの部屋に入るが、相変わらずジムは口を聞こうとはしなかった。するとキム隊員はジミーの部屋で緑色に光る謎の鉱石を発見する。キム隊員はその鉱石のことをジミーに尋ねるが、出て行ってくれと部屋から追い出されてしまう。鉱石はジミーが化石発掘中に建設現場から拾ってきたものだった。



その夜の深夜2時、遊園地のメリーゴーランドが動いていると通報を受け警察が出動した。警察官が現場に行くと、メリーゴーランドに大きなトカゲのような生物がいた。驚いた警察官はその場から退散してしまう。ジミーは遠くからその様子を見ていた。そこにジャック・シンドーが現れジミーに声をかける。ジミーはジャック・シンドーに友達と待ち合わせをしていると話した。その友達とはガスのことだった。



その後科学者としての知識を買われたジャック・シンドーはUMAに入隊することとなった。UMA本部ではチャールズ隊員が最近は事件も発生しておらず、ゴーデスは地球を諦めたのではないかと脳天気なことを言っていたが、それに対しジャック・シンドーは遊園地に出現した巨大なトカゲはゴーデスの影響だと告げる。そしてキム隊員も孤児院のジミーが何かしらの情報を持っていると話し、キム隊員は再度ストーン孤児院へと向かった。その時アクミタワーに強力な電磁波が発生。アーサー隊長はチャールズ隊員とジーン隊員、ジャック・シンドーを出動させる。アクミタワーでは完成祝賀会で大勢の人たちで賑わっていた。一方ジミーは部屋で緑色の鉱石を握りしめ、何かに取り憑かれたかのように立ちつくしていた。すると鉱石から緑色の光が解き放たれ、アクミタワー近くに怪獣が出現してしまう。怪獣はガスを失ったジミーの怨念とアクミタワー建設現場で発見された爬虫類ゲルガドンの化石にゴーデス細胞が憑依し実体化した怪獣ゲルガドンだった。



ゲルカドンは口から高熱火炎を吐いてアクミタワーを襲撃する。しかしキム隊員がジミーの部屋へと急行すると、ジミーは倒れ、それとともにゲルガドンも姿を消した。キム隊員の検知器からはジミーにゴーデスが取り憑いているというシグナルが出ていた。その後ジミーの部屋にジーン隊員とジャック・シンドーも駆けつけるが、部屋にジミーの姿はなく、キム隊員も意識を失っていた。キム隊員はジーン隊員とジャック・シンドーによって病院へと運ばれた。アーサー隊長から地上捜査を命じられたチャールズ隊員だったが、ジミーは以前行方不明のままだった。ジミーは発光する鉱石によってゴーデスに操られ、アクミタワーの地下に呼び寄せられるように歩いていた。そしてゴーデスによって怨念を利用されたジミーはゴーデスに取り憑かれてしまう。それによってアクミタワー近くの上空にゲルカドンが出現、高熱火炎でビルを破壊し、ハマーで飛んだロイド副隊長が応戦していた。暴れるゲルカドンの近くのビル屋上でジーン隊員とジャック・シンドーはジミーの姿を発見するが、それはゴーデスが作り出したクローンのジミーだった。



ゴーデスに取り憑かれたジミーはキム隊員に必死に助けを求めていた。ゲルカドンの高熱火炎攻撃でロイド副隊長は思うように攻撃できず、ハマーを墜落させずにいるだけで精一杯だった。その様子を見ていられなくなったジーン隊員はどこかへと走り出す。一人になったジャック・シンドーはデルタプラズマーを取り出しウルトラマングレートへと変身する。ウルトラマングレートはゲルガドンの光線を弾き返すと、テレパシーでジャック・シンドーを通じジミーにゴーデスと戦うよう語りかける。ジミーはゲルカドンをガスだと思い込み、ゲルガドンに攻撃をしないよう訴えるが、ジャック・シンドーはジミーを説得する。



そしてウルトラマングレートはゲルガドンの光線を再度跳ね返すとナックルシューターを連続発射、ゲルガドンの翼に命中しゲルカドンは炎上し倒されたかに見えたが、それでもゲルカドンはウルトラマングレートに高熱火炎と光線を発射し続ける。



カラータイマーに光線を受け、さらに高熱火炎を浴びせられたウルトラマングレートはピンチに陥る。しかしゴーデスに取り憑かれ精神を支配されていたジミーがゴーデスに打ち勝つと、ビル屋上にいたクローンのジミーは光る鉱石を叩き割って破壊しクローンのジミーは消滅、するとウルトラマングレートは高熱火炎を吸収し、逆にマグナムシュートにして撃ち返した。



マグナムシュートによってゴーデスから解放されたゲルカドンは大人しくなり大空を舞った。その背中にはジミーがいた。その奇跡的な光景をUMAの隊員たちが見届けていた。

今回はキムタオルを使ったクリーニングを紹介しましたが、大事なことはいかに繊維クズを残さないかです。これより良いモノがあったらこっそり教えてください。

整備手帳:内窓クリーニング
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4857794/note.aspx
Posted at 2018/07/01 16:10:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年06月23日 イイね!

♯バラージの青い石【ハリアーの青いオプション】

♯バラージの青い石【ハリアーの青いオプション】今日は純正オプションのセンターコンソールイルミネーションをアップしました。明らかに不人気であろうこのオプション、みんカラのパーツレビューでもあまり見かけません。あまり役に立たず値段だけやけに高いとなればそうなるのも当然ですが。今回は値引きの条件としてどうしても純正オプションを付けてほしいというお願いをされたので、これを選びました。エアロ以外で付けたい純正オプションなんて特になかったので、毒にも薬にもならないコイツをチョイスしました。フロアマットは前後縁高の社外品と決めていましたし、バイザーも今回は付けないと決めていたので選ぶのに苦労しました。そんなわけで特に思い入れの強いパーツでもないですし、あまり目につかない場所に装着するので存在感の薄いオプションパーツです。

今日のパーツは青くて丸いセンターコンソールイルミということで、ストーリー紹介では青くて丸い石がアイテムが活躍した初代ウルトラマン第7話「バラージの青い石」を紹介します。ウルトラシリーズでも珍しい中近東が舞台となった回で、登場するアントラーも素晴らしいデザインの怪獣です。昭和シリーズでは意外と古い時代の方が怪獣のクオリティが高いのですが、このアントラーもそのうちの一つです。初代ウルトラマンの怪獣の中でも間違いなく上位に入る優れた造形の怪獣です。そしてスペシウム光線も効かない強敵でしたが、ノアの神の持つ青い石が弱点という不思議な設定の怪獣でした。それでは1966年8月28日放送の「バラージの青い石」のストーリー紹介です。



中近東に巨大な隕石が落下、それ以来不思議な事件が多発していた。それを受け科学特捜隊にパリ本部からジム隊員が派遣された。ジム隊員は科学特捜隊を訪問、ムラマツ隊長に隕石の落下地点はバラージと呼ばれる町だった。科学特捜隊はフジ隊員を残し、ジム隊員とともにバラージの町へと向かう。しかしバラージまであと少しのところでビートルの前に光の壁が出現、ビートルは操縦不能に陥ってしまう。ムラマツ隊長の機転の利いた指示でビートルは間一髪脱出するが、無線機とエンジンが故障してしまい、墜落してしまう。墜落によりイデ隊員は負傷してしまった。ムラマツ隊長は負傷したイデ隊員に無線の修理を命じ、ジム隊員を含めた隊員たちとムラマツ隊長は歩いてバラージの町まで向かうこととなる。バラージの町に向かう途中、隊員たちは隕石らしき物体を発見、それを調べていたが、その頃ビートルに残っていたイデ隊員の前に怪獣アントラーが出現、驚いたイデ隊員はビートルから逃げ出し、ムラマツ隊長に連絡を入れる。ムラマツ隊長と隊員たちが慌ててイデ隊員の方へと向かうが、合流した時には既にアントラーは消えていた。



しかしイデ隊員の指さす方へと向かうと、巨大な穴が空いていて、そこにビートルが落下していた。アラシ隊員が穴の底の様子を見に行くと、砂地の窪みにに埋まってしまう。ハヤタがロープで救助しようとすると、穴の底からアントラーが出現、ムラマツ隊長がスパイダーを発射しその隙になんとかアラシ隊員は救出された。攻撃されたアントラーは虹色に輝く磁力光線を上空に発射、するとムラマツ隊長が手にしていたスパイダーがその光線に向かって吸い込まれてしまう。ムラマツ隊長は上空に現れた光の壁はアントラーが作り出したものだと気付いた。隊員たちは一旦その場から退散、そして再びバラージの町へと向け歩き出す。するとアララト山の麓でバラージの町を発見する。アララト山はノアの箱船が辿り着いた場所とされている山だった。隊員たちはバラージの町にあるお城へと向かうと、城門の前に現地の人たちが姿を見せるが、言語が通じず困っていた。そこに城からチャータムという女王のような人物が現れる。チャータムは日本語を話すことができた。チャータム一族はエスパー能力を代々受け継いでいたのだった。



チャータムは、昔のバラージ周辺には沢山の人が行き来していたが、アントラーの影響で人々が消えていき、今では老人ばかりになってしまったと隊員たちに説明した。ムラマツ隊長がなぜアントラーはバラージの町を襲わないのかと尋ねると、チャータムはノアの神のお陰だと話す。そしてチャータムは隊員たちを城の中へと案内する。そのお城の中にはウルトラマンそっくりのノアの神の像が建てられていた。ノアの神は手に青い石を持っていて、その石が魔除けとなってアントラーからバラージの町を守っていた。



隊員たちが昔からウルトラマンが地球を守ってくれていたのかと感心していると、アントラーが出現したとバラージの住民が駆け込んできた。そして突如お城を破壊しはじめるアントラー。チャータムはついにバラージが滅亡する時が来たと悟る。



隊員たちはスーパーガンでアントラーに攻撃するが、固い体表で覆われたアントラーには全く効かず、磁力光線でスーパーガンを巻き上げられてしまう。すると住民の一人がアントラーに向かって走って行くが、崩れてきた瓦礫が当たり倒れてしまう。ハヤタは住民を救助し安全な場所へと運ぶとウルトラマンに変身しアントラーの元へと飛んでいく。それを見たチャータムや住民たちはノアの神そっくりのウルトラマンに祈りを捧げ始める。アントラーは砂嵐を起こしウルトラマンの視界を遮ると、その隙に地中へと潜り、背後からウルトラマンを狙い始める。アントラーの奇襲攻撃と磁力光線で悪戦苦闘するウルトラマンはスペシウム光線を放つが、アントラーの固い体表にスペシウム光線も効かずウルトラマンは追い込まれてしまう。





そしてカラータイマーが点滅し、残り時間が少なくなったウルトラマンを見たチャータムは、城へと走り、ノアの神の持つ青い石を手に取ると、それをムラマツ隊長に渡し、ノアの神のお告げだと告げる。青い石を受け取ったムラマツ隊長がそれをアントラーに投げつけると、青い石が弱点だったアントラーはついに倒れた。



その後チャータムとバラージの住民たちに見送られ、隊員たちは迎えにきたフジ隊員のビートルで基地へと帰っていった。

アントラーのモチーフはクワガタムシとカブトムシなのに、名前の由来はアリを意味する「ant」なんだとか。ややこしい・・・。ちなみに平成でもウルトラマンマックスの第11話にほぼ同じ造形で登場し、やはり青い石で致命傷を受け倒されました。

パーツレビュー:センターコンソールイルミネーション
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9281056/parts.aspx
Posted at 2018/06/23 16:27:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年06月17日 イイね!

♯全滅!ウルトラ5兄弟/奇跡!ウルトラの父【フロントにパーツ追加】

♯全滅!ウルトラ5兄弟/奇跡!ウルトラの父【フロントにパーツ追加】6月第3日曜日は父の日です。母の日に比べクローズアップの度合いがいつも小さいような気もしますが、それでも昔に比べれば広告表示等も増えてきた印象です。まぁ残念ながら父親に対するリスペクトというよりも、メーカーの販売戦略のためだと思われますが・・・。ブログの写真は今日フロントにパーツを一つ追加したので、それを載せました。色々と想定外のこともあり、当初の予定とは違う仕上がりになりましたが、まぁ良しとしておきます。

そしてストーリー紹介は、母の日はウルトラの母が初めて登場した回を取り上げたので、父の日もウルトラの父が初登場した回を取り上げます。エースキラーの回も衝撃でしたが、ウルトラの父が初登場した際の敵、ヒッポリト星人はウルトラマンAの中でも最も衝撃の大きかった回だと思います。そのためか、平成に入ってもシルエットに変化はありますが劇場版などで度々登場しています。ウルトラ兄弟を倒し、それを助けるためにやってきたウルトラの父さえも追い込む最強の相手でした。ストーリーは前後編的な2話仕立てになっているので、一気に2話分紹介します。最初に19729月29日年放送の「全滅!ウルトラ5兄弟」、そしてその翌週10月6日に放送された「奇跡!ウルトラの父」を紹介します。



光化学スモッグ注意報が出ていた夏の東京に突如宇宙一強いと自称するヒッポリト星人が出現、通報を受けたTACはファルコンとタックスペースで現場に急行する。



しかしTACの攻撃は全てヒッポリト星人の体をすり抜けてしまう。



何もできないTACに、ヒッポリト星人はウルトラマンAの引き渡しを要求、北斗と南は竜隊長の命令を無視しタックスペースでヒッポリト星人に突っ込みながら、ウルトラマンAに変身しようとする。しかしその時、どこかから「エースになってはいけない。お前たちの勝てる相手ではない。」という声が聞こえ、変身不能になってしまう。タックスペースはヒッポリト星人の体をすり抜け無事だったが、ヒッポリト星人はウルトラマンAの人形を取り出し首を叩き折り挑発しながら姿を消した。



竜隊長は命令を無視した北斗と南を一喝した後、ヒッポリト星人の調査をするよう指示した。北斗と南が上空から調査をしていると、道路で横転している車を発見、地上へと降りる。車のそばに運転手が倒れていた。北斗と南は急いでその元へと駆け寄ると、運転手は超獣が谷間に立っていて、その超獣に衝突したと話す。そして子どもの誕生日プレゼントに用意していたウルトラマンAの人形の首を超獣に切断されてしまったと話す。運転手はその人形を子どもに渡してほしいと北斗と南に告げると息を引き取った。



北斗と南は超獣と衝突したという運転手の証言から車を調べ、超獣の肉片を採取、基地へと持ち帰る。それを梶隊員が分析したが、超獣の細胞のようでもあるが断言はできないと他の隊員たちに説明する。



北斗は食い下がるが、竜隊長にTACは確証の無いものには手出しはできないと咎められてしまう。それでも北斗はせめて人形だけでも子どもの所へ届けさせて欲しいと竜隊長に頼み込むと、竜隊長は被害者の家族にTACは何もしてあげられなかったとし、自分も同行するといい、新しいウルトラマンAの人形を購入し亡くなった運転手の家へと向かった。運転手の家へと到着し、運転手の息子のヒロシとその姉と対面する竜隊長と北斗。そして北斗がウルトラマンAの人形を手渡すが、ヒロシは父を亡くした悲しみと助けてくれなかったウルトラマンAへの怒りで人形を投げ捨ててしまう。



竜隊長と北斗が基地へと戻ると隊員たちは電話の対応に追われていた。市民からウルトラマンAを早く星人に引き渡せという電話が相次いでいた。山中隊員がこの際ウルトラマンAを星人に引き渡してしまったらどうかと竜隊長に言うが、竜隊長はそれに激怒し隊員たちを怒鳴りつける。その時街にヒッポリト星人出現の一報が入り、TACは出動する。しかしまたしてもヒッポリト星人の前に何もできず、ファルコンは撃墜されてしまう。



北斗と南の乗るタックスペースも撃墜されると、二人はウルトラマンAへと変身する。ウルトラマンAは街で暴れるヒッポリト星人をよそに、運転手が証言した谷間へと向かった。



そして谷間で自分の姿を街に投影しているヒッポリト星人の本体を発見、アローショットで攻撃する。その瞬間、街で暴れていたヒッポリト星人の虚像が消滅。竜隊長は北斗が話していた運転手の証言が当たっていたのかもしれないと勘付き、隊員たちと谷間へと急ぐ。ウルトラマンAは優位に戦いを進め、再度アローショットを放つが、ヒッポリト星人が突如姿をくらましてしまう。



そしてウルトラマンAの隙をみてヒッポリト星人はヒッポリトカプセルにウルトラマンAを閉じ込め、さらにカプセル内部にヒッポリトタールを流し込んでウルトラマンAをブロンズ像へと変えてしまう。





ウルトラマンAは力尽きる寸前に、ウルトラサインを出し、それによって直後にゾフィ、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックの4兄弟が駆けつけるが、4兄弟が地球に来た時には既にウルトラマンAはブロンズ像の姿になっていた。



4兄弟がウルトラマンエースの姿を見て立ち尽くしていると、そこにヒッポリト星人が現れ、ゾフィとウルトラマンもヒッポリトカプセルに閉じ込められてしまう。ウルトラセブンがヒッポリト星人と戦っている間にウルトラマンジャックがゾフィとウルトラマンを助けようとするが、そのウルトラマンジャックもヒッポリトカプセルの餌食となってしまう。



一人残されたウルトラセブンは果敢にヒッポリト星人に挑むが、ヒッポリト星人が両目から放ったヒッポリトアイライフルを浴びるとついにウルトラセブンもヒッポリトカプセルに閉じ込められ、4兄弟全員がブロンズ像へと変えられてしまう。





ちょうどそこに到着したTACの隊員たち。隊員たちはその光景に衝撃を受ける。

そして第27話へ。



谷間で立ちつくすTACの隊員たちにヒッポリト星人は地球を引き渡し降伏しろと要求するが、竜隊長はそれを毅然とした態度で断った。



そしてパンサーで一旦基地へと戻ろうとする隊員たちの前に市民が駆け寄ってきて降伏しろと迫る。



竜隊長は市民たちを説得し隊員たちと基地へ戻る。そしてヒッポリト星人に対する作戦会議が深夜まで続けられた。その会議の中で、街に現れたヒッポリト星人は北斗が話していたようにスモッグに投影した幻影ではないかという結論に至った。そして竜隊長は梶隊員に細胞破壊ミサイルを携帯用に改造するよう指示、残りの隊員たちにはそれぞれ次の戦いに向けての準備をするよう指示した。竜隊長と美川隊員だけが残った本部では、帰ってこない北斗と南に美川隊員が花を手向けようとすると、竜隊長はまだどこかで二人は生きているかもしれないと言って、花をどかすよう告げる。そして一人基地の外へと出て行った。



竜隊長はヒッポリト星人の犠牲となった運転手の息子ヒロシとその姉の元を訪れた。ヒロシはTACがヒッポリト星人の言うことを聞かなかったせいで父親とウルトラマンエースが死んでしまったと竜隊長に怒りをぶつける。竜隊長はヒロシの姉から父親が使っていたというお守りを受け取りその場を後にした。



竜隊長が基地へと戻ると同時にヒッポリト星人が街に出現、竜隊長はまだ未完成の細胞破壊ミサイルを梶隊員に用意するよう命令、エネルギーが足りなくてもその分至近距離で攻撃すればと考えた。そしてTACが出動しようとすると、梶隊員も自分も行かせて欲しいと竜隊長に頼み込む。自分だけ生き残るわけにはいかないという梶隊員の強い思いに竜隊長はそれを許可、TACは作戦を開始する。



竜隊長は一人本物のヒッポリト星人がいる谷間へ向かい、残りの隊員たちはファルコンとスペースで幻影と戦い、谷間のヒッポリト星人の気を引く作戦に出た。



竜隊長が細胞破壊ミサイルをヒッポリト星人に撃ち込むと、街で暴れる幻影が消滅した。しかし正体を気付かれたヒッポリト星人は竜隊長を襲いはじめる。竜隊長を火炎攻撃で負傷させ追い込んだヒッポリト星人は巨大な岩石を竜隊長めがけて投げつけようとするが、そこにファルコンとスペースが駆けつけ、ヒッポリト星人を攻撃、竜隊長の危機を救うが、どちらもヒッポリトミサイルで撃墜されてしまう。



撃墜された隊員たちは竜隊長のもとへ駆けつけるが、ヒッポリト星人の火炎攻撃で竜隊長と隊員たちは周囲を炎で囲まれてしまう。



TAC全滅の危機をむかえたその時、上空から青い光の玉が舞い降り、ヒッポリト星人の目の前で爆発、中から現れたのはウルトラの父だった。



ウルトラの父はウルトラアレイでヒッポリト星人にダメージを与えると、その隙にウルトラシャワーで隊員たちを襲う炎の渦を消化しTACの危機を救う。そしてブロンズ像にされたウルトラマンAにウルトラシャワーを発射し、ウルトラマンAを固めていたヒッポリトタールを除去する。



さらにヒッポリト星人を投げ飛ばすとクレッセントショットを発射しヒッポリト星人にダメージを与える。



立て続けにウルトラアレイで攻撃をするウルトラの父だったが、ヒッポリト星人もヒッポリトビームで反撃をする。



地球に来るまでにエネルギーを消耗していたウルトラの父はヒッポリト星人の攻撃を受け続けると、エネルギーの限界を向かえてしまう。するとウルトラの父は残り僅かなエネルギーをウルトラマンAに託し、力尽きてしまう。エネルギーを受け取ったウルトラマンAは復活し、ヒッポリト星人との再戦に挑む。



復活したウルトラマンAはパンチレーザーを撃つと投げ技とジャンプキックを繰り出し、さらにヒッポリト星人はTACの集中攻撃を浴びると、最後はウルトラマンAのメタリウム光線によって粉々に粉砕された。ヒッポリト星人が倒されるとブロンズ像となっていた4兄弟は元の姿へと戻り、ウルトラマンAがエネルギーを4兄弟に受け渡すと復活した。



しかしエネルギーが完全になくなってしまったウルトラの父は復活せず、ウルトラ4兄弟によってウルトラの星へと運ばれた。



戦いが終わり竜隊長が隊員たちと基地へ帰ろうとすると、北斗と南が帰ってきた。その後竜隊長は北斗とともにヒロシの家を訪れ、預かったお守りをヒロシに渡し、いつか父親の気持ちが分かる時が来たら、その時このお守りをもう一度見るように言い聞かせた。その時夕方の空に一番星が輝いていた。

初登場で死んでしまうという悲劇の結末だったウルトラの父でしたが、この後、ウルトラの星へと運ばれ無事復活、後のウルトラマンAの第38話で再登場して伝説怪人ナマハゲを倒す活躍を見せてくれます。
Posted at 2018/06/17 18:36:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年06月09日 イイね!

♯扉より来たる者【モデリスタのバックドアガーニッシュ】

♯扉より来たる者【モデリスタのバックドアガーニッシュ】恒例週一パーツレビューです。今日はモデリスタのバックドアガーニッシュをアップしました。定価は約3万円と正直手の出るものではありませんが、未使用品をお安くゲットできる機会があったので、納車前に入手しておきました。装着後はリアに力強さが出ました。

今日はバックドアのパーツということで「ドア=扉」で、ウルトラマンマックスの「扉より来たる者」を紹介します。放送日は2005年11月5日です。この回はウルトラマンマックスの中でも神回の一つです。トミオカ長官演じる黒部進とヨシナガ教授演じる桜井浩子に、さらにオザキ博士演じる森次晃嗣がコラボしています。往年のファンには解説は不要ですが、黒部進はウルトラマンでハヤタを演じ、桜井浩子はそのウルトラマンで科学特捜隊の紅一点役、そして森次晃嗣はあのウルトラセブンのモロボシダンです。それだけでも十分ですが、それをかき消すくらいのミズキ隊員のタンクトップ姿とエリー隊員のアクティブモード。こちらに関しては動画のキャプチャを見て頂いた方が話が早いので、早速ストーリー紹介に移ります。



戦神ギルファスと戦い敗れそうになる夢を見るカイト。その夢でうなされていると、ミズキ隊員が慌てた様子でカイトを起こしに来た。悪夢のせいでカイトは寝坊してしまっていた。



三日月山では古代遺跡が発見され、UDFのヨシナガ教授は応援要請を受け調査へと出向いた。ヨシナガ教授はそこでオザキ博士と出会う。オザキ博士はトミオカ長官の後輩だった。



オザキ博士は三日月山で発掘された石板の一部をヨシナガ教授に見せる。そこにはウルトラマンマックスらしきものが怪物と戦っている姿が描かれていた。その石板を解析するためカイトとミズキ隊員は三日月山にその石板を回収しに行くこととなる。発掘現場に到着したカイトは石板を見て衝撃を受ける。石板には夢で見た光景が描かれていた。カイトはその石板をミズキ隊員に運ぶよう頼み、自分はパズルのようなピースで作られた石板を運ぼうと石板に触れると、突然石のピースが動き出す。そしてピースの位置が完全に揃うと、石板が発光、謎の扉が出現する。



カイトがその扉を開けると、白煙とともに中からターラ星人が出現する。ターラ星人の光線でミズキ隊員が負傷、オザキ博士が近くにあったスコップで反撃し、その隙にカイトがダッシュライザーで攻撃するとターラ星人は扉の中へと消えてしまう。そして扉から急に風が吹き、ヨシナガ教授が扉へと吸い込まれそうになってしまう。それに気付いたミズキ隊員はヨシナガ教授を助けようとして逆に自分が扉の中へと吸い込まれてしまう。そしてミズキ隊員を吸い込んだまま扉は消えてしまった。



ミズキ隊員が消えてしまったことを知ったDASHは再び扉を出現させるために解析に取りかかるが、アンドロイドであるエリー隊員の処理能力を持ってしてもすぐには解析できなかった。そこに責任を感じていたオザキ博士がUDFに現れる。そして石板のパズル解析に協力を申し出る。オザキ博士の驚異的な記憶力で、パズルは完成、再び扉が出現する。そしてDASHは全員でミズキ隊員を救出すべく扉の中の世界へと突入する。



そしてエリー隊員のサーチにより隊員たちはミズキ隊員を発見するが、ミズキ隊員は磔にされていた。



カイトがミズキ隊員を救出しようとすると、ギルファスが出現、救出を邪魔するが、コバ隊員の援護射撃でなんとかミズキ隊員を救出し、その場を退散しようとするが、ギルファスの火炎弾でカイトは吹き飛ばされ他の隊員たちと離ればなれになり意識を失ってしまう。そしてエリー隊員もダメージを受け、電源が入らなくなってしまう。カイトが目を覚ますと目の前にターラ星人が立っていて、ダッシュライザーと変身アイテムであるマックススパークを奪われていた。



ターラ星人は太古の昔、食糧難になった母性ターラ星から食糧を求め地球を訪れ、地球人から食糧を恵んでもらっていた。しかし地球人が互いに争うようになったことを知り、そのままでは地球が滅んでしまうと考え、力で正しい方向へ導こうと考えた。しかしそれをM78星雲の宇宙人に阻止され、地球へと訪れることができなくなり多くのターラ星人は滅んでしまった。そのことを恨んだターラ星人はM78星雲から来たウルトラマンマックスに復讐しようとカイトを狙う。



その頃エリー隊員はようやく再起動に成功、アクティブモードとなってギルファスに反撃を開始する。



カイトはターラ星人の隙を見てマックススパークを奪い返すとウルトラマンマックスへと変身し、DASHの隊員たちを襲うギルファスの前に立ちはだかる。隊員たちは急いで扉へと戻り元の世界へと戻ろうとするが、ミズキ隊員はカイトが行方不明だと戸惑う。しかしヒジカタ隊長に促され、しぶしぶ扉の中へと入っていく。



カイトはウルトラマンマックスとしてギルファスに挑んでいたが、強大なパワーの前に苦戦していた。



ウルトラマンマックスは何とか形勢を逆転させようとマクシウムソードを放つも、それも盾によって防がれ、ギルファスも頭部の巨大なブーメランを飛ばし対抗する。その後も巨大なブーメランでウルトラマンマックスを追い詰めるギルファスだったが、ウルトラマンマックスは至近距離でマクシウムカノンをギルファスに放つと、ギルファスは吹き飛ばされ、その後ギャラクシーカノンを発射、ギルファスは粉砕された。





元の姿に戻ったカイトは急いで扉に向かい、他の隊員たちに追いつくが、それを追ってターラ星人が迫る。しかしコバ隊員にダッシュライザーで撃たれターラ星人は倒され、隊員たちも全員元の世界へと戻ることができた。





ミズキ隊員を演じた長谷部瞳は「王様のブランチ」のリポーターでも活躍し、アンドロイドのエリー隊員を演じた満島ひかりはFolder5を経てグラビアなどに進出、現在は女優として知名度を上げています。しかし今日の芸能ニュースで急遽舞台「ロミオとジュリエット」を降板することが決まり、お騒がせ女優としてニュースになってしまっています。ウルトラマンマックスではアンドロイド役という非常に難しい役をこなしたことで評価が高かったのですが。

パーツレビュー:バックドアガーニッシュ
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9255274/parts.aspx

整備手帳:バックドアガーニッシュ装着
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4826422/note.aspx
Posted at 2018/06/09 19:28:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年06月02日 イイね!

♯宇宙戦士その名はMAT【3Dマットで汚れをガード】

♯宇宙戦士その名はMAT【3Dマットで汚れをガード】毎週1つのペースでパーツレビューを上げてますが、ようやくフロアマットです。もちろんフロアマットなので、こちらも納車直後から使っているものです。フロアマットは今まで一度も純正を使ったことはありません。今回も例に漏れず。ただ、今回は初のラバー製で初の縁高タイプです。リセール重視で少しでも土や砂やホコリを車内に残さないための縁高チョイスです。狙い通り、ここまでマットの下には土や砂などは入り込んではいませんが、ラバーでも織柄のせいか、思いのほかマットの汚れが落ちにくい・・・これは想定外でした。予備で通常のフロアマットも買っておこうか考え中です。

さて、フロアマットにちなんで、今日はタイトルにマットが入る回を紹介します。グドンとツインテールが登場する回も考えましたが、今回はそちらではなく、1972年3月12日放送の帰ってきたウルトラマン第49話「宇宙戦士その名はMAT」の方にしました。MATとは帰ってきたウルトラマンに登場する防衛チームの名称で、Monster Attack Team(モンスターアタックチーム)の略です。それではストーリー紹介です。



ある夜、倉笠山脈に隕石が落下した。それを受け、翌朝、MATはそれぞれマットジャイロとマットアローで調査に向かう。しかし岸田隊員の乗るマットジャイロが突然怪光線を浴び冷凍されてしまう。南隊員は本部の伊吹隊長に連絡を入れるが、通信途中に南隊員の乗るマットアローも冷凍されてしまい、上野隊員、丘隊員も連絡がつかなくなってしまう。その頃郷は次郎、ルミ子とともに箱根を訪れていた。すると郷の近くに停めてあった車が突然動き出してしまう。中には子どもが一人乗っていた。車は湖を眺めていた次郎に向かってスピードを上げていく。それに気付いた郷は間一髪次郎を救出、そして坂を下る車を追いかけていく。しかし下り坂でスピードにのった車は郷でも追いつくことができなかった。そこへ一人の男が郷を追い抜き車に追いつくと、運転席へと乗り込みブレーキを掛け子どもを救出、子どもの父親も駆けつけ、男にお礼を言うが、男は無言で父親の前を離れていく。



郷は男とすれ違おうとすると、男が宇宙人ミステラー星人であることに気付く。そしてテレパシーを使い、好戦好きのミステラー星人が何故地球人を助けたのかと問う。すると男は地球と地球人が好きだから助けたのは当然だと答えた。その様子を別の男が遠くから見ていた。その男こそ、好戦好きなミステラー戦闘隊の隊長で、郷をおびき寄せるために車を動かした犯人だった。



子どもを助けた男は善良な心を持ったミステラー星人で、元々は戦闘隊のエースだったが、殺し合いに嫌気がさし戦闘隊から亡命していた。亡命したエースを発見したミステラー戦闘隊隊長はエースの前に現れ戦闘隊に戻るよう命令、脱走する者は死刑だと宣告する。エースは戦闘隊隊長になぜ地球に来たと聞くと、戦闘隊隊長はミステラー星とアテリア星の宇宙戦争に優れた地球人を連れて行き宇宙戦士として戦わせるためだと告げる。そして戦闘隊隊長はエースに自分に協力するよう命令するが、エースはそれを拒否する。しかし戦闘隊隊長はエースの弱みを握っていた。エースの娘は輝美と名乗り地球人の姿で清泉武蔵野学院に通っていて、戦闘隊隊長はそのエースの娘輝美を人質にし、エースを自分の言う通りにさせようと企んでいた。



その頃次郎とルミ子と箱根をドライブしていた郷はMATに定時連絡を入れる。しかし、MAT本部には誰もおらず、伊吹隊長の録音された伝言だけが残されていた。そしてたまたまドライブの途中で清泉武蔵野学院の前を通過しようとした時、次郎とルミ子がMATのジープを発見する。女子校にMATが何の用があったのかと不審に思った郷がシープに近寄ると、上野隊員と丘隊員が女子学生を連れて向かってきた。その女子学生はエースの娘輝美だった。二人は輝美に父が病院に運ばれたと説明し、輝美を連れ出していた。



郷が何をしているのかと尋ねると、上野隊員はいきなり郷にマットガンを突きつけ、邪魔をするやつは殺すと告げると、横にいた丘隊員が郷の腹を殴り、立ち去ろうとする。郷は二人が何者かに操られていると気付き、後を追い、上野隊員を殴り気絶させるが、その隙に丘隊員が輝美を連れてジープで逃走を図る。郷は荷台に飛び乗り、運転する丘隊員を取り押さえようとすると、蛇行したジープは道路脇の壁にぶつかり停車する。しかし、輝美は父が心配だと言って、その場から走り去ってしまう。輝美を誘拐されたと気付いたエースの前に戦闘隊隊長が現れ、ウルトラマンである郷を捕虜として捕らえることができたら、脱走した罪を許し、娘輝美も返してやると告げ消える。エースは一瞬戸惑うが、娘の命はなにものにも変えられないと戦闘隊隊長の命令に従ってしまう。そしてドライブから帰った次郎とルミ子を捕らえ、MAT本部に戻った郷に通信をする。エースは郷に対し、何も恨みはないと前置きをしながらも、どうしても郷を捕らえなければならない事情ができたと話し、郷を芦ノ湖まで呼び寄せる。郷が芦ノ湖へ急行すると、ボートの上で凍らされた次郎とルミ子がいた。そして郷の前にエースが現れる。次郎とルミ子を返すよう郷はエースに告げるが、それに対し、エースは人質にされた娘を守るため郷にウルトラマンになれと命令する。しかし戦うだけの目的はウルトラマンになれないと郷が拒むとエースは次郎とルミ子を危険にさらし郷を脅迫する。仕方なくエースと戦おうとする郷の前にエースの娘輝美が駆けつける。そして輝美は誘拐されそうになったところを郷や次郎、ルミ子が助けてくれたと父エースに話し、戦いを止めるよう訴える。それを聞いたエースは自分が騙されていたことに気付き、次郎とルミ子を解放する。すると湖からミステラー星人の戦闘隊隊長が巨大化して出現、エースを裏切り者だと吐き捨て、殺そうとする。



それに対抗しエースも巨大化し、ミステラー星人の姿へと変身し戦闘隊隊長に立ち向かう。



両者は互角の戦いを繰り広げるが、戦闘隊隊長はエースが怯んだ隙にエースを投げ飛ばすと新兵器MTファイヤーを口から発射しダメージを負わせる。エースが危機に陥ったことで郷はウルトラマンジャックへと変身する。そしてウルトラブレスレットで戦闘隊隊長の口を切り落とし、エースのピンチを救う。



しかし戦闘隊隊長は冷凍し捕らえておいたMATの隊員たちを操り、マットアローでウルトラマンジャックを攻撃させる。マットアローにより集中砲火を受けたウルトラマンジャックは倒れ、カラータイマーが点滅をはじめる。そこに戦闘隊隊長が近づくが、ウルトラマンジャックは倒れながらスペシウム光線を発射、戦闘隊隊長は湖へと吹き飛ばされるが、今度は湖の底に隠していた宇宙船に乗り逃亡を図る。しかし正気に戻ったMATの隊員たちにより宇宙船は撃墜され、戦闘隊隊長も倒された。湖畔へと戻った郷はミステラー星人である父と娘に愛する地球で平和に暮らすよう告げると、二人は湖の中へと姿を消した。

劇中では戦闘隊隊長とエースというふうに呼ばれていますが、書籍では戦闘隊隊長をミステラー星人(悪)、エースの方をミステラー星人(善)と記載されています。
Posted at 2018/06/02 20:03:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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