
ついこの前TOKIOの元メンバーが問題になったと思ったら、今度はNEWSのメンバーがなにやら騒ぎになってますね。しかもあろうことか、情報番組のキャスターがニュースのネタを提供してしまうとは。ジャニーズは昔から好きですが、最近はイケメンなのかどうなのかわからないのまでいて、個人的にはそこは厳選してほしいと思いますが、NEWSの小山もその一人。まぁ好みは人それぞれですが・・・
週刊女性PRIMEの嫌いなジャニーズアンケートで小山がダントツ1位というのもまた事実。彼の立ち位置でこの問題はちょっと厳しいんじゃないでしょうか。
さて、今日はNEWSがニュースになったことに掛けて、少し強引ではありますが、タイトルで似たような雰囲気のタイトルを探しました。それが「デバンだ出番」です。1997年1月25日放送のウルトラマンティガの第21話です。そして
前回紹介した「怪盗ヒマラ」と同じく太田愛氏が脚本を手掛けた回です。マスコット怪獣デバンという初代ウルトラマンに例えるならピグモン的キャラクターで、可愛らしい雰囲気は女性脚本家ならではのものです。この「デバンだ出番」は太田愛氏が円谷プロに初めて採用された脚本でもあります。しかし面白系のタイトルに反し、デバンを狙う魔神エノメナはかなりの強敵で、ウルトラマンティガのパワータイプをもってしてもかなり苦戦を強いられた相手でした。この回の前後は強化ゴルザやゴブニュ、キリエロイドⅡなど、強敵が続いたクールでした。それではストーリー紹介に移ります。
メトロポリスC地区が魔神エノメナによる電磁波で被害を受けた。イルマ隊長は次に電磁波に狙われると読んだR地区ポイント27へとパトロール中のシンジョウ隊員とホリイ隊員を向かわせる。しかしそこは遊園地で、劇団の一座が怪獣ショーをやっていて、いたって平和な時が流れていた。
しかしそこにエノメナが出現、エノメナは紫色の電磁波を発生させ、遊園地にいた人々がその影響で暴徒化してしまう。
ムナカタ副隊長、ダイゴ、レナ隊員もガッツウイングで現場に急行するが、到着するとエノメナは消えてしまう。エノメナは毎回出没してもあっという間に姿を消すという行動をとっていた。隊員たちは本部へと戻り、エノメナの行動を分析していた。エノメナはこれまでに函館、仙台、水戸に出現していて、その3カ所の共通点を考えていたホリイ隊員とダイゴは、それぞれの場所に遊園地で怪獣ショーをしていた劇団の一座が公演をおこなっていたことに気付く。
ヤズミ隊員はエノメナの紫色の電磁波を分析、その結果、紫色の電磁波は人間の脳に恐怖ホルモンを生み出し、脳を破壊する性質があることもわかった。遊園地の人々が暴徒化したのはそれが原因だった。その夜、劇団の一座は公演が終わり休んでいた。劇団には小さなマスコット怪獣デバンが同行していた。しかしまたしても劇団の前にエノメナが出現する。劇団の一座はワゴン車で逃げるが、エノメナは額から破壊光弾を発射し執拗に劇団のワゴン車を狙う。そこにダイゴがガッツウイングで急行し、エノメナを攻撃すると、またしてもエノメナは姿をくらましてしまった。
劇団の一座は事情聴取のためGUTS本部に呼ばれ、マスコット怪獣デバンについて説明していた。
以前劇団の一座がデパート屋上で公演をした帰り、団長の近くにデバンが立っていた。それを見た団長は入団希望者だと思い入団させたいう。最初デバンは着ぐるみを着た人間だと思っていた劇団の一座だったが、その後、本物の怪獣だと気付いたという。しかしデバンは稽古熱心だったこともあり、団長に気に入られ、劇団員として活動することになったという経緯を隊員たちに話していた。そこにTPC生化学研究所のタンゴ博士が本部に入ってきて、デバンにはエノメナの紫色の電磁波を浄化させる能力があると報告する。そして研究所でデバンを引き取らせてもらうと強引にイルマ隊長に告げる。
それを隣で聞いていた団長がタンゴ博士にくってかかるが、ちょうどその時K地区にエノメナが出現してしまう。イルマ隊長はヤズミ隊員を残し、それ以外の隊員に出動命令を出す。
エノメナがK地区を破壊している様子をモニターで見ていたヤズミ隊員は、このままではK地区が壊滅してしまうと危機を感じ、デバンとともに出動させてほしいとイルマ隊長に頼み込む。しかし団長がデバンはGUTSの戦いの道具ではないとヤズミ隊員に怒りを爆発させ、タンゴ博士にデバンを連れて行かれないよう、団長はデバンと団員を連れてTPC基地から出て行ってしまう。
しかし街はエノメナの電磁波の影響で暴徒化した人たちで溢れ、劇団のワゴン車も暴徒化した人たちに襲われてしまう。
するとデバンは団長を振り切りワゴン車から降り、エノメナの電磁波を浄化しはじめる。
それによって暴徒化した人たちは沈静化したが、それに気付いたエノメナはデバンに破壊光弾を発射、デバンは吹き飛ばされてしまう。ダイゴとシンジョウ隊員はムナカタ副隊長の制止を無視し、ガッツウイングでエノメナに突っ込んでいくが、破壊光弾で撃墜されてしまう。地上へと降りたダイゴはウルトラマンティガに変身、エノメナの前に立ちはだかる。しかしエノメナは早々にウルトラマンティガに破壊光弾を発射し、電磁波を浴びせる。
電磁波の影響でウルトラマンティガが苦しんでいると、デバンがそれを浄化しはじめる。するとまたしてもエノメナはデバンに目がけ破壊光弾を発射するが、間一髪ウルトラマンティガが破壊光弾を掴みエノメナへと投げ返す。エノメナはウルトラマンティガに立て続けに破壊光弾を発射するが、ウルトラマンティガはそれをバリアーで防ぐと、パワータイプへとタイプチェンジする。
パワータイプで肉弾戦へと持ち込むウルトラマンティガに対し、エノメナも互角に張り合うが、電磁波を出す角を折られ、さらに強力なパンチを浴びせられようとするが、エノメナは鋭い爪でウルトラマンティガに反撃、そして破壊光弾を連発し抵抗する。
しぶといエノメナにウルトラマンティガのカラータイマーが鳴り始めるが、ウルトラマンティガは起死回生のジャンプキックを繰り出し、エノメナにダメージを与える。するとエノメナは突然発光、姿をくらまそうとするが、ティガホールド光波でそれを阻止され、最後はデラシウム光流をぶつけられ大爆発し倒された。
しかしデバンは力を使い果たし倒れてしまった。劇団の一座がデバンの元へ駆け寄るが、そこにタンゴ博士が現れデバンの遺体を回収するとせまるが団員に拒否されてしまう。GUTSの隊員たちもデバンが死んでしまったと気を落としていた。しかしその後、ダイゴのもとに劇団から写真入りの手紙が届く。そこには元気なデバンの姿があった。
団長はタンゴ博士にデバンを連れて行かれないよう、デバンに死んだふりをさせていたのだった。そして劇団はまた次の公演地へと向かっていった。
ちなみに白い衣装に赤いバンダナ姿の団員を演じる俳優中嶋修は、その後のウルトラマンダイナでも似たような白い衣装と風貌でミジー星人(ミジー・カマチェンコ)を演じています。
NEWSの15周年公演にも泥を塗るカタチになりましたね。しかしチャラいキャラクターで売ってる手越は未だ大問題を起こしてないのが不思議に見えてしまうくらいですね。
Posted at 2018/06/08 20:49:56 | |
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