
ウルトラマンティガの最終3部作とあわせて紹介してきたルームランプ改造3部作もこれで完結となります。最後となる3つ目で紹介するのはリアのルームランプ編です。明るさだけならフロントを改造しただけでも十分な明るさにはなりますが、さらなる明るさと統一感を出すためにリアも改造しました。リアの方はフロントよりもハンダ付けの箇所がさらに細かく、さらにハンダの乗りが悪かったので気を使う作業となりました。ハンダ付けは何度もやると基板がダメになるので、基本的に失敗の許されない一発勝負の作業になります。そう思うと余計に手が震え、作業に支障をきたします。リアはカプラのソケットから出ている端子が密集していて、そのうちの1つにハンダ付けするのですが、気を付けないと隣の端子にハンダが乗ってしまうことも十分考えられるので、心配な人はハンダ吸い取り機を用意してから作業することをオススメします。とはいえ、ハンダ吸い取り機があるとしても何度も失敗すると端子を傷めたり、基板に影響を及ぼすので、原則1回で決めるようにした方がいいかと思います。前回のブログでも書きましたが、
施工する場合は気軽なバルブ交換ではないので、自己責任で作業してください。
そしてウルトラシリーズのストーリー紹介はウルトラマンティガの最終3部作の最後、最終回の紹介になります。最終回である第52話「輝けるものたちへ」が放送されたのは1997年8月30日です。
数多く作られた平成シリーズの中でも最高傑作といえる最終回です。個人的にはウルトラセブンの最終回をも超えた超傑作と言ってもいいくらいです。キャスト陣も豪華な顔ぶれです。GUTSの隊員はもちろん、サワイ総監とヨシオカ警務局長官、ガロワのハヤテ隊長、シンジョウ隊員の妹マユミ、そしてかつてニセのウルトラマンティガであるイーヴィルティガとなって収監されていたマサキケイゴ、さらにはウルトラマンティガに嫉妬してダイゴに挑戦状を送りつけたことがあったキリノマキオまでウルトラマンティガを代表する顔ぶれが総出演となっています。そんな彼らが力を合わせウルトラマンティガ復活作戦を開始しますが、ガタノゾーアに邪魔されて失敗、絶望的な状況になった時、奇跡が起き世界中からウルトラマンティガの石像に光が降り注ぎウルトラマンティガは復活、ガタノゾーアを遂に倒すことに成功しました。ウルトラマンティガの復活に関しては少々無理のあるストーリーですが、「人間」と「光」と「闇」にスポットを当ててきたのがウルトラマンティガという作品なので、まぁ許容範囲の内容でしょう。それでは詳しい内容は以下のストーリー紹介にて紹介します。
ウルトラマンティガが倒され、日本、さらには世界各国で人々が絶望感にさいなまれていた。
ウルトラマンティガの敗北を目の当たりにしたGUTSだったが、隊員たちは諦めてはいなかった。ヤズミ隊員はヤオ博士が開発したマキシマオーバードライブの光エネルギーを石像になってしまったウルトラマンティガに照射することを提案する。しかしヤオ博士は単に物理的な光の粒子を当てればいいというものではないだろうとヤズミ隊員に言うが、ヤズミ隊員の頭には一人の男が思い浮かんでいた。それはかつて石像を光によって変換することに成功した唯一の男、マサキケイゴだった。
マサキケイゴはかつてその変換システムを解明し、自らウルトラマンになることに成功したが、自ら得た強大な力を制御できずイーヴィルティガとなって熊本の街を破壊したことで収監されていた。GUSTはマサキケイゴの力を借りることを決断する。
その頃、月面基地ガロワの隊長であるハヤテ隊長も危機に直面したGUSTの元へと駆けつけようとしていた。
そしてもう1人の男も行動をはじめる。それはかつてウルトラマンティガを妬み、ウルトラマンティガがダイゴであることを知り、ダイゴを貶めようとした超能力者キリノマキオだった。キリノマキオはGUTSの元へと向かうハヤテにテレパシーを駆使し自分も一緒に連れていってほしいと呼びかける。ハヤテ隊長はキリノマキオの声に従い、キリノマキオを乗せ彼の言葉通り途中でマサキケイゴとタンゴ博士を拾いアートデッセイ号へと駆けつけた。
キリノマキオはマサキケイゴが収監されていた収監所に残っていた。そこでシンジョウ隊員の妹シンジョウマユミに自分が超能力者だと打ち明け、まだ自分にはやることがあると言い残しその場から去って行った。
海底で浮上できなくなっていたドルファンの操縦室ではホリイ隊員とシンジョウ隊員がどうすることもできず諦めかけていた。そこに突然謎の男の声が聞こえてくる。その声の主はキリノマキオだった。キリノマキオはこれから運ばれてくるものを受け取って石像になってしまったウルトラマンティガに与えるようホリイ隊員とシンジョウ隊員にテレパシーで助言した。
マサキケイゴの協力によってGUSTとハヤテ隊長は石像になってしまったウルトラマンティガを復活させるべくガッツウイングEX-Jとガロワ飛行艇で出撃、マサキケイゴも志願してそれに同行した。
ガタノゾーアの前に到着したガッツウイングEX-Jはα号とβ号に分離、β号に搭乗したイルマ隊長とガロワ飛行艇のハヤテ隊長は連携してガタノゾーアを攻撃してガタノゾーアを引きつけようとする。しかしそこにガタノゾーアの先兵ゾイガーが襲撃、GUSTの作戦を邪魔しようとする。
イルマ隊長とハヤテ隊長はゾイガーを攻撃、その隙にα号がマサキケイゴを乗せたマキシマユニットを海底へと落とした。ゾイガーはイルマ隊長とハヤテ隊長の集中攻撃によって倒された。そしてキリノマキオの言葉通り、ドルファンの前にマキシマユニットが落下、キリノマキオはホリイ隊員とシンジョウ隊員にマキシマユニットをウルトラマンティガの石像に向けるようテレパシーで語りかける。
ホリイ隊員はキリノマキオの指示通りにマキシマユニットをウルトラマンティガに向け、マキシマユニットに乗り込んだマサキケイゴは光遺伝子コンバーターのスイッチをオンにする。
目映い光が石像になってしまったウルトラマンティガに注がれるが、それに気付いたガタノゾーアが暴れ出してしまいドルファンとマキシマユニットが分裂してしまう。
作戦は失敗したかと思われたが、その時、世界中の子どもたちの諦めない心が光となって石像のウルトラマンティガに降り注ぐ。
それによってウルトラマンティガは光輝くグリッターティガとして復活、ガタノゾーアに挑む。
グリッターティガはグリッターボンバーとグリッターバニッシュでガタノゾーアを吹き飛ばすと立て続けにグリッターゼペリオン光線を発射、そして最後はタイマーフラッシュスペシャルでガタノゾーアを粉砕した。
その後、マサキケイゴも海底から救出されアートデッセイ号に帰還した。そしてダイゴも無事に戻り、アートデッセイ号の船頭に立っていた。そこにレナ隊員や他の隊員たちがダイゴを迎えにきた。
ダイゴはレナ隊員に石になってしまったスパークレンスを手渡した。
レナ隊員がスパークレンスを受け取ると、スパークレンスは消えてしまった。
レナ隊員はダイゴに「もう、ウルトラマンにはなれないね。」と呟くと、ダイゴは「人間はみんな、自分自身に力で光になれるんだ。」と答えた。そして最後の戦いを終えたGUSTはアートデッセイ号をバックに記念撮影をした。
平成の30年と4ヶ月、その間には様々なウルトラ作品が制作されましたが、やはりウルトラマンティガが一番の傑作だったのではないかというのが一個人としての感想です。それはダイゴとレナ、そしてシリーズ初の女性隊長となったイルマ隊長などのGUTS隊員たちがいたからに他なりません。これほどの素晴らしい防衛チームは後にも先にももう出てこないでしょう。この作品があったからというだけではありませんが、やはり自分は一番好きな芸能人がV6の長野博ということはこの先も変わることはないでしょう。
整備手帳:後期型ルームランプ(リア)LED増設-その①-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/5261248/note.aspx
整備手帳:後期型ルームランプ(リア)LED増設-その②-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/5261268/note.aspx
Posted at 2019/04/14 16:53:03 | |
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