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Agent ジンのブログ一覧

2018年07月20日 イイね!

♯ストルムの光【ゴーヤのグリーンカーテン】

♯ストルムの光【ゴーヤのグリーンカーテン】今年は職場でグリーンカーテンを兼ねてゴーヤを育てています。もっとも自発的ではなく、やれと言われてやることになったわけですが・・・。物好きだから言えばなんでもやると思って気楽に話しを振ってきますが、趣味と仕事は違います。仕事しながら農業的なことまでやれと言ってもTOKIO力のある人が他にいるわけもなく、5月から一人土いじりをしています。そして少量ではありますが、収獲したゴーヤで余って行き場のないゴーヤを持ち帰ってきました。捨てるのはもったいない、ということでこれまたTOKIO的ゼロ円食堂でゴーヤチャンプルーにしました。さすがに食品加工のような科のある学校ではないので、卵と豆腐の捨てちゃうところはありませんでしたが・・・。

というわけで、今日はゴーヤが話題のブログということで、ゴーヤの産地沖縄が舞台になった回を紹介します。金城哲夫氏、上原正三氏と沖縄出身の二大巨匠が多くのウルトラシリーズの脚本を担当している割に、沖縄が舞台になった回は過去に殆どなかったと記憶しています。むしろ二人とも昔の苦い沖縄の思いから、シビアな差別問題を描いたり、復讐をテーマにするようなものが多く描かれました。そんななか、平成も終盤になってようやく沖縄が舞台になる回が出てきました。ウルトラマンジード第23話「ストルムの光」です。色々な場面の背景で沖縄感が強く出されています。そしてこの回からいよいよウルトラマンジードの最終回へと話しが続いていきます。最終章の第1楽章的な回となっています。それではその2017年12月9日放送の「ストルムの光」のストーリー紹介です。



ある日リクは1枚の手紙を残し突然星雲荘を飛び出していってしまう。その手紙を読むライハ。手紙には伏井出ケイに呼び出され、一人で伏井出ケイの元へと向かうという旨の内容が記されていた。



星雲荘ではライハとペガ、モアとゼナ、そしてレイトが以前石狩アリエが残した沖縄の地図を見ていた。



石狩アリエは伏井出ケイに殺害されてしまったが、殺害される直前、伏井出ケイと何らかの目的で沖縄に行く予定だったとライハたちは推測した。それにより、伏井出ケイを追って星雲荘を飛び出したリクも沖縄に向かったのではないかと考えたライハとゼナは沖縄へと向かうことになった。



その頃リクは沖縄で伏井出ケイを探していた。するとリクを挑発するかのように伏井出ケイが目の前に現れ、すぐに消え、また現れては消え、リクをおびき出す。



ライハとゼナも沖縄へと辿り着くが、リクはなかなか見つからなかった。一方星雲荘に残ったモアとレイトとペガは石狩アリエが残した資料を隅々まで調べていた。するとそこにストルム器官のことについて書かれたページがあった。ストルム器官とは位相反転器官で正義の力を邪悪な力へと反転させ貯め込むことができる器官だった。伏井出ケイは、今までウルトラマンジードやウルトラマンゼロと戦うことで、ストルム器官にウルトラマンの力を反転させ溜め込んでいた。資料をさらに調べていくと伏井出ケイは中城城跡だと判明、モアはそれをライハとゼナに伝える。



伏井出ケイが沖縄に現れた目的は、ストルム器官を強化させることだった。沖縄には、ストルム星人である伏井出ケイの故郷ストルム星から30年に1度数分だけストルム星からの光が降り注ぐとされていた。そして伏井出ケイは目的通り、そのストルムの光を吸収しはじめる。そこにリクが到着、ストルムの光を吸収し強化された伏井出ケイはペダニウムゼットンにフュージョンライズ、リクもウルトラマンジードへフュージョンライズする。





ストルムの光でパワーアップしたペダニウムゼットンに対抗し、ウルトラマンジードもマグニフィセントへと形態を変えジードクローで一時は優性に戦うが、ペダニウムメテオで吹き飛ばされると、ロイヤルメガマスターへとさらに形態を変える。





すると伏井出ケイは自身の体にエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを打ち込みペダニウムゼットンエボルドへとパワーアップ、全長200mの巨大な姿となってウルトラマンジードに襲いかかる。



ウルトラマンジードはゾフィーカプセルを使い、87フラッシャーを撃つが、巨大化したペダニウムゼットンエボルドに跳ね返されてしまう。カラータイマーが鳴りはじめ、ピンチになったウルトラマンジードはロイヤルメガマスター最強の必殺技ロイヤルエンドを発射、ついにペダニウムゼットンエボルドを倒すことに成功するが、自身もその爆風に飲まれてしまう。



フュージョンライズが解け重傷の伏井出ケイの前にリクとライハ、ゼナが駆けつける。伏井出ケイの前にはエンペラ星人とダークルギエルのカプセルが転がり落ちていた。リクが負けを認めろと伏井出ケイの前に立ちはだかる。しかしそこに突然一人の女が現れ、エンペラ星人とダークルギエルのカプセル拾い上げる。それは伏井出ケイに殺されたはずの石狩アリエだった。石狩アリエは伏井出ケイに「私の息子に勝てるとでも思ったのか」と見下す。石狩アリエにはウルトラマンベリアルが乗り移っていた。そして石狩アリエは重傷の伏井出ケイの背中に右手を突き刺し、ストルム器官を抜き取ってしまう。



そしてそのストルム器官を飲み込むと石狩アリエの体を捨て、ウルトラマンベリアルの本性を現し宇宙へと飛び立っていった。





ウルトラマンベリアルに利用され続けてきたことが発覚した伏井出ケイだったが、それでもウルトラマンベリアルに対する忠誠心は変わらず、ウルトラマンベリアルの復活を一人喜ぶ。そこにAIBのエージェントが駆けつけ、ゼナとエージェントで伏井出ケイを拘束しようとするが、伏井出ケイは崖から転落、姿をくらましてしまった。その頃宇宙に飛び去ったウルトラマンベリアルは手に入れたエンペラ星人とダークルギエルのカプセルで究極の形態であるウルトラマンベリアルアトロシアスへと変貌、そしてついに地球の破壊へと行動を移そうとしていた。



そして第24話、最終回の第25話へと続いていきます。

ゼットンとキングジョーのいいとこ取りなんて昭和のウルトラ戦士では絶対勝てなさそうな敵も、ウルトラの父やウルトラマンキングの力を使っちゃう何でもアリのウルトラマンジードは勝ってしまうという・・・そんな気安くウルトラマンキングの力とか使ってほしくはありませんが・・・。映画の際の声の担当も、あの総理大臣にお願いしたくらいですからね。
Posted at 2018/07/20 19:56:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2018年07月16日 イイね!

♯青いリボンの少女【青いワンポイント】

♯青いリボンの少女【青いワンポイント】もうじき6ヶ月点検になりますが、まだ納車時装着のパーツレビューのアップが完了していません。今日アップしたドアミラーLEDも納車前に装着したパーツになります。昼間は全く代わり映えのしないパーツですが、夜はスモール連動でブルーのLEDが点灯するので、結構イメージが変わります。車の最大幅の部分であるサイドミラーの両先端が点灯することで、夜間は車がかなり大きく見えます。しかもSUVということで、サイドミラーの位置が高いため、余計にそう錯覚します。透き通るような綺麗な青がエクステリア唯一の青照明として良いワンポイントになっています。こちらもプロジェクトブルーの一環として契約段階から構想に入れていたパーツでした。

青いワンポイントということで、今日はタイトルにそのような雰囲気が入ったものを紹介します。2016年12月3日放送のウルトラマンオーブ第21話「青いリボンの少女」です。ゼットン星人のクローンとして作られた青いリボンの少女マーヤが人工生命体として与えられた役割と人間として生きようとする心の葛藤を描いた回で、第5話「逃げない心」の続編にもなっている回です。ガイが少女に優しいという部分を利用してガイを倒そうとする点は、どことなくウルトラセブンのモロボシダンと被るところがあります。ダンもことごとく若い女性に狙われ、ウルトラアイなどを盗まれたりしていました。風来坊という設定以外にもダンに寄せている設定が垣間見られます。それでは「青いリボンの少女」のストーリー紹介です。



1ヶ月ほど前からかつてウルトラマンオーブが倒したはずのハイパーゼットンデスサイスの目撃情報がネット上に寄せられていた。ハイパーゼットンデスサイスは街に突然現れ、何もせずすぐに消えるという行動を繰り返していた。そしてハイパーゼットンデスサイスが現れる時、その近くに青いリボンの少女が必ず出現、ハイパーゼットンデスサイスが消えると同時に青いリボンの少女も姿を消していた。ガイはSPPのナオミとジェッタとシンとともにネット上のハイパーゼットンデスサイスの動画を見ていたが、ナオミたちが動画に気を取られている隙にガイは一人姿を消し、この事件の謎を追い始めた。



ナオミたちは普段見かけない少女がある老夫婦の庭先でお茶を飲んでいたという目撃情報をゲット、その家へと向かった。しかしその家の門の前には既に老夫婦と話し終えて帰ろうとするガイの姿があった。慌てて3人が駆け寄ると、ガイは岩木という老夫婦を茶飲み友達とはぐらかした。



そこにビートル隊隊長の渋川一徹が走ってきて、上空にハイパーゼットンデスサイスが出現したと伝えてきた。みんなが渋川一徹の指さす方に目を向けると、上空にハイパーゼットンデスサイスが浮かんでいた。ガイはハイパーゼットンデスサイスに向かって走り出す。



そしてナオミたち3人もその近くに青いリボンの少女がいるかもしれないと渋川一徹の注意を無視しハイパーゼットンデスサイスのいる方へと行ってしまう。3人はハイパーゼットンデスサイスの近くで青いリボンの少女を発見する。青いリボンの少女はハイパーゼットンデスサイスを操っているようだった。



青いリボンの少女の背後にはガイの姿もあった。ガイは青いリボンの少女に何者だと声を掛ける。すうると青いリボンの少女は今度こそお前の最後だと宣戦布告してガイに襲いかかる。



ガイは青いリボンの少女に傷を負わせないよう攻撃をかわしながら青いリボンの少女に対抗するガイだったが、青いリボンの少女はそれをいいことにガイにとどめを刺そうとする。しかしその瞬間、青いリボンの少女は気を失ってしまった。そして上空のハイパーゼットンデスサイスが突然怪しく光り出し、危険を感じたナオミたちは逃げようとするが、ナオミたちの上にハイパーゼットンデスサイスが落下してきた。ナオミたちの上に落ちてきたハイパーゼットンデスサイスは地上に激突する寸前消滅し、ナオミたちは無事だった。ガイがそのことに気を取られ一瞬青いリボンの少女から目を離すと、青いリボンの少女は姿を消していた。それと同時に青いリボンの少女は岩木夫妻の家の庭先に現れ倒れ込んだ。岩木夫妻は青いリボンの少女のことをマーヤと呼び、心配そうに声を掛けていた。その後、渋川一徹の調査によると、岩木夫妻はかつて世界中を旅して回っていて、子どもはいないことがわかった。ガイは再度岩木夫妻の家を訪問する。そこには青いリボンの少女マーヤがいたが、ハイパーゼットンデスサイスの騒動の際に見た少女とは全く雰囲気が変わっていた。ガイは縁側でマーヤと話しをするが、前に戦った時のことをマーヤは一切覚えていなかった。そしてマーヤは過去の話しを切り出した。マーヤはかつて記憶をなくしてしまい街で一人立ちつくしているところを岩木夫妻に拾われ、それから一緒に暮らすようになった。しかしそれからマーヤは時折自分が自分でなくなることがあると話し出した。そしてその時の記憶は真っ暗なものでマーヤの記憶には残されていなかった。



ガイとマーヤが話しをしていると、マーヤが異変を感じる。その時、上空にハイパーゼットンデスサイスが出現した。するとマーヤのブレスレットが反応、突如マーヤの人格が変わり、ガイに襲いかかる。揉み合いながら2人は道路へと出るとそこにナオミ、ジェッタ、シンが駆けつけ、さらに渋川一徹も現れる。



渋川一徹はマーヤをスーパーガンリボルバーで撃とうとするが、マーヤを追いかけてきた岩木夫妻が立ちふさがる。



すると不気味な笑い声とともにマーヤの声が変わる。それを聞いたナオミはマーヤはかつて自分を襲ったゼットン星人であることに気付く。マーヤはクレナイガイを殺すために作られた人工生命体だった。しかしマーヤは岩木夫妻に拾われ一緒に生活し人間として生活するうちに色々な感情や情報が植え付けられ、動作不良を起こしていた。マーヤはハイパーゼットンデスサイスを地上に降ろし街を破壊させようとするが、その瞬間人間の感情が戻りかけ自分自身の心と戦い、ハイパーゼットンデスサイスの動きを止めるが、すぐに本性が戻ってしまいハイパーゼットンデスサイスを操りながら瞬間移動でどこかへと消えてしまう。ガイはハイパーゼットンデスサイスの方へと走り出しウルトラマンオーブへとフュージョンアップする。



ハイパーゼットンデスサイスは瞬間移動でウルトラマンオーブを翻弄し、空中戦へと持ち込む。ウルトラマンオーブはスペリオン光輪を放つが、それを避けられると激しい空中戦を繰り広げるが、瞬間移動を駆使したハイパーゼットンデスサイスの攻撃で地上へと叩き落とされカラータイマーが点滅をはじめてしまう。



ナオミたちと岩木夫妻はマーヤを発見、渋川一徹もそこに遅れて登場し、渋川一徹はマーヤのブレスレットをスーパーガンリボルバーで狙う。しかしマーヤは今自分の心と戦っているからもう少し待ってほしいと渋川一徹を制止する。



もう時間がないと通告する渋川一徹と岩木夫妻が揉み合っていると、マーヤが振り向き渋川一徹と岩木夫妻に光線を放つ。しかし岩木夫妻の思いが届きはじめ、突如マーヤは自分の心と戦いはじめ苦しみ出す。たたみ掛けるように岩木夫妻が過去の話をマーヤに語りかけると、ついにマーヤは自分に打ち勝ち自らブレスレットを破壊した。しかしそれによってダメージを受けたマーヤはその場に倒れ込んでしまう。



それによってハイパーゼットンデスサイスが一瞬隙を見せ、ウルトラマンオーブはその隙にオーブカリバーでハイパーゼットンデスサイスを吹き飛ばす。そしてオーブオリジンからサンダーブレスターへとフュージョンアップ、ゼットシウム光線でハイパーゼットンデスサイスを倒した。



戦いが終わり、マーヤは岩木夫妻の家で目を覚ます。しかしブレスレットを自ら破壊した衝撃でマーヤは全ての記憶を失っていて、岩木夫妻のことも記憶から消えてしまっていた。マーヤは岩木夫妻のところから新たな旅立ちをすることを決意、ナオミたちやガイに見守られながら旅立ちの準備をしていた。するとガイが「おい風来坊、好きなところへ行けばいい。ただ、帰る場所があるともっといいかもな。」とマーヤに同じ風来坊としてのアドバイスを送る。



岩木夫妻も「いつでも帰ってらっしゃい、土産話待ってるよ」と言いながらトランクケースを手渡した。マーヤは「また来るね」と告げ一人旅立っていった。



この回を紹介するために、先週先に第5話「逃げない心」を紹介しておきました。

パーツレビュー:ライトバーチューブドアミラーウィンカーLEDブルー
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9325104/parts.aspx
Posted at 2018/07/16 17:03:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年07月13日 イイね!

♯侵略する死者たち【13日の金曜日】

♯侵略する死者たち【13日の金曜日】今年の7月13日は金曜日です。そう、13日の金曜日。不吉なことが起きるとされている日ですね。

今日はそんな13日の金曜日に起きた不気味なストーリーを紹介します。先月の3333㎞到達の時に紹介しようかと思っていたウルトラセブンの第33話「侵略する死者たち」です。宇宙人や怪獣が一切登場しない回ですが、それでも十分面白みのあるストーリーに仕上がっています。現代のウルトラマンではまず描かれないであろう、何者かが死者を操り地球を侵略しようとする内容です。ウルトラセブンも小さくされてグラスに閉じ込められたり、謎の円盤に捕らえられ拘束されたりと意外と苦戦します。影だけの存在であるシャドウマンもホラー感満載でした。実際書籍等ではこの回に登場する敵はシャドウマンのみとされていますが、脚本の段階では宇宙人が登場する予定になっていました。それについては最後に書くとして、とりあえず1968年5月19日放送の「侵略する死者たち」のストーリー紹介に移ります。



キリヤマ隊長とマナベ参謀らが乗る大型潜水艦S号は地球防衛軍パリ本部から秘密書類を運んでいた。そしてその脇には警備のためソガ隊員の乗るハイドランジャー1号とダンの乗るハイドランジャー2号が航行していた。その時パリ本部からキリヤマ隊長にセイロン島北方で謎の爆発事件が4件発生したと報告が入る。基地に近づいたS号は一度伊豆半島沖に浮上して、そこからヘリコプターで基地に入ることになった。基地周辺では奇怪な事件が頻発していた。フルハシ隊員とアマギ隊員がポインターで走行していると、突然黒ずくめの男が道路に飛び出してきてポインターと衝突してしまう。急いで男のもとへ駆け寄る二人だが、男からは変な臭いがしていて、その体は何故か濡れていた。男はフルハシ隊員とアマギ隊員によって基地内のメディカルセンターに運ばれた。



その直前にも黒ずくめの男がメディカルセンターに運ばれていて既に死亡が確認されていた。先に運ばれてきた男も同じく車の前に飛び込んできた事故死だった。フルハシ隊員がメディカルセンターでその話を聞いて不思議そうにしていると、運びこんだ黒ずくめの男がいきなりフルハシ隊員を背後から襲うが、間一髪アマギ隊員がショックガンを発射、事なきをえる。



アンヌ隊員が男を確認すると、男は死んでいた。しかしショックガンで死ぬのはおかしいとアマギ隊員は不審に思う。謎の死者は9人に上り、そのどれもが身元を確認するものが残されていなかったが、死体に触れたアマギ隊員はホルマリンの臭いがすることに気付く。フルハシ隊員は周辺の病院へと調査に出動した。同じ頃、秘密書類を運んでいたキリヤマ隊長らが基地に到着、書類庫へとその書類を保管した。書類庫は重厚な鉄の扉が何重にもつけられていて、3万ボルトの電流で防御されていた。キリヤマ隊長が見守る中、マナベ参謀により書類庫はロックが掛けられた。



そんな厳戒態勢の基地内に黒ずくめの男が突然侵入、警報センサーの前を通過し非常警報が鳴り響く。警備をしていた防衛隊員が呼び止めると男は走り出したため、防衛軍の隊員が銃撃すると、男は倒れた。一方調査に向かったフルハシ隊員は第三病院へと向かった。するとそこで教材用の死体が昨晩10体も盗まれていたことを知る。死体は身元不明の人だったもので、病院でも調査していた。フルハシ隊員はそのことを作戦室のキリヤマ隊長に報告した。キリヤマ隊長は隊員たちに基地に収容した死体を再度調べるよう指示し、自らも隊員たちとともに死体の安置されている部屋へと向かった。しかし死体を再度確認しても何も怪しいところは見つからず、誰が何のために死体を蘇らせているのかも一向に不明だった。



キリヤマ隊長は、何者かの陰謀であればまたそのうち行動に出るだろうと考え、ダンに死体を見張らせることにした。そしてダンが死体を見張る中、何も事件は起こらず深夜の午前1時を向かえる。その日は13日の金曜日だった。



ダンは死体が安置されている部屋の外側から窓越しに中を確認していた。すると死体のある部屋の中で大きな人影が暗躍をはじめた。ダンには人影が動く場所が死角になっていたが、ダンはただならぬ気配を感じ取る。



その頃作戦室のオートドアが突然開いた。作戦室にいたキリヤマ隊長とアマギ隊員は誰もいないのに突然開いたドアを不思議そうに見つめる。一方メディカルセンターのオートドアも勝手に開き、中にいたアンヌ隊員がそれに気付く。不安になったアンヌ隊員がドアに近づくと、突然自分以外誰もいないはずのメディカルセンター内に大きな人影が現れる。驚いて悲鳴を上げ、部屋から逃げるアンヌ隊員。その声に気付いたキリヤマ隊長とアマギ隊員がアンヌ隊員の元へと駆けつけ、アンヌ隊員から人影の話しを聞くとアンヌ隊員と一緒にメディカルセンターへと急行する。しかしメディカルセンターには何も異常はなかった。キリヤマ隊長はダンに死体の状況を確認する。ダンはキリヤマ隊長に異常はないが何か様子がおかしいと話す。キリヤマ隊長も異様な空気を感じていた。そしてキリヤマ隊長は書類庫の前で警備に当たっていたフルハシ隊員とソガ隊員に警戒するよう連絡を入れた。しかしそれをあざ笑うかのように謎の人影は書類庫に侵入、警報センサーが人影に反応し非常警報が鳴り響いた。キリヤマ隊長と隊員たちは急いでフルハシ隊員とソガ隊員の元へと向かったが、フルハシ隊員が目撃したのは影だけだった。マナベ参謀とともにキリヤマ隊長と隊員たちが書類庫の中の書類を確認すると、中身が無くなっていた。そこには世界の地球防衛軍秘密基地の所在地が明記された極秘データだった。キリヤマ隊長は急いで隊員たちに捜索するよう命令した。マナベ参謀もなんとしても取り戻さなければと焦っていた。ダンは再び死体が安置された部屋へと向かった。ダンは不気味な空気を感じ、誰かが念力で死体を操っていると気付く。その時ダンに人影の気配が迫り来る。とっさにダンはウルトラセブンへと変身するが、それと同時に白い煙が部屋に充満、煙に包まれたウルトラセブンは小さくなってしまった。するとそこに黒ずくめの男が現れ、ウルトラセブンをグラスの中へと閉じ込めてしまう。そして男は影になりその場から姿を消した。



閉じ込められたウルトラセブンはグラスの中からエメリウム光線を発射し、火災を発生させる。それにより火災報知器が鳴り、キリヤマ隊長と隊員たちが現場へ急行する。そのタイミングを狙ったかのように、作戦室に人影が侵入、残っていた防衛軍の隊員2人を白い煙で気絶させ機密データが書き込まれているテープをスキミングされてしまう。一方火災現場に向かった隊員たちは慌てて消化器で消化する。その時ウルトラセブンの閉じ込められたグラスを誰かが蹴飛ばし、ウルトラセブンは解放され、消化器の煙に紛れてダンの姿へと戻った。ダンは死体に襲われたとキリヤマ隊長に説明し、何者かが念力を使い遠隔操作で死者を操っていると告げた。そしてダンは作戦室のテープが狙われたと瞬時に気付き、キリヤマ隊長たちと急いで作戦室へと戻るが、そこには防衛軍の隊員たちが倒れていて、テープもどこかへ伝送されてしまっていた。ダンはテープを回せば伝送された周波数がわかるとアマギ隊員に告げ、解析を頼んだ。それによってテープのデータを宇宙に向け発信している場所を特定した。その場所は東京K地区だった。



ダンとアンヌ隊員に基地の警備を指示し、キリヤマ隊長は他の隊員たちとともにK地区へと急いだ。現場へと急行するとポインターが着いたのは廃墟となった建物だった。するとその建物の上に受信アンテナを発見、敵はそのアンテナで上空にスキミングした情報を送信し、宇宙でそれをキャッチしていた。敵は地球防衛軍の秘密基地の所在地を宇宙から情報収集し、攻撃しようとしていた。



見えない敵の居場所と目的がわかったキリヤマ隊長はダンに宇宙へと飛ぶよう指示、ダンはアンヌ隊員に基地を任せウルトラホーク2号で宇宙へと向かう。ダンは宇宙で謎の宇宙ステーションを発見、迎撃態勢に入るが、逆に謎の宇宙ステーションから光線を受け、遠隔操作で遠くへと飛ばされ爆破されてしまう。



ダンの後を追って急いで謎の宇宙ステーションへと向かうキリヤマ隊長のウルトラホーク1号ではその爆発音をキャッチしていた。そして宇宙ステーションは巨大なミサイルを地球に向けて発射した。しかしウルトラホーク2号を爆破された瞬間にダンはウルトラセブンに変身、巨大なミサイルを発見したウルトラセブンはワイドショットでミサイルを破壊する。すると謎の宇宙ステーションはウルトラセブンに光線を浴びせ動きを止めると、円盤を使いウルトラセブンを拉致、ウルトラセブンを拘束した上で再度地球へと巨大ミサイルを発射する。



そこに駆けつけたウルトラホーク1号は巨大ミサイルを撃墜、さらに拘束されたウルトラセブンを発見し敵の宇宙ステーションに攻撃しウルトラセブンを救出する。



解放されたウルトラセブンは敵の宇宙ステーションを追う。ウルトラホーク1号も円盤を追いかける。ウルトラセブンは敵の宇宙ステーションを追い詰めると、最後はワイドショットで完全に破壊、円盤もウルトラホーク1号によって殲滅された。



難解な事件も解決し安堵しながら基地へと帰った隊員たちは笑いながら作戦室へと入ったが、ソガ隊員が自分の影に驚きウルトラガンを抜くが、キリヤマ隊長に自分の影だと指摘され笑いにつつまれていた。ダンも一足先に作戦室へと戻っていて、謎多き事件は一件落着した。

最初に書いた宇宙人ですが、実は脚本段階ではユーリー星人という宇宙人が登場する予定で、デザインの原画もきちんと書かれていました。





なぜお蔵入りになってしまったのかはわかりませんが、宇宙人が登場しないことで、この回の脚本の良さが引き立った気がします。ウルトラセブンでそれらしい宇宙人や怪獣が登場しなかった回はこの「侵略する死者たち」と「第四惑星の悪夢」と「盗まれたウルトラアイ」の三つがありますが、子どもには不人気かもしれませんが、どれも秀逸なストーリーの回としてコアなファンからは評価されています。
Posted at 2018/07/13 20:57:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2018年07月11日 イイね!

♯星空に愛をこめて【4444km】

♯星空に愛をこめて【4444km】少々載せるのが遅くなりましたが、先月4444㎞に到達しました。1ヶ月で1000㎞を少し上回るペースです。このペースでいけば、4年後は5万㎞前後でなんとか収まりそうです。車好きの集まるここでは、売ることを考慮して買うということに抵抗のある人も多いようですが、その次の車を見込んで計画的に買うことも時には必要かなと思います。お金に苦労していないのなら毎回乗りたい車に乗るのも可能でしょうけど、世の中そんな人ばかりではないわけで。CR-Zやアテンザの納車直後の満足度を100としたらハリアーはそこには及びませんが、それでも8割方は満足できているのでそれで十分です。これで次に買い換える時にそれなりの査定がつけばそこで満足度が100になるのかなと。ある意味楽しみを最後まで取っておける車でもあります。

今日は4のゾロ目ということで、ウルトラ4番目の弟である帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックの第44話「星空に愛をこめて」を紹介します。1972年2月11日に放送されたこの第44話は、最終回「ウルトラ5つの誓い」に次ぐ2番目に高い29.1%の視聴率を記録した回でもありました。それでは「星空に愛をこめて」のストーリー紹介です。



郷と岸田隊員は夜のパトロールに出ていた。岸田隊員が発明した超長距離レーダー完成まであと2日と迫り、郷は岸田隊員に凄い発明だと褒めちぎっていた。夜も遅くなり、基地へと帰ろうとしていると、郷が女性の悲鳴を聞きビハイクルを急停止させる。二人が悲鳴のする方へとビハイクルを走らせると、そこには青い炎を上げて燃えている1台の車があった。



中に人がいるのを確認した二人は運転席にいたあかねという女性を救出、郷を現場に残し、岸田隊員は女性をビハイクルで病院へと搬送した。あかねは救出される時、「グラナダス」と謎の言葉を口にしていた。その時現場に残った郷の背後に青白い2つの火の玉が現れ、郷がマットシュートで撃つと不気味な声を上げながら火の玉は消えた。基地へと戻った郷は青白い火の玉の話し報告するが、上野隊員や伊吹隊長にそれは燐光だと言われ取り合ってもらえずにいた。それでも郷は再調査をしたいと伊吹隊長に願い出ると、伊吹隊長は上野隊員と一緒に行くことを条件に再調査を認めた。再調査で現場を訪れた二人だったが、上野隊員は現場近くにあった深い穴で毎年子どもが転落死する事故が起きていて、その事故死した子どもたちの人魂だと決めつける。郷は燃えた車の屋根が潰れているのが不自然だと食い下がるが、上野隊員は一回転して潰れたものだと言って郷の意見を却下した。納得がいかない郷は一度基地へと戻る。そこにあかねの見舞いから岸田隊員が帰ってきた。郷は岸田隊員に燐光のことについて話すが、岸田隊員はあれは幸せの火だと言い出し、近々自分は結婚するかもしれないと告げた。郷が結婚相手のこと聞こうとすると、岸田隊員は後で話すとはぐらかした。郷は岸田隊員に病院に搬送したあかねのことを聞くと、あかねはまだ絶対安静で口も聞けない状態だと岸田隊員は説明した。



後日、岸田隊員は花束を持ってあかねのもとへと見舞いに行くが、それを次郎とルミ子に目撃されてしまう。次郎とルミ子はそのことを郷に話す。あかねが絶対安静で口も聞けないと岸田隊員から聞いていた郷はなぜそんな状態の時に見舞いに行くのか不思議に感じた。しかしあかねが口も聞けないというのは岸田隊員の嘘で、病室へと見舞いに行った岸田隊員の前には普通に話すあかねの姿があった。岸田隊員はあかねに花束を渡し、最近は良いことが続いていると話し、自分の設計したレーダーももうすぐ完成すると話す。しかしレーダーの話しを聞いた途端、あかねが苦しみ出す。岸田隊員が慌てて医者を呼ぼうとすると、あかねはそれを拒否、岸田隊員に帰ってくれと告げた。その時、レーダー基地付近の地中から怪獣が出現、岸田隊員も病室でその連絡を受ける。岸田隊員はあかねに「僕は行かなくてはならない、この次きっと」と言い残し出動しようとするが、あかねは「もう来ないで下さい」と岸田隊員に告げ、「これを私だと思って」と言いペンダントを岸田隊員に手渡した。そして岸田隊員は郷と一緒にビハイクルで現場へと向かう。



現場へと着いた郷と岸田隊員からはビハイクルで怪獣を攻撃、空からはアローで他の隊員たちが怪獣の目を狙うトライアングル作戦に出るが、ビハイクルの助手席に乗っていた岸田隊員が郷に運転を代わるように言う。郷が運転を代わろうと車外へと出ると、岸田隊員は突然ビハイクルを発進、郷を置き去りにして怪獣にビハイクルで突っ込んでしまう。その後怪獣は地中へと逃げたが、岸田隊員は重傷を負ってしまった。郷は急いでビハイクルのもとへと駆け寄り岸田隊員を救出した。そこで岸田隊員はあかねからもらったペンダントを彼女に返しに行ってほしいと郷に頼んだ。あかねにもう会えないと言われてしまった岸田隊員はペンダントを見るたびあかねを思い出してしまい、それを断ち切るためペンダントを返すよう郷にお願いしていた。郷はペンダントを持って病院へと足を運ぶ。そしてあかねと対面するが、郷は瞬時にあかねが宇宙人だと見破った。郷にレーダーを破壊するために地球に来たと疑われたあかねは、郷に事情を打ち明け始める。



あかねはレーダー基地に出現したグラナダスとともにレーダーを破壊する目的でケンタウルス星から地球に降り立ったが、次第に優しい心を持った人間と地球が好きになってしまった。それにより目的を見失ったあかねはグラナダスに殺されそうになってしまった。そこを岸田隊員に救助されて助け出されたあかねは、岸田隊員がレーダーの発明者だと知る。そして命の恩人である岸田隊員が発明したレーダーを壊そうとした自分には、岸田隊員に会う資格はないと考え、岸田隊員とは叶わぬ恋であることを悟ってしまった。あかねは郷に「愛してはいけない人を愛してしまったのです」と話す。その時ケンタウルス星からあかねにレーダーを破壊するよう命令が送られ、あかねが苦しみ出す。そしてレーダー基地付近では再びグラナダスが出現する。あかねはレーダーが壊されればケンタウルス星は地球を侵略しようと行動に移してしまうと郷に告げ、郷と一緒にグラナダスの所へ向かった。MATも負傷している岸田隊員をレーダー基地後方に残し、伊吹隊長を筆頭に地上戦に出撃する。すると待機していた岸田隊員のもとへビハイクルで郷とあかねが駆けつける。岸田隊員は何故危険な場所にあかねを連れてきたと郷に言うが、あかねはそれに対し最後の別れを言いに来たと告げた。郷はマットバズーカーを担ぎ、グラナダスに向かって走って行く。郷はバズーカでグラナダスを攻撃するが、逆に燐火による反撃に遭い、青白い炎につつまれてしまいピンチになるとウルトラマンジャックへと変身する。ウルトラマンジャックはグラナダスを押さえつけ馬乗りになって攻撃するが、グラナダスはウルトラマンジャックを尻尾で振り落とすと目から燐火を放ち反撃、それによりウルトラマンジャックは青白い炎に包まれてしまう。



ウルトラマンジャックのピンチを見たあかねは、岸田隊員に自分は宇宙人でレーダーを壊すために地球に来たことを告白、そして自分の体にはレーダーを破壊するだけの爆薬が仕掛けられていると告げるが、岸田隊員はそれは嘘だと言って信じようとしない。しかしあかねは、岸田隊員に「あなたのことをとっても愛しています、さようなら」と一方的に別れを告げ、青白い炎に向かって走って行く。



岸田隊員の制止にも振り向かず、あかねは青白い炎の中に入ると巨大化、ケンタウルス星人の姿となり、グラナダスに突進していく。グラナダスを突き飛ばしたケンタウルス星人は、グラナダスとともに巨大な窪みへと落下、体の爆薬でグラナダスもろとも自爆して絶命した。



その後、あかねの墓標の前で岸田隊員はペンダントを供えた。そして伊吹隊長は「地球人のために勇敢に戦った宇宙人に黙祷しよう」と告げ、MATはあかねの墓標に敬礼した。

帰ってきたウルトラマンは暗いストーリーやシリアスな展開のものが多いですが、この「星空に愛をこめて」も悲しい物語ではありますが、愛してはいけない人を愛してしまう少し異質な悲劇の物語でした。恋も叶わず、最後は愛する人に別れを告げ怪獣とともに自爆、ウルトラマンにしては少々思い話しでした。
Posted at 2018/07/11 21:23:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年07月09日 イイね!

♯ウルトラマンはじめました【新しいフロントマスクはじめました】

♯ウルトラマンはじめました【新しいフロントマスクはじめました】先週の土曜日、少しハリアーの顔に手を加えました。納車5ヶ月で早々に一部改良です。パーツの詳細については後でパーツレビューに載せますが、とりあえず今日は新たな顔をアップしておきます。目が切れ長になったことで、今までは実寸より小さく見えていたフロントが、大きく見えるようになりました。ただ、このパーツ、ホワイトやシルバーのボディカラーにはちょうどいいですが、ダーク系のボディカラーに装着するとしつこくなりそうな印象です。

ということで、ハリアーが新しい顔になったわけですが、同じく先週の土曜日、ウルトラシリーズにも新しい顔が増えました。おそらく平成最後のウルトラシリーズになるであろう、ウルトラマンR/Bです。アールアンドビーではなく、これでウルトラマンルーブと呼びます。そしてウルトラマンルーブというのは一人のウルトラマンではなく、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルという兄弟の総称です。ちゃんとした兄弟というのはウルトラマンレオとアストラ以来の設定です。ただデザインがゴチャゴチャしていて、なんだかダサいなぁというのが第一印象。トヨタのデザインのように円谷プロのデザイン部門も最近どうしちゃったのと言いたいくらいです。次の新時代のウルトラシリーズは少しは原点回帰してもいいのではと思います。そんな感じで第一印象は良くないウルトラマンR/Bですが、とりあえず放送開始を記念して、今日はその第1話「ウルトラマンはじめました」を紹介します。放送は先週の土曜日、2018年7月7日です。



湊カツミは自身の夢である野球を諦め、首都近郊にある綾香市で父ウシオの洋服店クワトロMの手伝いをしていた。しかし服飾デザイナーでもあるウシオは奇抜なセンスの持ち主で、売れない服ばかりデザインしていた。イサミはそれを呆れていたが、弟である湊イサミは今流行っていないものはこれから流行る可能性があると呑気に構えていた。弟イサミは自身の夢を追い、大学で宇宙考古学の研究に励んでいた。



そんな湊兄弟が住む綾香市である夜、ひそかに怪獣が出現した。翌日クワトロMの店内ではウシオがテレビショッピングを見ていた。テレビショッピングでは綾香市在住でアイゼンテック社長である愛染マコトがプロデュースした商品を愛染マコト自身が紹介していた。



そこにカツミが現れると、ウシオはカツミとイサミの母であるミオも愛染マコトにはだいぶ世話になったんだとカツミに話す。湊兄弟の母ミオは15年前に近所にすき焼きの材料を買いに出かけたまま失踪していた。この日は母ミオの誕生日だったこともあり、ウシオの提案でお祝いにすき焼きをする話しになった。その後カツミのもとにイサミが興奮した様子で走り寄り、タブレットで1本の動画を見せる。その動画は綾香市に怪獣が出現している様子が投稿されたものだった。しかしカツミはCG動画だと言って相手にしなかった。するとイサミはバイブス波が綾香山から市街地に向け移動したデータをカツミに見せる。さらにウシオが綾香山には昔からグルジオ様が住むという伝説があると二人に告げる。伝説によると、昔、綾香山に妖奇星と呼ばれる隕石が落下し、その隕石からグルジオ様というもののけが誕生、戦で争っていた人間たちはみなグルジオ様に飲まれてしまったという昔話だった。それを聞いてもカツミはお伽話だと呆れかえっていた。しかしイサミは宇宙考古学者であった母ミオも綾香山の研究をしていたと言い出し、カツミを誘い綾香山の調査へと出かけていった。イサミは公園でプラズマイオンとバイブス波の値を調べていたが、さらに線量の高い方へと走っていく。カツミも仕方なく着いていくが、兄弟の前に突如怪獣が出現してしまう。その怪獣を見たカツミはグルジオ様にそっくりであることに気付いた。兄弟の前に現れた怪獣は火炎骨獣グルジオボーンだった。



兄弟は急いで逃げる。逃げる途中、イサミはレンタル自転車を見つけると、自分だけ自転車を使い、急いで逃げる。カツミも走りながらそれを追いかける。しかし兄弟にグルジオボーンが吐いた高熱火炎ボーンブレスターが直撃、イサミは吹き飛ばされ自転車から転げ落ちてしまうが、カツミに助けられ公園の方へと逃げていく。すると公園で逃げ遅れた子どもが一人取り残されていた。イサミにグルジオボーンの気を引くように指示したカツミは子どもの救助へと駆けつける。カツミは子どもを抱え母親のところまで走り母親に預ける。しかしその間にイサミはグルジオボーンに追い詰められていた。カツミはイサミのもとへと急ぎ、イサミのところまで辿り着いた瞬間、兄弟はグルジオボーンのボーンブレスターの火炎に飲み込まれてしまう。しかし兄弟は異空間に入り込み、そこでルーブジャイロとルーブクリスタルを手にし、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身する。



ウルトラマンへと変身した二人だったが、突然変身する能力を手にしてしまった二人はその力の使い方がわからず、グルジオボーンにうまく立ち回れず苦戦を強いられる。しかしイサミのとっさの思いつきで二人のルーブクリスタルを交換すると、それぞれのウルトラマンは形態がフレイムからアクア、アクアからフレイムに入れ替わる。形態が入れ替わり、なんとかグルジオボーンに応戦できるようになったウルトラマンロッソとウルトラマンブル。



最後はお互い元の形態に戻り、ウルトラマンロッソのフレイムスフィアシュートとウルトラマンブルのアクアストリュームでグルジオボーンは倒された。



その後変身が解けた兄弟は元の姿に戻り公園に倒れていた。そこに妹のアサヒが向かえに来た。そして夕飯のすき焼きの材料を買いながら家路へと急いだ。



ちなみに現時点では今後の展開はわかりませんが、ウルトラマンタロウ45周年とウルトラマンギンガ5周年を意識したストーリーになっていきそうです。
Posted at 2018/07/09 20:15:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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