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Agent ジンのブログ一覧

2020年01月09日 イイね!

♯夜を呼ぶ歌【2020年にCX-3のフルモデルチェンジはあるか】

♯夜を呼ぶ歌【2020年にCX-3のフルモデルチェンジはあるか】 去年の年末からCX-3の話題を頻繁に見聞きするようになりました。北米でグレードが整理されてグレードが1つのみになってしまったとか、ヨーロッパの一部では販売が終了したとか、方やドイツではCX-5に次いで売れていてドイツでの売り上げに貢献してるとか、さらには最近になり急に今年の夏以降にフルモデルチェンジするとか。そしてオーストラリアでは関係者が今年CX-3の世代交代を図る予定だと発言したことが話題になっています。日本では北米ほどではないにしろグレードが整理されるばかりで大きな改良も無く、さらには似たようなCX-30の登場によりこのままフェードアウトしていくような雰囲気が漂っていました。しかしここ最近はその情報を知った人たちの間で密かにCX-3が盛り上がりを見せ始めています。ヨーロッパでは未だに人気ということのようなので、もしかすると人気車ゆえにモデルチェンジせずに売り続けていたのではないかと最近はそう思っています。居住性が良くないため、大勢の人に受ける車ではないですが、自分は居住性は殆ど気にしないので個人的にはデザインも含めCX-3のコンセプトは好きでした。CX-30が登場した今、いっそのこと居住性を完全に捨て、究極のスポーツ指向や究極のクーペ風のコンパクトSUVを目指してもいいのではないでしょうか。なんなら居住性無視のランボルギーニウルスくらいCピラーを寝かせたデザインくらいを期待したくなります。でもCX-30が登場してしまった今、それくらいやらないと存在意義は限りなく小さくなってしまう気がします。Mazda3とCX-30の関係とは逆に、次期CX-3を尖ったスペシャリティ仕様にして、Mazda2を万人受けする関係性でもBセグメントならいい気もします。勝手な希望的観測を並べてしまいましたが、もしそれが叶うのであれば次の車の候補として検討したいと思います。今年100周年を迎えるマツダは今のところまだ大きな動きは見せていませんが、春以降少しずつ動きが出てくるのではと期待しています。

今日はCX-3の話題ということで、Xと3にかけてウルトラマンエックスの第3話を紹介したいと思います。2015年7月28日に放送された第3話「夜を呼ぶ歌」は人気怪獣テレスドンとそれを操る地底女が登場します。初代ウルトラマンやアメリカ制作のウルトラマンパワードでも地底人が登場していますが、今回も割れたサングラスからのぞく目の無い顔が地底人らしさを強調しています。そして今回の見所は紅一点のヒロイン役であるアスナ隊員のメイン回でもあります。デバイス機器でユナイト(変身)するとか、とにかくゴツい怪獣アーマーを武器にするなど色々とやり過ぎ感があり個人的にはあまりウルトラマンエックスという作品は評価はしていませんが、アスナ隊員のキャスティングだけは素晴らしかったと思います。キュートなルックスからは想像もつかないアクションもこなしながら女性らしい一面も見せるという、時代を感じさせるキャラクターでした。というわけで、今回はアスナ隊員のスクリーンショットをより多めにストーリー紹介をしていきたいと思います。



基地の搬入品の中にアスナ隊員宛ての荷物が紛れ込み、大地はそれをアスナ隊員へと手渡した。それはアスナ隊員が購入していたヒールだった。アスナ隊員は明日の休日にそのヒールを履いて美容院やエステに行くことになっていて楽しみにしていた。



そんな中、エリアT-7Bに地震が発生する。そのエリアでは地震が頻発していた。橘副隊長は大地とアスナ隊員に現地調査をするよう指示した。大地とアスナ隊員は地下トンネルの工事現場を作業員と見て回っていた。すると目の前に突然黒いサングラスをした女が現れる。



作業員は女にここは立入禁止区域だと告げると、女は奇怪な叫び声を上げる。そしてその声とともに地底から地底怪獣テレスドンが顔を出す。テレスドンは夜の街へと姿を現すと暴れ始める。地上へと戻った大地とアスナ隊員は基地にテレスドン出現を報告、それを受けた橘副隊長はジオマスケッティを現地へと向かわせた。大地とアスナ隊員はジポオルトスへと戻ると、飛んできたジオマスケッティと合体、ランドマスケッティとなってテレスドンを攻撃する。しかしテレスドンは地底に逃げその攻撃をかわすと、ランドマスケッティは背後から現れたテレスドンに咥えられピンチに陥ってしまう。大地はテレスドンが夜行性で光に弱い性質を思い出し、アスナ隊員に照明弾を発射させると、弱点をつかれたテレスドンはランドマスケッティを口から落とし、その直後地底へと姿を消してしまった。



基地へと戻った大地はテレスドンを調べ、アスナ隊員が持ち帰った地底女の映像はワタル隊員とハヤト隊員によって調査されることとなった。大地はテレスドンと地底女の声の波長が一種の悲しみの声であることを突き止める。一方、地底女は監視カメラやSNSの情報によってエステサロンを経営する間伏涼子という女によく似ていることが判明した。しかし間伏涼子は事故で2ヶ月前に亡くなっていた。



アスナ隊員は購入したばかりのヒールを履いて大地とともにデートを装ってエステサロンへと潜入した。



エステサロンに入ると、そこには間伏涼子そっくりの女がいた。



明らかに怪しい女の言動にアスナ隊員は女を追及しようとするが、女は光線銃をアスナ隊員に向け発射する。アスナ隊員は間一髪それを避けるとジオブラスターで反撃するが女もそれを回避する。女は地下トンネルに出没した地底女だった。大地は地底女を取り押さえようとするが、反撃に遭い逃げられてしまう。大地とアスナ隊員は外へと逃亡した地底女を追いかけるが、地底女は再び光線銃をアスナ隊員に向け発射、アスナ隊員は避けた際にヒールのかかとが壊れ転倒、またしても地底女を取り逃がしてしまう。



そのことを基地へと知らせると、潜入捜査にヒールを履いていくのは危機意識の欠如だとアスナ隊員は橘副隊長から叱られてしまう。一方基地ではファントン星人グルマンが以前ワタル隊員から開発を頼まれていたウルトラブースターを完成させワタル隊員のところに届けにきた。ウルトラブウースターはウルトラマンエックスの能力を元に作り出した部品で、ジオブラスターに装着することでウルトライザーになり従来のジオブラスターよりも高い光線を撃つことができるという優れものだった。



ヒールのかかとが壊れてしまったアスナ隊員は壊れた箇所を直しはじめた。大地はそれを横目にもっと丈夫な靴にすればいいのにどうして可愛さにこだわるのかとアスナ隊員に聞く。するとアスナ隊員は昔の話しを大地にしはじめた。



アスナ隊員は小さい頃、父親の影響で剣道をやらされていて地区で一番強かった。ところがある試合で好きだった男の子に勝ってしまいその男の子を泣かしてしまっていた。そのせいでアスナ隊員の初恋は叶わずに終わってしまったのだった。それ以来、女の子が可愛くいられない世界は間違っている、そう考えるようになっていった。アスナ隊員がそんな過去の話しをしているとまたしても地震が発生、それはテレスドンが地下を移動していることによる地震だった。Xioの基地でもその地震をキャッチ、橘副隊長はワタル隊員とハヤト隊員を出動させた。大地とアスナ隊員も震源地へと急行する。すると目の前に再び地底女が現れる。



アスナ隊員は今度こそ逃がさないと地底女にジオライザーを構える。すると夜の街を背にした地底女はその街並みを毒々しくて騒がしい偽りの光だと吐き捨て、人間は自分たちから夜を奪おうとしていると告げると地底からテレスドンを呼び出した。テレスドンは口から火を吐き周囲を破壊しはじめる。その爆風で大地とアスナ隊員は吹き飛ばされ、アスナ隊員は意識を失ってしまう。大地はウルトラマンエックスにユナイトしテレスドンに立ち向かう。しかしウルトラマンエックスはテレスドンの動きに翻弄され、鋭利な口先による攻撃であっという間にカラータイマーが点滅をはじめ追い込まれてしまう。



ウルトラマンエックスのピンチに現場へ到着したワタル隊員とハヤト隊員は完成したばかりの新兵器ウルトライザーをテレスドンに撃ち込んだ。さらにラボチームのルイとマモルも駆けつけ、こちらも新たに開発したサイバーエレキングのカードをウルトラマンエックスに転送する。それを読み込んだウルトラマンエックスはエレキングアーマーを発動し、エレキング電撃波でテレスドンを爆破した。地底女もその爆風に飲み込まれていった。



その後、大地とワタル隊員とハヤト隊員はアスナ隊員の元へ駆けつける。アスナ隊員も意識を取り戻し隊員たちは安堵していたが、その背後から生きていた地底女が忍び寄りアスナ隊員に光線銃を発射する。



しかしアスナ隊員は応急処置をしたヒールのかかとがまたしても折れて転んでしまい間一髪その光線銃を回避した。そして地底女はワタル隊員とハヤト隊員のジオブラスターで撃たれ倒れ込むと姿をくらました。地底女が倒れた場所には割れたサングラスとテレスドンのスパークドールズだけが残されていた。その後、アスナ隊員は壊れたヒールを手に悲しそうな表情で基地に帰ってきた。そして気を落としたまま本部へと入ると、待ち構えていた大地とワタル隊員とハヤト隊員がクラッカーを鳴らして出迎えた。その日はアスナ隊員の誕生日だった。しかしヒールが壊れ橘副隊長からも危機意識が欠如していると叱られたアスナ隊員は全然ハッピーじゃないと拗ねてしまう。そんなアスナ隊員にハヤト隊員はそのヒールのお陰で命拾いできたんだと慰め、大地は隊員たちでカンパしたという誕生日プレゼントを手渡した。



アスナ隊員がプレゼントの箱を開けるとそこには新しいヒールが入っていた。ヒールは橘副隊長が選んでくれたものだとワタル隊員から告げられたアスナ隊員は感激し笑顔を取り戻していた。



というわけで、冒頭でも書きましたが今年はCX-3の動向にも注目ですね。

なお、今日ウルトラシリーズの礎を築いた1人ともいえる脚本家の上原正三氏が今月2日に82歳で亡くなっていたことが発表されました。後日、改めて追悼の意を込めて上原作品にスポットを当てたストーリー紹介をしたいと思います。
Posted at 2020/01/09 21:48:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2020年01月07日 イイね!

♯よみがえる鬼神【仕事始め】

♯よみがえる鬼神【仕事始め】 昨日は休暇でしたので、今日が今年の仕事始めでした。年末年始は早起きとは無縁な生活でしたが、また今日から6時10分に家を出る生活に戻りました。今夜から明日にかけて雪の予報もありますが、明日の早朝は凍結に注意ですね。この冬はまだスタッドレスに履き替えていないので・・・。というわけで、2020年初投稿になりますが、写真は年末に撮ったものです。天狗の御朱印で有名な鹿沼の古峰神社へと向かう途中にある巨大な鳥居です。この時期ということで、年末年始っぽい写真を載せてみました。

そしてストーリー紹介は鳥居が似合う怪獣・宇宙人が登場する回から選ぶことにしました。ウルトラマンAのシシゴランの回は既に紹介済みで、帰ってきたウルトラマンのグロテス星人とコダイゴンの回はまだ後で紹介しようと思っていたので、今回はウルトラマンティガに登場する宿那鬼の回を紹介することにしました。宿那鬼が登場するのは1996年12月21日に放送された第16話「よみがえる鬼神」です。他の回と比べると少し異色な感じながら、ところどころコメディータッチな部分も見られるストーリーに仕上げられています。また、登場する宿那鬼は最後ティガスライサーで首を落とされますが、この頃から色々と規制がうるさくなってきた時代でもあり、怪獣・宇宙人の首が落とされる描写はこれ以来描かれなくなりました。アイスラッガーが必殺技だったウルトラセブンから約30年、時代は随分と様変わりしたようですね。それではストーリー紹介に移ります。



山梨県の宿那山の山中に祠が建てられていた。その祠にはかつて剣豪の錦田小十郎景竜が二面鬼の宿那鬼を退治した刀が奉納されていた。しかし盗掘業者の上村と関口と太田の3人によってその刀と景竜の像が盗み出されてしまう。



するとその夜、宿那山で地震が発生、揺れとともに山肌から宿那鬼の腕が現れその後消えてしまった。



たまたま周辺を巡回していた地元の警察官がそれを目撃、そのことはGUTSにも知らされ隊員たちは宿那鬼の腕を目撃した警察官の元へと向かった。



その頃盗掘業者の3人は食堂で昼食をとっていた。祟りを恐れ景竜の刀を盗むのを反対していた上村は、関口に刀だけは戻した方がいいと説得しようとするが逆に逆鱗に触れてしまう。



嫌になった上村は1人で先に車へと戻る。すると突然景竜の霊魂が現れ上村に憑依してしまう。



景竜が乗り移った上村は刀を持って外へ出ると、そこに食事を終えた関口と太田が戻ってくる。刀を戻そうとしていると思った関口は上村にナイフを突き付け脅すが、景竜が乗り移った上村は峰打ちで関口を倒してしまう。そして上村は太田に車を運転させ宿那山へと向かった。



一方のGUTSは警察官とともに宿那山の祠を訪れ警察官から聞き取り調査をしていたが、その最中に景竜によってバラバラにされた宿那鬼の腕と脚が蘇ってしまう。ムナカタ副隊長は警察官を避難させ、隊員たちとガッツウイングへと急いだ。



同じ頃、宿那山へと戻った上村は太田を車から降ろし、1人景竜の刀を持って山奥へと入っていく。ガッツウイングに戻る途中のダイゴは山奥へと向かう上村を目撃、救助しようとあとを追った。



上村に追いついたダイゴは上村を呼び止めると上村は振り向きざまに刀を振り回した。ダイゴは間一髪それを避ける。すると上村は錦田小十郎景竜の姿へと変化する。景竜が憑依している上村はダイゴがウルトラマンティガであることを見抜くと、刀を振りかざしたことを謝罪した。



そしてその昔、宿那鬼を退治したことを話しながらダイゴとともに祠へと向かう。しかし、その道中、目の前に宿那鬼の怨霊が現れ、バラバラになっていた宿那鬼が蘇り地上へと出現してしまう。



ムナカタ副隊長とホリイ隊員とレナ隊員はガッツウイングで宿那鬼に攻撃を開始する。宿那鬼が復活すると、上村に憑依した景竜はダイゴに宿那鬼の退治するよう告げ、上村の身体から出ていった。気を失った上村を寝かせたダイゴはウルトラマンティガに変身し宿那鬼に挑む。宿那鬼は山中に隠してあった巨大な刀を取り出しウルトラマンティガに対抗する。宿那鬼は刀を振り回し周辺の木や鳥居を切断、ウルトラマンティガにも斬りかかろうとするが、ウルトラマンティガのティガスライサーで首を落とされた。







しかしその直後、胴体は消滅したが、残った頭部がウルトラマンティガに襲いかかり肩に噛みついた。ホリイ隊員とレナ隊員がガッツウイングで宿那鬼の頭部を攻撃するも効果が無く、ウルトラマンティガのエネルギーが消耗しはじめる。



その時、地上から景竜の刀が放たれ宿那鬼の頭部に刺さった。それは景竜の霊魂が放った刀だった。それによって宿那鬼の頭部も消滅した。その後、関口と太田は身柄を確保され、上村も警察に連行されることとなった。上村はパトカーに乗せられる直前、隊員と警察官に気を失っている時に夢に景竜が出てきたと話した。そしてダイゴに「強者は常に孤独だ。強者は勝ち続けなければならない。そのために孤独になる。」と景竜の言葉を代弁した後パトカーへと乗せられ連行されていった。



さて、今年は次の車へと乗り換えの予定ではいるのですが、欲しい車は出てくるのでしょうか・・・。中継ぎのリセールのために大切に乗ってきたハリアーがいくらになるのかも楽しみなところです。もっとも、欲しい車が出てこないと売ることもできないのですが・・・。洗車も大変なので、またSUVで充電期間というのは極力避けたい事態ですね。
Posted at 2020/01/07 20:09:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2019年12月25日 イイね!

♯復活!ウルトラの父【復活?迷走の日産】

♯復活!ウルトラの父【復活?迷走の日産】 今日は12月25日、クリスマスです。クリスマスに関する車の話題というのはそれほど多くはありませんが、今年は日産が不思議なことをやっています。リーフをイルミネーションでキラキラにしてしまったようです。そんなことをするヒマがあったらもっと違うことをやれとディーラーやユーザーから聞こえてきそうな感じですが・・・。先月のモーターショーで発表したアリアコンセプトは来年にもデビューするとの情報が出てていますが、デザインがかなり悪くなるという話しもあるようですし、価格も大方の予想通り高額になりそうとの噂です。EV路線で復活を期すはずが充電定額制を廃止すると言い出したり、今日になって最高執行責任者も突然退社するという始末。日本でキックスなんて出したところでライズ・ロッキーに敵う気もしませんし、仮に価格で勝負したところでジムニーやハスラーにも勝負にならないのではと思ってしまいます。とはいえ、ジュークのような奇抜なデザインは瞬発力はあってもその売り上げが持続的に続くものではないですし、どうしたらいいのでしょうかね。風前の灯火という状況下で最後の望みは来年出るであろうノートですね。そのノートも3列なんていう噂も出ていますが、仮にそうなったとしたらそれが吉と出るのか凶と出るのか・・・日産に未来はあるのか・・・。

さて、今日はクリスマスということでクリスマスをテーマに描かれた回を紹介します。去年はウルトラマンタロウの「ウルトラのクリスマスツリー」とウルトラマンマックスの「クリスマスのエリー」を紹介したので、今年はウルトラマンAの第38話「復活!ウルトラの父」を紹介します。タイトルにはクリスマスの文字はありませんが、ストーリーは全ウルトラシリーズの中でも最もクリスマスらしいストーリーになっています。この第38話が放送されたのは1972年12月22日で、この回から3ヶ月ほど前の第26話で死んでしまったウルトラの父が復活、この38話でサンタクロースとなって地球に駆けつけ、ウルトラマンAのピンチも救うというものです。また、第28話で月へと帰ってしまった南夕子もゲストとして再登場して華を添えています。さらにさらに孤児院のユカリ先生役を演じた女優八代順子も売れっ子というほどではありませんでしたが、昭和のウルトラシリーズにゲスト出演した女優の中ではトップクラスのルックスで、それも含めて華やかな回となりました。それでは「復活!ウルトラの父」のストーリーを紹介していきます。



北斗はダンとダンの姉の香代子の3人でたくさんのクリスマスプレゼントを買い込み、孤児院へと慰問に訪れた。3人が孤児院に着くと、そこには巨大な雪だるまがあった。孤児院のユカリ先生によるとその雪だるまはその日の朝、見知らぬ人がプレゼントだと言って庭に置いていったとのことだった。



北斗たちは部屋へと招かれ、子どもたちとクリスマスパーティーをはじめた。



楽しい時間が過ぎていくが、その日はなぜかいつまで経っても夜にならなかった。午後6時半になっても空が明るいことに気付いたユカリ先生が窓から外を覗くと、外に置いてあった雪だるまの目が光り真っ二つに割れ、中から雪だるま超獣スノーギランが出現する。





そしてスノーギランの発する閃光を浴びたユカリ先生は失明してしまう。ユカリ先生は北斗に雪だるまが割れて中からお化けのようなものが出てきたと証言した。その直後、ダンは空からサンタクロースが飛んでくるのを目撃、急いで外へと飛び出す。サンタクロースは孤児院の煙突に入ると子どもたちの前へと現れた。喜ぶ子どもたちを前に突然現れたサンタクロースに北斗とダンは不審がる。



しかしユカリ先生はサンタクロースの声は雪だるまを置いていった人の声とは違うと言って、悪い人ではないと北斗とダンに告げる。その時、基地の美川隊員から北斗に都内B地区で怪光線を浴びた人たちが失明状態になっていると連絡が入った。



そして街に巨大化したスノーギランが出現する。TACは現場へと急行、北斗も孤児院からスノーギランの元へと向かった。隊員たちはスノーギランの閃光から目を守るサングラスを着用し、ファルコンとスペースで攻撃を仕掛ける。



その様子をビルの屋上からナマハゲの姿をした怪人がいた。それはスノーギランを操る伝説怪人ナマハゲだった。ナマハゲは日本古来の神々を蔑ろにし、西洋文化のクリスマスとサンタクロースをもてはやす日本人に怒り、スノーギランを使い街を破壊していたのだった。



スノーギランはナマハゲの命令で冷気を吐き出しファルコンとスペースを撃墜させる。スペースからパラシュートで脱出した北斗はウルトラマンAへと変身しスノーギランに挑む。しかしウルトラマンAはスノーギランの吐き出す冷気と怪光線に苦戦、メタリウム光線で打開を図ろうとするも、全く効かずに再び冷気と怪光線を受けて倒れてしまう。





撃墜され負傷した竜隊長は隊員たちに市民を避難させるよう指示した。隊員たちは孤児院に向かい子どもたちに避難を促すが、失明し動けなくなったユカリ先生を置いて逃げるのは嫌だとそれを拒否した。ナマハゲは子どもたちが取り残された孤児院をスノーギランを使い破壊させようとする。孤児院に迫り来るスノーギランを前に、隊員たちは自分たちがおとりになるため外に出ようとするが、それをサンタクロースが呼び止める。そしてサンタクロースは自分に任せなさいと告げ外へと出て行く。



その直後、外に巨大なサンタクロースが現れる。巨大なサンタクロースは倒れたウルトラマンAに立ち上がってスノーギランを倒すよう奮起を促す。そしてサンタクロースは立ち上がったウルトラマンAにエネルギーを分け与える。



復活したウルトラマンAを見たナマハゲは再びスノーギランに指示を送る。その直後、サンタクロースの姿がウルトラの父へと変化する。サンタクロースに化けていたのはウルトラの父だった。ウルトラの父はファザーショットをナマハゲに見舞うと、ナマハゲはビルの屋上から転落して撃退された。



そしてスノーギランもウルトラマンAの反撃を受け、最後はスーパーメタリウム光線で倒された。その後再び孤児院に戻ったサンタクロースは子どもたちやダンにプレゼントを渡そうとする。しかしダンはユカリ先生の目が治っていないことにその気になれないでいた。失明してしまった街の人たちの目も治っていないことを知ったサンタクロースは、みんなの目を治してあげることがプレゼントになるのではないかと考えたが、自分にはどうすることもできないと話すと、煙突から再び外へと出た。そしてサンタクロースはトナカイの引くソリを呼び出した。そのソリには月へと帰った南夕子が乗っていた。夕子が腕から光を放つと、失明していた人たちの視力は無事回復した。



その後、サンタクロースはウルトラの父の姿へと戻ると、夕子とともにソリに乗って宇宙へと帰って行った。



この話が放送された1972年は海外のイベントといえばせいぜいクリスマス程度で、バレンタインデーもまだ定着したとは言えるものではなかったようです。それが現在ではクリスマスはもちろん、ハロウィンやらブラックフライデーやら、そして次はイースターが来るのではないかという予測もされていますが、「復活!ウルトラの父」放送から47年、今伝説怪人ナマハゲが復活したらこの現状をどう思うでしょうね。
Posted at 2019/12/25 20:58:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ
2019年12月23日 イイね!

♯まぼろしの雪山【希少なMTのCX-30に試乗】

♯まぼろしの雪山【希少なMTのCX-30に試乗】 昨日、CX-30に試乗してきました。先月Mazda3には乗っていましたが、CX-30はこれが初めてです。本当はロードスターに乗る予定だったのですが、天気が微妙で幌を開けられなさそうだったので、急遽CX-30に変更しました。CX-30にしたのはMTの試乗車があったからです。どういう風の吹き回しか知りませんが、珍しく北関東マツダで1台CX-30のMTの試乗車が導入されました。最近はロードスターを除けばMTの試乗車なんて滅多に用意していなかったのですが、今回はMTがあるというこでどんなもんか試乗してみました。ネット上でもシフトが入りやすいという評判は聞いていましたが、やはり自分が前に乗っていたアテンザと比べると上質さが増したシフトフィールでした。ただ、ATのMazda3もそうですが、「美しく走る」をキャッチコピーにしているマツダらしく、MTの割りには楽しさはあまり感じませんでした。扱いやすさ重視の実用的MTといった感じです。やはり楽しさを求めるのであればロードスターを選ぶのが賢明だと改めて思いました。でもロードスターのような車を選択肢に入れられる人の方が少数だと思うので、そういう意味ではCX-8を除いてMTを用意しているマツダはやはり車好きにはありがたい存在ですね。というわけで、試乗した感想は良い意味で普通の車でした。このように書くと良い車な感じがしないように聞こえますが、全てにおいて普通というハードルを越えられる車は少ないので、トータルで見ると上質でフラットな乗り味の良い車です。当然ながら同じNA2000ccのハリアーと比べると車重が軽い分、重苦しさなどはありませんし、街乗りでは普通の人なら不満は感じないと思います。MTだったこともあってか、エンジンも軽快に感じました。そして今回の試乗で一番素晴らしいなと思ったのは純正のスピーカーです。BOSEではなく標準装備のスピーカーでしたが、この第7世代からマツダハーモニックアコースティックスと銘打って登場した音響装備で、これが純正かと驚くレベルの音でした。正直ナビもスピーカーも純正には今まで全く興味が無かったので、今回のマツダハーモニックアコースティックスも所詮純正だろうと確認するつもりもなかっったのですが、試乗が終わった時に是非聞いてみて下さいと勧められて聞いて見たところ、その音の良さに愕然としました。第7世代のBOSE仕様を聞いていないのでそことは比べられませんが、何だか社外品に何万円も出すのが馬鹿らしいと思うほどでした。アルパインの車種専用設計のスピーカーはそこまで本格的でないのはわかっていますが、それでも自分のハリアー用のアルパインのシステムもトータルで10万円弱はします。なのに純正スピーカーでそれを超えるレベルとは・・・。ついにマツダは音響にまで本気を出したかと思わせるものでした。同じ第7世代であるMazda3のエクステリアデザインが好みだったら購入候補になったかもしれませんが、残念ながら今のところ候補にはなっていません。でもスカイアクティブXが出たら一応試乗だけはしてみようと思います。今回のマツダハーモニックアコースティックスでも思いましたが確認しないことには何もわかりませんので。ということで、スカイアクティブXの試乗車が出たらまた来ますといってディーラーを後にしました。今回の営業の方もマツダハーモニックアコースティックス並みに好印象な人でしたので。

今回は第7世代2番目の車であるCX-30の試乗ブログということで、ウルトラ兄弟2番目の兄にあたるウルトラマンの第30話を紹介します。1967年2月5日に放送されたこの第30話はウルトラマンの中でも有名な回として知られる「まぼろしの雪山」です。怪物だと疑われた子どもがいじめられてしまうという帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」のような人間の闇が強調されたストーリーです。最後にウーが倒されないで済んだというのが救いでした。それではそのストーリーを紹介していきます。



ある日、飯田山の近くにあるスキー場に遭難した町村という猟師が搬送されてきた。



町村は飯田山で狩りをしていたところ、雪ん子の少女に遭遇していた。町村はここのところ雪ん子に狩りの邪魔されていたこともあり、その腹いせと雪ん子に猟銃で威嚇をしてしまう。



すると雪ん子が突如ウーと叫び始めた。ウーは飯田山に潜む伝説怪獣ウーのことで、雪ん子の母親の亡霊だった。雪ん子の助けを求める声で山からウーが出現、町村は命からがら逃げかえってきた。



町村の証言を受け、科学特捜隊からハヤタ、アラシ隊員、イデ隊員の3人が調査へと向かった。その頃、村では雪ん子がウーを呼び出したことが知れ渡り、雪ん子は村の子どもたちからいじめられていた。



ハヤタたちはスキー場で現地の人から話を聞くことにした。それによると飯田山は夏でも雪に覆われていてまぼろしの雪山と呼ばれていることがわかった。そしてウーの噂により、最近ではスキー場の客足が遠のき、山岳救助隊も近づくことを拒んでいるとのことだった。



ハヤタ、アラシ隊員、イデ隊員はスキーで飯田山へと向かった。しかしハヤタたちは飯田山に向かって滑っているはずにもかかわらず、何故か飯田山から遠ざかってしまっていた。ハヤタたちは不思議に思いながらも先を進むと、突然ハヤタが穴に落ちてしまう。その穴は調査を妨害しようとした雪ん子が掘った落とし穴だった。



ハヤタが穴に落ちるのを陰から見ていた雪ん子だったが、雪ん子はイデ隊員に見つかり取り押さえられてしまう。イデ隊員は何故落とし穴を掘ったのかと問い詰めると、雪ん子は「何でもかんでも怪獣呼ばわりして殺してしまう恐ろしい人たち」だと科学特捜隊に怒りをぶつけ、イデ隊員の顔に雪玉を投げつけるとその隙に山奥へと逃げていった。



ハヤタたちはスキー場へと戻り、雪ん子について話しを聞いた。雪ん子は15年前、雪山で母親を亡くし、1人でいるところを保護されていた。しかし村人たちは雪ん子を雪女の娘だと恐れ、誰も引き取ろうとはしなかった。そんな中、飯田山で炭焼きをしていた喜助という老人が雪ん子を保護し面倒を見ていた。ところがその喜助も2年前に亡くなってしまっていた。再び1人になってしまった雪ん子はまたしても村人たちから嫌われ、ウーの一件もありさらに孤立してしまっていた。その話しを聞いたイデ隊員は自身も早くに母親を亡くしていたことから雪ん子に同情していた。そんな中、ウーがスキー場近くに出現してしまう。



負傷したハヤタをロッジに残しアラシ隊員とイデ隊員は外へ出てスーパーガンでウーを攻撃しようとするが、雪ん子がその前に立ちはだかり攻撃しないようにと訴える。



雪ん子はウーに山に帰るよう説得しはじめるが、猟銃を持って駆けつけた町村がウーに発砲してしまう。それでも雪ん子の必死の説得でウーは山へと帰って行った。



しかしその後、雪山で落とし穴に落ちた猟師が死んでしまう事件が起きた。村人たちは雪ん子の仕業だと怒り、科学特捜隊にウーも始末するよう訴えた。村人の訴えを聞き、アラシ隊員はイデ隊員を連れビートルで出撃するが、イデ隊員は気が重いと浮かない表情を見せる。そんなイデ隊員にアラシ隊員は「怪獣は所詮人間社会には入れてもらえない悲しい存在なんだ。」と言い放つ。そしてウーが潜んでいそうな谷間にミサイルを撃ち込んでいく。一方の雪ん子も村人に追われていた。追い詰められた雪ん子は助けを求めウーを呼ぶ。



すると雪山からウーが出現する。アラシ隊員とイデ隊員はビートルでウーを攻撃するが、撃墜されてしまう。そしてウーはスキー場へと侵攻、ロッジにいたハヤタはウルトラマンに変身する。





ウーはウルトラマンに投げ飛ばされ弱ったところをスペシウム光線で倒されそうになるが、その時、雪ん子がウーに声を掛ける。



雪ん子の声でおとなしくなったウーは姿を消した。



その後、ビートルの中で気を失っていたアラシ隊員とイデ隊員の元へハヤタが駆けつける。目を覚ましたイデ隊員は雪ん子のことが気になり雪ん子はどうしたのかとハヤタに尋ねる。ハヤタは山へ帰ったそうだとイデ隊員に教えた。するとイデ隊員は「やっぱりそうか。オレはこんなことを考えていたんだ。雪ん子って女の子は実際にはいなかったんじゃないかって。俺たちの会っていた女の子は、雪山のまぼろしだったんじゃないかってね。」と話した。アラシ隊員もイデ隊員の言葉に賛同していた。

車選びでも感じることですが、みんなが良いという車が自分にとって良い車かというのは乗ってみないとわかりません。しかし人間は周りの人間に同調したがり、大きい集団の方が正しいと感じてしまう傾向があります。やはり物事の良し悪しにおいてイメージだけで決めつけるのは良くないことです。この「まぼろしの雪山」に登場する雪ん子も実際は何も悪くない少女でしたが、噂話によるイメージで村人から気味悪がられる存在になってしまいました。自分も今回マツダの新しい純正スピーカーを聞きもせずに大したモノではないと先入観で決めつけてしまっていましたが、やはり自分自身できちんと確認することの大切さを改めて感じました。ちなみに音響という面では圧倒的に不利なロードスターにも今後このマツダハーモニックアコースティックスが搭載されるのか、搭載される場合はどのようなスピーカーレイアウトになるのか、それも今回の試乗でちょっと気になりました。
Posted at 2019/12/23 20:14:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2019年12月11日 イイね!

♯DIAMOND“S”【ホンダ“S”】

♯DIAMOND“S”【ホンダ“S”】 先日、とあるホンダのディーラーに行ってきました。今のホンダには正直欲しいと思わせてくれる車はありません。なので試乗は二の次で、別の目的のために訪問しました。そのディーラーにはかつて色々と面倒を見てやったやつが営業として入社したということだったので、ちゃんとやっているか様子を見に行ってみようというのが一番の目的でした。車を停めると面識の無い主任営業が出てきたので、目的の営業を指名して呼んでもらうことにしました。いきなり指名したため、少々怪しまれたようですが、その後、主任営業も事情を理解したようでした。久々の再会でしたが、向こうもちゃんと覚えていて、特別にシビックのタイプRを奥から出してきてくれました。冷やかし目的での来客を防ぐため、HPでもタイプRの試乗車があることは公表していないとのことでしたが、せっかく来てくれたのでと試乗させてくれました。乗った感じは想像以上に普通でした。もっとスポーツスポーツしてるのかと思いきや、普通に運転するには扱いやすい車に仕上げられていました。もちろん普通じゃない運転をすればそのような反応はしそうな感じでしたが、それはやらなくてもある程度想像はつくのでしませんでした。そして後でメシでも行きましょうと誘われ、後日、行ってきました。ここからが本題です。一言で言うなら、

ホンダは密かにS2000の開発を続けているらしい


ということでした。その営業が研究所で実際に見た人から聞いたということだったので、それなりに信憑性はあるのではないかと思います。もっとも開発段階でボツになることもあるので、今後はどうなるかはわかりませんが、もし本当だとするならS2000クラスのスポーツカーを完全にはまだ捨ててはいないようです。とはいえ、現状を見る限り、今後1~2年で出てくることはなさそうですが・・・。出るかどうかは不透明でも、そのような朗報があるだけでも良いとしましょう。とりあえず来年は創業100周年を迎えるマツダと、新型車を5車種連続で投入すると表明した日産あたりに注目ですかね。おそらくその5車種の中には東京モーターショーで突如発表されたアリアコンセプトも含まれることでしょうし・・・。ロードスターの100周年記念車で新色の外装色が出てさらに内外装の変更を含むビッグマイナーチェンジ等があれば購入の後押しになるのですが・・・。アリアはやはり高額になりそうという話も出てきていますし、ロードスターの外装色についてもそこまで期待はできなさそうです。ん~、結局ロードスターと86で検討することになるのかなぁ・・・。

というわけで、今日はホンダのSシリーズについて書いたので、ストーリー紹介もS繋がりでいきたいと思います。紹介するのは2007年10月26日放送のULTRASEVEN X第4話「DIAMOND“S”」です。タイトル通り、エージェントのエスがメインの回です。大人向けの深夜枠として作られたULTRASEVEN Xですが、当然他のウルトラシリーズとは180度違う作風となっています。いわゆる防衛チームのようなものは存在せず、それに近いDEUSという組織があり、そこに属するエージェントがエイリアン事件を解決していく物語です。そのエージェントの一人として登場するのがエスです。エージェントとして登場する人物の中では唯一の紅一点ですが、かなりの武闘派で非常にカッコイイ人物として描かれています。ちなみに演じたのは伴杏里(現在は伴アンリ名義で活動)で、Mr.Childrenの「君が好き」のMVにも出演しています。それではエスがメインに描かれた「DIAMOND“S”」のストーリーを紹介していきます。



街で突如人間がミイラ化して死亡するという奇怪な事件が相次いで発生していた。



ジンとケイは同じDEUSのエージェントであるエスとともに捜査にあたるよう指示を受けた。しかし2人もエスがどんな人物かはまだ知らなかった。ジンとケイはカフェでエスがどんな人物か予想していた。ケイはエスがエージェントの中でも特に過激な武闘派だという噂を聞いていて、そのことからエスはモヒカンで鮫のタトゥーが入っているような人物ではないかとケイに話していた。そこにウェイトレスの女が大きなプリンを運んで来た。



その直後、路上でひったくり事件が発生する。するとそのウェイトレスはお盆を犯人に投げつけ転倒させると、回し蹴り一発で犯人の男を確保した。そのウェイトレスの女こそ、エージェントのエスだった。エスは潜入捜査を専門としていた。



その後、エスはジンとケイにミイラ化して死亡した被害者のリストを手渡した。エスの捜査によると死亡した人間はみなナノサイバティクス社製の機能生化学薬品シャイナー05を購入していた。シャイナー05は脳の活動分野を拡大させる効能があり、それを使用した普通の大学生が突如画期的な論文を発表したり、主婦が突如指折りのデイトレーダーになったりと桁違いの成功を手にしていた。相次ぐ成功者によりシャイナー05は入手困難な人気ぶりを博していた。





DEUS司令部はシャイナー05を入手し分析にかけた。すると成分はいたって普通のものだった。ケイはシャイナー05は人間の体内に入ると特殊な反応を起こすのではないかと考えた。ケイは気の強いエスにまだ馴染めず、ジンと2人だけで雑誌の取材という名目でナノサイバティクス社へ潜入捜査に入った。ジンとケイは社長室へと招かれ、社長の田崎にシャイナー05について話を聞いていた。



そこにお茶を出しに若い女が入ってきた。女はあのエスだった。それに気付いた2人は動揺を見せ、ケイがお茶を喉につまらせむせてしまうが、ジンの機転で何とかその場を切り抜けた。



エスもまた従業員としてナノサイバティクス社に紛れ、独自に調査を進めていた。そして社長の田崎と秘書の山根がエイリアンであることを掴んだ。エスはそのことをジンとケイに伝えた。その後、ケイがナノサイバティクス社の監視を続けていると、会社の地下から謎の超低周波が発せられていることに気付く。一方エスは地下室の奥の部屋を調べようとその扉の前まで来るが、社長の田崎が背後に現れる。エスは田崎にウルトラガンを向けるが、田崎はパラサイト宇宙生物ペジネラに寄生されていて、ペジネラは撃てばホストである田崎が死ぬことになるとエスを牽制する。



そこに偶然従業員の女が現れ、社長の田崎の様子を見て悲鳴をあげる。エスは従業員を連れ田崎から逃げるが、その途中、秘書の山根に襲われ倒れてしまう。すると助けたはずの従業員の女がエスの腕からビデオシーバーを取り上げる。従業員の女もペジネラに寄生されていたのだった。そしてエスを取り囲むかのように従業員たちが集まってくる。



ペジネラに寄生された人間たちに囲まれ窮地に陥ったエスはネックレス型の閃光弾を使い難を逃れた。山根はエスを逃がすまいと社内の扉を自動で閉鎖させる。エスは急いで階段を駆け上がるが、その途中、1人の男と遭遇する。その男はシャイナー05を手に入れようとナノサイバティクス社を訪れていた客だった。エスはその男を連れ誰もいない部屋へと入った。しかしそこに山根たちが迫りくる。エスはDEUSの暗号をメモした紙を男に渡し、男を隠れさせた。そして誰もいなくなったら外に逃げ、外にいるであろう2人の男にそのメモを渡すようにと指示した。その直後、山根が従業員たちを引き連れ部屋に突入してきた。するとエスは山根たちの前でシャイナー05を取り出し水に溶かして一気に飲み干し同調する素振りを見せた。



その後エスと山根たちが部屋をあとにすると男は外へと脱出し、そこにいたジンとケイにエスからのメモを手渡した。そのメモには全員がペジネラに寄生されていること、ペジネラに寄生されているホストは撃てないこと、最後に万一の時は自分を撃てという暗号が書かれていた。ジンとケイは急いでナノサイバティクス社へと突入した。すると地下で山根と従業員たちと遭遇する。ジンとケイは従業員らを倒し、地下3階へと向かった。そこには謎の箱が置かれていた。そして箱の陰から田崎が現れる。田崎はジンとケイにその箱がペジネラの新たな体になると告げた。その直後、捕らえられたエスが現れ、さらには従業員たちが現れジンとケイにウルトラガンを捨てるよう命令した。





絶体絶命に追い込まれた3人だったが、一瞬の隙をついたエスが周囲の従業員らを蹴散らし床に置かれたウルトラガンをケイに投げ渡す。ウルトラガンをキャッチしたケイは箱を撃つが、田崎は無駄なことだと吐き捨てると、田崎や従業員たちに寄生していたペジネラが箱の中へと入り込んでいき合体、ナノサイバティクス社の外に巨大なペジネラ集合体が出現する。



ケイはエスを連れ外へと脱出、ジンはULTRASEVEN Xに変身する。ペジネラは粘液状の小型ペジネラを吐いてULTRASEVEN Xを攻撃、ULTRASEVEN Xはアイスラッガーでペジネラを仕留めようとするが、アイスラッガーはペジネラに受け止められてしまう。するとULTRASEVEN Xはペジネラに強烈な蹴りを見舞い、ペジネラが空中に吹き飛んだところにエメリウム光線を発射し粉砕した。





その後シャイナー05は回収、破棄され、ペジネラが抜け出たことでホストとなっていた人間たちも元に戻った。

ULTRASEVEN XはULTRASEVEN Xに変身する主人公のジンと、ヒロイン役にエレアという女性が登場しますが、個人的にはエレアよりもエスのキャラクターの方が好きでした。意外とメインの女優よりそれい以外の女優の方が良かったりすることも多いんですよね、「やまとなでしこ」や「あまちゃん」のように。ちなみに「あまちゃん」のキャスト、改めて見ると過去にウルトラシリーズに出演している俳優が多くいることに気付きます。主人公の祖父を演じた蟹江敬三は昭和シリーズの悪役で相当なインパクトを残しましたし、平泉成は昭和シリーズだけでなくウルトラマンガイアでは参謀役でレギュラーをはりましたし、木野花もウルトラマンギンガではレギュラーとして活躍しました。さらには美保純もウルトラマンメビウス、片桐はいりもウルトラマンダイナでそれぞれ重要な役を演じた回がありました。また、今回ナノサイバティクス社の社長として登場した田崎を演じてるのは、ウルトラマンダイナでミシナ教官を演じたエド山口です。モト冬木の兄と言った方がわかりやすいでしょうか。特撮番組とはいえ、ウルトラシリーズには意外と豪華なメンバーたちが出演しています。ホンダのカーラインナップにも以前のような豪華キャスト陣のような華やかな車名が戻ることはあるのでしょうか・・・。
Posted at 2019/12/11 20:58:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ

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