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Agent ジンのブログ一覧

2019年05月13日 イイね!

♯べムスター復活!タロウ絶体絶命!/逆襲!怪獣軍団【新車の輝き復活!X-MAL1!】

♯べムスター復活!タロウ絶体絶命!/逆襲!怪獣軍団【新車の輝き復活!X-MAL1!】 ハリアー納車から1年3ヶ月ほど経ちました。週2回ほど欠かさず洗車はしてきましたが、それでも少しずつ汚れが蓄積しているだろうと思い、極小サイズのコンパウンドで塗装皮膜を一度リセットすることにしました。インサイトの時に使用したシュアラスターのコンパウンドワックスが良かった記憶があるので、また使ってみようかと思いきや、どうやらもう製造されていないようでした。ということで、似たようなものを探し、その中でもまぁまぁ評判の良さそうなX-MAL1を使うことにしました。パールホワイトなので洗車傷に関しては施工前後の違いはそこまでよくわかりませんが、明らかに白の純白度合いが増しました。白系は汚れの蓄積でどうしても黒ずんできてしまうので、年に1回くらいはリセットした方がよさそうです。製品の詳細はまた後日パーツレビューにて紹介します。

今日はパールホワイトの白い輝きが復活したということで、タイトルに「復活」が入っている回からウルトラマンタロウの第29話とその続編第30話を紹介することにします。何者かによって復活させられたヤプールがベムスターやサボテンダーなどを改造して復活させウルトラマンタロウを倒そうと総攻撃を仕掛けます。3対1と数的優位だったはずの怪獣軍団でしたが、人間の力を甘く見ていたため、寺子屋塾の教師海野とZATの活躍とウルトラマンタロウによって怪獣軍団は全て倒されました。29話と30話は過去の怪獣を再登場させるシリーズのトリということで、豪華な演出となりましたが、相変わらず怪獣のデザインは褒められたものではなく、ベムスターも残念な姿になってしまっていました。ちなみに今回登場した改造ベムスターは全長80mという設定で、これは初代のベムスターの倍ちかい数字ですが、初代のベムスターも本当は80mという設定で登場するはずでした。しかし当時は80mは大きすぎるとして却下され、その名残で改造ベムスターは80mという数字が当てられたようです。それでは1973年10月19日放送の第29話「べムスター復活!タロウ絶体絶命!」とその翌週10月26日放送の第30話「逆襲!怪獣軍団」のストーリー紹介に移ります。



何者かの手によって蘇った異次元人ヤプールが地球に改造ベムスターを向かわせていた。ベムスターはかつてウルトラマンジャックを絶体絶命のピンチに追い込んだ手強い宇宙怪獣だった。



地球では寺子屋塾の教師海野が塾生たちと遊んでいて、健一もその中に混ざっていた。



そこに光太郎が通りかかる。健一は光太郎のことをZATの隊員だと塾生たちに紹介すると、塾生の1人が自分の父もZATの隊員だと告げる。その塾生はZATの第1宇宙ステーションの佐野隊長の息子トオルだった。第1ステーションは月の周りを回っていたが、月の裏側に入った第1ステーションがそのまま消息不明になってしまう事件が発生、スワローで南原隊員が、ホエールで光太郎が宇宙へ飛び第1ステーションを捜索しに行くこととなった。すると光太郎が第1ステーションのSOS要請をキャッチ、南原隊員とともにSOS信号の元へ急行すると改造ベムスターに飲み込まれる寸前の第1ステーションを発見する。2人はベムスターに攻撃を仕掛けるが、それもむなしく第1ステーションは改造ベムスターに飲み込まれてしまった。第1ステーションを飲み込んだベムスターは光に包まれ消えてしまった。



ZATはかつてウルトラマンジャックがベムスターと戦った時の映像を見ながらベムスターに対抗する作戦を検討し、荒垣副隊長は光太郎を連れ佐野隊長の家へ訃報を知らせに向かった。





テレビのニュースでもZATの第1ステーションが怪獣に飲み込まれてしまったことを伝えていた。それを見た塾生がいつもZATはやられてばかりでダメだなと健一を馬鹿にする。さらにウルトラマンタロウがいればZATはいてもいなくても同じだと罵声を浴びせた。



それを陰で聞いていた海野は塾生に怒り怒鳴りつける。健一が悲しみに暮れ1人で歩いていると荒垣副隊長と光太郎がそれを発見する。光太郎は健一に声を掛けるが、健一は不甲斐ないZATに苛立ちを隠せず拗ねてしまう。それを見た荒垣副隊長はベムスターはどうしても自分たちの手で倒さなければならないと決意を固めた。



そんな中、ついに改造ベムスターが地球に侵入してしまう。改造ベムスターはガスターミナルに飛来、ガスタンクを飲み込み始める。



ZATは現場に急行、ウルトラマンジャックのウルトラブレスレットを参考に北島隊員が開発した回転ノコギリで改造ベムスターを切断する真っ二つ作戦を開始する。しかし改造ベムスターがそれをかわすとビルが真っ二つになってしまう。再び狙いを定めて改造ベムスターに回転ノコギリをぶつけるが、ヤプールに改造されたベムスターは以前の個体より強化されていて、回転ノコギリの方が壊れてしまう。



作戦に失敗したのをあざ笑うかのように改造ベムスターはまたしても姿をくらましてしまった。再びZATが失態を犯したことで健一は塾生に馬鹿にされてしまう。



健一はZATも一生懸命立ち向かっていると食い下がると、そこに海野が現れ、健一の言う通りだと塾生に語る。塾生は困った時はウルトラマンタロウが来てくれると軽口を叩くと海野は怒る。



海野は人間だって一生懸命になれば怪獣の1匹2匹くらいは倒せると塾生に言うが、塾生は先生は怪獣を倒せるのかと尋ねる。海野は一瞬答えに困るが、それでも倒せると豪語する。その後工場地帯に改造ベムスターが出現、光太郎が現場に急行すると、そこに海野も現れる。



海野は塾生に怪獣を倒せると豪語してしまった手前、自分1人で改造ベムスターを倒そうとベムスターに向かっていく。海野と止めようと光太郎が制止するが、海野は光太郎と揉み合いの末、光太郎を突き飛ばしベムスターに突進していく。



海野は鉄塔の上に上ると改造ベムスターの口の中に飛び移る。そして改造ベムスターの口の中にダイナマイトを仕掛けるが、暴れる改造ベムスターに翻弄され地上に下りられなくなってしまう。海野のピンチに光太郎はウルトラマンタロウに変身した。ウルトラマンタロウは改造ベムスターの口から海野を救出すると改造ベムスターに立ち向かっていく。改造ベムスターは海野が仕掛けたダイナマイトを吐き出すと、目から怪光線を発射、さらに腹からスモークストームを噴射してウルトラマンタロウをピンチに追い込んでいく。





そして翌週の30話へと続く。



改造ベムスターの猛攻を受け、ウルトラマンタロウは立ち上がれなくなってしまう。



それでも改造ベムスターはウルトラマンタロウを執拗に攻撃、ウルトラマンタロウはついに力尽き消えてしまう。



ウルトラマンタロウを倒し、ヤプールは改造ベムスターを一度撤収させた。その後さおりと健一によって重傷を負った光太郎が発見され、ZATにより救急搬送された。





寺子屋塾に戻った海野は改造ベムスターを倒すべく特訓をはじめていた。塾生が冗談で言った言葉にムキになってしまった海野はどうしても自分の手で改造ベムスターを倒すつもりだった。塾生たちは自分たちのせいで海野がムキになってしまったことに責任を感じ、もう特訓をしないでもいいと謝罪するが、海野の決意は変わらなかった。



ZATも改造ベムスターの弱点を必死に探していた。すると上野隊員が改造ベムスターが腹部からエネルギーを吸収していたことを思い出す。腹部から何でも飲み込む改造ベムスターの性質を考え、ZATは濃縮エネルギー爆弾を用意しそれを改造ベムスターに飲み込ませる作戦を計画した。



海野もまた、ひとり特訓を続けていた。さおりと健一はそれを目撃するが、健一が口を滑らせそのことを光太郎に話してしまう。



光太郎は松葉杖をつきながらさおりと健一とともに海野のいる寺子屋塾に行くが、そこに改造ベムスターが飛来、海野は光太郎の呼び止めを無視して改造ベムスターの方へと走っていってしまう。



光太郎も病院へと戻ると隊員服に着替え、さおりの反対を押し切り出動していく。一方ZATも濃縮エネルギー爆弾を完成させ出撃する。地上に降り立った改造ベムスターは腹からガスタンクを飲み込みエネルギーを吸収していく。そこに海野が駆けつけロープを放り投げて改造ベムスターの角に巻き付ける。海野はそのロープを使い改造ベムスターの頭に飛び移る。そして海野は改造ベムスターの目にナイフを突き刺す。



そこにZATのホエールも到着し、濃縮エネルギー爆弾を改造ベムスターの腹に撃ち込む。目を潰され苦しむ改造ベムスターは暴れ出し、海野は地上へと叩き落とされる。改造ベムスターがやられそうになっているのに気付いたヤプールは助太刀として改造サボテンダーを送り込む。



改造サボテンダーは海野に向かって進撃をはじめるが、海野の危機に光太郎はウルトラマンタロウに変身し、改造ベムスターと改造サボテンダーに立ち向かう。



ウルトラマンタロウが改造サボテンダーと対峙している隙に海野は再び改造ベムスターから伸びるロープを掴むとまたしても改造ベムスターの頭に飛び移る。するとヤプールは改造ベロクロン二世を出現させる。しかし改造ベロクロン二世はZATの猛攻を受け、改造ベムスターも海野によってもう片方の目もナイフで潰されてしまう。改造サボテンダーもウルトラマンタロウのストリウム光線によって撃破され、改造ベロクロン二世もZATによって倒される。



残った改造ベムスターもZATに再び濃縮エネルギー爆弾を撃ち込まれると爆破された。一気に劣勢に立たされたヤプールは宇宙船で逃げようとするが、それもウルトラマンタロウのストリウム光線で爆破された。





その後、勇敢に怪獣に立ち向かった海野にお礼をするため、光太郎と荒垣副隊長はお菓子をたくさん持って寺子屋塾を訪れた。海野は自分がするべきことをしただけだと謙遜するが、ZATを助けてくれたお礼だと荒垣副隊長に言われお菓子を受け取ると、塾生たちにお菓子を配っていた。



元祖ベムスターが登場する「ウルトラセブン参上!」の回は以前に紹介しているので、そちらをご覧下さい。
Posted at 2019/05/13 21:28:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年05月09日 イイね!

♯サボテン地獄の赤い花【足利フラワーパークで見つけたサボテンソーダ】

♯サボテン地獄の赤い花【足利フラワーパークで見つけたサボテンソーダ】昨日は足利フラワーパークの藤を紹介しましたが、今日はフラワーパークで買ったサボテンのソーダを紹介します。サボテンエキスが入った無糖炭酸水で、花売り場コーナーのレジ付近に置かれています。値段が少々高いかなとは思いましたが気になったので購入してみました。飲んでみると、炭酸は微炭酸で、ほのかにサボテンの香りがします。昔サボテンの果肉が入ったヨーグルトがありましたが、その時食べたサボテンの香りを思い出しました。というわけで、微かですが、サボテンはしっかりと使われていることがわかりました。ただネタ商品なので仕方ないですが量に対して値段が高めなので、2度目の購入はないかなと思います。

昨日は藤の巨木にあわせて巨大フジ隊員が登場する「禁じられた言葉」を紹介しましたが、今日はサボテンということで、シリーズで唯一サボテンがモチーフになった怪獣(超獣)であるサボテンダーが登場する話を紹介します。サボテンダーが登場するのは1972年6月23日放送のウルトラマンA第12話「サボテン地獄の赤い花」です。ヤプール人がサボテンとハリネズミを融合させて生み出したサボテンダーはとりわけ強いというわけではありませんでしたが、ウルトラマンAに登場する超獣としては比較的知名度の高い超獣です。ウルトラマンタロウにおいても改造ヤプールに引き連れられ改造ベムスター、改造ベロクロンとともに大暴れしウルトラマンタロウを苦しめました。それではストーリーを紹介していきます。



突如サボテンのような姿をしたさぼてん超獣サボテンダーが市街地に出現、街をどんどん破壊していく。そこにウルトラマンAが現れ、サボテンダーに立ち向かう。ウルトラマンAは優位に戦いを進め、サボテンダーを投げ飛ばすとメタリウム光線でとどめをさそうとする。しかしサボテンダーは青い噴煙とともに姿を消してしまった。



サボテンダーを送り込んだ異次元人ヤプール人は現時点でのサボテンダーではウルトラマンAは倒せないと考え、サボテンダーにさらにエネルギーを吸収し巨大化するよう命令する。一方夜の街では道端に出店が並び、そこにサボテンの鉢植えを売る荒谷植物園の出店があった。



小さなサボテンの姿に変身したサボテンダーはその陳列棚に紛れこむことに成功する。荒川植物園の店主が威勢の良い声で客を呼び込もうとしている横で息子の三郎がサボテンダーが変身していたサボテンの鉢に目を留める。するとサボテンダーの赤い花が飛んできた蛾を捕食する。虫を食べるサボテンに興味を惹かれた三郎は父に頼み込んでそのサボテンを育てることにした。三郎はそのサボテンにサブロテンと名前を付け、学校に持って行って自慢していた。



しかし夜になって学校から人がいなくなるとサボテンはひとりで動きだし、学校で飼われていたニワトリを補食しはじめる。そこにたまたま通りかかった用務員の大山がニワトリが騒がしいことに気付きニワトリ小屋を覗きに行くが、サボテンは大山にも襲いかかり、大山をも飲み込んでしまう。



翌日現場検証に訪れた刑事は事件性は低いと考え、校長に対しても真剣に取り合おうとはしなかっった。子どもたちがサブロテンの仕業ではと疑っていると、そこに学校から依頼を受け北斗と南が駆けつける。北斗と南は現場を調査しようとするが、刑事から規制線の中に入るなと言われてしまう。その時、学校の教員が大山の履いていた靴を北斗に見せた。そこにはサボテンのトゲのようなものが刺さっていた。そのトゲを見た北斗と南はサボテンダーのトゲではないかと疑い、刑事に超獣のトゲかもしれないと説明するが、刑事は北斗を馬鹿にし強引に帰らせようとする。怒った北斗はそれでもTACは調査を続けると言い返し南とともに一旦基地へと戻った。



基地に戻った北斗は竜隊長に刑事のことを話すと、竜隊長はサボテンの権威である岸田博士のところに行ってみてはと北斗にアドバイスする。北斗は岸田博士のいる岸田植物研究所を訪れると、刑事もそこを訪れていた。刑事はまたしても北斗に出しゃばりTACと暴言を吐き、苛立つ北斗だったが、岸田博士になだめられ刑事とともにサボテンの並べられたハウスで岸田博士から話しを聞くこととなった。そこで岸田博士はモウセンゴケやウツボカズラを引き合いに出し、人を食べるサボテンは無いとは言いえないと話した。



刑事はもう一度サボテンを調べようと考えを改め、北斗は虫を食べるサボテンを育てていた三郎に事情を聞きに行くことにした。しかしサブロテンが疑われ始末されることが心配になった三郎は自分の部屋の押し入れにサブロテンを隠した。そこに北斗が訪ねてくるが、三郎はもうサブロテンは川に捨てたと嘘を言う。北斗は三郎を疑うが、また同じサボテンを見つけたら報告するよう告げて基地に戻った。



その後基地に戻った北斗に刑事から電話が入った。それは警察の調査で大山の靴に刺さっていた刺はサボテンのものではなくハリネズミのトゲだったという報告だった。それを聞いた北斗はトゲが超獣のものであることを確信した。竜隊長も姿を消した超獣にサボテンとハリネズミの両方の特徴があったと北斗の意見に賛同し、夜間パトロールを強化するよう隊員たちに指示した。その頃、荒谷家では三郎の父がテレビを見ながら焼き鳥をツマミに晩酌をしていると、押し入れの中のサブロテンが動き出し、こっそりと焼き鳥を食べてしまう。三郎の父は三郎が食べたのではないかと疑うが、三郎は自分は食べてないと言い張った。そして三郎がサブロテンに目をやると、サブロテンの花に焼き鳥の串が刺さっていた。サブロテンはその串をも飲み込むと、家から脱走する。



三郎は慌ててそのあとを追いかける。しかし三郎はサブロテンを見失ってしまう。そこにパトロール中の北斗と南が通りかかると、三郎はサブロテンがいなくなってしまったと北斗に告げる。



その頃サブロテンは夜道を徘徊、カップルの乗る車の前に現れる。カップルは突然現れたサブロテンを車で轢こうとするが、サブロテンに反撃され食べられてしまう。そこに北斗と南、三郎が到着するが、カップルの乗っていた車には衣服が残されただけだった。そしてサブロテンは南の腕にも襲いかかるが、北斗によって阻止される。そこに竜隊長たち他の隊員たちも到着、サブロテンが入り込んだ車をそのまま宇宙へと運び、宇宙で始末することにした。サブロテンはTACのミサイルによって宇宙で始末されたかに思われたが、ニワトリや人間を食べエネルギーを蓄えたサブロテンはミサイル攻撃にも耐え、生き残っていた。



そして再び地球に降り立つと巨大化しサボテンダーとなって暴れ始める。北斗は梶隊員が開発したサボテンダーの水分を蒸発させる特殊なロケット弾をアローに装備して現場へ急行する。北斗がロケット弾をサボテンダーに向かって投下、地上からは他の隊員たちが総攻撃を仕掛ける。



苦しむサボテンダーは体のトゲを発射しアローを撃墜する。墜落寸前に北斗は脱出、地上にいた南も飛び上がり空中で合体しウルトラマンAへと変身した。しかしサボテンダーはトゲを発射しウルトラマンAを攻撃、さらに体を丸めて体当たり攻撃を仕掛けるとウルトラマンAはピンチに追い込まれカラータイマーが点滅をはじめる。



サボテンダーはさらに長い舌を伸ばしウルトラマンAの首に舌を巻き付け締め上げていく。しかしウルトラマンAにダブルビームで舌を切断される弱体化したところをサーキュラーギロチンで四分割にされ倒された。





事件後、三郎は懲りることなく友達にサボテンを売っていた。しかし1個3000円もする高級サボテンも50円で販売したことが父にバレ、怒った父に追い回されていた。北斗と南はその様子を見て笑っていた。



昭和ウルトラシリーズのファンであれば気付く人も多いかと思いますが、サブロテンに襲われ食べられてしまった用務員の大山はウルトラマンの「地底への挑戦」やウルトラセブンの「緑の恐怖」、「水中の挑戦」、帰ってきたウルトラマンの「戦慄!マンション怪獣誕生」などでもちょっとした役で出演している大村千吉です。何かと襲われる役が多いイメージですが、そのような役が非常に上手い昭和ウルトラシリーズの名俳優でした。ちなみにウルトラシリーズでの出演はウルトラマンAの第40話「パンダを返して!」以降、出演はありませんでした。確かにウルトラマンタロウやウルトラマン80のようなコミカルな展開よりも、ウルトラシリーズ初期のシリアスなストーリーで襲われるシーンの方が似合う俳優でしたね。
Posted at 2019/05/09 21:07:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュース | 日記
2019年05月08日 イイね!

♯禁じられた言葉【足利フラワーパークの巨大フジ】

♯禁じられた言葉【足利フラワーパークの巨大フジ】 GW中に2年ぶりに足利フラワーパークのフジを見てきました。イルミネーションもそうですが、フジの時期も年々観光客が増えている気がします。そしてひたち海浜公園同様、こちらも外国からの観光客が明らかに増えています。特にアジア圏の外国人が多く見受けられました。栃木にも数多くの観光地がありますが、これだけ一度に多くの外国人が訪れる観光地は足利フラワーパークが一番ではないでしょうか。ちなみにGWの明けた現在は紫のフジから白いフジへと見頃が移り、黄花フジも開花が始まったようです。行かれる際は公式HP等で開花情報と当日の入園料をご確認の上行かれることをオススメします。足利フラワーパークの様子と、フラワーパークの前に立ち寄った太田北部運動公園の写真を少しだけ紹介します。

まずは直前に寄った太田北部運動公園。そこまで混むイメージはなかったのですが、駐車場に入るまでに渋滞で30分以上待つことになりました。芝桜は見頃後半でした。



ポピーは満開でした。



オレンジ色のポピーと青いネモフィラの珍しいコントラストが見られます。



足利フラワーパークには16時前くらいに入りました。こちらは珍しい八重咲きのフジです。



この時は白フジはまだ3分咲きくらいでした。



夜のライトアップの時間になっても藤棚の下は人だらけでした。



売店で買った藤サイダー。爽やかな香りとはじける炭酸のコンビネーションが絶妙です。



今日は足利フラワーパークの巨大なフジを紹介したのにあわせ、ウルトラシリーズのストーリー紹介も巨大なフジが登場する回を紹介します。巨大なフジといってもこちらは花ではなく巨大フジ隊員です。科学特捜隊の紅一点のフジ隊員ですが、メフィラス星人に捕らえられ40mもの大きさに巨大化させられ街を破壊してしまうというシーンが登場します。隊員が巨大化して街を壊すシーンは後にも先にもこの一度しかない珍しいシーンです。そんな画が強烈な印象を残したのか、後世にも語り継がれるシーンであることは間違いなく、先日訴訟を起こされてしまった現代芸術家の会田誠は「巨大フジ隊員vsキングギドラ」という絵画を発表しています。内容的にここで絵画を紹介すると確実に削除されてしまうような絵画ですので、気になる方はネット上でご確認ください。ちなみにこの「禁じられた言葉」は関東地区で40.8%の視聴率を叩き出していて、これは第37話「小さな英雄」に次ぐウルトラマンで2番目に高い視聴率となっています。それではその巨大フジ隊員のシーンも交えながら1967年2月26日に放送されたウルトラマンの第33話「禁じられた言葉」のストーリーを紹介していきます。



フジ隊員は弟サトルにせがまれハヤタとともに航空ショーに見物に来ていた。サトルがショーを見物していると、どこからか不思議な声が聞こえてくる。その声はサトルに「飛行機が飛ぶのは当たり前だ、面白くもなんともないね、そこで私が面白いものをみせてやろう」と語りかける。



するとその直後、タンカー船が上空に現れ爆破されてしまった。



ハヤタはフジ隊員とサトルを車に乗せ、急いで本部に戻ろうとするが、その後3人の行方が分からなくなってしまう。科学特捜隊は岩本博士を基地に呼び原因を伺うと、上にモノが落ちる逆引力のような力が働いたのではないかと分析した。さらに岩本博士はアラシ隊員とイデ隊員に宇宙へ調査に行くよう依頼した。



宇宙へと飛んだアラシ隊員とイデ隊員は宇宙空間で浮遊するジェット機と科学特捜隊の車を発見する。しかし車の中に3人の姿はなかった。



アラシ隊員とイデ隊員はハヤタたちの行方がわからないまま肩を落として基地へと戻るが、その直後、フジ隊員が28番街に現れたという通報が科学特捜隊に入る。隊員たちと岩本博士は28番街へと急行すると、そこには巨大化したフジ隊員がいた。ムラマツ隊長とイデ隊員は巨大フジ隊員に呼びかけをするも、巨大フジ隊員からの応答はなかった。



その頃、サトルは宇宙船の中で不思議な声で目が覚める。そしてサトルの目の前に悪質宇宙人メフィラス星人が現れる。メフィラス星人は地球が大好きだとサトルに話し、「私は自分の星からこの地球を見ているうちに、地球とサトル君がどうしても欲しくなったんだよ。でも、私は暴力は嫌いでね。私の星でも紳士というのは礼儀正しいものだ。力ずくで地球を奪うのは私のルールに反するんだ。そこで地球人であるサトル君に了解をもらいたいと思うんだ。サトル君は素晴らしい地球人だ。どうだね、この私にたった一言、『地球をあなたにあげましょう』と言ってくれないかね。」とサトルに問いかける。



サトルがそれを拒否するとメフィラス星人は「宇宙は無限に広くしかも素晴らしい。地球のように戦争もなく、交通事故もなく、何百年何千年と生きていける天国のような星がいくつもある。どうだねサトル君、地球なんかサラリと捨てて、そういう星の人間になりたくはないかね。」それでもサトルが要求を拒否すると「なぜ『地球をあなたにあげます』と言えないんだ。」とメフィラス星人は逆上、サトルを無重力の部屋へと拘束してしまう。そしてメフィラス星人は捕らえていたハヤタを目の前に呼び出すが、ハヤタは計画が思い通りに進まなかったメフィラス星人を笑い飛ばす。



ハヤタはメフィラス星人を倒すためウルトラマンに変身しようとフラッシュビームを取り出すが、メフィラス星人の光線を受け動きを止められてしまう。



そしてメフィラス星人は再びサトルに地球の明け渡しを要求するが、サトルはそれを無視する。すると怒ったメフィラス星人は巨大化させていたフジ隊員を操り街を破壊させはじめる。



地上にいた防衛隊員たちが巨大フジ隊員に発砲すると、ムラマツ隊長はそれを阻止させるが、その直後巨大フジ隊員が消え、宇宙忍者バルタン星人3代目と凶悪宇宙人ザラブ星人2代目と誘拐怪人ケムール人2代目が現れる。そしてメフィラス星人は宇宙船から科学特捜隊に対し、3体の宇宙人は自分の手下でいつでも攻撃することはできるが、争いは止めようと呼びかける。さらにメフィラス星人は「人間の心に挑戦するためにやってきたのだ。」と科学特捜隊を挑発すると3体の宇宙人は姿を消した。



しかし防衛隊がメフィラス星人が発していた電波の発信源をキャッチすることに成功、空挺隊が現場へと急行した。空挺隊はメフィラス星人の宇宙船に集中攻撃を仕掛けるが、反撃に遭い全滅してしまう。そこに科学特捜隊のジェットビートルが駆けつけ宇宙船を攻撃する。そしてムラマツ隊長とイデ隊員が宇宙船内に潜入、ハヤタとフジ隊員とサトルを発見する。フジ隊員とサトルは救出されるが、宇宙船に火が回り時間が無いと判断したムラマツ隊長はハヤタをそのままにしてフジ隊員とサトルを連れ船外に脱出する。



その直後、宇宙船が爆発、その揺れでハヤタが倒れ込むと、その衝撃で手にしていたフラッシュビームが反応しウルトラマンへと変身する。メフィラス星人も巨大化しウルトラマンの前に立ちはだかる。ウルトラマンはメフィラス星人に自分の星に帰るよう告げるが、メフィラス星人は拒否、ウルトラマンの放った八つ裂き光輪をペアハンド光線で相殺する。



ウルトラマンは空へと飛び上がるとメフィラス星人も飛び立ち空中でスラッシュ光線とペアハンド光線の相撃ちになる。



するとその光線のぶつかりあいで生じた発光でウルトラマンは地上に墜落、そこにメフィラス星人が襲いかかる。お互い一歩も譲らない戦いとなり、ウルトラマンがスペシウム光線の構えを見せると、メフィラス星人もグリップ光線を撃つ構えを見せるが、メフィラス星人は「よそう、ウルトラマン。宇宙人同士が戦ってもしようがない。私が欲しいのは地球の心だった。だが、私は負けた。子供にすら負けてしまった。しかし、私は諦めたわけではない。いつか私に地球を売り渡す人間が必ずいるはずだ。必ず来るぞ。」と言い残し姿を消した。





フジ隊員も元の大きさに戻り、事件は無事解決した。「青く美しい地球、我々はこの人類の故郷をあらゆる侵略から守らねばならないのだ。まして地球を売り渡すような人間になってはいけない。メフィラス星人は今度はあなたの心に挑戦してくるかもしれない。」

ちなみにフジ隊員を演じた桜井浩子は平成のウルトラマンマックスでヒロインのミズキ隊員を演じた長谷部瞳に対し、「あなたも早く巨大ミズキ隊員になりなさい。」と言ったとか。残念ながらそのシーンが描かれることはありませんでしたが、ちょっと見てみたかったと思うのは私だけではないはずです・・・。
Posted at 2019/05/08 20:38:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び | 日記
2019年05月05日 イイね!

♯星人を追う仕事【女優長谷川眞優引退】

♯星人を追う仕事【女優長谷川眞優引退】 4月をもって長谷川眞優が芸能界から引退しました。ウルトラマンジードの愛崎モア役の女優で、日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」やNHKの大河ドラマ、花王のCMなどにも出ていた女優でした。平成シリーズも五十嵐隼人をはじめ主要な人物を演じた俳優、女優が密かに引退したり亡くなったりと、結局映画などで頼れるのはつるの剛士と杉浦太陽くらいになってしまいますね。ちなみに表舞台から姿を消してしまった平成シリーズの出演陣は他にもウルトラマンティガの古屋暢一、故・川地民夫、ウルトラマンダイナの斉藤りさ、故・円谷浩、ウルトラマンガイアの橋本愛、ウルトラマンコスモスの鈴木繭菓、ウルトラマンマックスのショーン・ニコルス、ウルトラマンメビウスの故・田中実、斉川あい、ウルトラマンギンガの宮武美桜、故・津川雅彦などです。

今日のストーリー紹介は4月いっぱいで芸能界を引退した長谷川眞優が演じた愛崎モアの活躍や人物像が一番色濃く描かれた回、2017年7月29日放送のウルトラマンジード第4話「星人を追う仕事」です。いつも笑顔で天然というキャラクターは彼女にピッタリの役柄だったのかもしれません。監督を務めた坂本浩一は長谷川眞優は天真爛漫でモアそのものだとも評していました。それではモアのスクリーンショットを多めに今日はストーリーを紹介していきます。



リクはペガを連れライハと買い出し用の自転車を買いに行くこととなった。リクは星雲荘を出る時、自分もモアのように仕事を探さないとと呟いた。愛崎モアはリクの幼馴染みで、昔よく遊んでもらっていたお姉さんのような存在だった。リクはモアからニコニコ生命という保険会社のセールスをしていると聞かされていた。しかしモアは実は保険のセールスではなく、AIBという宇宙人の犯罪者を取り締まる組織のエージェントをしていた。その日もモアは保険のセールスを装い怪しげな家を訪れた。ドアを開けた不審な男は保険のセールスと聞くとドアを閉めようとするが、モアが家の奥に不審物を発見、中に押し入ろうとするが、逆に不審な男に突き飛ばされ逃げられてしまう。



しかし外で待ち構えていた同じAIBの上司であるシャドー星人ゼナが逃げた男を取り押さえる。男の正体はフック星人だった。



ゼナの助けを借りモアが家の中を捜索すると、そこには宇宙植物ルグスが栽培されていた。モアは宇宙植物ルグスが強力な睡眠作用のある花粉を作り出すことを知っていたが、不注意でその花粉を吸いこんでしまう。



またしても失態を犯してしまたモアはゼナに連れられ基地へと戻った。連行してきたフック星人はAIBによって強制退去となり地球外に転送された。しかしこの時モアは回収してきた宇宙植物ルグスを車から運んでおくようゼナから指示されるが、これまた指示を忘れてしまう。一方リクはライハを待たせている間に自転車を買ってくるが、カゴの無いロードバイクを買ってきてしまい、買い出しに使えないとライハから怒られ自転車を戻すことになってしまった。



モアはゼナとともに街を巡回、途中休憩でモアが買い出しに行き、車に戻ると宇宙植物ルグスを車から運び忘れたことに気づき慌てるが、そこに基地から通信が入る。通信によるとピット星人トリィ=ティプがスピード違反で事故を起こし逃走しているということだった。ゼナはモアを車に乗せ現場へ急行する。その頃、ライハから怒られロードバイクを返しに行こうとしていたリクだったが、毎回買い出しはリクが担当し、折半した自転車代をライハに返済するという条件でライハからロードバイクを許可してもらっていた。そのことに喜んでいると、突然青いコートを着た女がリクのロードバイクを奪い走り去る。



そこにゼナの車に乗ったモアが駆け付ける。リクはモアとともにゼナの車に乗せてもらい逃げた女を奪い追いかける。女はロードバイクで逃走、偶然遭遇したレイトをも突き飛ばしさらに逃走を図るが、その直後宇宙怪獣エレキングが出現する。



女の正体はピット星人トリィ=ティプで、リトルスターが宿っていた。エレキングはピット星人トリィ=ティプがかつて地球侵略のために育てていたものだったが、地球が好きになってしまったピット星人トリィ=ティプは仲間を裏切りエレキングを池の底に沈めていた。しかしリトルスターに反応したエレキングは眠りから覚め、そのリトルスターを狙い、育ての親であったピット星人トリィ=ティプを追い始める。ピット星人トリィ=ティプはゼナとモアにも追いつめられる。迫りくるエレキングを前に、リクはウルトラマンジードにフュージョンライズする。ゼナとモアはピット星人トリィ=ティプを捕らえるが、ピット星人トリィ=ティプは仲間を裏切りエレキングを眠らせていたことをモアに話す。そして目覚めたエレキングに狙われたピット星人トリィ=ティプはエレキングから街を守るため人気の無い場所に逃げ、街をエレキングから守ろうとしていたという事情を説明した。



ウルトラマンジードはエレキングと一進一退の攻防を繰り広げるが、エレキングの尻尾の高圧電流攻撃を受けると動けなくなってしまう。





ウルトラマンジードのピンチにモアはピット星人トリィ=ティプを車に乗せると、ピット星人トリィ=ティプを狙ってエレキングが迫りくる。するとモアは車のトランクから宇宙植物ルグスを取り出し睡眠作用のある花粉をエレキングに噴射させる。



花粉でエレキングの動きが鈍った隙にウルトラマンジードはプリミティブからソリッドバーニングに変身、ジードスラッガーとエメリウムブーストビームでエレキングにダメージを与える。



かつて可愛がっていたエレキングがいたたまれなくなったピット星人トリィ=ティプはウルトラマンジードにエレキングを早く楽にさせてあげてと頼み込む。それを聞いたウルトラマンジードはブーストスラッガーパンチでエレキングを葬った。するとピット星人トリィ=ティプに宿ていたリトルスターはウルトラマンジードへと取り込まれ、ウルトラマンヒカリのカプセルとなってリクの手に渡った。





一方倒されたかに見えたエレキングだったが、伏井出ケイによって怪獣カプセルに回収されていた。その後、リクはモアとともにハルヲの営む駄菓子屋銀河マーケットでラムネを飲みながら談笑していたがライハが来ると、モアは激しく嫉妬する。



そこにレイトが現れ名刺を渡しリクを呼び出す。レイトは自分がウルトラマンゼロだと話し、色々聞きたいことがあると告げるが、モアやライハの視線を感じると、また後でと言ってその場を去っていった。



芸能界では元号の変わり目とともに令和婚などが注目される機会が多かったですが、知らないところでこのような少し残念なニュースもたくさんあったんでしょうね。
Posted at 2019/05/05 18:55:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能 | ニュース
2019年04月30日 イイね!

♯花(再投稿)【花と平成の愛車たち】

♯花(再投稿)【花と平成の愛車たち】 今日で平成が終わりということで、平成で乗り継いできた車を桜の写真とともに少しだけ載せようと思います。普通免許取得が平成17年、そこから半年ほど乗ったのがおさがりのテリオスキッド。軽自動車ながら歴代ワーストの燃費でしたがその分力強さもあった車でした。



そして平成18年に買った自分で買った初の車がラクティス。この頃は今のようなコダワリは無く、パッソと乗り比べて最終的にラクティスを選びました。自分で買った初の車でしたが、それ以降の車の存在感が強すぎて結局それほど思い入れがある車とはなりませんでした。最初の車選びでしたのでそんなもんでしょう。



平成19年、仕事帰りにラクティスをぶつけられ想定外の買い替えとなります。この時は急遽でしたので試乗を少しだけして色とデザインと直感でデミオを購入。そして直後にみんカラをはじめました。ここから車に対する考えがガラリと変わったターニングポイントでした。総走行距離は約8万4千キロでこれは歴代所有車の中でも一番走りました。



デミオで色々車の弄り方や知識を得て平成22年にインサイトを購入。長距離通勤ということもあり、とりあえず燃費重視で選んだ1台。燃費は歴代所有車の中では今でもトップですが、走りに関しては不満がないといえば嘘になる車でした。



そして平成23年の年明け早々、シルクブレイズのエアロをまとったCR-Zを偶然目にし、即買い替え前提で試乗、教習所以来6年ぶりのMT車を買うことを決めたものの、東日本大震災と年次改良のタイミングが重なり契約すらできない状態になってしまいました。結局買い替えを決めてから約8ヶ月待ってようやく納車になりました。リアのデザインは未だにこの車が自分の中では№1です。



インサイトからCR-Zになり走りはある程度改善されましたが、それでももう少し余裕が欲しいと思い始めた時に候補に上がったのがディーゼルでMT設定があるアテンザでした。紆余曲折あって平成25年に埼玉のディーラーで購入することになりました。数字だけの燃費はインサイトよりは見劣りしますが、軽油ということで燃料代だけの維持費はインサイトと同等かそれ以上でした。外観、走り、燃費のトータルバランスはこの車が平成所有の車では№1です。それもあって、この車は歴代最長の4年3ヶ月所有し、初めて車検も通した1台になりました。総走行距離も約8万3千キロでデミオに次いで2番目に距離を乗った車でした。



前期型ということもあり内装には多少不満があったアテンザですが、それ以外は満足していた車で、もう少し乗ってもいいかとも思ってはいましたが、リセールと社外品の耐久性を考慮し売却するにはこれが最後のタイミングだと思い立ち乗り換えることにしたのが平成29年の秋。しかしこれまでのように即決できるほど惹かれる車は無く、それなら次回欲しい車が現れた時に予算的に買える可能性を少しでも高めておきたと思い選んだのがハリアー。さすがにハイエースやランクル、アルファードは個人的に選ぶ理由が何一つ無いので、ハリアー一択となりました。予算の問題もあったので、ディーラーを渡り歩き登録、納車になったのは平成30年、そして平成の最後と令和はハリアーで迎えることとなりました。ハリアーは1年限定というプランもありましたが、現時点で買い替えにまで踏み切るような車は無く、新しい時代も当分はハリアーでいくことになりました。



ストーリー紹介は桜ということで、昨年の桜の写真の時にも紹介した1997年5月17日放送のウルトラマンティガ第37話「花」を再投稿します。平成シリーズの中でも個人的に最高傑作と評価しているウルトラマンティガの数少ない実相寺昭雄監督による作品です。実相寺マジックをいたるところで見ることができる作品になっています。それではストーリー紹介です。



怪獣がしばらく出現しておらず平和ボケするGUTSの隊員たち。最後に出動したのは1ヶ月以上前の宇宙船目撃情報だった。平和な日々が続く中、その期間を利用してGUTSは本部の機器のメンテナンスをおこなっていた。



その様子をイルマ隊長とサワイ総監が見守っていた。サワイ総監はイルマ隊長に平和な時の士気の持続が大変だが期待していると告げ、たまには気晴らしに隊員たちとお花見に行ったらどうだと提案した。



そしてお花見をすることになった隊員たちだったが、本部を空けることはできないため、誰か残る隊員が必要だという話になった。ヤズミ隊員が自ら残ると提案するも、イルマ隊長は公平にくじ引きにすると決めた。トランプでくじ引きをする隊員たち。ハズレを引いたのはダイゴだった。



落胆するダイゴを残し、イルマ隊長と隊員たちはお花見に出かけた。お酒の飲めないムナカタ副隊長は牛乳で、それ以外の隊員たちは花見酒を楽しんでいた。すぐ横では着物を着た2人の女性が野点をしていた。



酔いの回ったシンジョウ隊員が女性に声を掛けようとするが、ムナカタ副隊長に止められてしまう。その頃GUTS本部ではダイゴが一人だということを心配して情報局のニカイドウがやってきた。お花見の席では隊員たちが酔ってふざけていた。そんな中、ヤズミ隊員が定時報告の時間だと気付き、GUTS本部と通信しようとするが電波障害で通信不能になってしまった。本部でもダイゴとニカイドウがそれに気付き、1ヶ月以上前に宇宙船が出現した時と同じ波形を観測していた。



ここでイルマ隊長が上の梶井基次郎のエピソードを話す。

イルマ隊長:「桜がどうして美しいか。それは桜の樹の下に死体が埋まっているから。桜が美しいのは人の血や肉を養分として吸い取っているから」
ムナカタ副隊長:「梶井基次郎ですね。」




そんな会話をしていると、横で野点をしていた若い女性が苦しみ出す。それに気付いたGUTSが駆け寄る。ムナカタ副隊長が病院に連れて行こうとすると、イルマ隊長は自分が搬送すると言い、残りの隊員はお花見を楽しむよう指示した。イルマ隊長は若い女性を担ぎ、もう1人の女性が付き添いで同行した。



しかし途中でイルマ隊長は担ぐのに疲れ足元がおぼつかなくなってしまう。すると女性2人の影の形が変化。マノン星人だった女性が正体を現し、イルマ隊長を襲う。



隊員たちは戻ってお花見を続けていたが、レナ隊員が野点のセットがなくなっていることに気付く。



そして上空にはダイゴが乗るガッツウイングが。そして電波障害と異常波形のことをレナ隊員に伝えると、レナ隊員はイルマ隊長の危機を察知する。しかしイルマ隊長は既にマノン星人の宇宙船に捕らわれていた。そしてマノン星人は自分たちの星が滅びようとしているため、地球に移住する計画を立てたがGUTSが邪魔な存在だと気付き、まずは手始めに隊長を捕まえたとイルマ隊長に宣告した。



そして宇宙船が動き出す。ガッツウイングのダイゴはそれを見つけ追跡する。するとマノン星人はTPCの通信を使いダイゴにイルマ隊長を人質に執っていると告げ、ガッツウイングを撃墜、ダイゴは墜落寸前でウルトラマンティガに変身し宇宙船へと乗り込む。そしてイルマ隊長を拘束していたマノン星人の1体をハンドスラッシュで撃退。その隙にもう1体のマノン星人は逃亡。



ウルトラマンティガはイルマ隊長を救出し、瞬間移動で外へと避難する。すると逃げたもう1体のマノン星人が巨大化、ウルトラマンティガに挑んできた。



そしてウルトラマンティガと互角に戦い、さらに瞬間移動でウルトラマンティガを翻弄する。



苦戦するウルトラマンティガのカラータイマーが鳴り始める。



マノン星人はウルトラマンティガを苦しめ、手から破壊光弾を発射しとどめを刺そうとするが、それをウルトラシールドで跳ね返され、それが自らの顔面に直撃。ダメージを受けたところをすかさずゼペリオン光線を受け倒された。最後はお花見にダイゴも合流して楽しい夜を過ごしたGUTSの隊員たちだった。



軽自動車もハイブリッドもクリーンディーゼルも普通のガソリン車も買い、ボディタイプではセダンにハッチバックにSUVと色々乗ることができました。今後はどのようなカーライフになっていくのでしょうか。次の時代は車選びに迷うくらい楽しくて魅力ある車をたくさん出してほしいですね。

フォトギャラリー:HARRIER写真集~桜とハリアー平成31年ver.編~
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4837352/photo.aspx
Posted at 2019/04/30 18:13:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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