今日の日付が変わって間もない時間に、ドイツでは澤圭太が参戦するスーパーカップのプラクティスが行われました。
前回のフランスGPの時は事前に一度テストしていたのですが、今回はテストなし。
澤にとっては相当の厳しい状況は想像できていましたが・・・
やはりその辺は正直にプラクティスのリザルトに反映されてしまいました。
プラクティスの結果は・・・
30台中
27位でした。
トップはJan Seyffarth 選手の1分43秒714で澤は1秒8遅れの1分45秒515です。
スーパーカップ車両はPCCB(カーボンセラミックブレーキ)を使用しているので、ブレーキを強く踏めるようなセットアップが重要で、この辺のさじ加減に四苦八苦しているようです。
澤のドライビングで他のドライバーより秀でている所は、『非常に強いブレーキングで車を短い距離で止める』ところなので、ブレーキが強く踏めるセットアップに出来ないと、彼の特徴がなかなかタイムに反映しないのです。
今の車だとブレーキがすぐにロックする傾向で、その結果思ったように強くブレーキが踏めない→アンダーステア→オーバーステア症状が根本的に治らない。
逆に言うと、そのセットアップさえ見つけてしまえば、一気にタイムアップすると・・・言う計算です。
セットアップの方向性は分かっているとの事なので、明日の予選に期待です!
予選時間内に修正できれば10位近くが見えてきますが、ダメな時はプラクティスとそれほど変わらないかも・・・と言うところです。
みなさんもドイツに向って念を送ってくださいね~
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Posted at
2008/07/19 10:16:30