アレックス・モールトン博士の９０歳を祝う会。

皆さん、アレックス･モールトン博士をご存知でしょうか？

オリジナルミニのラバーコーンサスペンションの生みの親であり、独特のフレームワークとサスペンションを持つ小径タイヤ自転車、モールトンバイシクルのデザイナー兼開発者でもある、エンスージアストの鑑というべきイギリスの貴族でありますね。

日本のモールトンバイシクルの輸入元や愛好家の方々が、東京代官山のヒルサイドテラスを舞台にしてそのモールトン博士の90歳を祝うイベントを開くと聞いて、僕も昨夜、ちょっと出掛けてみました。

もう10年以上前の話ですが、来日していたモールトン博士と英国大使館でお会いした際に、光栄にも当時僕が乗っていたミニの仕上げを博士から誉めていただいたこともあるので、僕も博士の90歳をぜひともお祝いしたい気分になったというわけです。

今回、モールトン博士は来日しませんでしたが、代わりに現在モールトン社の代表を務めているというショーン･モールトン氏が来日、博士に代わって挨拶をしてくれました。



それに加えて、上の写真にある極めて貴重なヒストリックレーシングモールトンから最新モデルまで、合計58台ものモールトンバイクが一挙に展示されているのは圧巻でした。

このイベント、7月4日日曜日の夕方17時まで、ヒルサイドテラスF棟を舞台に入場無料で開かれているので、自転車好きの方やミニ好きの方は、覗いてみてはどうでしょうか。

＜追伸＞
僕の別ブログ『TAKUMI YOSHIDA.log』にこのイベントの別写真を複数アップしています。興味のある方は右下のグリーンの部分をクリックして覗いてみてください。