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イイね!
2011年10月09日

“TARGA FLORIO” 出撃、その3。



実はですね、なるべく3日に1度はタルガ・フローリオ出撃の記を更新しようと思っていまして、今回はその3回目ということになります。

そこでまずは上の写真ですが、1957年フィアット1100TV、前から見るとこういうクルマなんですね。

前回、この1957年型はシリーズ2だと書きましたが、1956年までのシリーズ1のTVはフロントグリルの中央にフォグもしくはドライビングランプを埋め込んだ、よりチャーミングなマスクを持っています。

事前にオーガナイザーから届いた情報では、僕らのクルマは1956年1100TVとなっていたので、僕はそのシリーズ1のTVに乗れるのだと思っていたのですが、実際にはグリル中央にフォグランプは装着されておらず、代わりにFIATのエンブレムが輝いている、1957年型のシリーズ2なのでありました。

写真はイベント初日の夕方、エンナ・ペルグサ・サーキットのパドックに辿り着いたフィアット1100TVですが、鋭い読者諸兄はお気づきのように、ヘッドライトが右側しか点灯していません。

夜になってからこのまま走ると、対向車にモーターサイクルだと誤認され兼ねないので大変危険だと思い、できれば治したいと思ったのですが、バルブが切れていることが判明、しかもスペアのバルブなど積んでいないためこの時点では手の施しようがなく、修理するのを諦めざるを得ませんでした。



動画は前回の続きで、チェルダからコッレサーノを目指す雄大な高原を走る、ピッコロ・マドニエ・サーキット前半部の荒涼たる上りのワインディングをいく、フィアット・ミッレチェント・ティーヴであります。

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2011/10/09 23:03:04

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この記事へのコメント

2011年10月9日 23:58
タルガフローレオ。
その名前の響きが良いですね。
そして、50年代のフィアット。
その形のフィアットは初めて観たので、また一つ勉強させて貰いました。
なんか、スポーツカーおやじさんの渋さに刺激されます。
コメントへの返答
2011年10月11日 16:59
この公道レースを始めたヴィンチェンツォ・フローリオさんのタルガ=盾を争うレースなので、タルガ・フローリオなのですよ。



2011年10月10日 0:43
ええ音しますね・・・。
物凄くトルクがあるのでしょうか。
それとも、車重が軽いからでしょうか。
殆どシフトチェンジをしていないように思うのですが・・・。
コメントへの返答
2011年10月11日 17:02
たしかにこのクルマのエンジン、トルキーでした。

で、車重は当時の資料によれば約830㎏。

ギアシフトはあまり気持ちよくないから最小限にしていた、というのもありますが。

2011年10月10日 6:04
850系に25年乗っております。
ミッレチェントは東南アジアにも多数輸出されており
90年代前半に、バンコクで見掛けて、興味を持ちました。
なかでもインドネシアのジョグジャカルタでは、1300系の他、
1100はいろんな年代が残っていて、夢のようでした。
これはヒンジがドア後部につく比較的古いタイプですね。
サイドのモールやリアウインドウの形状、グリル中央の
ドライビングランプなど、1100/1200系は見ていて飽きません。
これらと、プジョー504までがたくさん残っていたアジアは、
「地上の楽園」のように思えました。
コメントへの返答
2011年10月11日 17:05
ほう、東南アジアには1100系がそんなにいるんですか。

このクルマのように、サイドのウィンドーフレームがプレス製の時代が魅力的ですね。


2011年10月10日 8:14
こんにちは、イタリアの乾いた空気と丘陵地のドライブ気持ち良さそうですよね。私も、以前ミラノからベネチア、パドヴアを経て、フィレンツエまでランチアデルタで走った事がありますが、トスカーナの田園地帯の風景が素晴らしかった事を思い出しました。
コメントへの返答
2011年10月11日 17:07
イタリア、南仏、スペイン、といった南ヨーロッパをドライブするのは本当に気持ちいいですね。

2011年10月10日 10:34
ははぁ、これが件のフィアット1100ですか。なかなかいい音してますな。
コメントへの返答
2011年10月11日 17:07
そうなんですよ、なかなかいい音でしょ!

2011年10月10日 23:37
1100TVの勇姿、素敵ですね。
憧れのタルガフローリオ。
今回のリポートは地元のプライベーターが「俺のマシン」(「ホントは通勤用」)でエントリーした気分にさせて貰えます。
楽しく拝見させていただき、感謝です。
資金も時間も無い平凡な会社員でも吉田先生がスポーツカーファンの代表として体験された事の一部が共有させて貰えます。

オンボードカメラ?愉しいですね。
吉田先生の運転は戦後スポーツカーの巨匠だけに美しいですね。
シンクロがあるか無いかの時代のミッションをWクラッチでスムーズに変速。
弱いであろう、ブレーキもアクセルのオンオフで荷重を前寄りに制御。
低μ路面、低グリップタイヤをアンダーステアのギリギリでオーバーに持ち込みながら駆け抜ける。
スポーティーです。

1100TVはロール剛性も最適みたいですね。
あんまりロールしないので最初はガチガチの脚かと感じていました。
工事中のくだりで、意外や、ストーロークしています。
そして進路が乱れない。(吉田先生のドライビングテクニックもありますが。)
つまり、ロールセンターは高め。バネは固くしすぎず、脚をストロークさせるセッティング。
高いロールセンターはピーキーなハンドリングになりがちです。
けれど、吉田先生がタイヤと相談してキモチ良さそうに限界運転されているので
ロール剛性はやや後ろ優勢?にして限界域でのコントロール性を確保。
リヤは何らかの工夫で沈み込むとトーインになるように制御?。
ファミリーセダンだけど、スポーツカー。
さすがダンテジアコーザのFRです。

現在はタイヤが車体・エンジンよりも速いので、こんな雰囲気のスポーツカーは難しいです・・。
コメントへの返答
2011年10月11日 17:10
この1100TV、サスペンションのスプリングは比較的ソフトなんですが、ダンピングはけっこう効いていて、無用に煽ることがない。

こういうイベント用に、脚を若干イジッたクルマかもしれないと思いましたね。




2011年10月11日 16:29
タルガ!
渋いクルマでの出走・・・・・・決まってますね!

グリーンミニ、のステアリング、ラックの交換、雨でストップ、異常気象には敵いません。
明日からロータリーの三口手術プロジェクト、のボランテア活動です!
世のため、人のため・・・・・・おつりの人生、がんばります。
聖路加医院の日野原 重明先生、10月で満100歳、現役でがんばっておられます、尊敬します!
コメントへの返答
2011年10月11日 17:24
そういえばセブクマさんが気にしているMGB、実は1966年のタルガ・フローリオでワークスカーがポルシェ911を破って、GT2000ccクラスで優勝したことがあるんですよ!


2011年10月12日 8:22
66年、MG,B・・・・・・・いよいよ、欲しくなるじゃないですか!!
80年代のはその頃より、性能は落ちてるみたいですね!
性能がどうのと言う年でもないので、カッコ良ければ満足!ハイ!
コメントへの返答
2011年10月16日 17:23
タルガ・フローリオでクラス優勝したのはノーマルではなく、あくまでフルチューンのワークスカーですからね。


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