先週末の英国ブリットカー耐久選手権シリーズ第1戦、シルヴァーストーン3時間レースに出ていたマツダMX-5 GTの結果が判明しました。
入手したニュースリリースによれば、MX-5 GT、ブリットカー3時間耐久レースに完走、絶大なポテンシャルを見せつけた、とあります。
その日のシルヴァーストーンにたった1台だけ出走したMX-5 GTは、詳しいカテゴリーわけは分からないものの、クラス2位の好ポジションでレースを戦っていましたが、やがて他車と接触、その結果デフにトラブルを抱えてピットインを余儀なくされます。
Jota Sportのメカニックはデフをたった15分で交換してMX-5 GTをレースに復帰させますが、ポジションはクラス6位に後退、そのままの順位を保って3時間レースをフィニッシュしたとあります。
というわけで、結果はいささか残念なものになりましたが、Jota Sportのボス、Sam Hignettによれば、
MX-5 GTは3月15日に完成したばかりで、サーキットを走ったのはシェイクダウンの1回のみ、それにもかかわらず3時間レースを完走し、トラブルを抱えるまではクラス2位を走るというポテンシャルを示したのだから、僕らはむしろ悦んでいる、とのこと。
次は4月17日のロッキングハムでのレースですが、それまでにサスペンションとステアリングに手を入れて臨むとされています。
綺麗に成型された特製のダッシュボードとコンソールが目につくMX-5 GTのコクピットから前方を望むと、左はBMW M3、そして正面はロータス・エキシージでしょうか。
僕もかつてケイターハム・スーパーセヴンで走ったことがあるシルヴァーストーンの、広大なグリーンに囲まれたフラットなコースが思い出されます。
MX-5 GTの次なるレースの結果、特筆すべきニュースが入手できたらまたアップしましょう。
Posted at 2011/03/29 15:57:10 | |
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