さて、ここでまたまたタルガ・フローリオの話を続けると、エルミーニのテールランプを追って走ること前回の報告からさらに1時間余り、現地時間の9月29日午後10時過ぎに辿り着いたのが写真の場所、初日の終着地であるRegusa Ibreなる街の丘の頂上にある広場でした。
あらためてスケジュール表を見てみると、ヴィンテッジカークラスでは最初のクルマが午後10時にここに着く予定になっているので、僕らはむしろ本来のスケジュールより早めに着いたのでありました、130km/hでエルミーニを追走したお陰でね。
それにしても、この日は午後2時にFloriopoliをスタートしてここまで、ほとんどまとまった休みなしにフィアット1100TVを8時間にわたって走らせ続けたわけですが、幸いにして僕としてはドライビングに飽きたり、ひどく疲れたりということはありませんでした。
とはいえ実はここからがまた大変で、主催者が用意したホテルを探してそこまで走っていかないと、夕食と今夜のベッドにありつけません。
頼りのエルミーニは僕らより一足早く広場を出てしまったため、さぁどうしようかと思案していたら、カーナンバーの近いフィアット1100クーペのクルーが、僕らはホテルの場所を知っているからついてきたらと誘ってくれて、ザガートの丸いテールを追って走ること20分ほどだったでしょうか、街外れにある巨大なドライブインホテルに辿り着いたのです。
そこで、日付けが変わる直前に遅い夕食にありついたのですが、フェラーリ458スパイダー試乗会会場のホテルからボローニャ空港に向けて出発したのが午前6時半頃だったのですから、この日は実に長い一日になったのでした。
たとえそれがクルマを使った遊びでも、ヨーロッパの人々、なかでも特に南欧の連中に遊んでもらおうとすると、夜に強いタフな肉体と精神が要求されるのを実感したタルガ・フローリオ初日でした。
Posted at 2011/10/28 20:15:35 | |
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